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摩天楼を一望!JWマリオット・マーキス・ホテル・ドバイ ラウンジ
JWマリオット・マーキス・ホテル・ドバイのラウンジ
ドバイのダウンタウンの摩天楼を一望できる、JWマリオット・マーキス・ホテル・ドバイのエグゼクティブラウンジを実体験レポート!
このラウンジはホテルのタワーAの37階に位置しており、窓からはドバイのダウンタウンの町並みを一望できて景色も最高!また朝にはブッフェ形式の食事、お昼過ぎにはアフタヌーンティータイム、そして夕方からはイスラム圏のホテルなのにお酒も好きなだけいただける「ハッピーアワー」も用意されているという、スペシャルなエグゼクティブラウンジだ。
そんなJWマリオット・マーキス・ホテル・ドバイのラウンジに、今回私達はクリスマスシーズンに訪れてきたので、その詳細をできるだけ詳しくお届けしたいと思う。
JWマリオット・マーキス・ホテル・ドバイ ラウンジの場所
JWマリオット・マーキス・ホテル・ドバイ ラウンジの場所は、ホテルのタワーA - 37階。ラウンジ階に到着すると、ラウンジ入り口にはレセプションカウンターが用意されている。
クリスマスシーズンということで、レセプションカウンター横には天井に届きそうな大きなクリスマスツリーに、お菓子の家。クリスマス気分が盛り上がって大人でもワクワクしてくる。
JWマリオット・マーキス・ホテル・ドバイ ラウンジの時間帯 / 利用資格
JWマリオット・マーキス・ホテル・ドバイ エグゼクティブラウンジの時間帯は以下の通り。
ラウンジ営業時間は基本的に24時間。朝食の時間帯は、平日(日〜木)と週末(金土祝)で異なる。イスラム圏では週末は金曜日、土曜日。日本のものとは異なることに注意しよう。
また、ドバイはイスラムの国ではあるが、ラウンジのハッピーアワーの時間帯(18:30〜20:30)には無料でビールやワインなどのお酒も無料でいただけるのが嬉しいポイント。ただし、例外としてドバイの国民的祝日はお酒の提供は一切禁止となる。
またラウンジの利用資格は、JWマリオット・マーキス・ホテル・ドバイの「エグゼクティブラウンジ」ルームに滞在のゲスト、およびマリオット・ボンヴォイ・プラチナエリート会員以上。また利用資格のあるゲストと同じ部屋に宿泊のゲストでない場合も、同伴者1人まで無料でラウンジ利用が可能となっている。※ 2人目以降の同伴者については+1人1日300AED(約9,000円)。
JWマリオット・マーキス・ホテル・ドバイ ラウンジの中
では、JWマリオット・マーキス・ホテル・ドバイ ラウンジの中へ入っていこう。ラウンジ内は写真のように円を描くように通路が続いており、奥にはゲストがくつろげるリビングエリアが確保されている。
ラウンジのリビングエリア
ラウンジのリビングエリアの中の様子がこちら。部屋にはテーブル席が複数置かれており、好きな場所に座ってOKだ。
ダイニングエリア
リビングエリアから通路を挟んで反対側には、ダイニングエリアが設けられている。朝、昼、夕方〜夜にはここにたくさんの料理やスイーツが並ぶ。
奥のリビングルーム
ラウンジの通路を奥に進んでいくと、外からの光が差し込む大きめのリビングルーム。ここにはゆったり座れるソファータイプの客席が用意されている。
ドバイ・ダウンタウンの摩天楼
そのリビングルームの窓からは、JWマリオット・マーキス・ホテル・ドバイの建つ、ドバイ・ダウンタウンの摩天楼の風景が一望できる。このエグゼクティブラウンジの位置するフロア37階は、JWマリオット・マーキス・ホテル・ドバイの中階層(最上階は82階)だが、それでも他のビルよりもかなり高い位置にあるのがこの眺めから確認できる。さすが、かつては世界一高い超高層ホテルだっただけのことはある。
ドリンクコーナー
奥のリビングルームにはドリンクコーナーも設置されている。コーヒーサーバーや紅茶などもここに置かれている。
冷蔵庫の中
ドリンクコーナーの下の冷蔵庫には、コーラなどの炭酸飲料が冷やされている。
壁にも冷蔵庫
ドリンクコーナーの端にも冷蔵庫が置かれ、中にはミネラルウォーターやジュース類が入っている。もちろんこれらの冷蔵庫の中にはビールなどは冷やされていない。
ビジネスエリア
ラウンジ奥のリビングルームを更に奥に進むと、18歳未満は入場できないビジネスルームが用意されている。
ミーティングルーム
ビジネスエリアにはミーティングルームも設置されており、ラウンジ利用可能なゲストは毎日、最大8人2時間まで、無料でミーティングルームを利用することができる。2時間以上は+1時間ごとに250AED(約7,500円)の追加料金が必要となる。
PCルーム
またミーティングエリアには、PCルームも設置されている。こんな感じで、JWマリオット・マーキス・ホテル・ドバイのエグゼクティブラウンジは、ビジネスでの利用にも有益な様々な設備を備えているため、仕事で宿泊しているゲストにとってもとても便利なラウンジとなっている。
JWマリオット・マーキス・ホテル・ドバイ ラウンジの食事をチェック!
