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ターキッシュエアラインズ B77W ビジネスクラス 上海⇔イスタンブール / 搭乗記
ターキッシュエアラインズ B777-300ER ビジネスクラスに搭乗!
ターキッシュエアラインズ B777-300ER ビジネスクラス(上海 PVG→イスタンブール IST - TK27便)に搭乗してきたので、機内の様子や、座席、アメニティ、そして気になる機内食など、そのフライトの詳細を実体験レポートしたいと思う♪
今回のターキッシュエアラインズの旅程は、上海を出発し、東欧のトルコ・イスタンブールまで飛行する、約12時間のロングフライト。はたしてどんなフライト体験が楽しめるのか、ワクワクしながら搭乗したいと思う♪
TK27便の搭乗開始!
夜22時過ぎ、TK27便の搭乗が開始された。今回のフライトはホリデーシーズンに突入する時期で、搭乗するゲストの数もかなり多い様子。私達はボーディングブリッジから、ターキッシュエアラインズ B777-300ER(B77W)へと乗り込んでゆく。
ターキッシュエアラインズ B77W ビジネスクラスの座席
ターキッシュエアラインズ B77W ビジネスクラスの座席がこちら。オープンスペースでここまで広いビジネスクラスの座席は無いんじゃないかと思うような広さが確保されている。座席スペックとしては縦幅(シートピッチ)は78インチ(約198.12cm)、横幅は22インチ(約55.88cm)。2m近いシートピッチって・・・もはや飛行機の座席というよりは、ベッドと言えるような長さだ。
個人モニター
この広々としたターキッシュエアラインズ ビジネスクラスの座席をもう少し詳しく見ていこう。座席の前にはタッチパネル式の個人モニターも用意されている。しかし、座席が広すぎるため、座ったままだと手が届かない(笑)。広すぎて不便って、どんな飛行機やねんwと突っ込みたくなる(笑)
操作コントローラー
座席の横には、個人モニターをコントロールできる操作用コントローラー(タッチパネル式モニター付き / 日本語にも対応)も付いている。CAさんを呼ぶアテンダントボタンや読書灯のスイッチもコントローラーに付いている。その上には収納式LED読書灯も。また、座席と座席の間にはプライバシー用の仕切りもある。
肘掛け下には電源ポート
座席の肘掛け下には、クラッチバッグやセカンドバッグぐらいは収納できるポケットが付いており、そのポケットの中には電源タップやUSBポート、ヘッドホン用ジャックが備わっている。
座席の操作パネル
肘掛けのところには座席の操作パネル。各部位をかなり細かめにも調節でき、一番倒した状態にするとフルフラッチベッドになる。なお、マッサージ機能も付いているようだが、飛行機の座席のマッサージ機能はちょっと揺れる程度のものみたいで有ってもなくてもいい感じかなぁ?
天井には読書灯
天井にはもう一つの読書灯。スイッチのON / OFFは手元の操作コントローラーで行う。
収納用マルチボックス
個人モニターの下には、荷物を入れておけるマルチボックスも置かれている。機内でよく取り出すような小物やバッグ、シューズなどはここに入れておくと便利だ。ボックスの隣にはマガジンラックも用意されている。
マガジンラックの中
マガジンラックの中には、エチケット袋、安全のしおりの他、旅行雑誌や免税品カタログなどが入ってる。
ターキッシュエアラインズ 長距離線の機内アメニティ
座席に用意されている機内アメニティ類も見ていこう。
ミニ枕
こちらは長細いミニピロー(枕)。
機内用スリッパ
機内用スリッパは不織布の袋に入って置かれていて、その袋は履いているシューズの保管用袋としても利用可能。履いてきた靴はこの袋に入れて個人モニター下の収納ボックスの中に入れて、機内ではこのスリッパを利用すると、リラックスして過ごせるので快適だ。
ブランケット
もちろん、機内用ブランケットも用意されている。このブランケットは薄手で、寝るときにはちょっと薄すぎると感じるかもしれないが、安心してほしい。就寝用のブランケットは後ほどCAさんがベッドメイキングサービスのときに持ってくてくれる。
ターキッシュエアラインズ特製ボールペン
ターキッシュエアラインズ特製ボールペンもビジネスクラスのゲスト一人ひとりに配ってくれる。
ターキッシュエアラインズ ビジネスクラスのアメニティポーチ
