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現地調査!ドバイ ホテルのレストランでの食事は高い?
ドバイ ホテルのレストランで食事
金満国家でバブリーなイメージのあるドバイで、旅行中にレストランで食事するのはなんだか高そう・・・そんなイメージが付きまとうドバイでの旅行の食費事情。そこで今回は、観光エリアのホテルのレストランでディナーを食べると、いったいどのぐらいお金が掛かるのか、実際に食事をしてレビューしてみたいと思う。
数々の世界一が散りばめられたドバイで、果たして日本人の私達が普通に食事が楽しめるのか、張り切って実体験レポートしていきたい♪
地中海料理のレストラン「Olival - オリヴァル」
訪れたレストランは、私達が滞在しているホテル「ハブトゥール・グランド・リゾート オートグラフコレクション」で最近できたばかりの新しい地中海料理のレストラン「Olival - オリヴァル」。
ハブトゥール・グランド・リゾートは、人気のリゾートエリア JBR地区にあり、一部屋一泊あたりピークシーズンで3万円前後、安いときには部屋代1万円を割り込む、比較的リーズナブルな価格帯の5つ星ホテルとなっている。
できたばかりのレストランの中
今回私達は、この「Olival - オリヴァル」のレストランに、ディナータイムの20時頃に予約して訪れた。お店の中は、中央にオリーブの木も生えていて、ナチュラル感たっぷりの店内の様子だ。
ドバイの夜景を臨む屋外席
お店に到着すると、レストランのウェイティングスタッフは、私達を屋外のドバイの夜景を臨むロマンチックな屋外席へと案内してくれる。
キラキラしたドバイの夜景
その座席から見えるドバイの夜景がこちら。目の前に屋上が青く怪しく光っている2つの塔は私達が滞在するハブトゥール・グランド・リゾート。その周りには、グロブナーハウス・ドバイ(ラグジュアリーコレクションホテル)や、ロイヤルメリディアン、ロイヤルオーシャニックタワーなど、数々の高級リゾートやレジデンスが立ち並ぶ、美しい夜景が目の前に広がっている。こんな景色のいい場所で食事・・・というと、なんだか高そうな予感がする(汗)。
レストラン「Olival」ディナーメニュー(一部抜粋)
では、気になる地中海料理レストラン「Olival」のディナーメニューを一部抜粋で紹介していきたい。この地中海レストランのディナーメニューは主に以下の通り。
アルコールの飲み物に関しては、ビール1杯で約1,500円前後とドバイならではの高さとなっているが、メインディッシュなどは、シーフードミックスグリルで約4,000円程度、仔牛のグリルでも4,000円ちょっとと、思ったほど高くない。
私達は、今回のディナーでは、ギリシャ風サラダ、ミックス グリルド シーフード、グリルドチキン、そしてデザートに、フルーツサラダ、クリームブリュレを注文した。・・多かったかも?(汗)
パンが無料で付いてくる
メインディッシュを頼むと、自家製パンがサービスで付いてくる(お代わり自由)。黒いパンはイカスミパン、付け添えのディップは、魚のすり身なども使った自家製ディップとのこと。
ミヅキ:「このパン、ふわふわで美味しいね!」
モリオ:「ヲイヲイ!そんなに食ってたらパンだけでお腹いっぱいになるぞw」
ミヅキ:「だって美味しいんやもん・・・(モグモグ)」
これは絶対、食べきれなくなるパターンだな・・・。
ギリシャ風サラダ
パンに続いてやってきたのはギリシャ風サラダ。ハブトゥール・グランド・リゾートのラウンジ飯ではサラダコーナーに葉物野菜は置いてなかったが、この地中海レストランのサラダにはちゃんとレタスやキャベツなどの葉物野菜が入っている。
量は二人でシェアするので十分な量。ダイエット中の女性なら、これだけでもお腹いっぱいになるんじゃないかというボリューム感だ。
ミックス・グリルド・シーフード
続いてやってきたのはミックス・グリルド・シーフード。バカでかいエビ、タコ、イカ、ホタテ、白身魚(クセもなく美味しい)がカリッと焼かれて、豪快に盛り付けられている。味もしっかりしていてスパイスも効いていて非常に美味しい。でも・・・多いな、これは(笑)。
グリルドチキン
