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地元食材も楽しめる!南紀白浜マリオットホテル 朝食ビュッフェ
南紀白浜マリオットホテルの朝食バイキング / ビュッフェ
南紀白浜マリオットホテルの朝食バイキング / ビュッフェを実体験レポート!この南紀白浜マリオットでは、ホテル定番の朝食メニューだけでなく、和歌山県の旬な食材を使った、地元ならではの美味しいローカルフードも用意されており、内容も充実している。その料理はどんな感じなのか、そしてお味は?など、実際の料理の写真と食べてみた感想も一緒にお届けしたいと思う。
南紀白浜マリオットホテルの朝食ビュッフェ会場
南紀白浜マリオットホテルの朝食ビュッフェ会場は、ホテル3階にあるレストラン「Grill&Dining G - グリル&ダイニング G」。入り口に行くと、スタッフが席まで案内してくれる。
南紀白浜マリオットホテルの朝食 / 時間と料金
南紀白浜マリオットホテルの朝食は、ビュッフェが朝7:30(週末や繁忙期は 7:00から)〜10:00まで、コンチネンタルブレックファストなどのセットメニューは11:00までとなっている。
料金は、大人3,500、子供(4歳〜12歳)1,750円。セットメニューはコンチネンタルブレックファスト1,800円、オールアメリカン3,800円、Good Start セット2,000円。マリオット・プラチナ会員以上は、本人+同伴者1人(合計2人)まで無料でいただくことができる。
なお、朝食プラン付きのゲストはホテルのチェックイン時に手渡されたクーポンを入り口スタッフに渡して朝食ビュッフェを利用することになる。
南紀白浜マリオットホテルのレストランからの眺め
南紀白浜マリオットホテルのレストランからの眺めがこちら。レストランは3階ではあるが、南紀白浜マリオットが建っている場所は高台になっているので、窓の向こうには海が広がっている。私達の滞在していた3日間は残念ながら曇り空だったが、晴れた日は、ここから青々とした海を見渡すことができる。
南紀白浜マリオットホテルのレストランの雰囲気
南紀白浜マリオットホテルの朝食会場である「グリル&ダイニング G」の中の様子はこちら。4人テーブルを基調としたテーブル&チェアの席が並んでいる。床も壁もテーブルも木目を活かしたナチュラルなインテリアが上品だ。外側は一面ガラス張りなので、外からの日光がたくさん入り明るい雰囲気になっている。
海沿いのリゾートホテルのためか、カジュアル感のあるインテリアなので、どんな服装で行っても大丈夫な感じのレストランになっている。もちろん多少はおしゃれしたほうが、より食事は楽しめるとは思うが。
季節ごとの飾り付けも
私達が訪れたのは、もうすぐハロウィンになる時期だったが、こんな感じでレストランの外にはハロウィンの装飾も施されている。とてもシックでおしゃれな内装の南紀白浜マリオットではあるが、こうした季節感のある装飾はちゃんと行われていて楽しい。
南紀白浜マリオットホテルの朝食ビュッフェメニューをチェック!
それではお待ちかね。南紀白浜マリオットホテルの朝食ビュッフェに並んでいる朝食メニューを見ていこう!それにしても、食事になると異様に顔つきが生き生きしてくるミヅキ・・・どんだけ食べるの好きやねん(笑)
ハムとチーズのコーナー
ハムとチーズのコーナー。ハムもチーズも、それぞれ3種類ほどが置かれている。奥にはスモークサーモンも用意され、各種ジャム、ピーナッツバター、ヌテラなんかも置かれている。
パンコーナー
パンコーナーには、好きなだけ切っていただけるブレッドの他、食パン、マフィン、クロワッサン、デニッシュ、ベーグル(半分に切られておりベーグルサンドを作ることができる)などが置かれている。
焼き立てのクロワッサンも
また、クロワッサンについては、食事していると、焼きたてをテーブルを回って届けてくれたりもする。もちろん無料。この焼きたてのクロワッサンは香ばしくて、何も付けなくても美味しくサックリいただける。これはかなりおすすめだ。
大きなトースター
パンを温めるトースターも用意されている。このトースターは、パカっと開くタイプなので、厚いパンでも温められて便利。南紀白浜マリオット朝食のパンは、温めて食べたほうが美味しいので、温めてからテーブルに持っていこう。
巣蜜から新鮮な蜂蜜
パンコーナー・ベーグルの横には、コムハニー(巣蜜)から落ちてきたフレッシュなハチミツも用意されている。私がベーグルをお皿に盛っていると、スタッフが「ベーグルには蜂蜜がよく合いますよ!」と美味しいアドバイスをしてくれる。この蜂蜜は埼玉県から取り寄せている新鮮なものなのだそうだ。はちみつのお味は、非常にあっさりとしていて本当にフレッシュな甘さが際立つ蜂蜜だった。
和歌山特産の食材コーナー
こちらは和歌山県特産の食材で作った料理コーナー。希少な白きくらげの煮付け、かまぼこ、ウルメイワシ、紀州梅を食べて育った鶏の肉団子など、和歌山県ならではの食材が詰まった、旅行者には非常に嬉しい料理コーナーとなっている。コーナーの壁には、地図を使った簡単な食材の紹介もあって興味深い。
コンチネンタルブレックファスト
アメリカンなコンチネンタルブレックファストコーナー。ここには、焼きトマト、ベーコン、マッシュポテト、ソーセージ、ポテトフライ、パンケーキ、ワッフルなど定番の朝食メニューが並ぶ。
キャラメルバナナもある!