長距離線のビジネスクラスといえば、各航空会社が力を入れているブランドもの「アメニティポーチ」がいただけるのも嬉しいポイント。このターキッシュエアラインズ TK27便 ビジネスクラスでも専用のベルサーチ製アメニティポーチが各乗客に一つずつ配られた。驚いたことに、男性用(ミヅキが手に持っているポーチ)と女性用(肘掛けに置いてあるポーチ)でポーチの形と内容も異なるようだ。
女性用アメニティポーチの中身
女性用アメニティポーチの中身がこちら。入っていたのは、アイマスク、髪留め、歯磨きセット、靴下、機内食の意思表示用シール(寝てたら起こしてほしいなど)、ベルサーチの香水、リフレッシュミスト、ボディローション、リップバーム。
男性用アメニティポーチの中身
男性用のアメニティポーチの中には、アイマスク、耳栓、歯磨きセット、靴下、機内食の意思表示用シール(寝てたら起こしてほしいなど)、ベルサーチの香水、リフレッシュミスト、ボディローション、リップバーム。女性用と男性用で、中に入っている香水やリップバーム、ボディローションの種類も異なるようだ。
デンオンのヘッドホン
個人モニター用のヘッドホンとして用意されているのは、デンオンのノイズキャンセリングヘッドホン。離陸前にはCAさんが回収にやってくる。
ビジネスクラス用のトイレ
機内のビジネスクラス用トイレは、機内一番前とビジネスクラスエリア中央の2箇所に備わっている。
トイレの中の様子
トイレの中は、いつも常に清潔に保たれており快適。アメニティ類は、ローションやハンドソープは置かれているが、歯磨きなどは置いてないので、必要な場合はアメニティポーチのもの、もしくは持参したものを利用しよう。
ターキッシュエアラインズ ビジネスクラスのフライト機内サービスをレポート!
機内の設備や、アメニティを一通り紹介したところで、いよいよここからは、飛行機の中に入ってからの機内サービスや機内食などの体験を、順を追ってレポートしていきたいと思う。
まずはウェルカムドリンクから
機内に搭乗して席につくと、まず最初にやってくるのはビジネスクラスならではの、ウェルカムドリンクサービス。ターキッシュエアラインズ・ビジネスクラスのウェルカムドリンクは、シャンパンなどのアルコール類は無く、特製のフレッシュジュースがグラスで用意されている。
ターキッシュ特製のフレッシュジュース
このターキッシュエアラインズのウェルカムジュースの種類はレモネード、ラズベリー、オレンジジュースの3種類。これがまた美味しいんだなぁ。なお、これらのスペシャルドリンクは、イスタンブールのターキッシュエアラインズ・ラウンジでもいただくことができる。
機内にシェフが乗っている!
ウェルカムドリンクの機内サービスが終わる頃には搭乗手続きが完了し、機内も落ち着きを取り戻す。その頃にやってくるのが、そう、ターキッシュエアラインズ・ビジネスクラス名物、機内シェフによる機内食メニューの配布と、機内食のオーダーの受付だ。前回、搭乗した際は飛行機が飛び立ってからシェフスタッフによる機内食の案内サービスがあったが、今回は飛行機の離陸前に行われた。
食事に関してはCAさんではなく、シェフが執り行うという、なかなかパフォーマンスの効いた演出で、これから始まるフライトへの期待も高まってくる。せっかくなので、シェフのお姉さんと一緒に記念写真を一枚撮らせてもらった♪
朝食はオーダーシートで注文
ターキッシュエアラインズの機内食メニューは前開きタイプのレストランのメニューのような作りになっている。メニューは、メインの機内食メニュー(今回のフライトのメインディッシュは、ビーフフィレ / チキン / チーズラビオリ の3種類)に、ワインリストメニュー(全11種類 / トルコのワインも楽しめる)、飲み物メニュー、そして朝食のオーダーシートが用意されている。
朝食はオーダーシートに自分の食べたい料理にチェックを入れてシェフに渡せば、着陸3時間ほど前に持ってきてくれる。旅行先のホテルでインルームダイニングの朝食を頼むような、そんな感覚で朝食をいただけるのはとても楽しい。
ターキッシュエアラインズの機内安全放送
シェフスタッフによる機内食の案内が終わると、機内では個人モニターを使って機内安全放送が始まる。この機内安全ビデオは、最近はどの航空会社も映画のPVのようなこだわった作りになっているものが多いが、ターキッシュエアラインズの機内安全ビデオは、3Dアニメーションを使ったとてもシンプルなものだった。
飛行機がイスタンブールに向けて離陸開始!
