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好きなレストランで食べられる!ウェスティンホテル東京の朝食
ウェスティンホテル東京の朝食
ウェスティンホテル東京では、エグゼクティブフロア / クラブフロア以上に宿泊のゲスト、およびマリオット・ボンヴォイ・プラチナエリート会員以上のゲストに、無料の朝食サービスが用意されている。
通常のホテルの場合は、マリオット・ボンヴォイ・プラチナエリート会員以上の場合、素泊まりで予約をしていると、チェックインの際にウェルカムギフトとして「朝食」を選択しないと、無料の朝食が付いてこないのだが、ウェスティンホテル東京の場合は、素泊まりやポイント宿泊の場合であっても、無料の朝食サビスがエリート会員特典として用意されているのだ。
しかも、この朝食サービスは、ラウンジでの朝食だけでなく、メインダイニング / レストランでの朝食ビュッフェ、各レストランでの朝食など、様々な場所での朝食を好きなように利用することができるのだ。今回の特集では、そんなスペシャルなウェスティンホテル東京の朝食を詳しくお伝えしていきたいと思う。
ウェスティンホテル東京の朝食 / 場所と時間帯
ウェスティンホテル東京で提供されている朝食サービスの場所と時間帯は以下の通り。
全部で4箇所のレストランやラウンジを利用可能となっているが、日本料理レストラン「舞」での朝食は土・日・祝日のみ、クラブラウンジでの朝食も平日と土日祝で時間帯が異なることに注意したい。なお、フレンチレストラン「ビクターズ」での朝食はオーダーメニュー、それ以外はビュッフェ / バイキング形式となっている。また、客室料金に含まれていない4歳〜12歳の子供の朝食は、ザ・テラスと舞では2,502円、ビクターズでは3,000円が追加料金として掛かってくる。
それでは、それぞれのレストラン / ラウンジでの朝食を実際に見ていきたいと思う。
ウェスティンホテル東京の朝食:ウェスティン・クラブ
ウェスティンホテル東京の、最初に紹介する朝食会場は、17階にあるウェスティン・クラブ / ラウンジ。このラウンジでの朝食は、利用者も比較的少ないため、落ち着いて朝食を取りたいゲストにとっておすすめの朝食会場だ。
食事の種類は少なめ
このウェスティンホテル東京・エグゼクティブラウンジでの朝食は、グラウンド階の朝食ビュッフェに比べると料理の数は少なめ。ただ、パンに関してはかなり豊富な品ぞろえとなっているのが特徴的だ。なお、このラウンジでの朝食の詳細については下の記事を参照してほしいと思う。
ウェスティンホテル東京の朝食:フレンチレストラン「ビクターズ」
続いてのウェスティンホテル東京・朝食会場は、最上階22階にあるフレンチレストラン「ビクターズ」。ここではビュッフェ形式ではなく、オーダー形式のコース料理の朝食が楽しめる。
ヨーロピアンクラシックなレストラン
このウェスティンホテル東京の最上階にあるフレンチレストラン「ビクターズ」のお店の中の様子がこちら。ヨーロピアンクラシックな内装が上品で、朝から良い気分で朝食ができるレストランだ。ただ、ウェイティングスタッフが足りていないのか、店の中に入っても案内のスタッフが来なくて、困っているゲストの姿を食事中に見かけた。
メニューを見ながら注文
こちらのレストランでは、メニューを見ながら、料理を選んでいくコーススタイルの朝食メニューとなっており、スターター(ジュースやヨーグルトなど)から1品、Energizerセレクション(パンやパンケーキ、フレンチトーストなどのメニュー)から1品、そしてNutritiousセレクション(サラダやオムレツ、ミニッツステーキなどのメインディッシュ)から1品をチョイスしてオーダーすると順番に持ってきてくれる。
レモン風味のパンケーキ
実際の料理も一部ピックアップして紹介していこう。まずこちらはミヅキがEnergizerセレクションからチョイスしたレモン風味のパンケーキ。昔ながらの素朴な味わいのパンケーキ。私としては、はちみつや生クリームがたっぷりトッピングされたハワイスタイルのパンケーキが好きだが、これはこれで優しい味わいだ。
サラダプレート
私がメインディッシュにチョイスしたのがこちら、冷製温泉卵が乗ったサラダプレート。ドレッシングは掛かっているが、あまり味が無く、野菜の味がそのままダイレクトに来るサラダプレートとなっている。
ミニッツステーキ
ミヅキがメインでチョイスしていたのが、こちらのミニッツステーキ。朝からステーキが食べられるということで、多分、このレストランで一番人気のメインメニューではないかと思われる。味は、朝食ということであっさりしている感じ。個人的にはもう少しジューシーな感じでガツンとくる味が欲しい気もするが、、まぁそのあたりは人それぞれではないかと思う。
朝食の最後にフルーツなどのデザートがほしいところであったが、メニューには無かったので用意されてないのかな?個人的な意見としては、このビクターズでの朝食は、味、サービス共にあんまりかなぁ?と言った印象だった。まぁ朝は忙しいので、サービスについては仕方がないのかもしれない。
ウェスティンホテル東京の朝食:日本料理 舞
