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ニュージーランド航空 国内線 A320 エコノミークラス オークランド⇔クライストチャーチ / 搭乗記
ニュージーランド航空 A320 エコノミークラス
ニュージーランド航空の国内線 エアバス A320 エコノミークラスに、オークランド⇔クライストチャーチ間で利用したので実体験レポート!私達が搭乗したニュージーランド航空の国内線は、プレミアムクラスの設定が無いワンクラスフライトではあったが、そのエコノミークラスの座席や機内サービスはどんな感じだったのか、早速見ていきたいと思う。
チェックインは端末で自分で行う
最初はフライトの空港でのチェックインから。空港でのチェックインはこの写真にある自動端末機に、パスポートをスキャンさせて自分で行う必要がある。チェックインエリアには、空港職員の人もいるが、まずは自動端末でチェックインしてから、何か問題があった場合に駆け寄る感じになる。端末は日本語にも対応。
チェックインが完了すると、航空券(ボーディングパス)と荷物タグがプリントアウトされるので、荷物タグを荷物にセットして、後ろにある荷物預け用カウンターに持っていこう。
荷物を預ける際の注意事項
日本の旅行者がニュージーランド航空の国内線を利用するのは、国際線から、または国際線への乗り継ぎが主となるが、その際の荷物の重量制限は国際線の重量が適用となる。しかし、さっきの受付端末でプリントアウトされる荷物タグは、国内線での預け荷物制限のタグが適用されているため、そのままカウンターに持っていった際にバーコードを読み込んで荷物の重量を、国内線の規定を超えているとエラーになったりする(国内線は20kg×1個まで / 国際線は23kg×2個まで等)。
もしも荷物預けの際にエラーが出てしまった場合は、係員の人に国際線乗り継ぎであることをチケットを見せて説明すれば、ちゃんと処理して預かってくれる。
機内の様子と座席
こちらがニュージーランド航空 エアバス A320 国内線の機内の様子。座席はすべてエコノミー席で3-3配列となっている。座席は全てブラックにまとめられ、どこか重厚な雰囲気が漂う機内だ。
エコノミークラス座席のスペック
エコノミークラスの座席スペックは、私が測ったところ、横幅18インチ(45.72cm)、縦幅 / シートピッチ 32インチ(81.28cm)。非常席の縦幅 / シートピッチは35インチぐらい。何気に一般的な国際線の座席スペックよりも一回り大きい規格が採用されている国内線の座席の広さだ。
非常口の座席に座ってみた
非常口の座席に座ってみた感じがこちら。膝から前席までの距離がかなりあって非常に快適。私達はこの非常口の座席を追加料金を払って指定したが、その費用は一席1,000円ちょっとだったと思う。非常口座席を指定するのも、ニュージーランド航空さんはリーズナブルだ。
一般的なエコノミー座席
こちらは非常口ではなく、普通のエコノミー座席に座ってみたところ。こちらの座席も前の席との距離がゆったり取られており、非常に快適。このスペースがあれば、1時間ちょいの国内線のフライトであれば十分快適だと思う。なお、このフライトの座席ではすべての席でリクライニング機能は無し。
エコノミー座席の設備
エコノミー座席の設備は、個人モニターなどは何もなく、ただ前ポケットに雑誌などが置かれている程度。もちろん充電できる電源も無い。
天井モニターと読書灯など
天井には読書灯と、送風気、そしてモニター。このモニターには、安全設備の案内ビデオが流れる他、フライト中は、英語でクイズみたいなものが映る。このニュージーランド航空の機内安全ビデオは、ロード・オブ・ザ・リングとコラボしたり、有名なアーティストが出演したりと何かと話題のPVのような仕上がりになっているので、思わず見入ってしまうはずだ。
トイレも清潔
また国内線ではあるが、トイレも清潔に保たれている。アメニティ類などは国内線なのでハンドソープや、ティッシュ類など最小限となっている。
ニュージーランド航空 国内線エコノミークラスの機内サービス
ではお待ちかね、ニュージーランド航空 国内線エコノミークラスの機内サービスを見ていこう。機内サービスといっても、ニュージーランドの国内線は短距離フライトのため、機内食の提供は無く、簡単なスナックと飲み物が提供される。
メキシカンチップスとコーヒー
スナックは、今回のフライト(オークランド⇔クライストチャーチ)では「クッキー」、もしくは「メキシカンコーンチップス」が用意されていた。こちらはメキシカンチップス。
クッキーとコーヒー
こちらはクッキーとコーヒー。このクッキーはパッケージから見るに、ニュージーランドのお土産としても有名な「Cookie Time」のクッキーではないかと思う。これ、かなり美味しいのでおすすめだ。
飴も貰える
また簡単な機内サービスの後には、飴ちゃんも配ってくれる。ちょっとしたサービスではあるが、いろいろとアットホームな感じのニュージーランド航空さんの機内サービスはいい感じだ♪
国内線フライトを降りる
そうして私達のニュージーランド航空の約1時間30分の国内線フライトが終了した。ニュージーランド航空の国内線にはプレミアムクラスの設定が無いのはちょっと意外ではあったが、このぐらいの短いフライトでは、エコノミー席だけで十分だな。
ニュージーランド航空の国内線 エコノミークラス
ニュージーランド航空の国内線 A320 エコノミークラスは、座席の広さも十分確保された、快適な搭乗体験だった。3-3の座席は、カップルや夫婦など2人での旅行では少しプライベート感は無くなってしまうが、まぁ短いフライトであれば、すぐに目的地に到着するのでそこまで気にする必要はない。
ニュージーランド航空のこの国内線 エコノミークラスは、マイレージの特典旅行などでニュージーランドへ行く場合にも利用する機会は多いはず。どんなフライトなのかは、この特集記事を見て安心してもらえたと思うので、ぜひ、ニュージーランド国内の移動も、このニュージーランド航空さんで快適な空の旅を楽しんでほしいと思う。
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