ホテル
シェラトン タワーズ シンガポール プールキングルーム 滞在記
シェラトン・タワーズ・シンガポールのプールアクセスできる部屋
シンガポールのニュートン地区にあるマリオット / SPG系列のホテル「シェラトン・タワーズ・シンガポール - Sheraton Towers Singapore」。このシェラトン ホテルはリゾートテイストが香る屋外プールを備えており、そのプールに直接アクセスできるスペシャルなお部屋がある。
今回私達はシンガポール旅行の際、このシェラトン・タワーズ・シンガポールのプールアクセスルーム(プールキングルーム / クラブラウンジへのアクセス付き)にお部屋アップグレードで宿泊することができたので、このお部屋の詳細を実体験 / 滞在レポートしたい。
シェラトン・タワーズ・シンガポールにチェックイン
今回私達は、シェラトン・タワーズ・シンガポールに4泊滞在するプランでチェックイン。もともと予約していた部屋は、普通のゲストルーム(1泊平均 約216SGD / 約17,300円 / サービス料、税金別)だったが、チェックインの際に最上階である21階のクラブルームにお部屋がアップグレードされていた。
しかし今回、私には、このシェラトン・タワーズ・シンガポールで泊まってみたい部屋があった。それがベランダから直接プールに出られる「プールアクセスルーム(こちらもクラブラウンジアクセス特典の付いたお部屋)」だ。
モリオ:「すいません、プールアクセスルームにアップグレードしてもらうことはできますか?」
スタッフ:「少々お待ちを・・・・プールにすぐに出られる部屋と、目の前がプールのお部屋とどちらが良いですか?」
モリオ:「目の前がプールの部屋をお願いします!」
おお、リクエストはちゃんと言ってみるものだ。現在夜の22時30分ごろで、かなり遅いチェックインとなってしまっているが、運良く希望通りのお部屋が空いていたようだ。
ミヅキ:「えー!最上階のクラブルームのほうが良いんじゃないの?」
モリオ:「でも、起きてすぐプールに行けるんやで。良くない?」
ミヅキ:「・・・部屋見てからじゃないとわからんし。」
モリオ:「絶対、良いって♪」
ちょっと不満なミヅキではあるが、早速、そのプールアクセスルームへと向かおう。プールのある場所はホテルの5階。お部屋としては低階層となるが、シェラトン・タワーズ・シンガポールの中では、結構ランクの高いお部屋となる。こんな感じで、具体的な部屋のタイプの希望を伝えれば、空いていればお部屋アップグレードもされやすい・・かもしれない。
お部屋のエントランスに到着!
5階のプールアクセスルームのエントランスまでやってきた。シェラトン・シンガポール・タワーズは、特にリクエストしなければ、荷物は部屋まで自分で運ぶ感じになる。またエレベーターは、カードキーをかざして階を指定するセキュリティエレベーターになっているが、1〜5階はパブリックフロアにもなるので、エレベーターを利用する場合は部屋のキーをかざす必要なく選択可能だ。
私達の部屋は524号室
今回私達が宿泊するお部屋は524号室。フロアのちょうど真ん中ぐらいの部屋となっている。プールアクセスルームの中でもかなり良い場所を選んでくれたようだ。ありがとうございます!
いざ、お部屋の中へ!
