[台湾旅行] 台湾スイーツ「豆花」が美味しい台北ローカル店「豆花林」

台湾スイーツ「豆花」が美味しい台北ローカル店「豆花林」

台湾の国民的スイーツ「豆花」が美味しいと、地元民に愛されているローカルのスイーツ店「豆花林」をレポート😊

台湾には日本人に有名なスイーツ店がいくつかあるのですが、実際に行ってみるとお客さんが日本人だらけで「これって観光客だけに有名なんじゃない？」と思ってしまい、どうも胡散臭くて入店をためらってしまうことが多い私達。

でもせっかく台湾に来たら、台湾人がおすすめするスイーツのお店で本物の台湾スイーツを食べてみたい！ということで、泊まっているルネッサンス台北士林ホテルの台湾人の男性ラウンジスタッフに「この辺で安くて美味しいスイーツのお店ありますか？」と聞いてみたところ、彼が昔から使っているローカル店「豆花林」を教えてくれました。

そこで、私達は淡水老街（台北から北にある海沿いの町）の観光からの帰りにMRTでその豆花林というお店に訪問して、絶品のスイーツをいただいてきたので、その時の様子やお店の概要、メニューなどの詳細をレポートしてみたいと思います。

台湾スイーツ「豆花」とは？

台湾の国民的スイーツ「豆花」とは、豆乳をにがりなどで固めて作られる、滑らかで柔らかい食感が特徴のスイーツで、冷たくしても温かくしても楽しめます。

トッピングにはピーナッツやタピオカ、フルーツ、小豆などと甘いシロップを掛けて食べるのが一般的。季節や好みに応じて様々なバリエーションが楽しめます。

ちなみに豆花は、杏仁豆腐などと見た目は似ていますが、豆花は豆乳を原料としていて、杏仁豆腐は杏の種が原料となっていて味や食感は別物です。

台北ローカル店「豆花林」の場所 / 営業時間

さて、教えてもらった台北の豆花ローカル店「豆花林」は、台北のMRT淡水信義線（赤いライン）の「石碑（シパイ）」駅を降りて、歩いて5分ほどの場所にあります（場所詳細は下のGoogleMapを参照）。

豆花林の営業時間などの概要は以下の通り。

豆花林のお店は、お昼すぎの14時から夜の22:30まで営業している、どちらかというと夜型のお店で、創業は1976年と約半世紀続いているお店です。私達は夕方17時頃お店を訪れましたが、そのときは店頭に行列が出来上がっていてちょっとビックリ。

お客さんは観光客ではなく、台湾の人ばかりだったので、スタッフの彼は本当に良いお店を教えてくれたんだなぁと思いました。

豆花林のメニュー

さて気になる豆花林のメニューがこちらです。全て中国語になっているのであまり良くわかりませんが、漢字で豆花や黒糖、氷などが書かれているのである程度は推測できます。

価格は一番の看板メニューになっている豆花（選べる3種類のトッピング付き）が50TWD（約250円）、かき氷（選べる4種類のトッピング付き）が60TWD（約300円）などとなっています。

お好きな具材をトッピング

豆花やかき氷のスイーツは、カウンターに並んでいるトッピングを3～4種類選んでトッピングしてもらいます。トッピングの種類は、タピオカっぽいものから小豆やピーナッツなど様々。

スタッフは簡単な英語が通じるか通じないかぐらいで、基本は中国語のみですが、注文はこちらが中国語が話せないと分かると、ジェスチャーでトッピングの数を指で「3」とかやってくれるので、指差しで注文するものやトッピングを伝えたりすることが出来て何とかなります。なお支払いは現金でカードは使えないので、台湾ドルの用意をしておきましょう。

豆花とかき氷

私達が豆花林でいただいたスイーツがこちら。左が黒糖刨冰（黒糖のかき氷 / 4種類トッピング / 60TWD）、で右が熱傳統手工豆花（冬季限定の温かい豆花 / 3種類トッピング / 50TWD）。

注文する前は私もミヅキも豆花を頼もうかなぁ？と思ってたんですが、かき氷も気になってしまい、私が黒糖かき氷をチョイス。この日は少し肌寒かったのでミヅキは温かい豆花をチョイスしました。

気になるお味は、素朴な甘さがクセになる美味しい味わい。豆花の甘さはとても上品でさっぱりとしていて、ダイエットが気になる人にも罪悪感無く食べられそうな美味しさ。地元民に愛されているのが一口食べただけで分かる、そんなスイーツでした。書いてたらまた食べたくなってきたなぁ。ごちそうさまでした😍

台北ローカルのスイーツ店「豆花林」まとめ

台北ローカルのスイーツ店「豆花林」は、本場の台湾の国民的スイーツ「豆花」が楽しめるおすすめの老舗店でした。

場所が、士林よりもさらに北にMRT3駅の石碑にあるので、台北の中心部にいると少しアクセスしにくいと感じるかもしれませんが、MRT淡水信義線（赤いラインの地下鉄）に乗れば1本で行けるので、本場の台湾スイーツを味わってみたくなったら、訪れて食べる価値のあるお店なので、ぜひ行ってみてくださいね。それでは！