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ハブトゥール・グランド・リゾート 3つのプールとホテル前ビーチ
ハブトゥール・グランド・リゾートのプール&ビーチ
ドバイの人気リゾートエリア JBR地区にあるマリオット・ボンヴォイ提携ホテル「Habtoor Grand Resort - ハブトゥール・グランド・リゾート」には、大人も子供も楽しめるファミリープール(屋外 / 温水プール)と、子供が利用できない大人専用(多分16歳以上?)のインフィニティープール(ホテル館内 3Fからアクセス / 温水プール)、さらに子供(4歳〜16歳)しか利用できないスライダーなどもあるキッズプール、と3つのプールが用意されている。そしてプールエリアを抜けると広くて快適なビーチも用意されているなど、リゾートホテルらしいプール&ビーチ施設が整ったリゾートホテルとなっている。
そこで今回の特集記事では、このハブトゥール・グランド・リゾートのプール設備とビーチの様子を実体験レポート!ホテル選びの際の参考にしてほしいと思う。
プール&ビーチの立地をチェック
こちらはプールエリアとビーチエリアの間に用意されているハブトゥール・グランド・リゾートの簡易マップ。まずは、このホテルのプールとビーチの立地をチェックしておこう。
マップに描かれている2つのタワーはハブトゥール・グランド・リゾートの客室館で、右がサンセットタワー、左がクラブルーム、エグゼクティブラウンジなどのあるサンライズタワーとなっている。
大人専用のインフィニティプールは、そのサンセットタワーの3Fからアクセスするホテル真ん中のルーフトップに位置する(マップで2〜9の番号が振られているところの屋根部分)。大人も子供も楽しめるファミリープールはマップ中央にあり、ホテル館からはLB階(一番下の階)からアクセスできる。キッズプールはファミリープールの奥。マップでは24番の木に囲まれてる場所がキッズプールのある場所になる。そしてビーチは、そのファミリープールの両側の通路から海(マップ手前)に向かって進んでいった先にある(番号の28、29あたり)。
ハブトゥール・グランド・リゾートのプール、ビーチの営業時間などは以下の通り。
- インフィニティプール
- 営業時間
- 8:30 - 19:30
- 対象
- 大人のみ
- サービス
- 温水プール / タオル貸し出し
- ファミリープール
- 営業時間 / 土〜木
- 8:30 - 19:30
- 営業時間 / 金
- 8:30 - 20:30
- 対象
- 大人、子供
- サービス
- 温水プール / タオル貸し出し
- キッズプール
- 営業時間
- 8:30 - 16:30
- 対象
- 子供
- サービス
- 温水プール / タオル貸し出し
- ビーチサービス
- 営業時間
- 8:30 - Sunset
- 対象
- 大人、子供
- サービス
- タオル貸し出し
プールでもビーチでも入口付近でビーチタオルの貸し出しサービスを行っており(無料)、部屋番号とサインをすれば貸してもらえる。
ハブトゥール・グランド・リゾート インフィニティプール
それでは、各プール&ビーチの詳細を見ていきたいと思う。まずは、大人専用のインフィニティプールから。このプールは、ラウンジのある館と反対側のサンセットタワー側の3Fからアクセスできるのだけれど、サンライズタワー側に泊まっていると、一旦ロビー階に降りて、サンセットタワー側のエレベーターまで移動して3Fに上がらないとアクセスできないので、移動がちょっと面倒臭い。
インフィニティプールの中の様子
ハブトゥール・グランド・リゾート インフィニティプールの中の様子がこちら。大人限定のプールになっているため、利用者はそれほど多くなくて快適。のんびりプールサイドで寛ぎながら休暇を楽しみたい大人だけのゲストには最適なプールだ。ただし、夕方頃になると太陽がタワーの影に隠れてしまうので、日光浴を楽しみたい人は、早めにやってきたほうが良い。
