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JWマリオット・ホテル・ハノイ ラウンジの様子【口コミ レビュー】
JWマリオット・ハノイのラウンジ
ベトナム・ハノイにあるマリオットグループの5つ星ホテル「JWマリオット・ホテル・ハノイ」6階にあるエグゼクティブラウンジを実体験レポート。
「JWマリオット・ホテル・ハノイ」のラウンジは、マリオットのプラチナ会員以上、およびエグゼクティブルームに宿泊しているゲストが使えるラウンジとなっている。ラウンジの営業時間は以下のとおり。ちょっとした飲み物(コーヒーなど)と食べ物(クッキーなど)は終日提供されている。
JWマリオットホテル・ハノイ | エグゼクティブラウンジ
- Open
- 6:00
- 朝食
- 6:00 - 10:30
- アフタヌーンティー
- 14:00 - 16:00
- 軽食とアルコール類のサービス
- 17:30 - 20:30 / 飲み物は21:30まで
- オードブルの提供
- 18:00 -
- Close
- 23:30
JWマリオット・ハノイ・エグゼクティブラウンジの入り口
こちらが、JWマリオット・ハノイのエグゼクティブラウンジの入り口。エグゼクティブルームのカードキーをこちらに差し込むと扉が開く。なお、入ってすぐの場所にはコンシェルジュデスクがあり、入室の際にはルームナンバーを聞かれる。入室可能な人以外が利用すると、後で利用料が請求されるので注意しよう。
JWマリオット・ラウンジ内の様子
こちらがJWマリオット・ハノイのラウンジ内の様子。しっかりとスペースが取られたラウンジ内は圧迫感が無く、落ち着いてくつろぐことができる。
空いている時間帯は昼間と21時を過ぎたぐらいから。夜の食事ができる17時30分からはそこそこ混みあう(座る場所が無いほどではない)ので、ゆっくりしたい場合はお昼間、もしくは夜に訪れるといいだろう。
ラウンジからの眺め
ラウンジの窓はレイクビュー。このホテルは、ハノイの中心地から少し離れた場所にあり、周りにはコンベンションセンターなどががあるだけ。ハノイの喧騒から離れた落ち着いた雰囲気を眺めることができる。
ラウンジには会議室もあり
ラウンジは、ビジネスでも使えるように会議室(個室)も用意されている。利用には事前に予約が必要だ。
PCコーナー
また、調べ物やコピーなどができるPCコーナーも設置されている。
JWマリオットホテル・ハノイのラウンジは三部制
このJWマリオットのエグゼクティブラウンジは3部制。朝は6時から10時30分まで朝食タイム、お昼は14時から16時までがアフタヌーンティータイム、そして、夜17時30分から20時30分までは軽食とアルコール類のサービスが行われる。もちろん全て無料。夜の軽食は、建前上は軽食だが、かなりしっかりしたビュッフェが用意されている。それでは順番に見ていこう。
JWマリオット・ハノイ・ラウンジの朝食
まずはJWマリオット・ハノイ・ラウンジの朝食から。時間は朝の6時〜10時30分までと時間は長めに設定されているので、自分の好きな時間帯に訪れると良いだろう。
ビュッフェスタイルの朝食
ラウンジ飯、ということで、ラウンジの朝食の基本はビュッフェスタイル。サラダやフルーツ、チーズなどが、上品なお皿に入って並べられている。
東南アジアの国・ベトナムらしく、フルーツにはパッションフルーツやパパイヤ、ドラゴンフルーツなどのトロピカルフルーツが並ぶ。また、珍しくグァバも果実として並べられていたりするが、グァバは甘みを感じられないので私はちょっと苦手だ(笑)。
パンの種類も豊富
パンの種類も豊富で、トーストだけでなく、バゲット、デニッシュ、キッシュなども置かれている。JWマリオットのラウンジのパンはホテル内で焼かれているものなのか、非常に香ばしくサクサクしていて美味しい。デニッシュもフルーツやカスタードクリームがたっぷり乗っていてかなり美味しいのでおすすめだ。
巻き寿司も用意されている
またビュッフェには、洋食のベーコンやソーセージなどはもちろん、巻き寿司などの和食、キムチなどの韓国料理も準備されている。
ハノイという都市は、日本企業や韓国企業が多く進出している場所故に、JWマリオットホテルをビジネスで利用している日本人や韓国人ゲストも多い。そのため、このラウンジの食事もゲストの国籍に合わせた様々な料理が並べられている、というわけだ。
海外のお寿司は総じてお酢が効いてなくてそんなに美味しくないとわかっていても、見かけるとついついお皿に乗せてしまうのはなぜなんだろう。お味はやっぱり想像したとおりだった。けどまた次も食べてしまうと思う(笑)。
ハムや肉まんなども
ビュッフェには、ハム、サラミ、スモークチキンなどのハム類や、点心の肉まん、そして韓国料理の定番ともいえるビビンバも並んでいる。
ハム類とビビンバは、朝も夜もビュッフェメニューに並んでいる。韓国人だけでなく、日本人にとってもビビンバは意外と身近なメニューなので、がっつりお腹を満たしたい場合にちょうどいい料理だ。
フォーも食べられる