それでは、そのプールアクセスルームのお部屋の中へ入っていこう。ドアを開けると、カードキーを差し込むポケットが壁についており、そこにカードキーを差し込むと部屋の電気が付くようになっている。
部屋を中に入ると、左手にはバスルーム、右手にはクローゼットがあり、奥にはワンベッドルームのお部屋があらわれる。
シェラトン・シンガポールのプールアクセスルームの部屋
こちらが、シェラトン・タワーズ・シンガポールのプールアクセスルームのお部屋の中。部屋の中央には大きなキングサイズベッドが一台。その奥にはプールサイドへとつながるベランダへのガラス扉が付いている。この写真を撮ったときはチェックインしたての夜なので外は真っ暗だが、あとでお昼間の風景についても見ていただくとして、まずは部屋の中の詳細をチェックしていこう。
キングサイズのベッド
部屋の真ん中に置かれているのは大きなキングサイズのベッド。マットレスは少し固めの寝心地で私達好み。腰痛持ちの私たちでも、寝ていて腰がしんどくなる感じは無かった。
ベッド横のサイドテーブル
ベッド横のサイドテーブルには、時計とエアコンの温度、照明などを操作できるパネルに電話が置かれている。テーブル横にはマルチタップの電源も用意されており、日本のAタイプのコンセントでも差し込めるようになっている。ただし電圧は230Vなので注意。
逆サイドのテーブル
逆サイドのテーブルの側面にもマルチタップのコンセント。両側にコンセントが用意されているので、とても便利だ。
TVとテレビボード
ベッドの向かい側の壁にはテレビとTVボード。テレビは、ケーブルテレビが映るようになっており、日本のNHK(日本語)も見ることができるようになっている。
飲料水
テレビボードには飲料水も置かれている。注意したいのはEVIANのボトルは有料(1本7.50SGD)となっているところ。反対側には「Free」と書かれた飲料水も置かれており、こちらは毎日4本ずつぐらい補充され無料となっている。ちなみにシンガポールの水道水は飲むこともできるので、コーヒーのお湯を沸かしたりする際は水道水でも問題無い。
テレビボード下のアメニティ
テレビボードの下には、ミニバー冷蔵庫と、無料でいただけるコーヒーや紅茶、そしてマグカップやグラスなどが用意されている。
電気ケトルなど
またその隣には、電気ケトル、パーコレーター式コーヒーポット、アイスペールも置かれている。ここのコーヒーはパーコレーターで淹れるようになっている。作り方は、コーヒー豆のパックを参照してほしい。
冷蔵庫の中
ミニバーの冷蔵庫の中には有料の飲み物や食べ物(シリアルバーなど)も置かれている。ミニバーの値段は、タイガービールで10.5SGD(約840円)、炭酸飲料で6SGD(約480円)など。まぁまぁ高い。一応、外で買ってきたものを冷やしておくスペースもあるので、ホテル滞在の経費を節約したい場合は、スーパーなどで飲み物を買ってきてここで冷やすといいだろう。
ただし、大きいペットボトルサイズは入らないので、普通の350ml〜500mlまでのものを買ってくるようにしよう。(スーパーでビールを買うと場所にもよるが安いのでだいたい1本3SGドル前後 / 約240円ぐらい)なお、スーパーは遠いので、街に行ったついでに必要なものは買い揃えよう。
テレビボードの側面にもマルチタップの電源
テレビボードの側面にも、マルチタップの電源(日本のコンセントも差し込める / 電圧は230Vなので注意)が用意されている。このシェラトン・タワーズ・シンガポールでは、電源に困ることは無いと思う。
デスクスペース
テレビボードの隣には、デスクと電話も置かれており、ここでノートPCなどで作業することもできる。ビジネスにもレジャーにも使える客室だ。デスクの上にはインルームダイニング / ルームサービスのメニューなども置かれている。ついでなので、シェラトン・タワーズ・シンガポールのルームサービスの内容と値段も、一部抜粋してお届けしたい(2019年10月現在)。
この他、シェラトン・タワーズ・シンガポール内の中華レストラン「Li Bai」のメニューなどもルームサービスで利用できる(ランチ、ディナータイムのみ)など、様々なルームサービスメニューが用意されている。
このシェラトンタワーズシンガポールのインルームダイニングで面白いのは、シンガポールならでは東南アジアの料理(ラクサなど)もルームサービスで注文できるところ。少し割高にはなるが、外に出るのが面倒臭いときは、このルームサービスを利用するのもいいだろう。
ベランダ前には一人掛けチェア
ベランダへと繋がるガラス扉の前には、レトロで雰囲気のある一人掛けチェア。お部屋でまったりくつろぐスペースにどうぞ♪
プールサイドに通じるベランダへ
それでは、明るい時間帯になったので、このシェラトン・タワーズ・シンガポールのプールアクセスルームのベランダを見ていこう。
