ホテル - 2023年11月30日

【ザ・プリンス京都宝ヶ池】ラウンジアクセス付きクラブルーム宿泊記

ザプリンス京都宝ヶ池クラブルーム
最上階にあるクラブルーム
ザプリンス京都宝ヶ池クラブルーム：エントランス＆バスルーム
ザプリンス京都宝ヶ池クラブルーム：メインルーム
ザプリンス京都宝ヶ池クラブルーム：バスルーム
ザ・プリンス京都宝ヶ池クラブルーム / まとめ
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ザプリンス京都宝ヶ池クラブルーム

マリオット・ボンヴォイ提携のホテル「ザプリンス京都宝ヶ池」の高層階（7F、8F）はクラブラウンジへのアクセス付きの特典がついたクラブフロアとなっているが、今回私達はそのクラブルーム（クラブキング）に宿泊してきたので、その部屋の詳細を滞在レポートしてみたいと思う。

なお、クラブルームはSPGアメックスのゴールドエリート会員もアップグレード対象の部屋となっているが、アップグレードでの宿泊の際にはラウンジアクセスはできないので注意しよう。またクラブルームと通常の部屋の差額は1部屋あたりおよそ1万円なので、下の記事を読んでマリオットのゴールド会員でラウンジ使ってみたいなぁと思った人は、最初からクラブルームのお部屋を予約するのがおすすめだ。

ホテル【ザ・プリンス京都宝ヶ池】プラチナ会員以上利用可能！ザ・プリンス京都宝ヶ池のクラブラウンジザプリンス京都宝ヶ池のホテルグラウンドフロア（1階）にあるクラブラウンジを宿泊 / 滞在レポート！このラウンジは、クラブフロア（7F / 8F）の部屋、スイートルームに滞在のゲスト、およびマリオット・ボンヴォイ・プラチナエリート会員以上が利用できるエグゼクティブラウンジとなっている。

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最上階にあるクラブルーム

今回私達が滞在するのは、ホテル最上階に位置するキングベッドタイプのクラブルーム。ザプリンス宝ヶ池は、最上階が8階という低階層のホテルとなっており、形は中庭の日本庭園を囲むドーナツ状の形をしているため、部屋の場所によって景色もかなり異なる。

私達が宿泊した部屋はクラブルームの868号室だったが、この部屋は窓を開けると国立京都国際会館（ウルトラセブンの地球防衛軍の基地の外観として登場したことでも有名な京都のランドマーク的建物の一つ）が目の前に広がる景色となっていた。それでは実際に中に入ってこのクラブルームの様子を見てみたい。

ザプリンス京都宝ヶ池クラブルーム：エントランス＆バスルーム

部屋の扉を開けて中に入ったエントランス部分がこちら。部屋の広さは39.6m²とワンルームとしてはそこそこで、エントランスもこのように広めに設計されているのが特徴的。入り口付近にスーツケースを置くぐらいのスペースが備わっている。

姿見ミラースペース

部屋の入り口入ってすぐの場所には姿見ミラーが設置されている。

ドアサインはアナログタイプ

ドアノブの内側には「Make Up Room / Do not Disturb」のルームサインが掛けられているアナログタイプ。

お部屋のクローゼット

姿見ミラーの隣には、お部屋のメイン収納であるクローゼットが用意されている。

ハンガーとバスローブ

クローゼットの中にはハンガー、バスローブが用意されている。

ズボンプレッサーやアイロンも

また折りたたみ式のバッグ置きや、ズボンプレッサー、アイロンとアイロン台といったアメニティも用意されている。ズボンプレッサーなどはビジネスで宿泊しているときには非常に嬉しいアイテムではないかと思う。

セキュリティボックスとスリッパ

またクローゼットの中には、部屋用のスリッパとセキュリティボックスも完備。クローゼット

ザプリンス京都宝ヶ池クラブルーム：メインルーム

部屋のエントランスを奥に進むとベッドが置かれたメインルームがあらわれる。このザプリンス京都宝ヶ池クラブルームはワンベッドルームタイプの部屋とはなっているが、しっかりと広さが確保されているため十分広々とした感じで滞在できる。