飛行機はいよいよ上海浦東国際空港を飛び立つ。現在、中国上海は夜23時も回った頃。ビジネスクラスは機内も豪華だし、寝るのがもったいない気持ちになるんだけど・・・これは機内食食べたらすぐに寝そうだな・・・(笑)。さて、ここからは空の上での機内サービスの始まりだ。
おしぼりサービス
飛行機が離陸し、安定航路に入ってベルト着用サインが消えると、おしぼりサービスが陶器のプレートに乗ってやってきた。さすがビジネスクラス。
ベッドメイキングサービス
おしぼりの次の機内サービスは、夜中のレッドアイフライトのためか、なんと!座席のベッドメイキングサービスが始まった。CAさんが丁寧に座席にマットを敷いてくれ、さらにふわふわの毛布と、就寝用の枕も用意してくれるのだ。
本当のベッドになる
この座席はフラットベッドにしたら、こんな感じで本当にベッドになってしまうではないか。なかなか乗れないターキッシュエアラインズさんのビジネスクラス。起きていたいのに、、、これは爆睡間違いないな(笑)
おい、ミヅキ、寝るんじゃない!
ベッドメイキングサービスが終わり、撮影用に座席をフルフラットにすると、すかさずミヅキがその上で横になり始める。そして写真を撮っていると、なんだかミヅキの目がトロンとしはじめる。
モリオ: 「をい、ミヅキ。寝てたんちゃうか?」
ミヅキ: 「いや、ちょっとウトウトしてただけよ。」
モリオ: 「それを寝てるいうねんw まだこれから機内食あるんやで。寝たらアカン。」
ミヅキ: 「わかった。じゃあ、機内食始まったら起こして♪ベッドマットがあるだけで、めっちゃ気持ちいいよねぇー・・・・」
モリオ: 「えー、なんで俺だけ起きとかなアカンのやw・・・って、またすぐ寝てるし・・・」
夜中のフライトは、特にフルフラットになる座席だと、せっかくのビジネスクラスを堪能するには、ちょっと寝心地が良すぎる・・・かもしれない。
ミネラルウォーター
ベッドメイキングが完了すると、各座席にはいつでも飲めるようにミネラルウォーターが配られる。
お酒とおつまみ
機内食が始まる前に、飲み物とおつまみのサービスがやってきた。私は飲み物は、すぐに酔っ払うけどシャンパンをいただくことにした。ウトウトしてるミヅキに声をかけると「私もシャンパンが欲しい」ということで、シャンパン2杯をいただく。今回のターキッシュエアラインズ・ビジネスクラスで用意されていたシャンパンは、テタンジェ・ブリュット・レゼルヴ。辛口でスッキリ飲めるシャンパンだ。
お待ちかね!機内食サービスの始まり
お酒とおつまみを食べ終わる頃、いよいよ機内食サービスが始まる。まず最初にやってきたのは、一口サイズのアミューズブーシュ。中央には、チキンの串焼き、パンの上には貝柱と野菜&チーズの炒めたものがのっている。お味はそこそこ・・・・ってあれ?ターキッシュさんの機内食は感動する美味しさだったはずなんだけど、今回のフライトの食事は、美味しいんだけど、感動するほど…ではない感じ。ふむ・・・食べ進めていこう。
TK27便 機内食 アペタイザー1:エビ・鳥の胸肉・蓮根
今回のターキッシュエアラインズ ビジネスクラスの機内食は3コースディナーとなっており、アペタイザーから1つ、お好みでスープ、そしてメインディッシュは、ビーフ、チキン、チーズラビオリから1つ、最後にデザート(7種類)からお好きなものをチョイスしていただく。
私が最初のアペタイザーで選んだのは、エビ・鳥の胸肉・蓮根を合えたもの。お味はあっさりしていて美味。付け添えのプレートには、オリーブオイル、ミックスハーブ、バター、塩コショウが付いてくる。またパンはCAさんがバスケットを持ってきてくれるので、好きなものを選んでいただく。
TK27便 機内食 アペタイザー2:ターキッシュメッゼ
ミヅキがアペタイザーで選んだのは「The Best of Turkish Mezze」。Mezze(メゼ / メッゼ)というのは、東地中海地方のアペタイザーの一種、らしい。要するにトルコ料理の前菜というわけだ。やってきたのは、チーズとスイカ、きゅうりの巻物とパプリカ、鶏肉の上にペースト状の何かとナッツがのったもの、の3種類のメゼがプレートに盛り付けられている。お味は結構クセがあるが、食べられなくは無い。トルコ料理ってこんな感じなのかなぁという味付けの一品だった。
雲の上のキャンドルライトディナー
