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シェラトン北海道キロロリゾート レストラン「北帰」の美味しいディナー!
シェラトン北海道キロロリゾート「北帰 - HOKKI」
シェラトン北海道キロロリゾートの日本食レストラン「北帰 - HOKKI」のディナーを実体験レポート!このレストランは、北海道の旬な食材を使った料理を楽しめるレストランで、メニューには握り寿司や丼ものといった各アラカルトメニューに加え、美味しいところを寄せ集めたお品書きのコースメニューも用意されている。
今回、私達はこのシェラトン北海道キロロリゾート「北帰 - HOKKI」で、北海道の美味しい食材が詰まったお得なコースメニューを注文。料理にはミヅキが苦手な魚介類の生ものも含まれているため、ミヅキのコースメニューを焼き物などに調整できないかとお願いしたところ、快くOKして頂いた。こんなワガママなリクエストも受けてくれる素敵なレストラン「北帰」のコースメニューとは、いったいどんなものなのか、写真と一緒に紹介していきたいと思う。
日本食レストラン「北帰 - HOKKI」の場所と営業時間
シェラトン北海道キロロリゾートの日本食レストラン「北帰 - HOKKI」の場所は、ホテルの2階となるが、アクセスにはまず1階ロビーまで降りてきて、レセプション向かいの階段で上がった先となる。営業時間は17:30~21:30(ラストオーダー / コース料理は21:00まで)で、年間を通して営業している。
レストランを中に入ると、すぐに日本らしいインテリアがゲストを迎え入れてくれる。従業員は日本人のほか、日本語が堪能な東南アジアのスタッフも居て、世界中から観光客がやってくる北海道キロロリゾートらしい、国際色あふれるホテルレストランとなっている。
半分貸切状態の店内
今回の私達の北海道旅行は、北海道のオフシーズンにあたる晩夏の8月末。冬にはパウダースノーの極上ゲレンデを求めてやってくるゲストで賑わうシェラトン北海道も、このシーズンの利用者はとても少なく、レストラン店内もこんな感じでほぼ貸切状態。とても落ち着いた雰囲気の中、美味しい北海道料理を楽しめそうだ。ホテルとしてはゲストで賑わうほうが嬉しいと思うが、静かにお籠り旅行が大好きな私達にとっては、この晩夏の北海道旅行は、かなりツボにハマるシチュエーションだ。
シェラトン北海道「北帰」のディナーがスタート
シェラトン北海道「北帰」のディナーがスタート!まずはビールで乾杯だ!生ビールは1杯900円、、、であるが、もちろんアルコールを含むドリンク代も、Marriott Bonvoy - マリオット・ボンヴォイの上級会員ならディスカウント(ゴールド会員で15%オフ、プラチナ会員以上は20%オフ)となる。
先付け:魚介と夏野菜の白だしゼリー寄せ
最初にやってきた料理は、こちらの魚介と夏野菜の白だしゼリー寄せ。白出汁の効いたジュレに、エビやカニ 貝柱、枝豆などが盛り付けられた一品。下には旬を迎える北海道産のとうもろこしを使ったコーンムース。これがまた美味い。最初っから北海道の食材がふんだんに使われた美味しい前菜にテンションが上がる私。
お造り:旬のお造り二種
前菜の次にやってきたのは旬のお魚、サメガレイと鮭(サーモン)を使ったお造り。さすがは新鮮な北海道の魚だけあって臭みも無く、刺し身の食感もプリプリしていて非常に美味。また、つけ添えの野菜のスライスもかぼちゃなどの旬野菜が添えられていて彩りも美しい。
思わず笑顔が溢れる美味しさ
北海道といえば海の幸。海の幸といえばやはりお刺身料理は外せない。ミヅキは生の魚介類は全くダメなので食べられなくて残念だが、いやいや、このシェラトン北海道の日本食レストラン「北帰」の食事は、北海道旅行にやってきた感たっぷりで、目の前に出てきただけで思わず笑顔が溢れるようなステキな料理が並ぶ。
焼き物:道産牛サーロイン香味味噌陶板焼き
ミヅキは生の魚介が入った「先付け」と「お造り」の代わりに、雲海コースの焼き物:道産牛サーロイン香味味噌陶板焼きが用意された。
ズッキーニ、しめじ、ナス、玉ねぎなど野菜の上に北海道産牛のサーロイン。一番上には香味味噌が乗っている。ここに蓋をして下に火をつけて、テーブルの上で調理していく。
揚げ物:天麩羅盛り合わせ
続いてやってきたのは揚げ物の天ぷら盛り合わせ。天ぷらは、エビ、みょうが、アスパラ、トマトと旬の野菜が盛り付けられている。抹茶塩でシンプルにいただく。もちろんうまい。また、量もちょうどよい。
陶板焼きが完成!