それではお待ちかね。JWマリオット・マーキス・ホテル・ドバイ ラウンジの各時間帯ごとの食事や飲み物をチェックしていこう。
JWマリオット・マーキス・ホテル・ドバイ ラウンジの朝食
まずは、JWマリオット・マーキス・ホテル・ドバイ ラウンジの朝食から。このJWマリオット・マーキス・ホテル・ドバイでは、マリオット・ボンヴォイ・プラチナエリート会員以上のウェルカムギフトでは「レストランでの朝食」を選択することはできない。プラチナエリート会員以上で無料で朝食を食べたい場合は、このラウンジでの朝食を利用することになる。
オートミール
こちらは、オートミールコーナー。オートミールとは燕麦をお粥状に調理した料理で、海外のホテルの朝食会場では必ずといっていいほど出てくる定番メニューだ。近くにはシナモンパウダーやレーズン、はちみつなども用意されており、これらをトッピングしていただく。なお、このオートミールは栄養価が非常に高く、最近では健康食品としても注目されている。
ヨーグルトコーナー
ヨーグルトコーナーには、様々な種類のヨーグルトが瓶に入って並べられている。
コンチネンタルブレックファスト
また、ホットミールコーナーには、ベーコンやソーセージ、ベイクドポテト、スクランブルエッグ、ベイクドビーンズ・・・など、定番のコンチネンタルブレックファストも用意されている。
チーズコーナー
チーズコーナーには、カマンベールチーズやチェダーチーズなど、定番のチーズが数種類並べられている。
サラダコーナー
サラダコーナー。ドレッシングは1種類しか無く、またレタスなどの葉物野菜も置かれていなかった。他のホテルでもレタスのような葉物野菜は見なかったので、多分ドバイでは、葉物野菜はそこまで主流では無いのか、もしくは手に入りにくいのかもしれないなぁ。
エッグコーナー
ダイニングエリアの奥には、シェフが目の前でオムレツや目玉焼きを作ってくれるエッグコーナー。
パンコーナー
パンコーナーにはクロワッサンやデニッシュ、ドーナツなどが並んでいる。
各種ブレッド
パンコーナーのブレッドは、すでに食べやすくカッティングされている。ベーグルなども半分にカットされているので、ベーグルサンドを作ったりしても楽しい。
マフィン
マフィンも用意されている。
トースター
トースターも置かれている。パン類はちょっとパサッとしているので、焼いたほうが美味しい。
中東色はあまり感じない朝食メニュー
このJWマリオット・マーキス・ホテル・ドバイ ラウンジの朝食メニューは、定番のコンチネンタルブレックファストメニューが多く、「中東らしさ、ドバイらしさ」を感じさせる料理はあまり無い。旅行者にとってはちょっと物足りない朝食かも・・・しれない。でもまぁ、ラウンジを使えたら無料で食べられるのだから、これはこれでありがたい。
アフタヌーンティータイム
続いてはアフタヌーンティータイム。JWマリオット・マーキス・ホテル・ドバイのエグゼクティブラウンジでは、アフタヌーンティータイムでは、ちゃんとたくさんのスイーツや、サンドイッチなどの軽食も豊富に取り揃えられていて、時間帯は14:30〜ではあるが、少し遅いランチとしても利用可能となっている。
チップスコーナー
チップスコーナーには、ポテトチップスやトルティーヤチップスが置かれ、トマトサルサやワカモレといったディップも置かれている。
アラビックスイーツ
こちらはアラビックスイーツ。ピスタチオなどのナッツ類をパイ生地のようなもので丸めて焼き上げたようなお菓子で、甘みは強い。ミヅキはこのアラビックスイーツを食べまくっていたw確かにハマればクセになる美味しさだ。
デーツ
ドバイのスイーツの定番「デーツ」も置かれている。デーツとは、ナツメヤシの果実。味はさつまいもと干し柿を足して2で割ったような?そんな感じ(私的感想)。余談であるが、このデーツはあのお好み焼きソースの定番「おたふくソース」の原材料の一つとしても利用されている、実は日本人にとっても馴染み深い果実なのである。
ポップコーン
朝食時にはエッグコーナーがあったカウンターにはポップコーンが置かれている。
フルーツコーナー
フルーツコーナーにはパイナップル、メロン、スイカ。
サンドイッチコーナー
サンドイッチコーナー。手前の上が緑色のケーキのようなものは、きゅうりとクリームチーズのサンドイッチ。このアフタヌーンティータイムに用意されている料理って、なんだか見た目も朝食の時よりも気合が入っているような気もする。
お腹いっぱいになる食事メニュー
このJWマリオット・マーキス・ホテル・ドバイ ラウンジのアフタヌーンティーメニューは、マフィンなどのアフターヌーンティータイム定番の食事の他、デーツなどの中東のお菓子はもちろん、サンドイッチ類も置かれていて、チョイス次第ではランチをまかなえるぐらいのものが揃っている。
JWマリオット・マーキス・ホテル・ドバイ ラウンジのハッピーアワー
JWマリオット・マーキス・ホテル・ドバイ ラウンジの最後は、夕方18:30 から夜20:30 の間に催される「ハッピーアワー」の食事や飲み物を見ていこう。このハッピーアワーの2時間は、ビールなどをはじめとするお酒類もラウンジに用意される、お酒好きにはたまらない時間帯となっている。
ドバイの夜景も美しい
ラウンジの窓の外には、美しいドバイの夜景も広がっている。
バーカウンター
ラウンジの奥にはバーカウンター。ここでお酒類をオーダーすれば、バーテンダーがお酒をグラスに注いでくれる。この日はクリスマスのスペシャルナイトだったため、バーテンダーの頭にはサンタの帽子も♪
ビールやワイン
用意されているアルコール類は、ハイネケン、ステラ・アルトワといったビールや赤ワイン、白ワイン、スパークリングワインなど。あまり種類は多くない。
ハッピーアワーの食事をチェック!