前菜と一緒にテーブルに用意されたのは、この可愛らしいライト。ライトの側面には「candlelight dinner high above the clouds - 雲の上のキャンドルライトディナー」の文字。内側にはキャンドル型のLEDライトが入っていて、本物のろうそくのように明かりが揺れてとってもロマンチックだ。もちろんこのライトは持って帰ってOK。軽く衝撃を与えるとライトがON / OFFする仕組みになっている。
TK27便 機内食 スープ:ジンジャーパンプキンスープ
アペタイザーに加えてスープもいただく。今回のフライトのディナーのスープは、ジンジャーパンプキンスープ。生姜とかぼちゃのスープということだが、お味はこれはとても美味しい♪
TK27便 機内食 メインディッシュ1:チーズラビオリ
私がメインディッシュで頼んだのはこちら「チーズラビオリ」。本当はビーフが食べたかったんだけど、なんと売り切れ(涙) 。私達の座席はビジネスクラスの一番うしろを選んでいたんだけど、、、注文は前から順番に聞いていき、どのゲストもビーフをオーダーしまくったようだ・・・。ビジネスクラスの食事って、一応全席分用意されてるのかと思ってたけど、それでは効率が悪すぎるってことなんだろう。くぅぅ、一番うしろの席はやめといたほうが良かったなぁ。
さて、このチーズラビオリは、チーズがとにかく効いている。野菜にはネギやパプリカ、トマトが入っていて、ミヅキはネギが苦手なので美味しくないと言ってたが、私的にはこれはこれでなかなか美味しかった。
TK27便 機内食 メインディッシュ2:チキンシチュー
ミヅキがメインディッシュに選んだのはチキンシチュー。付け添えにはフライドライスとカイラン(アブラナ科の緑黄色野菜)の炒めたものがのっている。チキンは煮込んでいるためか、少し鶏肉独特の臭みが出てしまっており、ちょっと食べにくい。むむぅ・・・やっぱり、今回のターキッシュエアラインズさんのビジネスクラスの食事は、前より味が落ちたような感じがするなぁ・・・。
TK27便 機内食 デザート1:フルーツサラダ
食事の後はデザートでお口直しを。デザートは、トルコの伝統菓子の盛り合わせ、パッションフルーツパンナコッタ、ブラウニー、チョコレートアイスクリーム、チーズ盛り合わせ、フレッシュフルーツサラダの6種類から好きなものをいくつでもチョイスできる。
ミヅキは、最初のデザートには「フルーツサラダ」をチョイス。フルーツサラダは、フルーツを盛り合わせただけのデザートなので外さない。
TK27便 機内食 デザート2:パッションフルーツパンナコッタ
私が最初にいただいたデザートは「パッションフルーツパンナコッタ」。パンナコッタは少し固めだが、こちらもあっさりしたお味で美味。
ブラックティー
デザートのお供には、トルコで親しまれているブラックティーをいただく。
TK27便 機内食 デザート3:トルコの伝統スイーツ
ターキッシュエアラインズにせっかく搭乗しているので、ここはトルコならではのスイーツもいただかなくては。ということで、私はトルコ伝統スイーツを追加でいただいてみることにした。
やってきたトルコのスイーツは、どれもパイ生地の中に餡が包まれたようなお菓子になっている。また、緑色の色はピスタチオ由来のもので、どうやらトルコのスイーツには必ずこのピスタチオが使われているようだ。お味は、洋菓子よりも和菓子に近いお味で、中に入っている餡も日本の「あんこ」のような感じ。非常に甘いお菓子ではあるが、ブラックティーとの相性は抜群。甘い物好きで、日本の和菓子が好きな人はきっとハマる味ではないかと思う。美味しかった。
TK27便 機内食 デザート4:チョコレートアイスクリーム
ミヅキも2つめのデザートをいただく。これはチョコレートアイスクリーム。小ぶりなサイズの濃厚なチョコレートのアイスクリーム。美味しくてブラックティーにこれまたよく合う。ターキッシュエアラインズ TK27便 ビジネスクラスの機内食はこれにて終了。感想としては、スイーツが美味しかったのと、全体を通してのお味は普通。期待していただけに、お味についてはちょっと残念だった。あと、メインのビーフが売り切れで無くなってしまってたのは、非常に悲しかった(涙)
機内が暗くなって就寝タイム
機内食も終わり、機内も暗くなって就寝タイムに。食べてすぐに寝るって・・・絶対太るパターンだな。でも、イスタンブールに着いたら朝なので、ここでちゃんと寝ていないと、時差ボケまっしぐらだ。
