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神戸ベイシェラトン ジュニアスイート「プレミアキングルーム」宿泊記
神戸ベイシェラトン ジュニアスイート / プレミアキングルーム
神戸ベイシェラトンのジュニアスイートルームの一つ「プレミアキングルーム」を宿泊レポート!今回滞在したお部屋は、前回宿泊した「コーナーカルテットルーム」と同じく、コーナールームとなっており、通常のお部屋(28-36m2 )に比べてかなり広めに設定(49m2 )されている、ゆったりサイズのお部屋だ。
そんなプレミアムなジュニアスイートのお部屋「プレミアキングルーム」に、私たちはチタンエリート会員のお部屋アップグレード特典にて宿泊。その時の体験を元に、実際のお部屋の写真とともに詳細をお伝えしたいと思う。
今回のお部屋は「1308」
今回宿泊したのは、1308号室のプレミアキングルーム。この13階のフロアは、どうやら喫煙可能なお部屋が集まった特殊なフロアになっている模様。このジュニアスイートルームも同じく喫煙可能。実は、私たちがチェックインした時、神戸ベイシェラトンはほとんど満室状態になっており、どの部屋も空きが無く、アップグレードするならこの部屋しかないとのことだったので、私たちはタバコは吸わないけどこのジュニアスイートルームを選択させてもらった。それにしても、神戸ベイシェラトンは相当人気のホテルなんだなぁと改めて実感。さすがはシェラトンブランドを誇るホテルだ。
1308号室「プレミアキングルーム」の場所
この神戸ベイシェラトン・プレミアキングルームの場所は、13階の端に位置している。(写真は避難経路の案内地図で、色がついているところが私たちが滞在する1308号室となっている)
ジュニアスイートのお部屋のエントランス
では、実際に神戸ベイシェラトン・ジュニアスイート「プレミアキングルーム」の中へ入っていこう。玄関のドアを開けると、すぐ左手にはウォークインクローゼット、右手にはバスルーム、そしてその奥にメインルームである、ベッド&リビングルームがあらわれる。
ジュニアスイートのメインルーム
ジュニアスイートのメインルームの中の様子がこちら。ジュニアスイートルームということで、ベッドルームとリビングルームは同じ部屋内に配置されてはいるが、ソファが置かれたリビングスペースと、大きなキングサイズベッドが置かれたベッドスペースはちゃんと区分けされている。
なお、この部屋は喫煙ルームということだが、使用後の消臭にはかなり力を入れているようで、タバコの匂いはほとんど気にならない。
神戸ベイシェラトン・ジュニアスイートからの眺め
神戸ベイシェラトンの13階のジュニアスイートからの眺めがこちら。部屋には大きな窓が壁一面に配置されていて、その窓の向こうには神戸六甲アイランドの海側の風景(六甲山の反対側)が広がっている。なお、この部屋の窓は安全上の理由により開けることはできない。
リビングスペース
リビングスペースには、ゆったりサイズのソファに、チェア、ノートPCで作業もできるデスク、キチネット、そして液晶TVが置かれている。
CATVと有料放送
神戸ベイシェラトンのテレビは、通常の地上波放送、BS、CATVを無料で見ることができる。また、有料(1泊1,000円 / チェックイン〜チェックアウト)にはなるが、映画などが見られる特別チャンネルも用意されている。なお、この有料放送はクラブフロア宿泊の場合は、無料で見ることができる。
デスク
デスクには、ホテルや神戸に関する案内、ルームサービス、施設の案内などが用意されている。ついでなのでルームサービスのメニューも、一部抜粋してお届けしたい(2019年10月現在)。
何気にレイトナイトメニューで、神戸名物のそばめしが食べられたりするのがユニークで楽しい。でも、夜23時からって・・・絶対太るよなぁ(笑)。なお、ホテル横のファミリーマート(24時間営業 / 屋根があるので雨が降っていても濡れずに買いに行ける)ではビールを含むアルコール飲料、ソフトドリンクなど何でも買えるので、ホテルでの費用を削減したい場合は有効活用しよう。
デスクにはコンセント
デスクの上にはコンセントも1つ付いているので、ノートPCなどの作業にも便利。コンセントの形状は日本のAタイプ。
神戸ベイシェラトン・ジュニアスイートのキチネット
神戸ベイシェラトン・ジュニアスイートのキチネットもチェックしよう。キチネットはデスクの後ろ側。キチネットのキャビネットの上には、ワイングラスや、マグカップ、タンブラーなどのコップ類が置かれ、コーヒー、紅茶など、無料の飲み物が木箱の中に収められている。横には電気ケトル。またキチネットの下段には、ミニバー(有料)の冷蔵庫、そして収納スペースも確保されている。
冷蔵庫の中
冷蔵庫の中はミニバーの飲み物が入っているが、自分で買ってきたものを冷やしておくスペースも確保されている。私達も隣のファミリーマートで買ってきたビール4本や、お部屋に毎日ストックされるドリンクウォーターを3本ほどを入れたりしたが、問題無く入った。大きいペットボトルは入らないので注意したい。
ベッドスペース
