ホテル
JWマリオット マーキスホテル ドバイ エグゼクティブラウンジルーム 宿泊記
JWマリオットでのチェックイン
今回、私達がJWマリオット・マーキス・ホテル・ドバイに訪れたのは・・・フライトの関係上、朝8時(笑)。通常のチェックインは15時からで、今の時間帯は朝食も終わってないタイミングだし、どう考えてもお部屋の空きは状況はよろしくないはずなので、お部屋のアップグレードをしてもらうタイミングとしては最悪な状況。
なので、ホテル到着時に「チェックインはまだしなくていい」とは言ったんだけど・・・ベルスタッフにチェックインカウンターまで案内されてしまう(苦笑)。まぁ、はっきり言って深夜のフライトでやってきたので正直身体は疲れているし、飛行機の機内は乾燥しているので喉もイガイガするような気もするので、お部屋に空きがあればどこでも良いかな・・・なんて気持ちにもなりつつチェックインカウンターへ。
チェックインカウンターで、パスポートを見せて名字(ファミリーネーム)を伝えると、レセプションカウンターのスタッフは私達のために現在空いているお部屋を探してくれる。
スタッフ:「モリオ様。現在でしたら、クラブレベルのツインのお部屋をすぐにご用意できますが、あいにくキングベッドルームは、喫煙ルームしか空きがございませんが・・・いかが致しましょう。」
私達が予約しておいたお部屋は一番安い部屋の眺望指定なしの「デラックスルーム」(宿泊料金は、1泊 約780AED / 約23,400円 / このJWマリオット・ドバイはだいたい1泊2万円前後、ピークでも3万円もあれば一番安いお部屋は予約できる。オフシーズンだと約1万円の時もあったりするのでコスパが高い。)
モリオ:「・・・ちょっと疲れてるし、クラブレベルのツインルームでもいい?」
ミヅキ:「もちろん!モリオ、結構疲れてそうやし、それでいいよ。」
モリオ:「ツインルームでお願いします。」
スタッフ:「いい選択ですね♪ かしこまりました。」
モリオ:「あと、レイトチェックアウト4時までいいですか?」
スタッフ:「もちろんです。」
こんな朝っぱらからスイートルームへのアップグレードはもちろん無かったが、でもこんな早朝にチェックインして高層階のクラブルームにアップグレードしてもらえて、さらにレイトチェックアウトもOKとはありがたい。それでは早速、お部屋へと向かおう。
お部屋は6004号室
私達がアサインされたお部屋は60階、6004号室。このホテルの最上階は82階なので、なかなか高い階層にアップグレードしてくれたんじゃないかと思う。荷物はベルスタッフがワゴンを使って運んでくれる。JWマリオットは、マリオットブランドの中でもランクの高いホテルブランド。サービスもしっかりしている。
エグゼクティブラウンジルームのお部屋
こちらが私達が宿泊するエグゼクティブラウンジルームのお部屋(360度写真 / ドラッグしてお好きな角度からどうぞ♪)。高層階かどうかだけで、間取り的には一番安いデラックスルームと変わりはなく、お部屋の広さは44m2と結構広めのワンベッドルームタイプ。部屋の真ん中にはベッドが置かれ、窓際にはソファも配置されている。
お部屋の場所
こちらは玄関の扉の裏にある避難経路地図。緑で塗られた部屋が私達のお部屋となる。フロアの一番右のお部屋が多分コーナーのジュニアスイートルームになるのかな?
