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トランジットに最適!ヨーテル エア イスタンブール空港 ホテル ガイド
ヨーテル エア・イスタンブール・エアポート - YOTELAIR ISTANBUL AIRPORT
トルコの新しいイスタンブール国際空港(IST)の出国後のエアサイドにあるトランジットホテル「YOTELAIR ISTANBUL AIRPORT - ヨーテル エア・イスタンブール・エアポート」に宿泊してきたので、ホテルの様子などを実体験レポートしてみたいと思う。
このホテルは、トルコ出国後のエアサイドにあるホテルなので、イスタンブール空港を経由して国際線を乗り継ぐ際、トランジット時間が長くて夜をまたぐ時に利用するととても便利。ただし、便利な場所にあるため、宿泊料金は150ユーロ以上(約1.8万円)とそこそこ高くなるので注意しよう。なお、予約はホテル検索大手のブッキング・ドットコム経由で可能だ。
ヨーテルエア・イスタンブール・エアポートの場所
ヨーテルエア@イスタンブール空港(エアサイド)のある場所は、新しいトルコ・イスタンブール空港の出国審査を超えた保安エリア(エアサイド)にある。プライオリティパスで利用可能なiGAラウンジのエスカレーターの下にホテルの入口が見えてくる。
ヨーテルエア・ホテルの入口
こちらがヨーテルエア・イスタンブール・エアポートの入り口。入り口のポップなロゴマークが可愛らしい。
ヨーテルエア・ホテル レセプションでチェックイン
それでは入口入ってすぐのレセプションでチェックインをしよう。チェックインは14:00から、チェックアウトは12:00までとなっている。チェックインの際には、パスポートとボーディングパス(搭乗券)が必要となる。私達は今回、かなり日にちが差し迫った中で予約をしたため、安い部屋(クイーンルーム / 約1.8万円)が空いておらず、デラックスキングルーム(約2.3万円)を予約。支払いはチェックインの際にクレジットカードで精算する。
ロビーには自動販売機
レセプション横には、非接触型決済(ピッとかざすやつ)対応のクレジットカードで購入できる自動販売機も置かれている。中にあるのはスニッカーズなどのスナックや飲み物。値段はミネラルウォーターで6TR(トルコリラ / 約110円)と、空港内のホテルとしては安めの価格設定になっている。
エレベーターで客室階へ
それでは、エレベーターで客室階へと向かおう。エレベーターはお部屋のカードキーをかざして自分の客室階を選択するセキュリティタイプ。またエレベーターの中は、こんな感じで宇宙をイメージした内装になっている。
ヨーテルエア・ホテル 客室階の通路
エレベーターを降りて、客室通路を進む。このヨーテルエア・ホテルは宇宙船をイメージしたような内装になっていて面白い。また使用されているライトも、パープルが使われていたりと、良く言えば近未来的、悪く言えばラブホのような雰囲気だ(笑)。
1044号室に到着!
そうしてグルグル階層を歩いて、私達が宿泊するデラックスキングルームの1044号室に到着だ。1044号室と言っても、10階の44号室ではなく、日本では2階にあたる1階の044号室だ。では、カードキーをかざして中に入ってみよう!
