クルーズ旅行
ロイヤルカリビアン ボイジャー・オブ・ザ・シーズのバルコニー付きキャビン
ボイジャー・オブ・ザ・シーズのバルコニー付きキャビン
ロイヤルカリビアンのクルーズ船「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」で、私達はシンガポールから始まる4泊5日の東南アジアクルーズを楽しんできた。そのクルーズ旅行で泊まったお部屋は、ちょっと豪華にバルコニー付きキャビン(客室)のお部屋♪ クルーズ旅行を予約する際、どのタイプのお部屋にするかは迷うところであるが、そんなキャビン選びに悩む人達へ、私達のこのバルコニー付きキャビンの実体験レポートが参考になれば非常に嬉しく思う。それでは早速お部屋に行ってみよう!
客室デッキの通路
こちらは客室へと向かう通路。ここを通って各キャビンへと向かうことになる。通路の幅はそこそこあるので、向こうから人がやってきても十分すれ違えるスペースが確保されている。
通路の壁に展示されているオブジェも
また通路の各場所にはこのように様々な雰囲気あるオブジェも並べられていて、クルーズ旅行の気分を盛り上げてくれる。なんだか本当に冒険にでかけているような、そんな気分にさせる装飾品オブジェだ。
キャビンの玄関
こちらが私達の今回泊まるバルコニー付きキャビンの玄関前。扉はクルーズカードを差し込んで抜くカードキータイプのロックになっている。では、中に入ってみよう!
おお!広い♪
玄関からキャビンの中に入ると、清潔感のある快適そうなお部屋の風景が広がる。フロアも十分スペースがあり、スーツケースをバカっと広げることも可能なぐらいの場所はある。3000人以上のゲストが乗り込むクルーズ船だが、キャビンはゆとりのある間取りになっている。
快適なベッド
ベッドは硬すぎず、柔らかすぎず程よい寝心地がとても良い。今回のお部屋はダブルベッドタイプを選択しているが、予約時にツインベッドタイプも選ぶことができる。また、万が一指定したベッドタイプと違っていた場合は、客室担当のクルーに言えば変更してもらえる。
タオルアニマル
またこのベッドの上には、ベッドメイキングが入った際に、次の日のクルーズ新聞と注意事項などと一緒に、こんな感じで可愛らしいタオルアニマルを作って置いていってくれたりもする。絶妙に可愛らしいアングルのタオルアニマルは、崩すのがもったいないぐらいとってもキュートだ♪
こんな可愛いタオルアニマルを作ってみたいなぁという人は、「タオル折り教室」というイベントでタオルアニマルの作り方を教えてもらえるので、そういうイベントに参加してみるといいだろう。
日本語の船内新聞
また、ベッドの上に毎日置かれる船内新聞は英語版となっているが、その新聞の日本語訳のものが、夕方以降にこうして部屋の番号タグのところにささっているので、英語が苦手な人も日本語で明日のスケジュールを確認することができる。
ベッドの横には電話も付いている
ベッドの横には、船内の各サービス(ルームサービスやベッドメイキング、メンテナンスなど)や、他の客室にもつながる電話が備わっている。また、日本人コーディネーターが乗船している日程のクルーズでは、コーディネーターの方が電話を掛けてきてくれたりもする。
ベッドの横には大きなソファ
ベッドの横には、大人が横にもなれる大きなソファも置かれている。このことからも、このバルコニー付きのお部屋が結構広いというのが分かるはずだ。
ベッドの向かいにはドレッサー
ベッドの向かい側にはドレッサースペース。テレビも付いていて、各種チャンネルを楽しめるほか、ロイヤルカリビアンがオリジナルで作っている短編映像やクルーズのCMなんかも見ることができる。
セキュリティボックスも完備
テレビの上にはセキュリティボックス。貴重品はここに入れておくと安心だ。使い方は簡単で、好きな数字を押して最後にシャープを押して開閉となる。
冷蔵庫も付いている
TVの下には空の冷蔵庫も用意されている。冷蔵庫といっても設定温度は13℃程度なのでキンキンに冷やすことはできない。なお、お部屋に最初に入ってきた際には、ウェルカムドリンクとしてミネラルウォーターが2本用意されているので、部屋に入ったらまずそのお水を冷やしておくのもいいだろう。
なお、ロイヤルカリビアンクルーズでは、なんと乗船当日に限り、750ml以下のボトルワインを2本持ち込むこともできる。なので、そんなに冷やさなくても美味しく飲める赤ワインなんかを持ち込んで冷蔵庫にストックしておくのもおすすめだ。
