クルーズ旅行

ロイヤルカリビアン 東南アジアクルーズの寄港地プーケットでカードは使える?

クルーズ船の寄港地・プーケットで個人観光を楽しむ

ロイヤルカリビアン 東南アジアクルーズの寄港地プーケットでカードは使える?

ロイヤルカリビアンのクルーズ船「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」で訪れた寄港地プーケットにて、寄港地観光ツアーを使わずに、個人で下船してプーケットを楽しく観光できるのか実体験レポート!

クルーズ旅行といえば、毎日違う国や場所を訪れるため、その日の寄港地の現金を用意するのも結構難しい。そこで、今回のプーケット観光では、私達はクレジットカードと、現金300バーツほど(約1,000円程度)の小銭だけを持って下船。果たしてどのぐらいプーケットを満喫できるのか調査してきたので、紹介していきたいと思う♪ では行ってみよう!


クルーズ船下船はテンダーボート

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このタイのプーケットは、世界中で人気のビーチエリアであるが、クルーズ船が停泊できる大きな港は無いため、クルーズ船はプーケット沖に停泊。下船希望者はテンダーボート(小型運搬船)を使ってプーケットのパトンビーチに上陸する。

午前中は、ボイジャー・オブ・ザ・シーズからの下船希望者が大量にいるため、このテンダーボートも整理券を配っての順番待ちとなるが、お昼を回るとその混雑も無くなり、好きな時に下船することができるようになっている。


プーケット・パトンビーチに上陸!

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テンダーボートで10分ほど。プーケットの繁華街に隣接するパトンビーチに到着だ。このビーチはプーケットの中でも一番賑やかな人気ビーチ。プーケットには、このパトンビーチ以外にも、カロンビーチ、カタビーチ、バンタオビーチ、カマラビーチ・・・などなど色んなビーチが点在しているが、とりあえずプーケットを代表する人気ビーチ「パトンビーチ」から攻めるので間違いない。

今回のクルーズ船のプーケット停泊は、結構夜遅くまで居るようで、最終のテンダーボートの時間は夜の21時15分頃。ハメを外してプーケットで遊びまくる場合も、この時間には絶対に遅れないようにしよう。

プーケットに下船する際に、身分証として必要なのは、クルーズカード(SeaPassカード)に加え、パスポートのコピーが必要となる。プーケットに下船する予定にしている人は、事前に日本からパスポートのコピーを持参するのがおすすめだ。もしも日本からパスポートのコピーを持ってきていない場合は、クルーズ船乗船日に、レセプションでパスポートのコピーをリクエストし、翌日に受け取っておこう。


お水のサービス

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港の桟橋の出口付近には、ロイヤルカリビアンのクルーズ船からのサービスで、飲料水のサービスも行われていた。暑い気候のタイのプーケットでは、こういうちょっとしたサービスも嬉しい♪


プーケットの夜の顔

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この桟橋にはプーケットのナイトシーンの宣伝も。パトンビーチから垂直に伸びるバングラ通りは数多くのナイトスポットがあるプーケットの夜遊びのメッカ。ただプーケットの夜遊びが活気を帯びるのは夜21時も回ってのことなので、最終のテンダーボートが21時15分のクルーズ旅行者にはあまり関わりがないスポットだとも言える。


沖合にはクルーズ船の姿

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パトンビーチから海の方を見てみた風景がこちら。沖合には何艘かのクルーズ船が見える。私達が乗ってきているボイジャー・オブ・ザ・シーズの姿も見える。なお、プーケットの海の色はこんな感じの色合いなので、もっと青くて透明度の高い海を見たい場合は、クルーズ船の主催するピピ島ツアーに参加しよう。


タイらしい風景が広がる

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パトンビーチに降り立つと、そこはもう東南アジアらしいタイの活気溢れる風景が広がっている。路肩にはずらっと並んだバイク。そして客引きしてくるソンテウ(小型の乗り合いタクシー)。路上にはいくつもの出店が商品を並べ、まさに東南アジアな風景が広がる。こういう雑多な雰囲気を目の前にすると「あぁ、東南アジアに旅行に来てるなぁ」という気分が盛り上がる。


パトンビーチのビーチチェア

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パトンビーチにズラッと並べられているビーチチェアは有料で、お値段は1セット(ペアシート)利用で200バーツ(約700円)。パラソルは100バーツ。一式借りると300バーツ(約1,000円)。まぁそれほど高くはないが、もちろん現金オンリーなので、現金の用意が必要だ。


パトンビーチの奥へと進む

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タイのプーケットでの観光というと、ビーチで遊んだり、歴史的な寺院を巡ったり・・・と、そんなことが頭に浮かぶかもしれないが、私達にとってタイでやりたいことといえば「タイ式マッサージ」と「トムヤンクンを食べる」こと(笑)!