続いてのウェスティンホテル東京の朝食は、土・日・祝日しか利用できない、日本料理レストラン「舞」(ホテル2F)での朝食。ここは和食を中心としたビュッフェスタイルの朝食会場となっているが、レストラン内もコンパクトで、座席が仕切られた感じに配置されているため、他の会場に比べて比較的ゆったりとプライベート感を保ったまま食事ができるのが魅力的だ。
食欲をそそる和食メニュー
それでは、この日本料理「舞」の朝食ビュッフェの料理を見ていきたい。料理の種類は少なめだが、どの料理も彩りが良くて、ついつい全部食べたくなってしまいそうな、食欲をそそる和食メニューが並ぶ。
コロッケやおでんも食べられる
ホットミールのボウルには、焼き魚や野菜炒めなどのメニューに加え、コロッケやおでんなども置かれていて本当に美味しそう(実際に食べても美味しい)。
漬物なども種類豊富
また、きゅうりや昆布、梅干し、しば漬けなどの各種漬物、温泉卵、とろろ、納豆といった、御飯のお供も豊富に取り揃えられていて、これぞ日本の朝食!といった食事が楽しめる。
週末滞在ならおすすめの朝食会場
この日本料理「舞」での朝食は、土日祝しかやっていないためタイミングを合わせるのが難しいが、ウェスティンホテル東京に週末や休日に滞在した際には、ぜひ足を運んでほしいおすすめの朝食会場だ。
ウェスティンホテル東京の朝食:ザ・テラス
ウェスティンホテル東京の朝食会場の最後は、一番人気で混み合う「ザ・テラス」(ホテル1F)での朝食ビュッフェ。このザ・テラスでの朝食ビュッフェは、多くのゲストの宿泊プランに付いている朝食の会場となっているため、すべての朝食レストランの中で一番混み合っている場所となっており、私達が訪れた時もこの通り、レストランの入口では席が空くのを待つゲストの列ができあがっていた。
ザ・テラスの中の様子
ザ・テラスの中の様子がこちら。テーブル席がメインのレストランで、座席はほぼ満席状態となっている。雰囲気も、すべての会場で一番カジュアルな感じなので、特に服装 / ドレスコードなどは気にする必要は無さそうだ。
ザ・テラスの朝食料理をチェック!
それでは、このウェスティンホテル東京で一番人気の朝食会場「ザ・テラス」の朝食メニューをチェックしていこう。まずこちらは各種スムージーが並んだジュースバーコーナー。
パンコーナー
パンコーナーには、マフィンやデニッシュ、ブレッドなど様々な種類のパンが並ぶ。
ドーナツやプレッツェル
ドーナツやプレッツェルなども可愛らしくディスプレイされている。(だいぶ売れて数は少ないがw)こうしたキュートな感じは女性ゲストに特に受けが良さそうな感じだなぁ。
中国料理コーナー
このウェスティンホテル東京は、中国方面からのゲストも非常に多いホテルなので、点心や中華スープなど、中国料理メニューも豊富に置かれている。
エッグコーナー(エッグステーション)
こちらは、オムレツや目玉焼きなどを作ってくれるエッグコーナー(エッグステーション)。目の前で卵料理を作ってもらえると、「あぁホテルの朝食ビュッフェだなぁ」という実感が湧いてくる。
ヌードルスープコーナー
和食が並べられたカウンターの奥には、ヌードルスープコーナーも設けられている。ここでは好きな具材をチョイスして、フォーなどのヌードルスープを作ってもらえるようだ。
漬物コーナー
和食コーナーには、梅ちりめんや生姜、大根、きゅうりなどの漬物コーナーも置かれている。この漬物だけでもご飯がすすむ。
サラダコーナー
フレッシュな野菜サラダコーナーもある。
食事の選択肢が豊富
この、ウェスティンホテル東京「ザ・テラス」での朝食ビュッフェは、食事の種類も色々と豊富なので、がっつり朝から食べたい人も、軽くフルーツなどで済ませたい人も、色々と選択肢がある朝食会場となっている。また、スムージーやヨーグルトと言った健康志向メニューも置かれているので、女性のゲストには特に嬉しい朝食なのではないかと思う。
おまけ:インルームダイニングの朝食
さて、レストランやラウンジでの朝食の様子は以上となるが、部屋の外で食べるのが面倒臭い、もしくは時間が無いゲストのためにインルームダイニング / ルームサービスの朝食も、ウェスティンホテル東京では利用することができる。
料金はアメリカンブレックファストセットで3,600円、イートウェルブレックファスト(つまりコンチネンタルブレックファスト?)で2,700円など。部屋でいただく朝食は、完全プライベートな空間で食事ができるので、費用はかかるが一番ゆったりと食事ができる一番贅沢なホテルの朝食の選択肢ではないかと思う。
選べるウェスティンホテル東京の朝食
様々なレストランから、自分にあった朝食会場を好きに選べるウェスティンホテル東京の朝食はいかがだっただろうか。にぎやかな中で、旅行気分を味わいながら朝食を楽しむならザ・テラスで、すこし静かに落ち着いて朝食をいただきたいならラウンジで、東京・恵比寿の町並みを眺めながら上品な食事を楽しむならビクターズで、週末滞在でやっぱり和食の朝食が一番なら日本料理レストラン・舞で・・・と、ほんとに色々と選択肢があって、数日滞在していても、毎日飽きが来ない朝食が、このウェスティンホテル東京では用意されている。
ここまで幅広い朝食を楽しめるマリオットのホテルはなかなか無いので、ウェスティンホテル東京に滞在した際には、これらのレストランで可能な限り多彩な朝食を楽しんでほしいと思う。それでは!
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