壁にカードスロット
入口入ってすぐの壁にはお部屋のカードキーを差し込むスロットが用意されており、こちらにカードキーを差し込むと、お部屋の電気が付くようになっている。「Do Not Disturb / 起こさないで」や「Make Up Room / 掃除して!」のサインもこちらのパネルで操作する。
お部屋のクローゼット
入口入って横の壁には、お部屋の収納スペースとなるクローゼットが置かれている。一番手前のクローゼットには、アイロン&アイロン台、ハンガー、バスローブ、そしてシューズ磨きサービス用のシューズボックスも置かれている。このJWマリオット・マーキス・ホテル・ドバイでは無料の靴磨きサービスがあり、サービスデスクに電話すれば、スタッフが靴を取りに来てくれ、1時間ほどで靴磨きをして持ってきてくれる。
キャビネット
クローゼットスペースの中央には荷物を入れておけるキャビネットスペース。中にはブラシと礼拝用マットも置かれている。中東らしいホテルアメニティだ。
セキュリティボックス
奥のクローゼットの中にはハンガー、引き出しにはセキュリティボックスも置かれている。
ダイニングスペース
キャビネットの隣には、illyのカプセル式コーヒーマシーン、アイスペール、グラス、マグカップ、電気ポット、無料のミネラルウォーターが置かれたダイニングスペースの棚が用意されている。下の扉のところには空っぽの冷蔵庫も。
なお、ここドバイは思いっきりイスラム圏の国のため、スーパーマーケットに行ってもお酒を購入することは出来ない。特別なお店では酒類も販売しているが購入にはライセンスが必要なので旅行者には無理。お酒が飲みたい場合は、空港到着時に入国前の免税店で購入して持ち込むか、ホテルのルームサービス、バー、ラウンジなどでいただくしかない。なお、ホテルなどで注文する場合のお値段は、ビール1杯1,500円前後。ドバイでお酒を飲む場合は、1杯このぐらいは見積もっておこう。
ベッドはシングルベッドが2つ
このエグゼクティブラウンジルームはツインルームなので、お部屋にベッドはシングルベッドが2つ。寝心地は若干柔らかめ。
サイドテーブル
ベッドとベッドの間にあるサイドテーブルには電話と、お部屋のエアコン、照明などを操作できるタッチパネル式の操作パネルが置かれている。
反対側のサイドテーブル
反対側のサイドテーブルには、iPhoneを接続できるThunderbolt端子付きのオーディオ端末(目覚まし機能付き)と、テレビのリモコンが入ったバスケットも置かれている。
ターンダウンサービス
このJWマリオット・マーキス・ホテル・ドバイでは、お昼ごろのルームキーピングに加え、夜の時間にはターンダウンサービスも行われる。そのターンダウン時のベッドメイキングの際には、こうしてスナックのデーツも置いていってくれる。
多目的デスク
ベッドの向かいの壁際には、多目的デスクが用意されている。テーブルの上には、電話、メモ帳、ホテル案内などが置かれている。
コンセント類はすべてデスクの中
このデスク周りのコンセント類はすべてデスクの天板上部の蓋を開けた中に集められている。電源タップはマルチタイプなので、日本のコンセント(Aタイプ)でも差し込める。ただし電圧は日本と異なる(220-240V)なので、それに対応した電気機器を差し込むように。
インルームダイニング
せっかくなので、このJWマリオット・マーキス・ホテル・ドバイのインルームダイニングの価格帯もチェックしておきたい。JWマリオット・マーキス・ホテル・ドバイのルームサービスメニュー(一部抜粋)は以下の通り。
朝食はルームサービスで頼むと一人3,000円ぐらいから、食事は2人で1万円前後、といった価格帯で高めの価格設定だが、様々な国の料理が楽しめるのは面白いところ。ドリンクは、アルコール類を頼むとビールで1,500円前後、グラスワインでも1,200円〜と、ドバイというお国柄を考えれば妥当な値段だろう。
窓際のソファスペース
窓際には、景色を眺めながら寛げるソファスペースが用意されている。壁にはテレビも備わっている。
ウェルカムフルーツ
