ホーム
ホテル
神戸ベイシェラトン ジュニアスイート「コーナーカルテットルーム」宿泊記
神戸ベイシェラトン「コーナーカルテットルーム」に宿泊
神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズにて、チェックイン時にお部屋アップグレード特典が発動。11階のジュニアスイート「コーナーカルテットルーム」に宿泊することが出来たので、その気になるお部屋の詳細を写真と一緒に実体験レポートしてみたいと思う。
なお、このコーナーカルテットルームは、クラブフロアでは無いので、宿泊してもラウンジへのアクセスは出来ないが、部屋からの眺望も良く、窓も多く、また部屋も3ベッドルームと広めに設定されているので、居住性に関しては、かなりレベルが高いお部屋となっているのも見逃せない。
お部屋の玄関の扉
今回レポートするお部屋はこちら「1121号室」のコーナーカルテットルーム。部屋の鍵はカードキータイプとなっており、ドアノブの上のスロットにカードキーを差し込んで引き出せば解錠して部屋の中に入ることができる。
ちなみにこの神戸ベイシェラトンホテルは、モバイルチェックインは可能となっているが、アプリを使ったモバイルキーや、モバイルチェックアウト(レセプションに立ち寄らずにアプリでチェックアウトできるサービス)には非対応となっている。
お部屋の場所を確認
写真は11階のフロアマップと避難経路の案内。このコーナーカルテットルーム(1121号室)の部屋の場所は、マップの緑の丸が表示されているところで、外側に接している二面には、大きな窓ガラスが設置されている。
お部屋の玄関を入ったところ
こちらがお部屋の玄関の扉を入った所。奥には自然光がしっかりと射し込んだ、明るいメインルームが見えている。手前左にはクローゼットの扉、右側にはバスルームへの扉が備わっている。
チェックイン時に受け取ったカードキーなど
こちらはレセプションにてチェックインをした際に受け取ったカードキーやチケットなど。右下の緑のチケットは神戸ベイシェラトン3階にある天然の六甲温泉「濱泉」の無料入浴チケット、その上にはマリオット・ボンヴォイ / ボンボイ・チタンエリート会員特典で貰った朝食券(1階のビュッフェレストランで利用 / 2人分)、その隣は19階にあるクラブラウンジ利用券(クラブフロア宿泊、もしくはマリオット・プラチナ会員以上でもらうことができる)、その下の黒いカードが、この神戸ベイシェラトンのお部屋用カードキーとなっている。
朝には新聞サービス
神戸ベイシェラトンでは、朝にはお部屋の新聞サービスも利用できる。チェックイン時に、欲しい全国新聞の種類を聞かれるので、頼んでおけば、朝にこのバッグに新聞を入れて外のドアノブの所に掛けておいてくれる。 新聞サービスはクラブフロアに宿泊のゲストのみに変更された模様(2019年10月に改編)
コーナーカルテットルームのメインルーム
神戸ベイシェラトン「コーナーカルテットルーム」のメインルームがこちら。お部屋はワンルームタイプの52㎡。お部屋の中央には3人掛けソファにテーブル。その向かい側にはシングルベッドが3台。部屋の奥にはデスクが壁に付けられて設置されている。奥と手前の両方に窓があるので、この日のように外が晴れていると、室内も非常に明るく居心地も良い。
シェラトン・シグネチャー・ベッド
神戸ベイシェラトンホテルに使われているベッドのマットレスは、特注の「シェラトン・シグネチャー・ベッド」という約30cmの幾層にもなる特製マットレスが採用されている。寝心地は程よい柔らかさで、体重を問わず、背骨を正しくサポートする構造なんだとか。ヘルニア持ちの私としては、もう少し硬いぐらいのほうが寝心地が良いが、普通の人なら、このベッドでかなり快適に睡眠を取ることができるはずだ。
私と同じヘルニア持ちのミヅキは「体が包まれる感じがしてすごく気持ちよく寝られた」とのこと。同じヘルニア持ちでもこの辺りの感じ方は人によって様々だ。
カーテンは自動式
ベッドの間にはサイドテーブルが置かれており、電話や照明のコントロールパネルに加え、コンセントも2つ付いているので、ベッドに寝転がってスマホの充電をしたりするのにも適している。USBポートはついてない。
