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ウェスティンホテル東京 エグゼクティブラウンジ「ウェスティン・クラブ」
ウェスティンホテル東京のエグゼクティブラウンジをレビュー!
ウェスティンホテル東京の17階にある、エグゼクティブフロア宿泊のゲスト、およびマリオット・ボンヴォイ・プラチナエリート会員以上向けのラウンジ「エグゼクティブ・クラブ・ラウンジ」を実体験レビュー!
このウェスティン東京のラウンジは、朝は朝食、夜の2時間(17:30-19:30)はビールをはじめとするアルコール飲料に加え、オードブルの食事も楽しめるラウンジとなっているが、実際にラウンジに置かれている、飲み物や食べ物は果たしてどんな感じなのか、写真とともにお伝えできればと思う。では行ってみよう!
ウェスティンホテル東京・エグゼクティブラウンジの場所
ウェスティンホテル東京のエグゼクティブラウンジ「ウェスティン・クラブ」の場所はホテルの17階。ラウンジ利用可能なゲストは、このラウンジでのチェックイン・チェックアウトも可能となっているが、この17階へアクセスするためにはお部屋のカードキーが必要となるため、チェックインをラウンジで行いたい場合は、ウェスティンホテル東京のエントランスにてベルスタッフに声を掛ければラウンジまで案内してもらえる。
季節に合わせたデコレーション
今回私達がこのウェスティンホテル東京のエグゼクティブ・ラウンジを訪れたのは12月のクリスマスシーズン。ラウンジのエントランスには、こうしてクリスマスの飾り付けが行われていて、その季節ならではの雰囲気を楽しむことができるようになっている。
ウェスティンホテル東京 エグゼクティブラウンジの中の様子
では、ラウンジの中へと進んでいこう。ウェスティンホテル東京 エグゼクティブラウンジの中の様子がこちら。絨毯が敷き詰められており、お部屋同様、ヨーロピアンクラシックな内装のラウンジがゲストを迎え入れてくれる。
カウチソファスペース
ラウンジの中は、横に長い間取りとなっており、座席は一人掛けソファやチェアが主流となっているが、奥の方にはカウチソファも少しだけ用意されている。
ウェスティンホテル東京 エグゼクティブクラブラウンジの時間帯
ここからは、ラウンジ内に置かれた食事や飲み物などをチェックしていきたい。ラウンジは時間帯によって置かれている食事や飲み物のメニューが異なる。ウェスティンホテル東京 エグゼクティブクラブラウンジの時間帯によるスケジュールは以下の通り。
注目すべき点は、朝食にはビュッフェ形式の朝食が用意され、ディナータイムには2時間ではあるが、オードブル形式の食事と、アルコール類も無料で提供されるところだ。また、1日を通してスナック類とソフトドリンクは常時用意されているのも嬉しいポイントだ。
それでは、ウェスティンホテル東京の各時間帯のラウンジの食事などを実際に見ていこう。
ウェスティンホテル東京・ラウンジ「ウェスティン・クラブ」の朝食ビュッフェ
