場所
ベトナム航空 ビジネスラウンジ - タンソンニャット国際空港
17番ゲートの裏
17番ゲートの裏。売店との間のひっそりとした空間に隠れるようにして佇む、スカイチーム・アライアンスのビジネスラウンジがここ、「Lotus (SASCO) Lounge」だ。看板の表記には「Lotus Lounge」と案内があるけれど、中に入ると「SASCO Lounge」の表記もあり、どちらが正しい名前なのかは定かではない。
秘密結社に入るようないかがわしさ
先ほどのラウンジの案内を入ると、今度はハリボテの色あせたCAさん(?)がお出迎え。一言余分だが、これ、普通に文字だけの看板とかでいいのではないかと突っ込んでしまいそうになる(笑)。この扉を入って、階段かエレベーターで階を下がると、ロータスラウンジに入ることができる。入る際は、航空券のチケットと、チケット発券時にくれるラウンジ利用のバウチャーの提示が必要だ。
中の様子
中の様子は結構年季が入った感じだが、人も少なく快適。Wi-Fiでネットも使えるので、Wi-Fiを使用したい場合はカウンターでパスワードをもらおう。
食事の種類は豊富
日本や欧米系の航空会社のビジネスラウンジの場合、場所によっては結構シンプルなものしか置いていないラウンジも多いが、そういうところはさすがアジアのベトナム航空さん。実に様々な料理が楽しめるようになっている。もちろん、フォーや春巻きなどのベトナム料理もOKだ。まずは、フライドライスなどの温かい料理が入っているコーナーから。料理の盛り付けの様子は【2015年夏ベトナム・ホイアン旅行記】を参考に。
ドリンクコーナー
続いてアルコール類とコーヒーなどを置いているドリンクコーナーの様子。各種スピリッツやワイン、コーヒー、紅茶など、一通りの飲み物を置いてある。最近ではアメリカ系の航空会社のビジネスラウンジになると、アルコール類が有料だったりするのに比べると、こんな風に、利用者にフリーで提供してくれているのは嬉しい限りだ。私(モリオ)はあまりお酒が強くないので、偉そうなことは言えないが(笑)。
一番奥には缶ビールとコーラ
ラウンジの一番奥には、タイガービールや333(バーバー)のベトナムビールをはじめ、7UPやコーラなどのソフトドリンクが冷えている。ベトナムを離れる前に、最後に地元のビールで乾杯するのも良いかもしれない。
ベトナム料理も楽しめる
このラウンジの一番の目玉は、なんといってもベトナム料理が楽しめるところだと思う。この写真の横には「フォー」の丼がラップをされて置いてあり、ラップを外して、適当にトッピングをしたら、最後に汁をかければ、フォーが楽しめる。味もなかなか美味しい。この写真の中央下にある「Sliced Chilli」にはご注意。冗談抜きで辛い(笑)。唐辛子は、この薄いグリーン色を見たら要注意だ。(激辛大好きな人にはかなりお勧め。)
パン類もある
ベトナムを代表する「バインミー(フランスパンのサンドイッチ)」やクロワッサン、ベトナムの蒸しパンも置いてある。味は、、、、まぁ、町中のものにはかなわない。
デザート類も
デザート類も種類は少ないが置いてある。ドラゴンフルーツと、ウォーターメロン、つまりスイカ、あとはおつまみのナッツ類が置いてあった。ちなみにドラゴンフルーツは、南国ではお馴染みのフルーツ。ドラゴン、とネーミングされているのでさぞかし強烈な味か?と思いきや、実はかなり味の薄いキウイみたいな味。味がほとんど感じられないので、好き嫌いが別れるところだが、食べたことがない人は、こんな場所で味見してみるのもいいかもしれない。
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