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【メズム東京】チャプター2 バルコニー付きガーデンビュー(キング / エグゼクティブ)のお部屋レビュー!
メズム東京 チャプター2 バルコニー付きガーデンビュールーム
メズム東京の高層階、エグゼクティブフロア(24階~26階)に位置する部屋、チャプター2 バルコニー付きガーデンビュールーム / エグゼクティブ - キングベッドにアップグレード宿泊してきたので、そのスペシャルなお部屋の気になる内装、設備、アメニティなどの詳細を宿泊 / 滞在レポート!
メズム東京は、東京の湾岸エリアに位置し、周辺には四季劇場、浜離宮恩賜庭園、築地市場跡などが置かれ、都心にありながらもどこか開放感のある風景が広がっている。そしてこのエグゼクティブフロアのチャプター2のお部屋は、その吹き抜けた風景を専用のバルコニーから見渡せる、とても贅沢なお部屋になっているので、早速その部屋の内容を詳しく写真付きでお届けしたいと思う。
エグゼクティブサロン「club mesm」のあるフロア
今回私達が宿泊する部屋は、メズム東京のサロン(いわゆる会員制ラウンジ)も置かれている25階 エグゼクティブフロアのバルコニー付きガーデンビュー チャプター2。
このサロン「クラブ メズム」は、会員制ラウンジとなっており、年間100万円超えの年会費が必要なメズム東京の会員、サロンアクセス付きの部屋に宿泊のゲスト、そしてマリオット・ボンヴォイ・アンバサダーエリート会員が利用できる、かなり敷居の高いラウンジとなっているが、今回、私達はマリオット・アンバサダーエリート会員として宿泊しているので、このラウンジにほど近い部屋にアップグレード宿泊させてもらうことができた。(メズム東京のラウンジの詳細は後ほど)
メズム東京 Chapter 2 - エグゼクティブ:エントランス
そしてこちらが、私達が宿泊する部屋「メズム東京 Chapter 2 - エグゼクティブ / バルコニー付きガーデンビュー」2504号室のエントランス。扉を開けると、木目を基調とした落ち着いた雰囲気が特徴の上品なインテリアが目に飛び込んでくる。
スイッチ式のアテンダントサイン
入り口付近の壁には、スイッチングタイプのアテンダントサイン。「部屋の掃除」「起こさないでください」などのリクエストサインは、スイッチで簡単に行うことができる。
姿見ミラー
入り口の壁には、お出かけの際に便利な姿見ミラーも付いている。
コンセントも付いている
また入口付近の壁の下には、電源用コンセント(Aタイプ)も装備。アイロンなどを使う際に便利だ。
メズム東京 Chapter 2 - エグゼクティブ:メインルーム
入り口を奥に入ると、大きなキングサイズベッドが置かれたメインルームが現れる。このメズム東京 Chapter 2 - エグゼクティブは、約43m2の1ベッドルームタイプの間取りの部屋となっており、ベッドタイプはキングベッド。ゆったりとした広々としたメインルームはとても過ごしやすい。
キングサイズベッド
大きなキングサイズベッドは、スプリングも程よい硬さで寝心地も抜群。腰痛持ちの私達でも非常に快適に睡眠を取ることができた。
サイドテーブルにはタブレット端末
ベッド横のサイドテーブルにはタブレット端末と、消毒用アルコールスプレーも置かれている。サイドテーブルの壁には、充電用のUSBポートと電源コンセントも用意されている。
タブレット端末で何でもできる
このサイドテーブルに置かれたタブレット端末では、部屋の照明の調整や空調(エアコン操作)など、部屋のコントロールをこれ1台で操作可能となっている。こういった設備は、さすがメズム東京らしいハイテクな感じだ。
電話や調光パネル
タブレットが置かれたサイドテーブルの反対側のテーブルには、電話や目覚まし時計、メモ用紙が置かれている。電話は昔の黒電話をモチーフにしたプッシュ式電話が採用されていておしゃれな感じ。壁には調光パネル、充電用のUSBポートと電源コンセントも装備。
大きなインターネットTV
ベッドの向かい側の壁には、大きな55インチ インターネットTVがおかれている。このテレビは地上波、BS、CSの他、NETFLIX、prime video、hulu、Youtube、AmebaTV にも対応。さらにテレビを使ってエクスプレスチェックアウト(TVのリモコン操作でチェックアウト / 部屋のカードキーは部屋に置いておけばOK)もできるのでとても便利だ。