ヨーテルエア@イスタンブール空港のプレミアムルーム
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こちらが私達が宿泊するヨーテルエア・イスタンブール・エアポートのデラックスキングルーム1044号室の室内 / 360度(全天球)写真イメージだ。画面が自動で動いていくのでそれで見てもいいし、画面をスワイプすることでも全体像が見えるので、ぜひどうぞ。
入り口を入ってすぐにバスルームと独立式トイレを備えたワンベッドルームだ。さすが1泊約2.3万円するプレミアルームだけあってなかなか広い部屋となっている。紫色の照明(調整パネルで色の変更が可能)がちょっとラブホな雰囲気なのがちょっとアレだが、トランジットホテルとしてはかなり優秀なお部屋だ。
キングサイズベッド
お部屋の中央にはキングサイズベッド。程よい硬さのベッドで寝心地もいい感じ。
ベッド横のサイドテーブル
ベッド横のサイドテーブルにはメモ用紙、コンセント(Cタイプ)、そしてUSBポート、照明パネル、電話が備わっている。またサイドテーブルの引き出しを開くと、イスラムのお祈りの方角を示すシールもついている。
テーブル&ソファ
ベッドの横には2人が座れるソファ&ラウンドテーブル。
デスク
ソファ&テーブルの隣には、電源コンセント(Cタイプとマルチタップ)とUSBポートを備えたデスクも置かれている。
冷蔵庫もついている
また、デスクの下の扉を開くと、空っぽの冷蔵庫も備え付けられている。
テレビ
ベッドの向かい側には壁に備え付けられた液晶TV。トルコで放映されているテレビなどを見ることができる。
無料のミネラルウォーター
TVの棚には、宿泊者に無料で提供のミネラルウォーターも2本置かれている。
照明調整パネル
TVの備わった壁パネルには、お部屋のムード照明の色を変更することができる調整パネルも備わっている。ここを色々といじれば、自分の思い通りの色でお部屋をライトアップすることができる。
遊び心のあるトランジットホテル
このお部屋の照明の色を変えるというのは、トランジットホテルには全然必要のない設備・・・ではあるが、こうした遊び心があるホテルというのは、なんだかそれだけで面白くて、旅行の「移動」という時間にもちょっとした楽しみをプラスしてくれる。
クローゼットと洗面台
部屋の端の方には、ベッドルームとバスルームを隔てる仕切りがあり、クローゼットや洗面台スペースとなっている。中央にはライトが付く大きな鏡も備わっている。
洗面台とアメニティ
洗面台の周りにはアメニティも用意されているが、内容はバスタオルやフェイスタオル、ティッシュペーパー、ハンドソープ、グラス・・・と必要最小限。スリッパや、歯磨き、ひげ剃り、シャワーキャップ、ドライヤーなどのアメニティは部屋には用意されていない。
バスルーム / シャワールーム
クローゼットスペースの奥にはバスルームが用意されている。バスルームと言ってもシャワーのみで、バスタブは付いていない。もちろんシャンプー、コンディショナー、ボディソープは備わっている。シャワーは天井備え付けのレインシャワーヘッドと、ハンドタイプのシャワーヘッドの2タイプ。
トイレ
シャワールームの隣には、壁で仕切られた独立型のトイレ。水洗式だが、もちろんウォッシュレットではない。壁にはタオルウォーマーもセットされている。
ヨーテルエア・イスタンブール・エアポートのまとめ
ヨーテルエア・イスタンブール・エアポートのデラックスキングルームはいかがだっただろうか。しっかりとした広さが備わっているお部屋でトランジットの待ち時間を過ごすには十分すぎるほどのスペースがあるので、窓は無くて多少の閉塞感はあるものの、フライト前に身体の疲れを癒やすのにはピッタリのホテルだと思う。
ただ、料金は1泊、最低でも1.8万円以上、今回私達が泊まったデラックスルームになると2.3万円程度の予算が必要となってくるのがちょっとネックポイント。
しかし、トランジットの待ち時間を空港ラウンジで寝て過ごしたりするのは、あまり疲れも取れないが、このヨーテルエア・イスタンブール・エアポートはエアサイドホテルなので、次の飛行機のボーディングタイム / 搭乗時刻の30分〜1時間前ぐらいに出れば十分フライトに間に合う。時間をかなり有効に利用できて非常に便利なので、旅費の費用が許すならこのヨーテルエア・イスタンブール・エアポートを利用するのをおすすめしたいと思う。
ヨーテルエア・イスタンブール・エアポートの予約はホテル検索大手のブッキング・ドットコム経由でOK。それでは、よい旅を!
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