ちなみに、この部屋の中からは、すでにプールが見えているが、このガラス扉はスモークガラスになっており、明るい時間帯は外から中の様子は見えない。夜になると部屋の明かりを付けていると中が見えてしまうので、プライバシーがほしい場合は遮光カーテンを締めておこう。
ベランダからの風景
そうしてベランダに出たところからの風景がこちら。まさにプールアクセスルームらしい、目の前がすぐにプールとなっているお部屋になっている。起きて数秒でプールに入れる近さ。そしてシンガポールの町中に居ながらも、のんびりとしたリゾート感が味わえるプールサイド。やっぱりこの部屋にして良かった♪
ミヅキも、チェックインのときはブーブー言ってたが、この明るい時間帯の風景を見て「この部屋、最高やん!」と言いながら、部屋の目の前のサンベッドにもたれ掛かってスマホゲームに夢中になっているという・・・(笑)。
ベランダにはチェアとミニテーブル
部屋の前のベランダスペースには、チェア2脚とミニテーブルも。ここで朝のコーヒーでも飲みながら、リゾート気分を満喫するのも楽しいひと時だ。なお、雨が降ると、この場所は濡れてしまう。
サンベッドはパブリックスペース
また、部屋の前に置かれているサンベッドは、パブリックスペースとなっており、残念ながらプールアクセスルームに宿泊以外の人も利用することができる。そのため、部屋の前のサンベッドを使いたい場合は、ちゃんとプールタオルなどで場所取りを行う必要がある。プールタオル(オレンジ色)は、プールサイドバーに置かれているので好きに持っていって使ってOK。
お部屋のクローゼット
さて、プールアクセスルームのハイライトであるプールに通じるベランダを見たところで、もう少し部屋の中の設備を詳しく見ていきたい。ここは、部屋の入口入ってすぐのクローゼット。クローゼットの中にはハンガーや、アイロンとアイロン台、バスローブ、スリッパ、ドライヤーなどが用意されている。
棚の中にはセキュリティボックス
またクローゼットの棚の中には上段にセキュリティボックスが用意され、その下には靴磨きなども入っている。なお、お部屋の収納はこのクローゼットぐらいしか無いので、荷物が多いとちょっと収納には困るかも知れない。
バスルーム
最後にお部屋のバスルームもチェックしておこう。バスルームはトイレとお風呂が一緒になったユニットバスタイプとなっている。
バスアメニティ
バスルームに置かれているアメニティがこちら。歯磨きセットや、シャンプー、コンディショナー、ボディローション、バスジェル、石鹸、シェーバー、ボディスポンジ、マウスウォッシュ、シャワーキャップなど、必要なものはほぼ揃っており、使うと補充してくれる。
アメニティのブランドは「Cenizaro」という、アロマの香りが心地よい、ナチュラル感のあるタイの高級アメニティが用意されていた。
ヘアドライヤーも完備
ヘアドライヤーはクローゼットの中に置かれている。
バスタブもある
また日本人には嬉しい、バスタブ付きのお風呂になっている。
シャワーは手式とレインシャワー
シャワーヘッドは、レインシャワーと手式の両方が用意されている。水圧はそこそこ。バスルームの詳細はこんな感じだ。
シェラトン・タワーズ・シンガポールのプールアクセスルームはわずか8室のみ
シェラトン・タワーズ・シンガポールのプールアクセスルームは、お部屋のベランダから直接プールにアクセスできて、暑くなったり、冷たい飲み物が欲しくなったり、トイレに行きたくなってもすぐに部屋に戻れる、便利で快適なお部屋となっている。私達も4日間の滞在中、シンガポールの町中にいるとは思えないような、リゾート感たっぷりの滞在を楽しむことができた。
ただし、この最高のシチュエーションを誇るシェラトン・タワーズ・シンガポールのプールアクセスルームは、たった8室しか無く、お部屋のアップグレードで利用できるかどうかはかなり難しいので、どうしてもこの部屋を確保したい場合は、最初から思い切ってこの部屋を予約するのもアリだと思う。なお、このプールアクセスルームの1泊のお値段は、時期にもよるがだいたい300SGD前後。普通のお部屋でも200SGD前後なので、+100SGDでラウンジアクセスも付いてくると考えると、意外とお得かもしれない。
なお、マリオット本サイトでこのシェラトン・タワーズ・シンガポールのプールアクセスルームを予約の際は、下の「エグゼクティブ ラウンジへのアクセス, 大きめ ゲストルーム, 1 キング」になっている(写真でプールが見えている部屋)ので参考までに。
それでは、シェラトン・タワーズ・シンガポールのプールアクセスルームで、シンガポールの町中に居ながらリゾートステイを楽しもう!
マリオット・ボンヴォイ・アメックスカードのお問い合わせ
なおマリオットの上級会員資格を獲得できるマリオット・ボンヴォイ・アメックスカードのお得な入会方法の紹介をご希望の方は、以下のメールアイコンをタップしてメールにてお気軽にお問い合わせください。
最新の記事
人気の記事