まずは朝6:30〜10:30の間に提供されている、ラウンジ内での朝食ビュッフェ。ここ、ウェスティンホテル東京では、エグゼクティブフロア、およびマリオット・ボンヴォイ・プラチナエリート会員以上のゲストは、ラウンジでの朝食ビュッフェの他に、メインダイニング「ザ・テラス」での朝食ビュッフェ(6:30 - 10:30)、22階フレンチレストラン「ビクターズ」でのコース朝食メニュー(7:30 - 10:00)、また土日祝限定で日本料理レストラン「舞」(2階)での朝食ビュッフェ(7:00 - 10:00)と、様々な場所で朝食をいただける選択肢があるが、やはりこのラウンジでの朝食は一番落ち着いていて利用しやすいという特徴がある。
ソーセージやベーコン、焼き魚
では、実際に朝食のメニューをチェックしていこう。これは、焼き魚、ベーコン、ソーセージが置かれたコーナー。ソーセージは好きな量をハサミで切っていただくスタイルになっていて新鮮。
味噌汁やお粥さん
ソーセージの横には、お味噌汁やお粥さんも置かれている。
ホットミール
鋳物のホーロー鍋(ストウブ)の中には、スクランブルエッグや、ハッシュドポテト、ベイクドビーンズなどの定番コンチネンタルブレックファストメニュー。鍋の下にはIHヒーターが付いているので、料理はいつまでも温かい。
サラダコーナー
サラダコーナーには、新鮮な葉物野菜やトマト、ゆで卵などが並ぶ。ドレッシングも3種類ほど用意されている。
ハムコーナー
ハムコーナーには、ハム、スモークサーモン、そしてチーズも3種類。
パンコーナー
パンコーナー。トーストやクロワッサン、デニッシュ、プレッツェル、パンケーキ、フランスパンなど、様々な種類のパンが並ぶ。トースターも置かれている。
シリアルコーナー
ダイニングエリアのアイランドテーブルには、各種シリアル、フルーツポンチなども並ぶ。
フルーツヨーグルト
その隣には、ブルーベリーヨーグルトや、フレッシュフルーツジュースなども。豆乳も置かれている。
フルーツコーナー
フルーツコーナーには、グレープフルーツやパイナップル、ミックスベリーなども用意されている。どれも最初から皮などがちゃんと剥かれていて食べやすい。朝食ビュッフェの品揃えはこんな感じだ。
ウェスティンホテル東京・ラウンジのライトスナックサービス
続いての時間帯は、ラウンジの大部分の時間を占める「ライトスナック」サービスの時間帯(6:00-22:00)。基本的にウェスティンホテル東京のエグゼクティブラウンジは、いつでもちょっとしたライトスナックやスイーツ、そしてソフトドリンクが用意されている。もちろん、朝食ビュッフェやディナータイムのように食事の種類は多くないが、ちょっと小腹を満たす程度のものはいつでも何かしら手に入る。
パンやスイーツ
ライトスナックサービスの時間帯には、ちょっと摘める程度のクロワッサンやデニッシュなどのパンに加え、パンナコッタやティラミスといったスイーツも、時間帯によって用意されている。
ウェスティンホテル東京・エグゼクティブラウンジのスイーツは美味しい
さて、このウェスティンホテル東京・エグゼクティブラウンジのスイーツについては、どれも上品な味わいで美味しいのも特徴的。運ばれてきてもすぐに無くなってしまうぐらいの人気ぶりだ。このスイーツメニューの提供があるせいなのか、お昼間のライトスナックタイムでもラウンジ内はゲストで賑わっていることも多い。
フレッシュフルーツ
また、中央のアイランドテーブルには、フレッシュフルーツも各種用意されている。
ハリボーも置いている!