キングサイズベッド

メインルームの中央には、キングサイズのベッドが置かれている。ベッドの幅は約200cmと広々。寝心地も程よい硬さで腰痛持ちの私達にも快適だ。

サイドテーブル

ベッド両脇には読書灯とサイドテーブル。片方のサイドテーブルには電話や目覚まし時計などが置かれ、テーブルの側面にはUSBポート×1と電源タップ（Aタイプ）も用意されている。

USBポート付き

反対側のサイドテーブルには、非常用のライトとUSBポートが1つ備わる。こちらのサイドテーブルには電源が無いので、電源がほしいときには少し不便かな？

リビングスペース

部屋の窓際には一人掛けソファ×2とミニテーブルが置かれたリビングスペースが備わる。窓の外の景色を眺めながらちょっと一息・・・なんて、お部屋で寛ぐスペースとして最適だ。

ウェルカムアメニティ

このザ・プリンス京都宝ヶ池では、マリオットの上級会員であってもウェルカムアメニティは「ミネラルウォーター2本のみ」と、非常に限定的であるが、マリオット・ボンヴォイ・プラチナエリート会員以上の場合は、チェックイン時のウェルカムギフトとして1,000ポイント、もしくは飲み物＋スナックの特典が選べるので、部屋にウェルカムギフトとして何かほしいなぁと思った場合は、この「飲み物＋スナック（ヴェイスのチョコレート or 和菓子）」のウェルカムギフトを選択するといいだろう。

空気清浄機

部屋の奥には空気清浄機も用意されている。空気清浄機は「リクエストベース」のホテルが多い中、このザ・プリンス宝ヶ池のクラブルームでは、最初から客室に空気清浄機が用意されていて嬉しい。

デスク＆ダイニング

ベッドの向かい側の壁にはデスクが置かれている。壁にはテレビも設置されていて手鏡などもあるので、ドレッサーとしても利用できそうだ。またデスクの隣にはコーヒーサーバーやポット、カトララリー、冷蔵庫などが置かれたダイニングコーナーも。

デスク収納スペース

デスクには引き出しもいくつか備わっており、服や小物などを収納することも可能となっている。

有線LANも使用可能

またデスクの引き出しには有線LANもあり、ダイニングコーナーのテーブル上にあるLAN接続端子に繋げば有線LANでのインターネットも利用可能。

ホテル内ではもちろん無料のWiFiも利用可能だが、有線LANは安定して高速インターネットを利用できるので何かと便利。ミニWiFi端末などを持ってきて自分専用のWiFi環境を構築してやれば、超快適にインターネットをお部屋で楽しめる。

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引き出しスペース

デスクの端にも引き出しスペース。

パジャマ

その引き出しの一番下にはパジャマも用意されている。パジャマはセパレートタイプ。もちろん部屋の中専用。

コーヒーメーカー＆電気ポット

ダイニングコーナーの上に置かれているのは、「KEURIG キューリグ」のカプセル式コーヒーメーカー、電気ケトル、急須セット。コーヒーサーバー「KEURIG キューリグ」のカプセルは結構大きめ。

カトラリーなど

ダイニングコーナーの引き出しにはマグカップやグラスなどが入ったカトラリーが用意されている。またミニバーのスピリッツ（各1,500円）なども置かれている。

冷蔵庫 / ミニバー

ダイニングコーナーの大きな扉を開くと冷蔵庫 / ミニバーがでてくる。ミニバーの料金は主に以下の通り。

ザ・プリンス京都宝ヶ池 / ミニバー
ミニボトル
スピリッツ: 1,500円
冷蔵庫
ビール: 700円
ソーダウォーター: 500円
ミネラルウォーター: 400円
お茶: 500円
コカ・コーラ: 500円
ジュース: 400円
スナック
おつまみ: 600円