またサイドテーブルにはお部屋のカーテンをコントロールできるリモコンも置かれており、操作したいカーテンのチャンネルに合わせて、開閉ボタンを押して操作するようになっている。
壁際にはテレビ
壁際にはテレビも備わっている。大きさはそこそこ。
コーナーカルテットルームからの眺め
ベッドの奥のカーテンを空けて見た外の景色がこちら。この窓は北側を向いており、向こうには本州側の六甲山と、本州と六甲アイランドを結ぶ「六甲大橋」、そして町並みを臨める。夜にはこの山側の夜景がとてもキレイに見える。この神戸ベイシェラトンホテルで、景色の良い部屋に泊まりたい場合は、夜景が綺麗な「山側」のお部屋がおすすめなので、覚えておくといいかもしれない。
大きなカウチソファ
ベッドの向かい側、部屋の中心には大きなカウチソファが置かれており、その奥には大きな窓が設置されている。
大きな窓からの眺め
そのソファ越しの大きな窓からの眺めがこちら。この部屋は高さ的にそこそこ高い場所にあるため、見晴らしは良く、開放感がある景色が広がっている。
お部屋のデスク
お部屋の壁際に置かれたデスク。机の上には、ホテル施設内のパンフレットなども置かれている。
ルームサービスも注文可能
ホテルにもレストランが数件、さらに隣接したモール「シェラトンスクエア」にも数件のレストランやカフェがあるが、外に出るのが面倒くさいときや、夜遅いときなどはルームサービスの注文も可能となっている。(11時〜23時 / 飲み物は0時まで)。価格帯は、ビーフカレーで2,000円、ステーキセットで3,500円など、ホテル価格となっている。
部屋には空気清浄機
また、部屋の片隅には空気清浄機も置かれている。こういう設備的な細かさは、さすが日本のホテルだなぁと関心する。実際、旅先で空気清浄機があると風邪もひきにくく、体調も良い気がする。
ミニバーカウンター
部屋の角にはミニバーカウンターが置かれ、そこには電気ポットや氷ストッカー、マグカップなども置かれている。
ミニバー引き出し
ミニバーカウンターの引き出しには、グラス、ワイングラス、コーヒーなども置かれている。こちらに入っているコーヒー類は無料でいただくことができる。
ミニバー(冷蔵庫)
カウンターの下にはミニバー(冷蔵庫)が置かれている。この中に入っている飲み物やスナックは有料となっている。お値段はビール600円、梅酒700円、ソフトドリンクやお水は350円、など。
また冷蔵庫は、備え付けの飲み物の他、自分で買ってきたものを少し冷やすぐらいのスペースは残されているので、外のモールにあるファミリーマートで飲み物買ってきて冷やしておいたりすると、飲み物代の経費も削減できる。
玄関手前のクローゼット
メインルームはこの辺にして、その他の場所もチェックしていこう。こちらは玄関入ってすぐにあるクローゼット。中にはバスローブやアイロン、アイロン台などが置かれており、服を掛けられるハンガーも備わっている。
セキュリティボックスも付いている
また、クローゼットの中には、ナンバー式のセキュリティロックも置かれ、下のチェストの中にはズボン付きのパジャマも3人分用意されている。
バスルームへ
最後に、お部屋のバスルームをチェックしていこう。バスルームは中に入ると、ミラールームが備わっており、座って化粧などが出来るようにスツールも置かれている。シャワールームとトイレは、半透明のガラス扉でそれぞれ分かれており、ミラーの向かい側にはシャワー付きのバスタブも用意されている。
たくさんのアメニティ類
ミラーの前にはたくさんのアメニティ類が用意されているので細かく見ていこう。
バスアメニティ
洗面台に向かって左側には、コットンや綿棒などのアイテム、ハンドソープ、スキンケア用品とヘアケア用品がまとめられた袋×3つ、無料のミネラルウォーター3本が置かれてる。
無料のミネラルウォーター
こちらが無料のミネラルウォーター。ボトルにはちゃんと「Free」と書かれてあるので、安心して飲んでOK。この3本ぐらいなら、ミニバーの冷蔵庫に冷やしておくスペースもあるので、そこで冷やしておいてあとで飲んでもいいだろう。