カシオデジタルピアノ「Privia」
テレビの下には、ホテルの部屋としては非常に個性的な設備、カシオのデジタルピアノ「Privia(プリヴィア)」が置かれている。
メズム東京の「mesm」とは英語の「mesmerize - 魅了する」という言葉から取られたもの。メズム東京では、ホテルコンセプトとして「五感を魅了する」という体験型のホテル宿泊をテーマに掲げており、その五感の1つである「聴覚」を魅了するアイテムとしてこのカシオのデジタルピアノが部屋には置かれている。
なお、ターンダウンサービス後に部屋に戻ってくると、このピアノが自動演奏をしていてなんだか楽しい気分になる。もちろん、この電子ピアノは好きなときに自分で好きなように弾いてもOKだ。
ダイニングコーナー
こちらはダイニングコーナー。飲み物や冷蔵庫、ちょっとしたスナックなどが置かれたキチネットコーナーとなっている。
ドリップコーヒー
ダイニングコーナーの上にはカッパーカラーがおしゃれな電気ケトル(アピックスのドリップマイスター Drip Meister)とコーヒードリッパー、そして天然水(無料)。
最近のホテルといえばカプセル式のコーヒーが多い中、メズム東京ではドリップするコーヒーが置かれている。コーヒーを淹れるのにはカプセル式よりは時間がかかるが、個人的にはこのドリップコーヒーのほうが美味しいと思うので、このメズム東京さんのコーヒードリップはかなり嬉しい。
また、コーヒーは東京恵比寿発の人気コーヒーブランド「猿田彦珈琲」のものが置かれていて、これまたとても美味しいコーヒーが楽しめる。もちろん無料だ。
すべて無料のティーアメニティ
ダイニングコーナーの引き出しには、猿田彦珈琲のブレンドコーヒー、不二家のミルキー(メズム東京オリジナルバージョン)、抹茶(京都・舞妓の茶)、紅茶(Brew Tea Co)、そしてティーやコーヒー用のミルクと砂糖、カトラリーが置かれている。こちらもすべて無料でいただくことができる。
アメニティBOX
このメズム東京の部屋に置かれているアメニティ(猿田彦珈琲・不二家ミルキー・抹茶 舞妓の茶)は、専用のパッケージに入ったアメニティBOXとしても用意されており、マリオット・ボンヴォイ・プラチナエリート会員以上のウェルカムギフトとして選択可能(1000ポイントかアメニティBOXのどちらか)となっている。メズム東京に宿泊したお土産として私達もウェルカムギフトにはこのアメニティボックスをいただいたが、これはかなり良いのでおすすめだ。
抹茶の茶筅など
ダイニングコーナーの右の扉には、アイスペールやグラス、抹茶を点てる茶筅などの茶器も用意されている。東京の高層ホテルの中でゆっくりとお茶を点てていただけるなんて…。ちょっと感動。ガラス製の茶器も東京っぽくてセンスいいなぁ。
冷蔵庫(飲み物は無料)
ダイニングコーナーの左の扉の奥には冷蔵庫。中にはハートランドビール(キリンビール)、リボン・オレンジ(ポッカ)、ミネラルウォーター(谷川連峰のうるおい天然水 / JR東日本)の3種類の日本産の飲み物が2本ずつ冷やされており、なんとすべて無料でいただくことができる(追加は有料となるがルームキーピングの際には補充してくれる)。
なお余談ではあるが、このメズム東京のホテルは母体がJR東日本の会社となっており、部屋のアメニティも「メイドインジャパン」にこだわったものが多数採用されている。
ソファとテーブル
メインルームの奥の窓際には、ゆったりと寛げるソファスペースが用意されており、スツールと、食事もできるぐらいの大きさのラウンドテーブルも置かれている。
ウェルカムフルーツ
私達がこの部屋にチェックインした際には、テーブルの上には飴細工の器に盛られたウェルカムフルーツと、ホテル支配人&担当のタレントさん(メズム東京ではスタッフのことをタレントと呼んでいる)のメッセージも置かれていた。
うれしいサプライズギフト
今回の私達の滞在は、実は東京在住の息子に子供が生まれたため、孫の顔を見にいくための旅行で予約の際にアンバサダーデスクに軽く伝えていたところ、なんと!ホテルから私達にスパークリングワインのサプライズギフトを用意してくれていた♪ ありがとうございます!美味しくいただいたが、昼間っから飲んでたので酔っ払ってしまった(笑)。
メズム東京 Chapter 2 - エグゼクティブ:バルコニー
それではお待ちかね、このメズム東京 Chapter 2 - エグゼクティブルームの一番のハイライト、ガーデンビューのバルコニーを見ていこう。