マッサージ店については、このパトンビーチのストリートに数多く存在してはいるんだけど、どのお店もほぼニコニコ現金払い。しかし今回私達は現金の用意がほとんど無い(汗)。というわけで、まずはパトンビーチを歩き回って、クレジットカードが使えるマッサージ店を探すことから始めよう。なお、タイのマッサージの相場は1時間で300バーツぐらいから。ただ、クレジットカードを受け付けてくれるマッサージ店は、ちょっと設備も良い感じになってるので、もう少し相場は高くなるかな?


プーケットは出店も多くお祭りみたいな雰囲気

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このタイのプーケットは世界中からの観光客で溢れかえっている土地柄だけに、ストリートには数多くの出店も軒を連ねており、まるで町全体がお祭りのような、そんな活気に包まれている。もちろん露天はクレジットカードは使えないので、楽しみたい場合は現金の準備が必要。ただ町中にはATMも溢れているので、キャッシング可能なクレジットカードさえあれば、現金の調達もそんなに難しくはない。


コンビニも多い

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町中にはセブンイレブンやファミリーマートなど、日本でもおなじみのコンビニも多く存在する。価格帯も高くないので利用しやすいが、たしかタイのコンビニはクレジットカードがほとんど使えない。セブンイレブンだと300バーツ以上ならVISAカードも使えるようになったとか聞いたが・・・まぁ、現金がないとコンビニ利用はまだまだ不便なのには変わりはない。


フレッシュなフルーツも置かれている

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お店の店頭にも美味しそうなフレッシュフルーツも置かれている。マンゴーやココナッツ、ドラゴンフルーツなど、美味しそうな彩りだが、買って食べるのにはやはり現金が必要だ。うーん、やっぱりプーケットの観光には、現金は必須かもしれないなぁ・・・なんて。


パトンビーチの一本内側の通りにたどり着く

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クレジットカードが使えるタイマッサージのお店を求めて、私達はパトンビーチ沿いのストリートを一本中に入った「Thanon Ratuthit Songroipi Rd」という通りまでやってきた。こちらの街の雰囲気は、パトンビーチに比べると整然としており、雰囲気的にも少し小奇麗なお店が多い印象を受ける。この中だったら、クレジットカードが使えるお店も見つかりそうだ。


クレジットカードOKのタイマッサージ店発見!

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その中の通りを歩いていると、看板に各種クレジットカードのロゴが刻まれたタイマッサージのお店を発見!やった!そのお店の名前は「De Flora Spa Phuket」。場所は下のGoogle Mapを参照。

マッサージの価格帯は少し高め

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店頭にはメニューと価格も提示されている。タイマッサージで1時間500バーツ。ローカル感たっぷりのマッサージ店よりも200バーツほど高いが、施設もキレイそうだし、クレジットカード決済も出来るし、ちょっとここに入ってみようかな。


スパのスタッフがやってくる

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私達がメニュー表を見ていると、店の奥から店員さんがやってくる。よく見ると扉には「JCBカード」のロゴマークも確認できる。どうやらこのお店は、VISA、MASTERだけでなく、アメックスやJCBカードでの決済もOKのようだ。


入りやすい店内の雰囲気

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お店の中に入る。お店の扉もガラスドアで開放感があり、入店しやすい雰囲気のマッサージ&スパだ。タイのマッサージのお店って、かなりいかがわしい雰囲気のお店も多いんだけど、このお店はちょっと別格。ちゃんと旅行者が入りやすいような雰囲気のお店作りになっているのも好感が持てる。


2時間のタイマッサージを注文

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さて、中に入ってマッサージのメニューを選ぶ。60分のタイマッサージの場合は500バーツ、90分で700バーツ、そして120分の場合は800バーツと、時間が長いほどお得な価格設定になっている。せっかくなので120分のタイマッサージを二人共受けることにした。