巾着セットの中身
イエローゴールドのオーガンジーの巾着セットは女性に嬉しいセットとなっている。
気になる中身は、、、。
・スキンケア用品(メイク落とし・洗顔・化粧水・乳液)
・髪の毛用の美容液
・ヘアバンド
・足袋ソックス
ミヅキ的には足袋ソックスと髪の毛用の美容液がポイント高いとのこと。
ナチュラルピュアシートマスク
アメニティの中には「ナチュラルピュアシートマスク」(パック / フェイスマスク)も置かれている。ハチミツ、ヒアルロン酸、パールと3種類ともそれぞれ異なるタイプになっていて、このマスクを見つけたミヅキは嬉しそうに写真を撮っていた。女性にはありがたいアメニティだ。
歯ブラシは3色
この神戸ベイシェラトンホテルでは、歯ブラシの色が全て異なっているのもポイント。通常、日本のホテルでは歯ブラシの用意があるホテルは多いのだが、その色はすべて同じため、誰がどの歯ブラシを使っているのか分からなくなる。しかし、この神戸ベイシェラトンでは、置いている歯ブラシの色が全て違うので、自分の歯磨きセットを識別しやすいのだ。細かいことであるが、これは使う人の立場になって考えられていて、かなり気が利いていると思う。
ドライヤー
右端に置かれている袋の中にはドライヤーも用意されている。
バスタブ
ミラールーム(パウダールーム)の向かい側には、シャワー付きのバスタブもある。お風呂にはバスタブが無いと嫌な人も多いが、さすがは日本のホテルだけあって、そういった設備はすべて用意されている。
ここにもバスアメニティ
このバスタブの場所にも、石けんや、ボディスポンジ、お風呂用のフレグランスタブレットといったバスアメニティが用意されている。
ワイヤーロープ
また、バスタブの上には、洗濯ワイヤー(ワイヤーロープ)も用意されており、水着なんかを干しておいたりすることも可能となっている。
シャワールーム
シャワールームには、手式のシャワーヘッドと、天井からのシャワーヘッドの2タイプが用意されている。水圧はそこそこ。バスルームの中には棚があり、そこにもバスアメニティのソープ類が並んでいる。
トイレはもちろんウォッシュレット
そしてトイレはもちろんウォッシュレット式。日本ではあたりまえのウォッシュレットであるが、海外にはほとんど置かれていないので、このウォッシュレットのありがたさは、海外旅行に行くと良くわかる。日本のトイレやお風呂周りって、間違いなく世界一便利で使いやすいと思う。
神戸ベイシェラトンホテルの多彩なお部屋カテゴリー
神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズのジュニアスイート「コーナーカルテットルーム」は部屋も広々で明るく、眺望もとても良い、居心地の良いお部屋だった。しかし、この神戸ベイシェラトンにはこのお部屋の他にも、スタンダードルーム、スパルーム(低階層で温泉直通のエレベーターのあるフロアのお部屋)、高層階クラブルーム、中層階プリファードフロア、レディースフロア、そして高層階スイートに、温泉付きのスイートまで、かなり多彩なお部屋カテゴリーが存在しているので、自分の滞在に合わせた最適なお部屋をチョイスするといいだろう。
ただし、マリオットの本サイトから予約を申し込む場合は、上のようなお部屋の選択が無く、ざっくりとしたお部屋カテゴリーしか出てこないので、神戸ベイシェラトン・公式サイト をチェックして、泊まってみたいお部屋がある場合は、一度マリオット、もしくは神戸ベイシェラトンに問い合わせてみると良いだろう。
それでは、USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)のアソシエイトホテルで、施設内に天然温泉も備わった神戸ベイシェラトンホテルで、快適で楽しい神戸旅行を!
マリオット・ボンヴォイ・アメックスカードのお問い合わせ
なおマリオットの上級会員資格を獲得できるマリオット・ボンヴォイ・アメックスカードのお得な入会方法の紹介をご希望の方は、以下のメールアイコンをタップしてメールにてお気軽にお問い合わせください。
最新の記事
人気の記事