このJWマリオット・マーキス・ホテル・ドバイ ラウンジのハッピアワーの食事メニューもチェックしていこう。一番気になるのは「ディナーをまかなえる食事内容かどうか」であるが、はたして? なお、写真はチップスやクラッカー、チーズ、各種サルサが置かれたスナックコーナー。
ココットサイズの料理
スナックコーナーの隣には、ココットに入った料理が並ぶ。中に入っている料理は、豆を炒ったようなものや、野菜を合えたものなど様々。
アラビア料理
ココット料理の中には Moutable、Muhammara、、、などと書かれた料理も。Muhammaraとは、中東やトルコなどで定番の唐辛子のディップ(写真左の赤いやつ)。そういや、ターキッシュエアラインズでも同じディップが出てきてたけど、中東とトルコの料理って似ているのかもしれないなぁ。
クッキングコーナー
ダイニングエリア奥のクッキングコーナーでは、本日のスペシャルメニューが用意されている。コックさんの頭の上にもサンタの帽子。白いコック帽の上にかなり強引にサンタ帽をかぶっている様がなんだか面白い(笑)。
ボリューム感たっぷりのメインディッシュ
本日のメインディッシュに用意されていたのは、鶏の丸焼き。お皿を持ってコーナーに行くと「もも肉(Leg)?胸肉(Breast)?」と聴かれるので、好きな方を選ぶと目の前で切り分けて盛り付けてくれる。ラウンジでも、レストランのブッフェディナーのような食事が楽しめるって素敵だ♪
揚げ物コーナー
揚げ物コーナーには、コロッケのようなフライと、その隣にはサモサ?みたいな揚げ物も。この料理もかなりのボリュームがありそうだ。
Daoud Basha(Lebanese Meatballs)
こちらの料理はカレーのような見た目だが、ネームプレートには「Daoud Basha」の文字。調べてみるとレバノンのミートボールらしい。なるほど、レバノン料理も普通に置かれているということか。さすが、ドバイのラウンジ飯。エキゾチックだ。
デザートコーナー
デザートコーナーには、フルーツやひとくちサイズのケーキも用意されている。奥にはクリスマスシーズンの定番メニュー「シュトーレン」(保存食のパン)も用意されている。
ディナービュッフェらしい充実したメニュー
こちらが、JWマリオット・マーキス・ホテル・ドバイ ラウンジで、実際に私達がいただいたハッピーアワータイムの食事。飲み物も赤ワインやビール、シャンパンなど充実している。メニューはココットに盛り付けられた料理が多く、ちょっとずつ色んなものを食べられるのが楽しい。またメインにはボリューミーな鶏肉料理があるなど、このラウンジ飯だけでもディナーを賄うことができるぐらいのボリューム感はあるので、このラウンジを上手く利用すれば、ドバイ滞在中での食費を浮かせることもできそうだ。
JWマリオット・マーキス・ホテル・ドバイ ラウンジのまとめ
JWマリオット・マーキス・ホテル・ドバイ のエグゼクティブラウンジはいかがだっただろうか。ホテルの37階全体をラウンジスペースとして開放しているので、開放感があって居住性も良く、さらに、朝、昼、夜、、とちゃんと食事ができるだけのメニューが取り揃えられているのもポイントが高いラウンジだ。
ただし、JWマリオット・マーキス・ホテル・ドバイ の規模はかなり大きいため、ラウンジを利用できるゲストも多く、食事が提供される時間帯はかなり混み合い座席が確保できないことも。快適にこのエグゼクティブラウンジを利用したい場合は、少し早めに訪れるなど工夫をする必要があるだろう。
それでは、このJWマリオット・マーキス・ホテル・ドバイ のエグゼクティブラウンジで、快適でお得なドバイ旅行を楽しもう♪
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