プールバーも併設
このインフィニティプールにはプールバーも併設されており、お酒片手にプールを楽しむことも可能。なお、プールバーの料金はビール1杯 約50AED(約1,500円)ほど。
食事も楽しめる
また、このプールサイドでは飲み物だけでなくかんたんな食事も楽しむことが出来る。このプールサイドバーの営業時間は、朝10:00〜夜中1:00までで、プールの営業が終わった後も、JBR地区の夜景を楽しめるプールサイドバーとして営業が続く。
プールサイドのトイレ
インフィニティプールのプールの入り口付近にはトイレも用意されている。更衣室のような設備は無いので、こちらのトイレを更衣室代わりににすると良い。なお、ホテル館内では水着での移動はマナー違反となっているのでくれぐれもご注意を。
ハブトゥール・グランド・リゾート ファミリープール
インフィニティプールのお次は、ハブトゥール・グランド・リゾートのメインプールである、大人も子供も楽しめるファミリープールを見ていこう。ファミリープールは、ホテルの一番下のLB階からアクセスする。上の写真は、ハブトゥール・グランド・リゾートのホテル館を出てすぐの場所で、ドバイJBR地区の高層ホテル群の風景が広がっている。
メインプールの入口付近
メインプールの入口付近の様子(360度写真)がこちら。テニスコートやキッズ用プレイエリアがあったりしていて、リゾートホテルらしい雰囲気がこの入口からも漂ってきている。写真のズラッと部屋が並ぶ低い建物は、ハブトゥール・グランド・リゾートの「リゾートルーム」のカテゴリのお部屋。子供連れですぐにプールに遊びに行きたいゲストには最適なお部屋となっている。
メインプールの様子
そしてこちらがファミリープールの様子。プールの周りにはズラーッとビーチチェアが並ぶ。プールの形も有機的でリゾート感たっぷり。ライフガードも安全のためにプールを監視しているので、子供も安心して遊ぶことが出来る。
プールサイドレストラン
プールサイドには、中東系の食事を提供するレストランなどもある。
キッズプール
また、キッズプールは、このメインプールの奥。写真はメインプールをホテル上階のラウンジから写したものだが、写真中央のメインプールの左隣の白枠で囲んだ場所がキッズプールとなっている。
ビーチ方面へ
プールエリアを抜け、ビーチ方面へと向かう私達。途中にはハブトゥール・グランド・リゾートの新しくできた地中海料理レストランなどもあって雰囲気がとても良い。
シャワーも完備
プールサイドからビーチへと抜ける通路にはシャワーも完備。ビーチから帰ってきて、海水や砂を落とすのにとても便利だ。
ビーチクラブ
だんだんとビーチが近くなる場所には「Andreea's Beach Club & Sports Bar」というビーチクラブバーが現れる。こちらは夜中1:00まで運営しており、施設内にはバー、レストラン、プールが備わっている。(詳細はビーチクラブ公式サイトを参照)
ハブトゥール・グランド・リゾート ビーチバー
ビーチクラブを通り過ぎるといよいよハブトゥール・グランド・リゾートのビーチの入り口が出現。入り口にはタオル貸し出しのカウンターにビーチバーも備わっている。
ハブトゥール・グランド・リゾート ビーチの様子
ようやく到着。ハブトゥール・グランド・リゾート ビーチの様がこちら。ビーチサイドには、パラソルと無料のビーチベッドもたくさん用意されていてリゾート感たっぷりの雰囲気が広がっている。ビーチに向かって右手奥には、コンサートホールのような設備も設けられており、新年のカウントダウンなどの際には大掛かりなイベントも開催されるようだ。なお、このビーチは奥行きがかなりあり、ここから海まで150mほどは距離がありそうだ。
開放感のあるビーチ