ドライヤーも置かれている
ドレッサーの引き出しにはドライヤーも完備。なのでわざわざ日本からドライヤーを持ち込む必要はない。
電気ケトルまで置いてある
さて、このボイジャー・オブ・ザ・シーズのキャビンで一番驚いた設備がこちら、電気ケトルだ。この設備は話によるとアジアクルーズのみ備え付けられているアメニティとなるらしいが、部屋に電気ケトルがあると、お湯を簡単に沸かせて、お茶やコーヒーが飲めるので非常に嬉しい。なお、ドレッサーの隅にはマグカップと、お茶などもホテルのように準備されている。
ドレッサーにはコンセントも
また、ドレッサーの鏡の下辺りにはコンセントも付いている。形状は日本の電気機器が使えるAタイプ。ただし電圧は120Vと日本の電圧(100V)よりも高い設定になっているので、ちゃんと120Vに対応した電気機器を持ち込むようにしよう。なお延長コードやタコ足配線は、消費電力が大きくなりすぎてクルーズ船内では危険なため持ち込むことはできないので注意しよう。
お部屋のエアコン
ドレッサーの側面あたりには、このようにお部屋のエアコンの温度を調整できるダイヤルも付いている。今回のクルーズは常夏の東南アジアを巡る旅ではあるが、意外と夜は寒く感じることもあるので、健康管理にためにも、ここをうまく調整して快適な温度を保つようにしよう。
キャビンの朝食ルームサービス
キャビンの壁掛けのところには、朝食ルームサービス用のオーダーシートも用意されており、欲しいものと時間にチェックを入れて、朝方3時までにこのように部屋の外のドアノブにオーダーシートを掛けておくと、お好みの朝食をお部屋まで届けてくれる。なお、オーダーシートの左側は無料メニューだが、右メニューは有料となってるので、オーダーの際には間違えないように注意しよう。
キャビンのプライベートバルコニー
では、お待ちかね。このキャビン(客室)のハイライトとも言える、このプライベートバルコニーを紹介したい。プライベートバルコニーにはチェアが2つとテーブル1つが用意されている。ここでコーヒーを飲んだり、夜景を眺めながらワインを飲んだり、出港の風景を眺めたりすることができる。言ってみれば、クルーズ旅行のハイライトのひとつとも言える空間だ。
離れていく港を眺める
こちらはシンガポール港を離れていく風景を、お部屋のバルコニーから眺めたところ。海の向こうには、シンガポールの摩天楼、そして行き交うタンカーなどが遠くに見える。クルーズ旅行を一番実感できるこの出港の風景を、お部屋からプライベートに眺められるというのは、このバルコニー付きキャビンの最大の魅力と言えるだろう。
運が良ければきれいな夕日も
また天候に恵まれれば、このようにキャビンのバルコニーから美しい夕焼けの海を眺めることもできる。思わず何枚も写真を撮ってしまう、そんなステキな風景を独り占めできる幸せ♪
バスルーム
バルコニー付きキャビンのお部屋の紹介の最後に、バスルームも見ておこう。バスルームはユニットバスタイプだが、シャワールームとトイレはカーテンではなく、半透明な扉で区切られており、シャワーの際に扉を閉めておけば、バスルームが水浸しになることは無い。
バスアメニティ類
バスアメニティ類は、石鹸やタオル、歯磨き用のコップは置かれているが、歯磨きやひげそり、シャワーキャップといったものは無いので、バスアメニティ類は旅行用のものをちゃんと日本から持ってくるのをお忘れなく。
シャワールームには全身シャンプー
またシャワールームの壁には全身シャンプーは備え付けられている。シャワーは日本人には嬉しい手式シャワーヘッド。勢いは結構強い。バスタブは無い。
バルコニー付きキャビンのメリット
ロイヤルカリビアン - ボイジャー・オブ・ザ・シーズのバルコニー付きキャビンの中の様子や、アメニティ、設備の詳細は以上となるが、やはりこのタイプのお部屋の魅力はなんといってもプライベートなバルコニーが備わっているところだろう。いつでも好きなときに、プライベートにクルーズ中の海の景色を眺められるというのは、本当に贅沢なシチュエーションだ。もちろんクルーズ旅行というのは、寄港地観光はもちろん、船内でも数々のイベントが行われているため、お部屋でのんびりする暇があまり無かったりもするが、たまには少し遅めに起きて、コーヒー片手にバルコニーに出て、外の寄港地の風景や、流れていく海の景色を眺めるのは、本当に贅沢なクルーズ体験になるはずだ。
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