もう一つのメインディッシュであるグリルドチキンもやってきた。チキンは外国なので胸肉が使われていて、グレービーソースの上にはネギのような薬味も乗っている。こちらも非常に美味しいが、胸肉なのでとにかく噛みごたえがあってボリューム感満点。
ミヅキ:「美味しいけど・・・これ、食べきれないかも。」
モリオ:「な?やからパン食うな言うたのにw」
ミヅキ:「・・・モリオ、食べれる?」
モリオ:「えっ!?ちょっとまってくれ。こっちのシーフードもむっちゃ多い。」
ミヅキ:「あ・・・そういえば、デザートも頼んでなかった?」
モリオ:「頼んでたw 食えるかな・・・w」
ミヅキ:「それにしても、この量はホント多いね。アメリカのレストランとかで食べてるみたい。」
モリオ:「でもアメリカみたいに大味じゃなくて美味いよな。これ。」
ミヅキ:「うんうん」
どうやら、ドバイのレストランの食事は、少食の私達なら、二人で一皿をシェアするぐらいに考えていたぐらいでちょうど良い量なのかもしれない。
トドメのデザート(笑)
そうしてなんとかメインディッシュを食べきり、もうお腹いっぱいで苦しいところに、トドメのデザートがやってくる(笑)。手前がフルーツサラダで、奥のがクリームブリュレ。でもなんでだろう、甘いフルーツやスイーツはお腹いっぱいでも食べられる。やはりデザートは別腹だ。
美味しい料理とステキな夜景で 406 AED
かなり限界まで食べた今回のディナー。ビール×2本、サラダ、シーフードグリル、グリルドチキン、デザート2種で、合計 406 AED (約1万2,180円 / 税サ込)。ドバイの夜景を見ながら楽しく美味しく食べて、高いお酒も入って一人6,000円前後というのは、意外とお得な価格帯設定ではないかと思う。もしかして、ドバイってそんなに食事代高くない!?かも。
バーで軽食とお酒を飲んでみる
レストランとは別の日。せっかくのドバイ旅行ということで、夜遅くまでやっているホテル内のスポーツバー「The Underground」にやってきた。ドバイのホテルレストランでは、飲み物代を除けば、一人5,000円前後で食事ができることが分かったが、こういうバーではちょっと食べて飲むとどのぐらいお金がかかるのか?ついでに調べてみることにした。
ビールとおつまみのチキンウィング
こちらのバーで頼んだのは、ビール3杯(London Pride / Carling など)×2と、おつまみの辛口のチキンウィング×1。ビール1杯は45AED、辛口のチキンウィング80AEDだったので、合計金額は税サ込 350 AED(約10,500円)。
ドバイはお酒を飲むと食事代が高くなる
今回のバーでの食事代金は、料理はチキンウィング1品のみだったが、お酒を二人で6杯も飲んでしまったため、地中海レストランに近いぐらいの食事代となってしまった。つまり、ドバイでは、食事代に関してはそんなに高くはないけれど、ビールなどのお酒をいっぱい頼んでしまうと、どんどん高額になっていってしまうという傾向があるということだ。
ドバイの食事はそんなに高くない
今回のドバイのホテル・レストラン&バーの調査で分かったことは、飲み物代を除く食事代に関して言えば、ドバイのホテル内のレストランは、日本のホテルのレストランと同じぐらいか、それよりももう少し安いぐらいの価格設定で食事ができるということだ。でも、お酒はだいたい日本のホテルレストランの価格よりも1.5倍程度高いので、お酒を飲めば飲むほど、料金も高額になっていってしまう傾向にあるようだ。
そのため、ドバイのレストランで経費を抑えながら食事を楽しみたいなら、できるだけお酒を控えることが重要となってくるのを覚えておくといいだろう。それにしても物価が高くてバブリーなイメージのドバイだったけど、意外と「普通の食事に関しては、日本と比べて同じぐらいで、そんなに高くない」ということが分かってよかった。
ドバイ旅行に行くときの食事代の目安は、日本のレストランなんかとそんなに変わらないので、それほど怖がらなくても大丈夫なんではないかと思う。この特集記事がドバイ旅行計画の際の参考になれば幸いだ。
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