神戸 ベイ シェラトン・ジュニアスイートルーム「プレミアキングルーム」のベッドスペースには、大きなキングサイズベッドがドーンっと置かれている。マットレスはシェラトンのオリジナル「シェラトン・シグネチャー・スリープ・エクスペリエンス」。少し柔らかめの寝心地が特徴のマットレスだ。
サイドテーブル
ベッド横のサイドテーブルには電話と、部屋の照明コントロールパネル、目覚ましなどが用意されている。また、片方のサイドテーブルにはコンセントも1つ付いている。
エアコンのコントロールパネル
ベッドルームの壁面には、室内のエアコンをコントロールする操作パネルも付いており、ダイヤルでお好みの温度に合わせて操作する。
ウォークインクローゼット
神戸ベイシェラトン・ジュニアスイート「プレミアキングルーム」のメインルームをチェックしたところで、その他の設備もチェックしよう。こちらは入口入ってすぐのウォークインクローゼット。中にはセキュリティボックス、アイロンとアイロン台、ズボンプレッサー、パジャマ、バスローブ、ハンガー、室内用スリッパと温泉用スリッパ、そして荷物を入れられるキャビネットが揃っている。
基本的にこのウォークインクローゼットにあるキャビネットの棚が収納スペースとなるが、ハンガーラックの上にも棚が付いており、ここにスーツケースなどを持ち上げて収納することも可能。
室内スリッパと温泉用スリッパ
さて、ここで神戸ベイシェラトンのスリッパのルールを載せておこう。ここ、神戸ベイシェラトンは天然の温泉施設「濱泉」(ホテル3階)を有するホテルとなっている。そのため、室内用スリッパ(写真左)以外にも、温泉に行くためのスリッパ(写真右)もこうして用意されている。
通常、ホテル内でスリッパを履いて移動するのはマナー違反とされるが、この神戸ベイシェラトンでは温泉用スリッパを履いて、3階の温泉「濱泉」に行くのは許可されている。ただし、レストランやクラブラウンジといった場所では温泉用スリッパは利用できないので注意しよう。また室内用スリッパは室内限定で部屋の外では利用できない。
バスルーム / トイレ
最後にバスルームをチェック。バスルームは入り口入ってすぐの右手の扉から。ドアを開けると左手に洗面台、向かい側にはバスタブ、奥にはトイレと個別のシャワールームも置かれている。
スツール付きのパウダールーム / 洗面台
洗面台 / パウダールームは大きな鏡張りとなっており、たくさんのバスアメニティが準備されている。洗面所の下にはスツールも付いているので、座って化粧をしたりすることができて便利だ。
バスアメニティ
鏡の前のバスアメニティも細かくチェック。オーガンジーの巾着に入っているのは、スキンケア用品(メイク落とし・洗顔・化粧水・乳液)、髪の毛用の美容液、ヘアバンド、足袋ソックス。また、コットンケースにはメイク用コットンや綿棒などが入っていたり、個包装の「ナチュラルピュアシートマスク」(パック / フェイスマスク)も置かれていたりと、女性には嬉しいアメニティがたくさん用意されている。また、ここには毎日ドリンクウォーター(無料)も、ルームキーピングの際に2本ずつ用意してくれる。
バスアメニティ2
また、洗面台の端には、コスメ用のハンドミラー(拡大鏡)、その下には、シャンプー、コンディショナー、ボディローションなどのバスソープ類、コーム、歯磨き、ひげ剃り、ヘアゴム、シャワーキャップ、マウスウォッシュなど、様々なアメニティが一式用意されていて不自由しない。
神戸ベイシェラトンのバスアメニティ
シャンプー
コンディショナー
バスジェル
ボディローション
バスタブレット
石けん
ヘアゴム
シャワーキャップ
歯ブラシ
ヘアブラシ
コーム
シェーバー
コットン
綿棒
ハンドソープ
フェイシャルパック
ミネラルウォーター
ドライヤー
ボディスポンジ
アメニティのソープ類は「le grand bain」というブランドのものが置かれているが、これは同じくマリオット&SPGのホテルブランド「ラグジュアリーコレクション」で採用されている「BYREDO / バイレード(バレード)」というスウェーデンのフレグランスメーカーのクリエーターが開発したブランドで、シェラトンブランドのホテルに行くとだいたいこの「le grand bain」のものが置かれている。
バスタブも完備
パウダールーム / 洗面台の向かい側には、シャワー付きのバスタブ。お風呂にはバスタブが無いと嫌な人も多いが、さすがは日本のホテルだけあって、そういった設備はすべて用意されている。バスタブ周りには石鹸、ボディスポンジ、入浴剤も。また、バスタブの上には、洗濯ワイヤー(ワイヤーロープ)も用意されており、水着なんかを干しておいたりすることも可能となっている。
シャワールームとトイレ
バスルームの一番奥には、ガラスで区切られた独立型シャワールーム(ボディソープ、シャンプー、コンディショナーも置かれている)、そしてウォッシュレット式のトイレ。シャワールームのシャワーヘッドは、レインシャワーと手式の2タイプのどちらでも利用できる。トイレは扉が無いのでバスルームからは丸見えになってしまうのがちょっと難点。
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