エントランス
まずは入り口入ってすぐのエントランス周りから。
部屋の入口近くにはトイレが付いていて、すぐ奥には対面で座れるデスク。また壁にはシンクやカプセル式コーヒーメーカー、冷蔵庫、ミニバー、電気ケトルなどが置かれたキチネットスペースが用意されている。
リビングルーム
エントランスを奥に進むと独立したリビングルーム。
スイートルームらしく、部屋の中央には7~8人が座れる程度の広々としたソファスペースとコーヒーテーブルが用意されている。ここでインルームダイニングメニューなどもゆっくり楽しめそうだ。
壁にはCS放送が見れる大きな液晶テレビ。そして窓の向こうにはマカオの一大カジノリゾートであるギャラクシーマカオを見渡すことが出来る。
ベッドルーム
リビングルームの向かい側にはベッドルームが置かれ、窓際にはカウチソファも2つ並べられている。壁にはテレビ。ベッドの横のサイドテーブル周りには調光パネルとUSBポート。
インテリアは全体的に木目と鈍いゴールド、そしてミラー素材でまとめられていて、キラキラした雰囲気はこのJWマリオット・マカオのスイートルームが、マカオのカジノリゾートの中のホテルであることを再認識させてくれる。
クローゼット
エントランスからベッドルームに抜けるエリアにはクローゼットスペースも設けられており、大きなスーツケースも余裕で収納できるスペースになっている。またこのクローゼットには、セキュリティボックスやハンガー、アイロン、靴磨き、スリッパなどといったアメニティも置かれている(アメニティの内容は後ほど詳しく紹介)。
しかし、こんなに収納スペースが多いにも関わらず、このJWマリオット・マカオのスイートルームには引き出しタイプの収納がほとんど無い。そのため、ハンガーに掛けない服などは、セキュリティボックス周りの棚や、ハンガー下、もしくはスーツケースの中に入れておく必要があるというのが、マイナスポイントだ。
そういえば、海外の良いホテルって、引き出しタイプの収納スペースって少ないことが多いんだけど、外国の人はあんまり引き出し収納とか使わないのかなぁ?なんて。
バスルーム
JWマリオット・ホテル・マカオのスイートルームの一番奥には広々としたバスルームが置かれている。メインのシンクはスイートルームらしく2つ備わっていて、忙しい朝の支度の時にも非常に便利だ。そのシンクの向かいにはTOTOのおしゃれなバスタブ(シャワー付き)が置かれている。
また、シンクの両側奥には独立したシャワールーム(下の360度写真)とトイレも置かれている。トイレの便座は日本のトイレのようにヒーターが備わっているので、座った時に冷たくないのが嬉しいところ。ちなみに玄関のトイレの便座はヒーターが付いていない。
なお、このバスルームの大きな鏡の中央にはお風呂用のテレビが備え付けられている…のだが、光がガラスに反射するせいで、あまり良く見えない(笑)。
アメニティ
このJWマリオット・マカオのスイートルームに置かれているアメニティは主に以下の通りとなっている。
JWマリオットマカオ - アメニティ
ルームアメニティ / リビングルーム
- ミネラルウォーター350ml×6
- コーヒーメーカー(カプセル式)
- 電気ケトル
- グラス / マグカップ
- 紅茶
ルームアメニティ / クローゼット
- バスローブ×2
- スリッパ×2
- アイロン / アイロン台
- 衣類用ブラシ
- ペーパーバッグ
- 靴磨き
- 靴べら
- 傘×1
- セキュリティーボックス
ルームアメニティ / ドレッサー
バスアメニティ / シンク周り
- ミネラルウォーター350ml×2
- フェイシャルソープ1個
- ボディローション80ml×1
- シェービングキット
- シャワーキャップ
- マウスウォッシュ
- コーム(くし)
- エメリーボード
- ハブラシセット×2
- 綿棒とコットンセット
- 各種タオル
バスアメニティ / バスタブ
- 石鹸×1
- バスミネラル(入浴剤)×2
- ボディスポンジ×1
- 体重計
バスアメニティ / シャワールーム
- シャンプー80ml×1
- コンディショナー80ml×1
- バスソープ80ml×1
- ボディスポンジ×1
なお、無料のお水は350mlが全部で8本も置かれていて、毎日のルームメイキング+ターンダウンサービスの時に補充してくれるので、水が足りないことは無いはずだ。
また、シャンプーやコンディショナー、ボディウォッシュなどのバスアメニティのブランドは世界のJWマリオットブランド共通の「Aromatherapy Assosiates - アロマセラピーアソシエイツ」のものが置かれている。ただし、ミヅキ曰く、アロマセラピーアソシエイツのコンディショナーは髪がバシバシになるとのことなので、気になる人は自分のお気に入りのコンディショナーを持っていったほうがいいだろう。
JWマリオットマカオ - スイート:窓からの眺望
JWマリオット・マカオの最上階に位置するこのスイートルームのハイライトは、やはり何と言ってもこの部屋の大きな窓から見渡せるカジノリゾートの景色ではないかと思う。
上の写真で見えている金色のピカピカな建物は2023年の夏にオープンしたばかりのラッフルズホテル・マカオ。
昼間は昼間でこの金満なギャラクシーマカオの景色を楽しめるが、夜になると下の写真のような「これぞマカオ!」な夜景を楽しむことが出来る。ちなみに夜のライトアップは夜中12時になると消えてしまうので注意。
マリオット・ボンヴォイ・チタンエリート向けギフト
今回、私達はマリオット・ボンヴォイ・チタンエリート会員としてJWマリオット・ホテル・マカオに滞在したのだが、部屋に到着した際にはウェルカムギフトとして、フルーツの盛り合わせとマカロンがJWマリオットマカオのマネージャーからのメッセージと一緒に置かれていた。
マリオットの上級会員へのもてなしもちゃんとしてくれるJWマリオットマカオは、さすがマリオットのラグジュアリーブランドホテルだ。
JWマリオット・マカオのウェルカムギフト
また、マリオットのプラチナエリート会員以上であれば、チェックイン時のウェルカムギフトとして、Marriott Bonvoy 1,000ポイント、もしくは飲み物とスナックをいただくことができる。
余談だが、私達はこのウェルカムギフトでマカロン+クッキーとミヅキの好きなスイカジュースをチョイスしたんだけど、部屋に置いてあったウェルカムギフトのマカロンが被ってしまっていて…嬉しいけれどちょっと残念な気持ちにも(笑)。こんなことならビールでもチョイスしておけばよかったかなぁ?
いや、でもここのマカロンは味がしっかり濃厚で美味しいので、食べてみる価値は十分にあると思う。
世界トップレベルのルームメイキングサービス
また、JWマリオット・マカオでの滞在で、私達が特に感心したのは、ルームメイキングの質の高さだ。
JWマリオット・マカオでは昼間にルームメイキング、夕方にターンダウンサービスがあるのだが、そのどちらでも使った分のアメニティを忘れること無く補充してくれる上に、余分に水を置いていてくれたり、いつも同じ紅茶を飲んでいるとそれを多めに用意してくれていたり、最終日にはTWGの紅茶を添えてくれたりと、とても気が利いて丁寧なルームメイキングを行ってくれるのだ。
またベッドのサイドテーブルには、明日の天気予報にちょっとした手書きメッセージも添えられているなど、人の心の温かさも感じられるJWマリオット・マカオのルームメイキング。私達が今まで泊まったJWマリオットの中でもトップレベルなものだと思う。
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