コンチネンタルブレックファストのソースコーナーには、ハインツのトマトケチャップ、マスタードの他、メープルシロップ、ホイップクリーム、そしてキャラメルバナナも置かれている。私は、このキャラメルバナナを掛けたパンケーキが大好き♪
点心コーナー
点心コーナーには、えび餃子や春雨。この南紀白浜マリオットは、中国や台湾などからの外国人観光客も非常に多いので、こうした中華料理も非常に人気。すぐに無くなっていた。
シリアルコーナー
シリアルコーナーには、各種シリアルが7種類ほど置かれている。シリアルだけでもメニューが豊富だなぁと感心する。その横にはナッツやドライフルーツ、フルーツコンポート、ヨーグルト、ストロベリーソース、マンゴージュースなども用意されている。
フルーツコーナー
フルーツコーナーも種類が豊富。ライチやグレープフルーツ、ぶどう、パイナップルなどの定番フルーツに加え、和歌山の柿も置かれている。この南紀白浜マリオットホテルのフルーツは、とてもフレッシュで非常に美味しい。
サラダコーナー
サラダコーナーにはレタスやオニオンスライスなどだけでなく、海藻サラダ、ポテトサラダなど、手の込んだサラダ料理も置かれている。ビュッフェ / バイキングは、時間が経つとかなり汚くなってしまうケースが多いが、この南紀白浜マリオットの朝食ビュッフェのお皿はスタッフが常にチェックしており、とてもキレイに保たれていて非常に気持ちが良い。
ご飯のお供コーナー
こちらはお漬物など、ご飯のお供が並べられたコーナー。海苔やふりかけ、漬物、納豆、昆布などに加え、和歌山県特産の金山寺味噌(ナスや瓜の入った食べるお味噌)、そして紀州梅干も3種類(塩、かつお、蜂蜜漬け)が用意されている。そして、この梅は、下の売店で購入することもできる。つまり朝食を食べながら、お土産の味見ができてしまうというわけだ。
湯浅産・釜揚げしらす
こちらはご飯のお供コーナー横に置かれていた湯浅産・釜揚げしらす。湯浅町は、ここ、南紀白浜マリオットのある白浜町よりも北、和歌山県有田郡にある海沿いの町で、醤油発祥の地としても有名な場所であるが、その町のミネラル豊富に育ったしらすを、この朝食バイキングでは好きなだけいただくことができる。
味噌汁&お豆腐コーナー
味噌汁とお豆腐コーナー。味噌汁は、好きな具材を自分で入れていただくスタイルの味噌汁で、美味しい出汁の味がよく分かる優しい味わい。丁寧に作られているのがよくわかる。またお豆腐は湯豆腐になっていて、薬味にはじゃばらポン酢(和歌山県の希少柑橘「じゃばら」を使ったポン酢)も置かれている。これも下の売店で購入可能だ。
出汁巻き卵
美しく巻かれただし巻き卵も置かれている。卵焼き好きのミヅキが喜ぶメニューだ。
自分で作るフォー
この南紀白浜マリオットホテルの朝食バイキング / ビュッフェで一番私がハマったのがこちら、自分で温めて作るフォーコーナー。麺を熱湯で茹でて器に入れ、好きな具材を入れて汁を注ぐ。自分で作る楽しさと、フォーならではのあっさり感がクセになる。また、このフォーはほぼ同じ具材のものが、1Fのラウンジでも注文できるのだが、そちらは単品で1,700円。それを朝食で思う存分食べられるのは非常に嬉しい♪
フォーの具材
フォーの具材は、ネギ、鶏肉のほぐし、コリアンダー、きくらげ、キムチ、もやし、魚のすり身、唐辛子、お麩(ふ)。9種類の具材を好きなようにトッピングできる、南紀白浜マリオットホテルの朝食のフォーコーナー。これはおすすめだ。
ドリンクコーナー
ドリンクコーナーには、氷に冷やされたお水やお茶、豆乳、フレッシュジュース。
スムージー&ジュース
各種スムージー&フレッシュジュースも可愛らしい瓶に入って置かれている。スムージーはその日によって種類が変わる。この日は桃 / ピーチのスムージー。桃のスムージーってなんだか贅沢な感じだ。
コーヒーサーバー
