ホテル
南紀白浜マリオットホテル レストラン「グリル&ダイニング G」のディナー
窓際のテーブルへ
南紀白浜マリオットホテル グリル&ダイニング G の中に入ると、スタッフが席まで案内してくれる。今回、私達は特に予約などもせずに訪れたが、窓際の席を用意してくれた。なお、外は真っ暗なので白良浜の海などは見えないが、晴れてたら星空を眺めたりできそうだなぁ。(この日はドン曇り・涙)
テーブルには、ナイフとフォーク、お箸、パン用のオリーブオイル、ナプキン、そして水を注ぐとふわっと膨らむおしぼりが用意されている。
今回オーダーしたのは、スタンダードコースディナーで、メニュー内容は以下の通り。
全体的に和歌山県の食材を強調した感じの良いメニューになってるなぁ。食べるのが楽しみだ。なお、ミヅキは生のシーフードがダメなのを伝えると、少しメニューをアレンジしてもらえるとのこと。良かった。
アミューズ - はじまりの一皿
まず最初にやってきたのは一口サイズのテリーヌ。使われているお肉はなんと「鹿」と「猪」とのこと。そうジビエ肉だ。鹿とか猪って・・・かなり臭みが強いんじゃないかと、恐る恐る口の中に入れてみると、、、あれ?ソフトなタイプのソーセージのような(ミヅキは魚肉ソーセージみたいと言っていた)そんな味わいで、また胡椒の味が強めで臭みもない。まさにアミューズにふさわしい一皿だ。
パンはお代わり自由
アミューズの一皿と一緒にやってきたのはパン。こちらはお代わり自由になっている。付け添えのオリーブオイルと一緒にどうぞ。
オードブル - マグロの炙りとマグロの生ハム
オードブルでやってきたのは、マグロの炙りとマグロの生ハム。ソースにはビーツとじゃがいものソースと、手前の茶色いソースは富有柿(ふゆうがき)とバルサミコのソース。見た目にも楽しめる、さっぱりとした味わい。それにしても、マグロの生ハムなんてものもあるんだなぁ。
オードブル - カンパチに変更(ミヅキ)
ミヅキのオードブルは、マグロの炙りを、カンパチに火を入れた切り身に変更してもらう。ソースにはビーツとじゃがいものソースが添えられている。こちらもあっさりとした味わい。
スープ - 龍神椎茸と県産茸のポタージュ
スープ料理でやってきたのは「龍神椎茸(龍神しいたけ)と県産茸のポタージュ」。和歌山県の特産茸を使ったスープが登場だ。しかし、ここでちょっと問題発生。それは・・・ミヅキは生魚も苦手だが、椎茸も大の苦手。そんな苦手な食材をふんだんに使ったスープがやってくるとは(笑)。
モリオ:「これ大丈夫なん?w」
ミヅキ:「・・・食べてみるしか無いよね・・。」
モリオ:「ちょっとまずは味見してみるか・・・(パクッ)・・・うん?そんなにしいたけ椎茸してないぞ。クリーミーなポタージュスープでちょっと椎茸の風味がするぐらいの味だわ。」
ミヅキ:「(パクッ)・・あ、ほんと、これは食べられる。というか、美味しい!じゃがいもが多いのかなぁ?椎茸の味わいもあるけど・・・椎茸で美味しいと思ったの初めてかも!」
モリオ:「ほー!良かった、良かった。」
椎茸が苦手なミヅキでも最後まで美味しく食べられた。椎茸のポタージュスープがこんなに美味とは。
温製オードブル - 和歌山で穫れる魚と若布のヴァプール
次の温製オードブルに登場したのは「和歌山で穫れる魚と若布のヴァプール(蒸し料理)」。和歌山で穫れる魚は、その折々の旬の魚が用意されているのだろう。今回料理に使われていたお魚は「真鯛」。その蒸した真鯛と若布(わかめ)をクリームソースでまとめた一品となっている。濃厚な一品だ。
メイン料理 - 国産牛もも肉と梅酢瞬間マリネのグリル
南紀白浜マリオットホテル レストランでのディナーもいよいよメイン料理。そのメインディッシュにやってきたのは「国産牛もも肉と梅酢瞬間マリネのグリル」。もも肉はさっと梅酢でマリネされたものが使われており、少し塩味が強調されたような、そんな味に仕上がっている。お肉はもちろん柔らかい。
また、付け添えの野菜もカブや、かぼちゃ、れんこん、ごぼうなどの野菜がグリルされたものが盛り付けられている。
メインディッシュの薬味ソース
メインディッシュの薬味ソースには、金山寺味噌、みかん塩、塩レモンの3種類が用意されている。どれも和歌山県を意識したスペシャルな薬味となっている。また、このお味噌はグリルされた野菜との相性抜群。美味しい。
和歌山県の「ちゃりこ寿司」
そして、メインディッシュの牛肉のグリルと一緒にでてきたのは、和歌山県のお寿司「ちゃりこ寿司」。「ちゃりこ」とは、真鯛の小さなものを指す方言。そのちゃりこを酢〆したものを乗せた丸い手毬寿司。かわいい。私は魚を酢じめしたものがあまり好きではないが、このちゃりこ寿司はあっさりしていて癖もなく、とても美味しくいただくことができた。
ミヅキのお寿司は、ちゃりこ(真鯛)が生ものとなるので、その代わりに「鰻」が乗った手まり寿司が用意された。こうしてゲストの舌に合わせて、コース料理もアレンジしてくれるって、さすがは南紀白浜マリオットホテルのメインレストランだ。
食後のデザート
メイン料理を食べ終わり、お腹も満足したところで、食後のデザートがやってくる。食後の飲み物も、コーヒーか紅茶を選択可能。私達は、今回は紅茶をいただくことにした。
マロンタルト バニラアイス添え - 観音はちみつをかけて
コース料理の〆、食後のデザートにやってきたのは「マロンタルト バニラアイス添え - 観音はちみつをかけて」。バニラアイスの上に載っている2本の棒はホワイトチョコレートで、そのホワイトチョコレートの上に、可愛らしく水滴のように掛かっているのが蜂蜜だ。
ハードな食感のタルトの上にマロンクリーム、またその上にバニラアイスが盛り付けられているスイーツで、異なる食感を口の中で楽しめるような、そんなスイーツになっている。添えられているナッツは和三盆がけかな?どちらかというと和菓子のような見た目と味わいのデザートだ。満腹のお腹にも不思議とスルッと入るとても食べやすいスイーツだ。ごちそうさまでした!
和歌山県を楽しむコースメニュー
南紀白浜マリオットホテルのメインレストランでいただくスタンダードコースメニューは、食材に様々な和歌山の食材をふんだんに使って料理されていて、これを食べただけで和歌山県という地方を楽しめるような、旅行者にはうれしいコースメニューになっている。また、お味は調味料はあまり強調せず、食材本来の味を大事にした味付けになっているので、上品に食事をいただけるような、そんな感じの料理が多かった。
また、今回は食べなかったが、超高級魚であるクエ(九絵)をふんだんに使った会席コース(12,000円 / 税サ別)もあったりするので、お魚が大好きな人はぜひトライしてみてほしいと思う。
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