JWマリオットホテル・ハノイのエントランス
JWマリオットホテル・ハノイのエントランス。入り口付近にはベルスタッフが常に待機しており、私たちがタクシーで訪れると、すぐにスタッフが駆けつけて大きな荷物を運んでくれ、私たちはエントランスのレセプションへと案内された。
女性のベルスタッフは白いアオザイを身にまとっており、ホテルの入口に入る前から既にベトナムらしい雰囲気が漂っている。また、ホテルスタッフの対応も5スターのホテルらしくきめ細やか。これから始まるホテル滞在がワクワクしてくるような、そんな素敵なおもてなしだ。
一般のレセプションカウンター
こちらが入り口入って奥に設置されているロビー階のレセプションカウンター。まずはこちらでチェックインを行う。「JWマリオットホテル・ハノイ」は、旅行者だけでなくビジネス利用のゲストも多い。というか、旅行者よりもビジネス客の方が多いかもしれない。
エグゼクティブルーム宿泊者向けのラウンジチェックイン
お部屋にはラウンジアクセスの特典が付いた、エグゼクティブルームも用意されており、その宿泊者は、先ほどのロビー階にあるレセプションではなく、6階にあるエグゼクティブラウンジにてチェックインの手続きが行われる。ラウンジアクセスができるマリオットのプラチナエリート会員以上でも、ラウンジでのチェックインをすることができる。
余談ではあるが、ゴールドエリート会員はエグゼクティブルームまでのアップグレード特典がついているので、運良くお部屋がエグゼクティブルームにアップグレードされると、同じくラウンジアクセスは可能ではないかと思う。このあたりの仕組みについては、ホテルによってまちまちだったりもするので、エグゼクティブルームへアップグレードされた際は、その時にラウンジにアクセスできるかどうか、聞いてみよう。
JWマリオットホテル・ハノイのエレベーター
まずは、各フロアを結ぶエレベーターホール。このホテルには合計6台のエレベーターが設置されていて、フロア間の移動で待たされることはほとんどない。とっても便利だ。
エレベーターのセキュリティ
エレベーターのセキュリティもばっちり。各階のボタンの上には、ルームカードキーを差し込むようになっており、自分の宿泊している階と、8階のプール&フィットネス&スパエリアのみが選択可能となっている。
また、6階のエグゼクティブラウンジ階は、対応しているお部屋のルームキーの場合は選択可能。いちいちカードを差し込まなくてはいけないのが多少面倒くさいが、その分セキュリティ面も安心だ。
JWマリオットホテル・ハノイの施設探検 / ロビー階
では、このJWマリオットホテル・ハノイのレストランなどの施設を探検してみたいと思う。JWマリオットホテル・ハノイには10件ほどのダイニングが入っているが、そのうちのいくつかもピックアップして紹介したい。まずは、ロビー階にある店舗を見ていこう。
中華料理のレストラン
ゲストフロアからエレベーターでロビー階に降りてくるとまず目に入るのが、中華料理のレストラン。「JOHN ANTHONY CANTONESE GRILL & DIM SUM」。
高級中華料理レストランで、価格帯はメニューによってバラバラだが、チャーハンとかで2,400円くらい、海老と肉団子のワンタン麺とかで1,800円くらい、アワビと豚ひき肉の玉子蒸しで6,000円~みたいな感じ。まぁ、普通に食べて一人1万円前後ぐらいの予算だ。
メニュー詳細は本サイトをどうぞ。
ATMも完備
ロビー階の奥に行くと、3台のATMが設置されている。ハノイの繁華街に遊びに行くのに現金が必要な場合は、日本から両替しなくても、ここでクレジットカードや国際キャッシュカードで現金を引き出すといいだろう。また大きな札が使いにくい場合は、ホテルのレセプションで細かい札に両替してもらうといいだろう。
French Grill - フレンチグリル
こちらはフレンチのレストラン。毎日夕方からオープンするレストランではあるが、日曜日はブランチ(AM11:30~)もいただくことができる。お値段はメインディッシュで5,000円前後から。またブランチも5,000円から。(詳細はこちら)