バルコニーチェア
お部屋のバルコニーには1人掛けのバルコニーチェアが2脚とミニテーブル、そしてライトが置かれていいる。
バルコニーからの景色
そしてこちらがバルコニーからのガーデンビューの景色。都心にありながらもこの開放感のある風景はメズム東京・高階層のガーデンビューならでは。景色の中央にはスカイツリーもよく見える。写真ではカメラのレンズの特性上、スカイツリーはかなり小さく写ってしまっているが、実際の肉眼ではもう少し大きく見えている。
眼下(写真左側)に見える公園は「浜離宮恩賜庭園」。昔は無料で入場できたようだが、現在は整理券をネット予約(浜離宮恩賜庭園 公式サイト)しないと入場することはできないので注意しよう。
その公園の奥の駐車場のような広場は築地市場跡。コロナがひどいときには野外病院エリアとして使用する計画だったらしいが、2021年11月現在はコロナも落ち着いていて、その計画は一旦停止。でもそのうち何かの商業施設になったり再開発されていくのだろう。
メズム東京 Chapter 2 - エグゼクティブ:バスルーム
メズム東京 Chapter 2 - エグゼクティブ ガーデンビュールームの紹介、お次はバスルーム。バスルームはメインルームとシームレスに繋がっているので、とても開放感があり、見た目にも部屋が広々として見える。
プライベート感がほしい時
バスルームはガラス張りになっているので、プライベート感がほしいときはこのように木製のスライドパネルで仕切りをすることもできるようになっている。
パウダールーム
バスルームのメインルームと繋がっている箇所はパウダールームになっており、大理石のシンクが1つ備わっており、前面にはライト付きのミラーも備わる。シンク横のドレッサーのようになっているところには、手鏡とスツールも置かれているので、座って化粧をしたりするのに便利な仕様となっている。
まるで洋書のようなアメニティ
ドレッサーの上には、洋書のような分厚い本(?)のようなオブジェが飾られている。
メズム東京オリジナルのバスアメニティ
この本を開くと、中にはなんと!メズム東京オリジナルのバスアメニティ(歯ブラシやコームなど)がパッケージになって収められている。中に描かれているイラストは、大航海時代の湾岸に佇むメズム東京のホテルの姿。どこかファンタジーな雰囲気を感じさせるこのアメニティセットは、下のレセプションロビーでも販売されている(たしか1万円ぐらいだったと思う)ので欲しい人はぜひ。
各種バスアメニティ
その他、パウダールームの備え付けトレイにはKOSE(コーセー)の雪肌精(せっきせい)のスキンケアセットなども置かれており、かなり充実したバスアメニティ内容となっている。
体重計とドライヤー
パウダールームのシンクの下には、体重計とヘアドライヤー(SALONIA)も用意されている。本当に充実したアメニティの数々だ。
メズム東京オリジナル バスアメニティ
メズム東京に置かれているバスアメニティブランドは「THE BLEND」と書かれたメズム東京オリジナルブランドとなっているが、実はこのメズム東京のオリジナルブランドを手掛けているのは、日本のメンズスキンケアブランド「BULK HOMME(バルクオム)」。さっぱりとした使い心地と、中性的で控えめな香りが日本人によく合うバスアメニティとなっている。
なお部屋で使われている、このメズム東京のオリジナル「THE BLEND」のアメニティボトルはロビーショップで購入することも可能。シャンプー、コンディショナー、ボディウォッシュは各5,500円、ハンドソープは3,300円となっている。
メズム東京 部屋に置かれているアメニティ一覧
メズム東京に置かれている部屋のアメニティは主に以下の通り、必要なものは全て揃っている。
- メズム東京 アメニティ
- バスアメニティ
- ハンドウォッシュ(ボトル)
- ローション(ボトル)
- シャンプー(ボトル)
- コンディショナー(ボトル)
- ボディソープ(ボトル)
- コットン
- コーム(クシ)
- カミソリ(レザー)
- 歯ブラシ 2セット
- スポンジ 2こ
- シャワーキャップ 2こ
- バニティキット(綿棒・ヘアゴム・爪やすり)
- 雪肌精 スキンケアセット(クレンジング・洗顔・化粧水・乳液)2セット
- バスソルト 2個
- 消毒液
- ドライヤー
- 体重計
- バスローブ(パジャマと兼用)
- タオル各種
- ルームアメニティ
- スリッパ
- ビニール製の下駄