また、ダイニングエリアの棚の上には、私の大好物でもあるハリボーに加え、ロータスのシナモンクッキーなど、紅茶やコーヒーのお供になりそうなスナックも準備されている。
コーヒーサーバー
いつでも利用できるコーヒーサーバーも置かれており、カプチーノやカフェラテといったメニューもいただくことができる。自分で淹れようとすると、すぐにスタッフがやってきて「お作りしてお持ちいたします」と声を掛けてくれる感じで、ほんと、ウェスティンホテル東京のラウンジは、サービスも行き届いている感じがする。
ウェスティンホテル東京・ラウンジのディナータイム
最後は、ウェスティンホテル東京のエグゼクティブラウンジのハイライトの時間帯である「ディナータイム」(17:30 - 19:30)。この2時間程度の時間帯では、オードブル形式の食事がいただけるほか、ソフトドリンクに加え、アルコール類の飲み物(ビールやワイン、スピリッツなど)も無料で提供されるため、ラウンジが一番混み合う時間帯でもある。
ディナータイムのスタートは17:30からであるが、スタートする前からゲストがどんどんと集まってきて、一番人気の窓際の席なんかは一杯で座れないほどの人気ぶり。好きな席でディナータイムを楽しみたいなら、開始20分〜30分前にはラウンジを訪れたほうが良いかもしれない。
ワイン&ビールコーナー
ラウンジの第人ゲリア中央のアイランドテーブルには、各種ワインやビール、その他、フレッシュジュース、コーラなどの炭酸類が用意されている。さすが、日本のホテルだけあって、置かれているビールは「サッポロビール」と「エビスビール」と、どれも日本のビールだ。
スピリッツコーナー
ワインなどが置かれたテーブルの横には、ジンやウォッカ、ラムなどが並べられたスピリッツコーナー。レモンとライムも置かれていて、ちょっとしたカクテルなら自分で作って楽しめる。
ハムコーナー
アルコールコーナーはそのへんにしておいて、食事メニューもチェックしていこう。こちらは、ハムやスモークサーモンが並べられたコーナー。ポテトチップスや、野菜チップス、マカロニサラダなどのメニューも置かれている。
パンコーナー
パンコーナーには、各種ブレッドに、チーズ、野菜サラダも置かれており、ちょっとしたサンドイッチなどは自分で作っていただけそうだ。
スープコーナー
スープコーナーにはコーンスープ。その日によってスープの種類は異なるようだ。
スペシャルミールコーナー
さて、ラウンジのオードブルメニューはだいたいこんな感じで、ガッツリ食べられるような、ホットミールは置かれていない。しかし、このウェスティンホテル東京のディナータイムには、目の前でシェフが作ってくれるスペシャルなスペシャルミールコーナーが用意されている。
私達が訪れた時にやっていたスペシャルミールは、なんと!しゃぶしゃぶ♪ 色々とマリオットホテルのラウンジは巡ってきたけれど、エグゼクティブラウンジで「しゃぶしゃぶ」がいただけるのはウェスティンホテル東京が初めてだ。
美味しくてお代わりしてしまった(笑)
この眼の前で作ってくれるしゃぶしゃぶは、お好みで「だし」か「ポン酢」でいただけるのだが、これがまた美味しくて、思わず私達はお代わりをしてしまった(笑)。ごちそうさまでした!
ウェスティンホテル東京のラウンジ飯
ウェスティンホテル東京・エグゼクティブラウンジのディナータイムの食事や飲み物などを見てきたところで、私達が実際にいただいたラウンジ飯を紹介していきたい。
お酒がすすみそうなメニュー内容
私達が実際にいただいたウェスティン東京のラウンジのメニューがこちら。ハムやサラダ、ナッツやチップスなど、お酒がすすみそうなメニューが多く、ここの食事だけで、お腹いっぱいにディナーをまかなえる・・・といった感じではない。
スペシャルミールが美味しい
そして、上でも紹介した一口しゃぶしゃぶがこちら。これがほんと美味しかったなぁ♪ まぁ、メインのディナーを賄うのには少々ボリューム感が足りないので、ガッツリ食事を楽しみたい場合は、ホテルのレストランなどを利用する必要があるが、あまり量が要らないときなんかは、おつまみと、このスペシャルメニューだけでもまぁまぁお腹にくるので、お酒も時間内は好きなだけ飲めるし、時と場合によっては、ここだけでディナーを済ましてしまうことも出来なくはないかなぁ?
ウェスティンホテル東京・ラウンジのディナータイムには選択肢がある!