The LOUNGE - ザ・ラウンジ
こちらは朝7時からやっているカフェっぽいお店「The LOUNGE - ザ・ラウンジ」。サラダやパスタ(スパゲティ)などの食事をはじめ、コーヒーや紅茶も楽しめる。価格帯はパスタ(スパゲティ)が1,500円前後、紅茶が約900円前後と、他の店に比べるとカジュアルプライス。(詳細はこちら)
ザ・ラウンジの一口スイーツ
ザ・ラウンジのエントランス横にはお土産に持ち帰りもできる一口スイーツも置かれている。一つ250円前後。美味しそうだなぁ。
ギフトショップ
ホテルエントランス付近にはギフトショップも置かれている。ギフトショップというと、ばらまき用のお菓子のお土産なんかを想像してしまうが、こちらのギフトショップはベトナムの伝統工芸品などが並んだ、ちょっとお高い本気のギフトショップになっている。アオザイも店頭に置かれているが、オーダーメイドで作ってもらえたりもするのだろう。
JWマリオットホテル・ハノイの施設探検 / グラウンド階
続いて、JWマリオットホテルのグラウンド階(ロビー階の下階)を見ていこう。グラウンドフロアへは、この大きな階段、もしくはエレベーターを使ってアクセスすることができる。
待合エリア
階段を降りていくと、まず目に飛び込んでくるのがウェイティングエリア。たくさんの椅子とテーブルが置かれている。
COOL CATS / ジャズバー
階段の裏手にはジャズバーの「COOL CATS」。ここは火曜日~土曜日の夜の19時からオープンするバーになっており、18歳未満は入場不可。店内はイベントの時以外はエントランスフィー(入場料)は要らないようだ。中では各種アルコール類や、シーフード料理などがいただける。
結婚式も行われる
このJWマリオットホテル・ハノイでは結婚式会場にもなる。私たちが訪れた時も、式の用意に慌ただしく動いているスタッフの人たちがいた。写真の奥に見えてるのは、結婚式の受付ブースの用意なのかな?
マセラティも展示されている
高級ホテル、、、ということで、イタリアの高級車「MASERATI - マセラティ」も展示されている。マセラティは、フェラーリのエンジンを積んだ4ドアセダンで、この写真のモデルは「Ghibli - ギブリ」だと思うが、お値段は軽く900万円を超える。高いな(汗)。
JW CAFE - JWカフェ
グラウンドフロアにあるビュッフェレストラン「JWカフェ」。ここではベトナム料理を始め、世界の料理をビュッフェ形式で楽しめるお店となっている。価格帯は朝食で3,500円ぐらいから。普通に先進国のホテルレストランと同じぐらいの価格設定だ。このレストランは壁はガラス張りになっており、そのガラスの向こうには、JWマリオットホテルのほとりにある湖を眺めることができる。
ベトナム・オーガニックハーブ園へ
このグラウンドフロアは、これらの施設の他にも、子供が遊べるプレイエリアなども備わっている。また、この写真の右のガラス扉からは、JWマリオットが手がけている湖畔のオーガニックハーブガーデンへと抜けることができる。
ベトナムらしい壁画とオブジェ
その湖畔へと通じる道には、ベトナムらしい人力車や自転車などが展示され、通路の側面には、かわいらしい壁画も描かれ、ちょっとしたミュージアムのような、そんな空間が広がっていた。
ホイアンっぽいランタン
この通路には、またこのようにホイアンのランタンの写真に、本当のランタンを組み合わせた飾りも施されていて、ベトナムらしい雰囲気が広がる。壁には龍のイラストも。こう見ると、ベトナムの世界観というのは、中国にも近い、そんな雰囲気だ。
湖畔の散歩道
通路を抜けると、目の前には湖畔の散歩道。天気のいい日は、ちょっとここをぐるっと歩いて散歩するのも楽しそうだ。私たちが訪れた時は、あいにくの雨・・・。
オーガニックハーブ園
その湖畔の道に沿って、様々なハーブが植えられている。このハーブたちはJWマリオットのレストランとかでも使われてたりするのかな?