- アイロン
- シューミット
- シューシャイン
また、KOSE 雪肌精のスキンケアセットが置かれているのも嬉しいところだ。なお、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ類は備え付けのボトルタイプとなっているので、家に持ってかえることはできない。
シャワールーム
バスルーム(シャワールーム)はガラス張りで大きなバスタブ付き。シャワーはハンドタイプと、天井備え付けのレインシャワーヘッドの2タイプが設置されている。
ボトルタイプのバスアメニティ
シャワールームの壁には、備え付けのボトルタイプのシャンプー、コンディショナー、ボディウォッシュが置かれている。このメズム東京オリジナル「THE BLEND」の使い心地はさっぱりしていて香りも控えめ。日本人の嗜好に合わせた穏やかな使用感だ。
バスソルト
バスタブの近くにはバスソルトも用意されている。このバスソルトの色はメズム東京のテーマカラーでもあるミッドナイトブルー。深く透き通るような青が印象的なバスソルトとなっている。どんな色なのか・・・写真を撮るのを忘れてしまっていた(汗)ので、このバスソルトのブルーは実際にメズム東京に訪れて確かめてほしい。
バスルームのライティング調整
バスタブ近所の壁には、バスルームのライティングの調光パネルも用意されており、お好みの明るさでバスルームを使用できる。
メズム東京 Chapter 2 - エグゼクティブ:クローゼット
メズム東京 チャプター2のお部屋の紹介、最後はバスルームの奥にあるクローゼット。クローゼットの壁側にはハンガーラックが用意されており、ハンガーも8つほど準備されている。
メズム東京オリジナルのバスローブ
メズム東京オリジナルのバスローブ。このバスローブは日本をイメージした、すこし浴衣のようなデザインなっているのが特徴的。肌触りはスウェットのような質感で、バスローブとパジャマを兼用して使えるようになっている。なお、メズム東京では、パジャマの用意は無く、こちらがパジャマ代わりにもなる。
収納用キャビネット
ハンガーラックの下には、荷物の収納用キャビネットが置かれている。
スリッパなどのアメニティ
収納キャビネットの下段の引き出しには、スリッパやシューミット、靴磨き、ランドリーサービスなどのアメニティが用意されている。中を取り出して使用すれば、それなりに荷物は入るが、メズム東京の部屋は全体的に収納スペースはそれほど多くない。
セキュリティボックス
上段の引き出しにはセキュリティボック。お好きな4桁の数字でロックするおなじみのタイプのセキュリティボックが備わっている。
靴べらやアイロン台
またクローゼットの壁の奥には、アイロン、アイロン台、靴べら、ブラシなどが置かれている。アイロンが置かれているのはビジネスで利用する際には非常に嬉しいアイテムだ。
スリッパとゴム製雪駄
このメズム東京では、室内用の履物にスリッパの他、ゴム製の雪駄も用意されている。日本を基本コンセプトにしたこのホテルでは、アメニティのちょっとしたところにも日本を感じさせるアイテムを多く採用している。
トイレ
クローゼットの扉の奥は独立式トイレ。トイレの扉はしっかりと重厚な木製扉になっており、ユニットバスタイプじゃないので複数人で泊まっても安心してトイレが使えるのが嬉しい。もちろんウォッシュレットタイプ。この日本の快適なウォッシュレットトイレに慣れてしまうと、海外旅行に行けなくなりそうだ・・。
メズム東京の快適なバルコニー付きゲストルーム
メズム東京 チャプター2 バルコニー付きガーデンビュールーム(キングベッド / エグゼクティブ)のお部屋はいかがだっただろうか。実際にこの部屋に泊まってみた感想としては、私達的には夫婦2人で泊まる分にはジャストな間取りの部屋で、滞在していてとても使い勝手が良く、とても快適にゆったりと過ごすことができた。
部屋の奥の大きな窓を開けると、東京都心を見渡せるバルコニーも備わっており、東京らしさを部屋の中で感じることができるのも嬉しいところ。部屋の中に置かれた電子ピアノを奏でながら、美味しい猿田彦珈琲のドリップコーヒーを飲んで、夜は東京の夜景を楽しめるこのメズム東京 チャプター2 バルコニー付きガーデンビュールーム。機会があればぜひ泊まってみてほしいと思う。それでは、メズム東京で東京らしいおしゃれな滞在を♪
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