ビーチをもう少し海の近くまで行ったところの360度写真もどうぞ♪ ビーチはかなり広々としているので混み合っておらず、とても開放感があってワクワクする感じだ。
ドバイ JBR地区のビーチ
そしてこちらがドバイ JBR地区のビーチの海沿いの様子。海にはボートや水上バイクが浮かんでいて、波は非常に穏やか。遊泳可能な区画も設けられているので子連れのグループでも安心して海で遊べそうだ。また、水際のビーチの上にもビーチチェアが置かれているので、海で遊びたい人は、こっちのビーチベッドを確保するといい。
ウォーターアクティビティショップ
ビーチには、ウォーターアクティビティを受け付けているショップのカウンターも置かれている。
JBRビーチの砂
ハブトゥール・グランド・リゾート前のJBRビーチの砂は、細かいゴールドサンド。よく手入れが行われているようで、ビーチにゴミは少なめだ。
バカンスを楽しめる理想的なビーチ
このハブトゥール・グランド・リゾート前のJBRビーチは、波も穏やかで、ドバイらしい都市のシルエットを眺めながら、バケーションの雰囲気を存分に楽しめる、とても居心地の良いビーチだ。なお海の透明度は良くないので、シュノーケルなどには不向き。色はそこそこ良いので、見たり浸かったりして楽しむビーチとなっている。
ジュメイラビーチと比較
なお、ドバイには観光客に超有名な、あの7つ星ホテルとも言われるブルジュ・アル・アラブのあるジュメイラビーチがある。ジュメイラビーチはドバイモールなどのあるダウンタウンにほど近く、また、ドバイの観光ツアーでもかならず訪れるビーチとなっているが、その景色は上の写真の通り、貨物ターミナルなどがあってクレーン設備が立ち並び、バカンス気分を味わうビーチと言う感じではない。もしも、ドバイのビーチを楽しみたいと思うなら、ぜひハブトゥール・グランド・リゾートなどの、JBR地区のホテルを選ぶのがおすすめだ。
ラクダもやってくる
このJBRビーチには、なんとラクダもやってくる。観光地でラクダがやってくると「乗って乗って!」とゴリ押しされて、乗ったが最後、高額な料金をぼったくられる・・・みたいなイメージがあるが、このラクダを連れてきたおっちゃんは、特にゴリ押しでセールスをするわけでもなく、ニコニコしながらラクダと一緒に佇んで、周りの観光客の写真の被写体になったかと思うと、しばらくするとラクダを連れてどこかに行ってしまった。乗せてくれといえば多分料金がかかるとは思うが、他の観光地のようにガメつい感じの雰囲気は無かった。ドバイってそこまで押しが強くないのかもなぁ?なんて。
夜のJBRビーチ
せっかくなので夜のひっそりと静まり返ったJBRビーチの様子も360度カメラでお届けしておきたい。夜のビーチは特に何も無いのでひっそりとしているが、周りの建物の明かりがキラキラしていて、ビーチに立ってビル側の景色を眺めると、これがまたとても美しいドバイらしい景色が広がっている。写真の奥の方の派手な明かりは、昼間の時に軽く紹介したコンサートホールのような設備からの光で、ちょうどこの時は新年のカウントダウンイベントに向けたリハーサルを行っていたようだ。
ドバイらしいビーチサイド
昼には、ビーチリゾートらしい風景が楽しめ、夜にはキラキラとド派手な夜景を楽しめるJBRビーチ。ドバイ旅行するなら、やっぱりこっちのリゾートエリアが楽しい。
ドバイのリゾートを満喫できるハブトゥール・グランド・リゾート
ドバイのハブトゥール・グランド・リゾートのプール&ビーチ特集はいかがだっただろうか。大人だけのゲストも、子供連れのゲストも、そしてビーチを楽しみたいバケーションが大好きなゲストも、みんなが楽しめる設備を備えたハブトゥール・グランド・リゾートはかなり懐の深い、おすすめのリゾートホテルだ。もしも、ドバイでバケーションを考えているなら、ぜひハブトゥール・グランド・リゾートをホテル候補の一つに加えてほしいと思う。
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