冷蔵庫にはミニバーのドリンクが入っているが、自分が持ってきた飲み物も350mlの缶なら数本は冷やすスペースが確保できる。

アイスペール

またダイニングコーナーの端の扉の中にはアイスペールも備わっている。

3階に自動販売機＆氷コーナー

なお、ホテル館3階には自動販売機と氷コーナーも用意されている。価格は缶ビール350mlで340円、缶ジュース140円など。氷は自由に持っていける。

ザプリンス京都宝ヶ池クラブルーム：バスルーム

ザプリンス京都宝ヶ池クラブルームの最後はバスルーム。バスルームは部屋に入ってすぐのエントランススペースの近くに置かれている。なおバスルームの手前には洗面台などが置かれたパウダールームとなっているが、エントランスとパウダールームは繋がっており、扉などは無い。パウダールームは壁一面が鏡になっていて使いやすい。

洗面台周り

バスルームの洗面台は1つ。洗面台の周りには、各種バスアメニティが置かれている。

ザ・プリンス京都宝ヶ池クラブルームのバスアメニティ

ザ・プリンス京都宝ヶ池クラブルームに用意されているバスアメニティは主に以下の通り。

ザ・プリンス京都宝ヶ池クラブルームのバスアメニティ
ヘアブラシ
カミソリ
コーム
歯ブラシ
シャワーキャップ
ヘアゴム
コットン
綿棒
クレンジングやローションなど基礎化粧品
シャンプー
コンディショナー
シャワージェル
ボディーローション
ボディタオル
バスミルク
ソープ
各種タオル
バスローブ
ドライヤー
体重計

ホテル宿泊に際して必要なものはほぼ揃っている。また、バスアメニティはロンドンのコスメブランド「Miller Harris - ミラーハリス」のTea Toniue（ティートニック）シリーズのものが置かれていた。

バスルームのバスケット

洗面台の下には、使い終わったタオルなどを入れられるバスケットなども用意されていて使いやすい。このパウダールームは、こじんまりとしているが、必要なものがすぐに手に届く場所にあって非常に快適だ。

バスルームはユニットバスタイプ

バスルームは、トイレとバスタブが隣同士でカーテンで仕切るだけのユニットバスタイプとなっている。バスタブが付いているのは嬉しいが、ユニットバスタイプはちょっと使いづらい。このザ・プリンス京都宝ヶ池のクラブルームの残念なところはこのバスルームかなぁ。

ザ・プリンス京都宝ヶ池クラブルーム / まとめ

ザ・プリンス京都宝ヶ池の高層階にある、ラウンジ利用特典が付いたクラブルームはいかがだっただろうか。このクラブルームは、以前に宿泊したデラックスルームよりも間取りが広く、より快適に滞在することができた。

ホテル【ザ・プリンス京都宝ヶ池】シャワーブース付きデラックスフロアツイン宿泊記ザ・プリンス京都宝ヶ池のホテルの6Fにある客室 / 部屋カテゴリー「デラックスフロアツイン / シャワーブース付き」を宿泊 / 滞在レビュー！この部屋は約42平米の広々としたお部屋で、窓からは国際的に重要な会合なども開かれる国際会館を望む部屋となっている。

なお、このクラブルームは嬉しいことに「マリオット・ゴールドエリート会員」のアップグレード対象（ラウンジ利用は不可）のお部屋でもある。

マリオット・ゴールドエリート会員というと通常は「前年にマリオットグループのホテルに25泊以上していること」が条件になるんだけど、マリオット・ボンヴォイ・アメックスカードは前年0泊の状態でも、カードを作ったその日から自動的にマリオット・ゴールドエリート会員になれるという旅行好きにはとっても嬉しいカード。

普通の安い部屋を予約していても、マリオット・ボンヴォイ・アメックスカードを持って「マリオット・ゴールドエリート会員」になっていれば、当日アップグレードでこのクラブルームで滞在できるかも？なんて、夢があるよね。

マリオット・ボンヴォイ・アメックスカードについては下の記事に詳しく書いているので気になる人は参考にどうぞ。