最上階のプール&スパフロアへ
JWマリオットホテル・ハノイの施設紹介の最後は、最上階(8階)にある、プール&スパフロアヘ。エレベーターを抜けると、プール施設の受付カウンターが現れる。ここで、ルームナンバーと名前を書くと、ロッカールームの鍵を借りることができる。ロッカールームはもちろん男女別。
JWスパ
受付カウンターの反対側にはSPAへの入り口。ここでは各種トリートメントをはじめ、コリをほぐしてくれるマッサージも受けることができる。価格帯は150分のマッサージパッケージで2,700,000ドン、約13,500円。まぁ普通くらいかな?
ジム施設
また、受付カウンターの向かいには、トレーニングジム。トレーニングジムもガラス張りになっているので、ハノイの町並みを眺めながらトレーニングを行うことができる。24時間営業。
ロッカールームへ
では、プールに入るために、ロッカールームで水着に着替えよう。ロッカールームといっても、施設的には、サウナや大型ジャグジーバス、シャワールームなども完備された、ゴージャスな銭湯のような施設になっている。また、プールのタオルなどもここにたくさんストックされており、スリッパも置いている。
ジャグジーバス
こちらがジャグジーバス。これはミヅキがロッカールームに訪れた際、誰もいなかったので、女性用のジャグジーを写真に撮ってきてもらったもの。女性用のジャグジーバスは、ガラス張りで外が眺められるようになっているが、男性用のジャグジーバスには窓は無し。
ロッカールーム
こちらがロッカールーム。受付で借りた鍵と同じ番号のロッカーを使うことができる。ここで水着に着替えてプールへと向かう。
JWマリオットの室内プール
JWマリオットホテル・ハノイの屋内プールがこちら。縦長の25mぐらいあるプールになっている。私たちが訪れたのが11月の中途半端な時期だったからか、利用者は私たち以外は服を着て寝転がっているおっちゃんと、子供連れのお母さんの3人のみ。ほぼ貸切状態だ。
プールサイドにはたくさんのビーチベッド
プールの横にはずらっとビーチベッドが置かれており、その足元にはビーチタオルも準備されている。プールはガラス張りになっていて、その向こうには、ハノイの町並みが広がる。ハノイの町は、経済発展が著しい場所なのか、高層ビル群も多く、あちこちで新しいビルの建設も行われており、このプールサイドからの眺めは、ハノイの町の力強さを感じることができる。
プールバーもあるのだが・・・
さて、このプールサイドにはプールバーらしき設備もあるのだけれど、私たちがプールにきた時には、カウンターにはスタッフは誰もいなかった。ピークシーズンにしかやってないのか、もしくは現在営業をしていないのかは不明なところ。プールサイドの紹介はこんなところだ。
JWマリオットホテル・ハノイ
JWマリオットホテル・ハノイのホテル実体験レポートはいかがだっただろうか。ホテル内にはたくさんのレストラン、ジム、プール、湖畔のガーデンなどがあり、ホテルにこもって滞在しても十分楽しめる充実した設備が整っている。
ホテルの宿泊料金も時期によっては1部屋2万円前後からとリーズナブルで、朝食付きプランもあるので、かなりコストパフォーマンスに優れた5スターホテルではないかと思う。ホテルスタッフもフレンドリーで頼りになるので、宿泊していても安心感がもてるのも嬉しいところだ。
レストランは、一人1万円前後必要なので、リーズナブルとはいかないが、マリオットの高級クラスなので当然といえば当然だろう。レストランの食事以外に関してはかなりお得に泊まれるし快適にホテルライフを満喫できる。ハノイに滞在するなら自信を持っておすすめできる素敵な5スターホテル「JWマリオットホテル・ハノイ」だった。
これからベトナム・ハノイに滞在予定がある人は是非参考にどうぞ。
マリオット・ボンヴォイ・アメックスカードのお問い合わせ
なおマリオットの上級会員資格を獲得できるマリオット・ボンヴォイ・アメックスカードのお得な入会方法の紹介をご希望の方は、以下のメールアイコンをタップしてメールにてお気軽にお問い合わせください。
最新の記事
人気の記事