夜のターンダウンサービスの折、部屋にはアシスタントディレクターのメッセージと共に、ウェルカムフルーツが、このソファのテーブルに置かれていた。内容は、バナナに桃に、オレンジ、アップル、洋梨。冷蔵庫で冷やしておいて後でいただくことにしよう。
朝日の眺め
このお部屋の窓からは、時間ごとに美しいドバイの風景を眺められる。上の写真は朝日が登る早朝の眺め。雲ひとつ無い美しい空に太陽が登る様は、本当にキレイだ。
ドバイの夜景
夜になると、キラキラしたドバイのダウンダウンの夜景が窓の外には現れる。眼下にはヒルトンホテルも見える。こんな絶景を見ながら滞在できるこの高層階の部屋は、ほんと贅沢だなぁとつくづく思う。それにしても、ほんととんでもない高さだなぁ。高すぎて、高所恐怖症の私ですら感覚が麻痺して怖さを感じない。
JWマリオット・マーキス・ホテル・ドバイのお部屋のバスルーム
最後に、JWマリオット・マーキス・ホテル・ドバイ「エグゼクティブラウンジルーム」のバスルームを見ていこう。バスルーム全体を写した360度写真がこちら(お好きな角度にドラッグして見てね♪)。
バスルーム入ってすぐの場所には洗面所。奥にはシャワー付きのバスタブも用意されている。またシャワールームは独立式でガラス扉で仕切られている。
バスルームのアメニティ
JWマリオット・マーキス・ホテル・ドバイのバスルームのアメニティで用意されているのは主に以下の通り。
- バスローブ
- バスタオル
- ハンドタオル
- フェイスタオル
- スリッパ
- ドライヤー
- ミラー
- 体重計
- ボディソープ
- シャンプー
- コンディショナー
- ボディローション
- 歯磨き
- マウスウォッシュ
- バスソルト
- シャワーキャップ
- バニティキット(コットン、綿棒など)
- コーム
- ひげそりとシェービングジェル
必要なものはほぼ揃っているが、身体を洗うバススポンジは用意されていないので、必要な場合は持参しよう。
シャワーヘッドは2タイプ
シャワーヘッドは手式と天井のレインシャワーヘッドの2タイプが備わっているので使いやすい。水圧はちょっと弱めかなぁ?
アメニティブランドは「Aromatherapy Associates」
このJWマリオット・マーキス・ホテル・ドバイで使われているアメニティブランドは「Aromatherapy Associates - アロマセラピーアソシエイツ」。英国アロマのエキスパートブランドだ。
無料のミネラルウォーター
また洗面所の鏡の前には、無料のミネラルウォーターも用意されている。なおこのお水は、ルームメイキングの際に毎回補充してくれる。
トイレの設備
トイレは一番奥に中東のトイレによくあるビデ付きトイレが備わっている。残念ながらトイレには扉は無い。
JWマリオット・マーキス・ホテル・ドバイ エグゼクティブラウンジルームの評価は?
JWマリオット・マーキス・ホテル・ドバイのエグゼクティブラウンジルームに泊まってみて、やはり超高層階のこの部屋の窓から見える、パノラミックなドバイのダウンタウンの風景が印象的だった。お部屋も十分な広さが確保されており、滞在していてとても開放感があるのも良い。若干エアコンの調整が難しく、高層階のためか冬場はエアコンつけっぱなしだと寒かったりするので、冷え性の人は注意したいところだ。
それにしてもまぁ、こんな高層ホテルで滞在するというのは、旅行の醍醐味である非日常を味わうシチュエーションとしては非常に最適。この素晴らしい風景を眺めながら優雅にドバイの町中で滞在するというのは、きっとドバイ旅行の印象深い思い出になるはず。
宿泊料金も、一番ランクの低いお部屋の場合、通常はおよそ2万円前後、ピークシーズンで3万円前後、そしてドバイのオフシーズンの夏のときの最安値は323AED(およそ1万円弱)にもなったりするなど、立地条件などを考えてもかなりコスパが良いホテルなので、ドバイで便利に快適にゴージャスに、そしてお得に過ごしたい場合は、このJWマリオット・マーキス・ホテル・ドバイを宿泊候補のホテルの一つに入れてみてほしいと思う。それでは!
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