基本的にラウンジの朝食はビュッフェスタイルなのだが、スタッフに頼めば、ベトナム料理の定番「フォー」(チキン or ビーフ)、エッグベネディクト、オムレツなども作ってくれる。
メニューはビュッフェカウンターの奥に置かれており、日本語メニューもあるので分かりやすいはず。フォーは、ベトナム独特の香草を使っており、やや癖があるが味は美味しいので、東南アジア飯が苦手じゃない人は是非。エッグベネディクトはミヅキが頼んだが、乗っているのは半熟卵ではなく堅焼き卵だったけど結構美味しかったらしい。こちらのオーダーメニューも毎日の朝食でいただける。
ドリンクメニュー
飲み物は、フレッシュジュース、ミルク、コーヒー、紅茶などがいただける。また、スタッフに言えば、ベトナムコーヒーも作ってくれる。なお、ベトナムコーヒーは朝食だけでなく。何時でも頼めば作ってくれる。ベトナムコーヒーってなんでこんなに美味しいんだろうね♪
また、ジュースは普通のオレンジジュースなどは置いておらず、ドラゴンフルーツジュースやパッションフルーツジュース、ウォーターメロン(スイカ)ジュースなど、本物の南国のフルーツをミキサーしたジュースが並んでいる。なんて贅沢なんだw
JWマリオット・ハノイ・ラウンジのアフタヌーンティー
続いて紹介するのは、JWマリオット・ハノイ・ラウンジのアフタヌーンティータイム。時間はお昼の14時〜16時まで。
アフタヌーンティーの時間帯にはスイーツが各種ビュッフェ形式で提供されている。スイーツ好きな人にはたまらない時間帯だ。
ドリンクメニュー
ドリンクはこちらでコーヒーや紅茶をセルフサービスでいただくことができるが、スタッフに言えば、テーブルまで持ってきてくれたりもする。もちろん、ベトナムコーヒー(ホット or アイス)もオーダー可能。
炭酸類もいただける
コーヒーや紅茶ではなく、コーラなどの炭酸系の清涼飲料水も冷蔵庫にストックされている。
カジュアルなアフタヌーンティータイムだけど・・・
さて、カジュアルスタイルのアフタヌーンティータイム。置かれているスイーツは、マカロンやチーズケーキ、ババロア、ココナッツサブレなどだが、これがまた非常に美味しい。
チーズケーキはかなり濃厚だったり、他のケーキは甘みが抑えられていたり…と、日本人の口にもよく合う。さすが、東南アジアで食事が美味しい国・ベトナムだけのことはある。
また、スイーツにはドラゴンフルーツも置かれている。ちゅうかドラゴンフルーツ、ここのラウンジに来たら何時でも食べられるな・・・。
JWマリオット・ハノイ・ラウンジの夕食タイム
最後にJWマリオット・ハノイ・ラウンジの夕食タイム。食事提供の時間帯は17時30分〜20時30分までで、アルコール類の提供は夜の21時30分まで。
ホテルのチェックイン時に渡される案内には、この時間帯には「軽食の提供」とあったが、内容はかなりガッツリ食べられるメニューが並ぶ。
ドリンクメニュー
まずは気になるアルコール類のドリンクメニューから。ビールや白ワインなどは、上の写真のように氷の中で冷やされている。赤ワインも豊富。またカクテルに使えるリキュール類も、数は少ないがカルアやマリブなどの定番が置かれている。また、カクテルシェーカーも置かれているので、本格的なカクテルを作ることも可能。
私もせっかくなので、ベトナムコーヒーに、カルア、マリブ、ウイスキーをシェイクして、オリジナルのコーヒーカクテルを作ってみた。材料はベトナムコーヒー1杯分に、カルア1/2ショット、マリブ1ショット、アイリッシュウイスキー1/3ショット。ベトナムコーヒーを氷ごとシェイカーに入れ、上の3種類のお酒を一緒にシェイカーに入れてしっかり振れば出来上がり。ベトナムコーヒーって、カクテルの材料としても非常に良く合うので、機会があれば試してみて欲しい。
なお、カクテルはスタッフに適当に頼んでも作ってもらえる。
ラウンジ飯:東アジア
ドリンクメニューの紹介はこの辺にして、夜のフードメニューも見ていこう。写真の一番上は朝食にも出ていたビビンバ。左下は、ジャージャー麺、そして右下は餃子、、、と、東アジアの料理も多く並ぶ夕食ビュッフェだ。
ベトナム料理
またビュッフェプレートには、ベトナムの小皿料理、野菜の炒め物、ハムなども並ぶ。このあたりは毎晩提供されている定番メニューとなっている。
その他の料理
その他、ラウンジの寄るメニューには、サラダや、ブレッド、そして味噌汁なども並ぶ。
デザートも豊富
そして、食事の〆のデザートも豊富。トロピカルフルーツはもちろん、各種一口ケーキもかなりの数が用意されていて、「本当に軽食か?」と思うような、非常に充実した内容になっている。
ラウンジの晩ごはんでお腹いっぱい
このラウンジの夕食ビュッフェは、ザクっと見て分かる通り品揃えも非常に豊富で、軽食とは思えないような本格的なビュッフェが提供されている。ぶっちゃけて言えば、このラウンジが使えれば、朝と夜の食事はこのラウンジだけでも十分、という内容だ。
夜にはビールをはじめとするお酒も飲み放題。何気にラウンジが使えるお部屋(エグゼクティブルーム)に泊まれば、食事代も浮いてしまうということになる。
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