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【グルテンフリー】美味しいカレーの作り方。小麦アレルギーやダイエットにも!【簡単・手作り】
グルテンフリー!美味しいカレーの作り方
小麦を一切使わない美味しいグルテンフリーなカレーの作り方 / レシピ。日本のカレーは小麦を使ってとろみを出すシチュータイプのカレーになっていて、私のように小麦アレルギー持ちの人や、ダイエット目的でグルテンフリー生活をしている人は食べることができません。
しかし、カレーのとろみを小麦以外のもので再現できたら、グルテンフリーのカレーが作れるはず。先日、ネットで検索していたらインドのカレーに、ひよこ豆のポタージュを使った「ダールカレー」というカレーがあるのを発見。その「ダールカレー」を日本人の口にも合うようにレシピを調整して美味しいグルテンフリーカレーのレシピを作ってみたので紹介したいと思います。
グルテンフリー カレーの材料
グルテンフリーのカレーの材料は以下のようになっています。
- グルテンフリー カレーの材料(5~6皿分)
- 食材
- 鶏もも肉
- 1枚
- 玉ねぎ(中ぐらい)
- 1玉
- ひよこ豆
- 1缶(250g前後)
- トマト缶
- 1缶(400g前後)
- にんにく(すりおろし)
- 3片程度
- 鷹の爪
- 2本程度
- バター
- 20g
- 調味料
- 塩
- 小さじ 1~1.5
- 砂糖
- 大さじ 1
- カレーパウダー(小麦粉不使用のもの)
- 大さじ 1.5
- ウスターソース(小麦不使用のもの)
- 大さじ1.5
- お好みのスパイス(無ければ不要)
- 適量
- コンソメ(小麦粉不使用のもの / 無ければ不要)
- 小さじ 1
材料のポイントとしては、グルテンフリーなのでカレーパウダー、ウスターソース、コンソメは小麦粉が不使用のものを用意してください。カレーパウダーは、以下のものだと小麦粉が入っていないですが、私はその中でも「C&Aカレーパウダーゴールド」を好んで使っています。
なお、ウスターソースはオタフクソースは小麦を使っているのでだめですが、カゴメは小麦が入ってないのでおすすめです。あと、コンソメは小麦粉不使用のものが少ないので、手に入らない場合は無くてもOKです。
また、このレシピでは基本的なスパイスはカレーパウダーに頼っていますが、カレーの味の個性を高めたい場合は、カレーによく使われる、クミンやガラムマサラ、ターメリックなどのお好みのスパイスを用意してください。
グルテンフリーカレーのレシピ
では実際にグルテンフリーのオリジナル ダールカレー(豆カレー)のレシピを紹介していきたいと思います。
玉ねぎ 1/2 をすりおろす
まずは食材の下ごしらえから。玉ねぎ1玉の半分をすりおろします。玉ねぎは元気なものを使うとすりおろした時かなり目に染みるので、それが辛い場合は、冷蔵庫で冷やしておいた玉ねぎを使うとちょっとマシかもです。
残りの玉ねぎはみじん切り
残った玉ねぎ1/2はみじん切りにします。この玉葱のみじん切りは、そこまで細かくみじん切りにしなくても大丈夫です。
鶏肉の下準備
続いて鶏肉の下準備。鶏肉はここでは「もも肉」を使っていますが、カロリーが気になる場合は「胸肉」を使っても良いです。
鶏肉は食べやすい大きさに少し小さめに切ってボウルに入れ、その上に以下の材料、
- 鷹の爪(2本ほどを刻んで / 辛いのが苦手な場合は省く)
- 塩(小さじ1)
- 砂糖(大さじ1)
- にんにく(すりおろし / 3片程度)
- カレーパウダー(大さじ1.5)
- お好みのスパイス(お好みで適量)
を入れて、しっかりと鶏肉に絡むようによく混ぜ合わせます。この鶏肉とスパイス、香辛料がが混ぜ合わさったものが、このグルテンフリーカレーのルーのような役割を果たします。
すりおろした玉ねぎ投入
鶏肉とスパイスが混ざったら、そこにすりおろした玉ねぎを入れてかき混ぜます。すりおろした玉ねぎは、具材に玉ねぎ独特の甘みと爽やかさをプラスしてくれます。
ひよこ豆を洗う
鶏肉の下ごしらえが終わったら、ひよこ豆の缶を開けてザルに移し、水でサッと洗います。
ひよこ豆を茹でる
洗い終わったひよこ豆は鍋に移し、豆全体が浸るぐらいに水を入れて、そこに小麦不使用のコンソメ(小さじ1 / 無ければ省略)を入れて中火に掛けて沸騰させます。
2分茹でる
ひよこ豆の鍋が沸騰したら、弱火にして2分ほど茹でます。ちなみに、ひよこ豆の缶詰はすでに水煮で調理されているのでそのままでも食べられますが、このひよこ豆はこのあとミキサーに掛けてポタージュにするので、沸騰したお湯になじませてより柔らかくさせます。
茹でたひよこ豆をミキサーに掛けてポタージュに
ひよこ豆が茹で上がったら、お湯ごとミキサーに投入してポタージュにします。茹でたてのひよこ豆は熱いので、ミキサーは耐熱タイプのものを使うか、無い場合は冷ましてからミキサーしてください。あと熱々のものをミキサーに掛ける場合は、飛び散って火傷しないように十分注意してください。
もしもミキサーを使うのがNGの場合は、少し時間がかかりますが、ひよこ豆を鍋で十分煮込んで柔らかくし、ヘラなどで押しつぶしてポタージュを作ってください。このひよこ豆のポタージュのとろみが、カレーのとろみ成分になります。
玉ねぎを炒める
ひよこ豆のポタージュができたら、カレー用の鍋に油とバター(20g程度)を入れて、みじん切りにした玉ねぎを透明になるぐらいまで中火~弱火で炒めます。
鶏肉を入れる
玉ねぎがしんなりしたら、そこに鶏肉(香辛料と混ぜ合わせたもの)を投入して炒めていきます。鶏肉に火が通るぐらい炒めればOKです。
トマト缶を投入
鶏肉が炒まったら、上からトマト缶(1缶)を入れて混ぜながら煮込んでいきます。トマト缶はカットタイプでもホールタイプでもOKですが、ホールタイプを使う場合は、鍋の中でヘラを使ってトマトを砕いていい感じにほぐしてください。
ひよこ豆ポタージュを混ぜ合わせる
トマト缶を入れて鍋が沸騰したら、そこに作っておいた ひよこ豆のポタージュを注いで混ぜ合わせて煮込みます。
ウスターソースと味の調整
ひよこ豆のポタージュがうまく混ぜ合わさったら、そこにウスターソース(大さじ1.5)を投入して混ぜ合わせ、弱火で煮込んでいきます。沸騰した際には一度味見をしてみて、もしも味が物足らない場合は、塩を追加で小さじ0.5ほど入れて調整しましょう。
煮込んでグルテンフリーカレー完成!
味がまとまったら、あとは5分~10分ほど煮込めば、グルテンフリーのオリジナル ダールカレーの出来上がりです。お疲れ様でした!
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