天ぷらをいただいている頃に、ようやく陶板焼きが完成!お味は味噌味のすき焼きのような感じ。味噌の風味が強く、ビールがすすむ濃いお味。食べごたえがあって非常に美味しい。
中皿:特製茶碗蒸し 銀餡イクラ乗せ
続いての料理は特製茶碗蒸し。茶碗蒸しの上にはイクラが出汁にプカプカ浮いている。非常に優しいお味で、中皿としてベストな料理となっている。
イクラ無しバージョンの茶碗蒸し
さて、ミヅキはこのイクラも苦手なので、ミヅキの茶碗蒸しにはイクラは無し。こういったゲストに合わせた細かい配慮をしてもらえるのも、さすがシェラトン北海道のレストランだ。
メインディッシュ【御食事】と【御椀】がやってきた!
そうして食べ進めていくこと五品目。いよいよメインディッシュの御食事:丼ものがやってきた!丼には、御椀:汁物(お吸い物)も付いてくる。しかもこのお吸い物の具材はカニ+野菜。なんて贅沢なんだ。
御食事:海鮮漬け丼
私(モリオ)の丼ものに用意されていたのは、こちらの海鮮漬け丼。具材には、マグロ、タコ、貝柱、数の子、玉子が乗った贅沢な海鮮丼(酢飯)となっている。普段、私は数の子は嫌いで食べないんだけど、この海鮮丼の数の子は、クセもなくてむっちゃ美味しい。北海道の魚介類食べてたら、苦手なものも好きになりそうだ。
御食事:穴子丼
海鮮丼が食べられないミヅキに用意されたのは、穴子の蒲焼きが乗った穴子丼。もちろん、汁物にはカニのお吸い物。大根、人参、三つ葉があっさりとお雑煮のような味わいだ。この穴子丼も非常に美味。魚介類をあまり好まないミヅキも「北海道の魚介類って美味しいよね!」と言いながらバクバク食っていた。
大満足の北海道の海の幸
このメイン料理の海鮮丼は、マグロにタコに貝柱、数の子、そして旬な北海道の野菜も入って、一皿で北海道を満喫できるような、そんな丼ものになっている。これだけでも満足な食事なのだが、それが5品目にドドーンとやってくるのだから、ホント、スペシャルなコース料理だ。
水菓子:富良野のメロン
そうしてコース料理の〆は水菓子:富良野のメロンがやってくる。このメロンも完熟で非常に美味。最後まで大満足の懐石コース料理となっていた。
お得で大満足のコース料理「夕凪」
こうして大満足の7品目コース料理「夕凪」を食べ終えた私達。最後にはスタッフの人が記念写真も撮ってくれた。このシェラトン北海道キロロリゾートの日本食レストラン「北帰」のコース料理「夕凪」は、これだけ北海道が詰まった料理を存分に楽しめて税込4,500円。かなりお得なコースメニューとなっている。
この満足度の料理を海外旅行で食べようと思ったら、軽く100ドルは超えてくるので、本当に日本という国は、リーズナブルにおいしい食事が楽しめる素晴らしい国だなぁと実感する、シェラトン北海道のディナー体験となった。あぁ、記事書いてたらまた食べたくなってきたなぁ(笑)。
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