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タイ・パタヤ

目次

  1. 米軍保養地として開発された街
  2. パタヤの夜
  3. パタヤの交通
  4. パタヤのビーチ
  5. パタヤのマッサージ

米軍保養地として開発された街

タイ・パタヤ

バンコクから車で約2時間ほど南に行った場所にパタヤ(パッタヤー / Pattaya)は有る。もともとベトナム戦争時に米軍の保養地として開発されたエリアで、ゴーゴーバーをはじめとする風俗産業が栄え、今もそれを目当てに訪れる旅行者も多い。しかし、最近では高級リゾートホテルブランドなども進出し、ビーチリゾートとして家族連れやツアー客など、一般の旅行者も多く訪れ、普通の観光都市としてのイメージが根付き始めている。


パタヤの夜

タイ・パタヤ

昼と夜の顔が全く異なる街、パタヤ。夜になると、メインストリートであるビーチロードとセカンドストリート、そしてその南にある歩行者天国エリア・ウォーキングストリートを中心に、色とりどりのネオンが灯り始め、妖艶な夜の街・パタヤが姿を現す。街のあちこちには客引きをする風俗嬢たちの姿が現れ、街には昼間には無かった怪しい活気に満ち溢れる。しかし、ネオンでライトアップされたゴーゴーバーやバービアに紛れて、実は、レストランやコンビニ、普通のタイマッサージ店なども存在していて、なかなかカオスな雰囲気を醸し出している。なお、夜の治安に関しては、大通りは警察が座っていたりして人通りも多く、安心して歩くことができる。ウォーキングストリートの夜11時頃の様子を動画に収めておいたので、気になる人は下の動画をチェックして欲しい。


パタヤの交通

タイ・パタヤ

パタヤの移動手段はおもに乗り合いタクシーの「ソンテウ」が活躍する。値段はだいたい10THB。客待ちをして止まっているソンテウか、走ってきたソンテウを手を上げて止めて乗り込み、降りる際はベンチの上辺りについているブザーを押せばどこでも止まってくれる。降りたら運転席まで近づいて料金を支払う。ソンテウは、ビーチロードとセカンドロードを巡回しているのは24時間、簡単に捕まえることができるが、ジョムティエンビーチなどの高級リゾートエリアに夜中に帰る、、、といった場合は、値段交渉をして貸し切りで送ってもらう必要がある。その場合大体100~200THBが相場となるようだ。なお、このソンテウの他にもバイクタクシー、通常のメータータクシーも存在する。


パタヤのビーチ

タイ・パタヤ

パタヤはよくビーチリゾートとして紹介されることもあるが、メインビーチはビーチの幅も狭く、ゴミが転がっていたり、犬が寝ていたり、水も透明度が悪く、場合によっては波も高いこともあるため、ビーチには期待して行かないほうがいい。また、ビーチエリアでウォーターバイクなどの有料貸出もあるようだが、返すときに「傷が付いている」とか言いがかりをつけられトラブルになったりすることも多いようなので、あまり公共のビーチエリアで遊ぶのはオススメできない。


パタヤのマッサージ

タイ・パタヤ

パタヤの町中には、色んな所にタイマッサージ店が存在している。価格はどこもほぼ同じで、例えばタイマッサージだと1時間200THBなど。支払いは現金のみが多いが、中にはカードを使えるお店も有る。また少し小洒落た雰囲気のお店やホテル内のスパになると価格は大体2倍~3倍となる。オススメメニューはバック&ショルダー(肩と腰を中心としたメニュー)。