到着3時間前に2回目の機内食 / 朝食
映画を見たりする暇もなく爆睡してしまっていたようだ。気がつくと、もう到着3時間前。機内では朝食の準備が始まっていた。食べてすぐ眠ったので、全然お腹は減ってないが、せっかくのビジネスクラス。ここは無理してでも食べなくては(笑)
TK27便 2回目の機内食(朝食)前菜:フルーツサラダ
2回目の機内食(朝食)は、フルーツサラダが前菜としてやってきた。付け添えには、ヨーグルトやスモークチキン、フロストベリースムージー、そしてジャムといった、搭乗時にオーダーシートに記入したものが用意されている。
TK27便 2回目の機内食(朝食)メインディッシュ:オムレツ
今回のターキッシュエアラインズ・ビジネスクラスTK27便の朝食メニューのメインディッシュは、カルフォルニアオムレツ、もしくはビーフのオイスターソース炒めが乗ったヌードルの2種類。
ミヅキが朝食のメインにチョイスしたのは、こちらのカルフォルニアオムレツ。そのお味は、ミヅキ曰く「オムレツ部分はふつうに美味しいんだけど、朝食だからサラダのようなもう少し軽めのものも選択肢にあったら嬉しいなぁ。」とのこと。
TK27便 2回目の機内食(朝食)メインディッシュ:ビーフヌードル
私が朝食のメインディッシュにチョイスしたのは、こちらのビーフのオイスター炒めがのった麺料理。お味は中華風でそこそこ美味しいが、ちょっと味が薄い感じがしたので、付け添えの塩コショウでちょっと味変。このターキッシュエアラインズ TK27便は中国・上海発だから、もしかしたら中国の人の舌に合うように少し薄味に調理されてるのかもしれないなぁ。
TK27便 2回目の機内食(朝食):食後のティー
食後のドリンクにいただいたのは、ターキッシュエアラインズ特製のホームメイドティー。このターキッシュエアラインズでは、「Antibloat Elixir Tea」(ジンジャーとかミント、ハイビスカスなどが入ったコールドティー / 胃がスーッとする効果があるらしい)と「Comforming Tea」(ルイボスやカモミール、ミント、ラベンダーなどが入ったコールドティー / ストレスの緩和、快眠の効果があるらしい)が用意されていたが、どちらもスッキリしてて美味しかった。
到着までもう一眠り
食事が終わったところで、到着まで音楽などを聞きながらもう一眠りしておこう。なお、このターキッシュエアラインズの機内エンターテイメントは、映画は日本語対応のものが少ないので、もしも心配な場合は、スマホでお気に入りの映画なんかを持ってきておいたほうが良いだろう。
イスタンブール到着!
そうして約12時間のフライトの後、私達を乗せたターキッシュエアラインズ TK27便は、無事イスタンブールに到着した。写真(360度写真 / ドラッグしてお好きな角度からどぞ)は飛行機から降りる時の風景だが、ビジネスクラスとエコノミークラスとの間はカーテンで仕切られ、ビジネスクラスの乗客が優先的に先に飛行機を降りることができるように配慮されている。いやぁ、それにしても、ターキッシュエアラインズさんのビジネスクラスは、長時間乗ってても全然疲れなかったなぁ。
ターキッシュエアラインズ TK27 - B77W ビジネスクラスのまとめ
座席をフルフラットに倒せば本当のベッドのようになる、ターキッシュエアラインズ B777-300ER ビジネスクラスの体験レポートはいかがだっただろうか。このターキッシュさんのB77Wのビジネスクラスの広さは、他の航空会社のビジネスクラスを凌駕する広さと快適性を備えた座席で、長時間のフライトであっても、全然疲れないで目的地まで行けるので、本当におすすめだ。
前に比べて、機内食のデザートがワゴンで提供されないなどのサービスの簡素化(この便だけかもしれないけど)もあったり、味が少し薄味な気もしたが、CAさんのサービスも行き届いていて、また乗りたいなと思える、高いクオリティのビジネスクラスだったと思う。
2020年からは、このターキッシュエアラインズは、私達のホーム空港である関西空港からのフライトも復活するので、また機会があればこの快適な飛行機で、長距離の海外旅行に出かけて見たいと思う。それでは、ターキッシュエアラインズさんのB777-300ER のビジネスクラスで、快適な空の旅を!
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