ブレンドコーヒーの他、カプチーノやカフェラテも作れる自動のコーヒーサーバー。下に氷を入れたグラスを置いてアイスカフェラテも作ることができる。
コーヒー&紅茶コーナー
すでに作り置きしているコーヒーや、Mighty Leaf(カリフォルニア / USA)の各種紅茶やハーブティーが用意されたコーヒー&紅茶コーナーも。紅茶とハーブティーはかなりの種類があってどれも美味しいので個人的に非常におすすめ。
エッグコーナー
ホテルの朝食ビュッフェと言えば定番の、オーダーして作ってもらうエッグコーナーも用意されている。写真は卵白だけを使ったオムレツ。
卵料理のオーダー方法
南紀白浜マリオットホテルのエッグコーナーの利用方法は、テーブルに置かれたオーダー用紙に自分がほしい料理と入れる具材にチェックを入れて、テーブル番号を添えて、ビュッフェカウンターの卵コーナーのところに持っていくだけ。
注目したいのは、和歌山県の特色を活かした「梅しそ」が入ったオムレツ。ミヅキは好んでこのオムレツを頼んでいたが「梅のさっぱり感が美味しくて好き」とのこと。機会があればぜひ。
私達の朝食プレートを紹介
さてさて、南紀白浜マリオットホテルの朝食ビュッフェメニューを一通り紹介したところで、私達が実際にいただいた朝食プレートも紹介しておきたいと思う。
バラエティに富んだミヅキの朝食プレート
こちらは、とある日にミヅキが持ってきた朝食プレート。中央はサラダとフルーツ、そして端っこの方にえび餃子やらさつまいもやらがトッピングされたごちゃまぜバラエティに富んだ、プレート。外には、香の物が盛り付けられたご飯に、味噌汁、梅しそ入りオムレツ、湯豆腐、桃のスムージー・・・と、朝からよく食べるな(笑)
モリオの朝食プレート
私のとある日の朝食プレート。これはハムやチーズを挟んだベーグルサンドとサラダ。ベーグルには、上でスタッフにおすすめしてもらったフレッシュな蜂蜜もトッピングしている。サラダも、ここ南紀白浜マリオットホテルの野菜はとってもフレッシュで美味しい。
フォーもマスト
そしてワンプレートいただいた後にいただくのが自分で作るフォー。これがまた美味しいんだ♪ そう言えば、私は麺好きなのでどのホテルでも必ず朝食に麺類を持ってきてオススメしてる気もする・・・いや、ホント美味しいのでぜひ(笑)。
日本の朝食メニューも楽しめる
また、とある日の朝食には、日本ならではのご飯と漬物、豆腐に味噌汁といった定番の朝食メニューもいただいたり。朝食メニューは、日によってそんなに変わらないので、自分で持ってくるものをチョイスして毎日に変化をもたせると飽きが来ない。
南紀白浜マリオットホテルの朝食を食べた感想は?
南紀白浜マリオットホテルの朝食ビュッフェはいかがだっただろうか。上でも数々の料理を紹介したように、マリオットブランドのホテルでは、ホテルのある地元の食材をふんだんに使って、こだわった朝食メニューを用意しており、ここ南紀白浜マリオットホテルも同じく、和歌山県産の数々の食材や料理が思う存分楽しめる朝食ビュッフェメニューが用意されている。
梅干し一つにとっても、塩漬け、鰹節漬け、はちみつ漬けと3種類も用意されていたり、面白いところでは自分でトッピングできるフォーなども用意されていたりと、食べるプロセスも楽しめるような、そんな楽しい朝食ビュッフェが用意されていて、私達の中ではこの南紀白浜マリオットホテルの朝食ビュッフェ / バイキングの評価はかなり高いものとなった。
南紀白浜マリオットホテルに滞在するなら、このメインダイニング「Grill&Dining G - グリル&ダイニング G」は一度はいただいておきたい朝食バイキング / ビュッフェ。地元の美味しい食材を朝からモリモリ食べられて、朝の始まりから和歌山を満喫できるステキな南紀白浜マリオットホテルの朝食だ。
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