このウェスティンホテル東京・ラウンジのディナータイム(17:30 - 19:30)であるが、実はいくつかの選択肢がある。その選択肢とは「ラウンジのディナータームの2時間は、1階のThe Bar - ザ・バーと22階のThe Compass Rose - ザ・コンパスローズの2つのバーで無料のカクテルやアルコールを含む各種ドリンクをいただける」というもの。
ウェスティンホテル東京のエグゼクティブラウンジのディナータイムは、ゲストも多くなるが、1階のザ・バーや、22階 / 最上階のスカイバー - ザ・コンパスローズなら、優雅な雰囲気で落ち着いて、しかも無料で美味しいお酒を楽しむこともできるというわけだ。
The Bar - ザ・バー
せっかくなので、このエグゼクティブラウンジのディナータイムで利用できる2つのバーも紹介しておきたいと思う。まずはこちら、1階にあるウェスティンホテル東京のウィスキーバー「The Bar - ザ・バー」。店内は、テーブル席とカウンター席が用意された、とても落ち着いた雰囲気が居心地が良い大人なバーとなっている。
約350種ものウィスキーのラインナップ
このウェスティンホテル東京・ロビー階にあるザ・バーは、約350種類ものウィスキーのラインナップが自慢のウィスキーバーとなっており、カウンター席の奥の壁にはずらーーっといろんな種類のウィスキーが並んでいる。
ちなみに、エグゼクティブラウンジ利用のゲストがいただけるメニューは、6種類程度のウィスキーを始め、エビスビール、一部カクテル、ソフトドリンク・・・と、メニューが決まっている。
ミヅキもウィスキーを飲む
このバーの雰囲気がとても良かったためか、ミヅキは珍しくウィスキー(ザ・グレンリベット)のロックを注文。かなり男前に飲んでいた(笑)実は、お酒は私よりもミヅキのほうが強い。
The Compass Rose - コンパスローズ
もう一つ、ディナータイムで無料で利用できるバーは、ウェスティンホテル東京の最上階22階にあるスカイバー「The Compass Rose - コンパスローズ」。このバーは、窓からはパノラミックな東京の夜景を楽しめるスカイラウンジとなっており、店内には、世界中に20種類ほどあるとされるクラフトジンの中から、約100種類のクラフトジンを集めているという、なかなかマニアックなスタイルのバーとなっている。
無料メニューは1階のバーと同じ
ただし、私達のようなエグゼクティブクラブルームを利用しているゲストが無料でいただくことができるメニューは、1階のバーと同じものが用意されている。
カクテルを注文
このコンパスローズのスカイバーは、とても夜景が綺麗で、それだけでもとても雰囲気がある場所なので、私達は珍しく、ビールではなく、マルガリータ(テキーラベース)とギムレット(ジンベース)というカクテルを注文。無料のカクテルでも、こうして目の前でバーテンダーさんがシェイカーを振って作ってくれるカクテルは、それだけでも美味しい。
ウェスティンホテル東京・エグゼクティブ・クラブラウンジのまとめ
ウェスティンホテル東京・エグゼクティブ・クラブラウンジ「ウェスティン・クラブ」の詳細はいかがだっただろうか。朝には朝食ビュッフェ、夜にはアルコール類を含む飲み物と軽食、そして1日を通してライトスナックやソフトドリンクがいつでもいただけるラウンジとなっているので、ウェスティンホテル東京滞在中は利用頻度も非常に高くなるエグゼクティブラウンジではないかと思う。また、夜の時間帯限定ではあるが、最上階とロビー階のラウンジを利用できるというのも面白い仕様だ。
なお、このウェスティンホテル東京・エグゼクティブ・クラブラウンジは、マリオット・ボンヴォイ・プラチナエリート会員が利用できる他、エグゼクティブフロアに滞在することでも利用可能となっており、そのラウンジアクセス付きのお部屋の宿泊費は、ノーマルのお部屋に比べてだいたい1日1部屋10,000円ほど高い設定となっている。ただこれは、2人で宿泊する場合は1人あたり5,000円プラスの出費と、ラウンジ利用の費用としては安めの設定となっているので、もしもウェスティンホテル東京でラウンジを利用してみたい場合は、このラウンジアクセス権付きのクラブルームの宿泊を検討してみるのをおすすめしたいと思う。
それでは、ウェスティンホテル東京・エグゼクティブ・クラブラウンジで、優雅なひとときを!
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