タイマッサージの後はティーサービスも

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120分のタイマッサージの後は、ハーブティー、そしてミネラルウォーターも提供してもらってなかなか手厚いサービスを受けることが出来た。もちろん飲み物は無料。さて、この120分のタイマッサージの感想は、私は前もって担当のスタッフに「できるだけ強くお願い」と頼んでおいたので結構気持ちよかったが、ミヅキはちょっと物足りなかった、と言っていた。タイマッサージは施術する人との相性でかなり施術後の感想が変わってしまうのでなんとも言えないが、まぁここはクレジットカードが利用できる店舗なので、現金を持ってないけどタイマッサージを受けたい、、、なんて人にはもってこいのお店だと思う。


お腹が減ってきた

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無事クレジットカードでタイマッサージの施術を受けることが出来た私達。段々と外の景色も夕暮れ時に差し掛かる。そして・・・腹が減ってきた(笑)。というわけで、お次はクレジットカードが使えるレストランで、トムヤンクンを始めとするタイ料理を堪能する、というミッションが私達に課せられる。


インド系のおっちゃんに捕まる(笑)

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さて、私達がレストランを探しながらウロウロしていると、一人のインド系っぽいおっちゃんが、なんと「シャチョウ!オイシイヨ!」と日本語で私達を客引きしてきた。一発で日本人と区別し、日本語で声を掛ける商魂たくましさ。私は思わず足を止めた。以下、英語でのやり取り。

モリオ:「トムヤンクンある?」
おっちゃん:「あるよ!150バーツ(約500円)ね。」
モリオ:「クレジットカード使える?」
おっちゃん:「もちろん!」
モリオ:「ビールはいくら?」
おっちゃん:「ラージ(中瓶)で120バーツ(約400円)ね。」
ミヅキ:「良い価格帯よね?」
モリオ:「そうやな、行ってみる?」
ミヅキ:「行ってみよう、シャチョウ(笑)」
モリオ:「オッケー(笑)」

そうして私達は、この「Siam Thai Restaurant」という多国籍料理のレストランに入ることにした。場所は下の地図を参照。


レストランの価格帯

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こちらがレストランのメニュー。価格帯はフライドライスやスープ類で120〜150バーツ(500円前後)と注文しやすい値段設定。私達はメニューの中から、ビール中瓶2本(シンハービールとチャンビール / 各120バーツ)と、トムヤンクン(150バーツ)、パイナップルをくり抜いた器に入ったフライドライス(150バーツ)、鶏のから揚げ(120バーツ)を注文。

無料のWiFiも提供している

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このお店「Siam Thai Restaurant」では旅行者には嬉しい無料のWIFIサービスも行っている。またテーブルに置かれている調味料類もギトギトでは無く、ちゃんとキレイに整頓されて並べられている。かなり色んなところに注意を払っている、便利で清潔感のあるお店だということが分かる。

新鮮な魚介類も

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ミヅキがシーフードが苦手なため、私達は食べる機会は少ないが、このお店では新鮮な魚介類も置かれている。この生簀から好きなものを頼めば、その場で調理して持ってきてくれるので、シーフード好きな人は(ちゃんと値段を聞いてから)ぜひトライしてみてほしい。


まずはビールで乾杯だ!

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まずはビールで乾杯だ!タイではビールを注文すると、こんな感じでヌルくなりにくいように保冷カバーがついてくる。チャンビールには同じ柄の保冷カバーが付いているが、シンハービールにはタイガービールの保冷カバー。この写真だけ見るとタイガービールを持っているように見えるが、中身はシンハービールだ。


続々とやってくる料理達

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ビールを飲んでいると続々とやってくる注文した料理の数々。


料理のお味もバッチリ

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さてこの料理のお味であるが、これがまた美味しい。トムヤンクンは期待通りの酸っぱ辛さでエビもプリプリ。チキンウィングは、これはどう見てもタンドリーチキンな感じであるが、スイートチリソースとの相性も抜群、そしてパイナップルに入ったフライドライスも南国らしいエキゾチックな味わいでこれまた美味い。このお店にして正解だったようだ♪


段々と暗くなるプーケットの町並み

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現在、夕方の18時を回ったところ。段々とプーケットの町並みも夜模様に変わっていく。路上にはド派手なスピーカーシステムを積んだソンテウも走っている。もう少ししたら、このプーケットの夜の顔が目を覚まし始める。そんな雰囲気が辺りに立ち込めている。


プーケットのおすすめレストラン「SIAM THAI」

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お腹いっぱいになったところで、私達もそろそろレストランを出て、テンダーボートの待つビーチ沿いへと戻ることにしよう。「シャチョウ」の言葉で呼び止められて、なんとなく入ってみたレストラン「SIAM THAI」。意外なほど美味しく、リーズナブルに食事が出来て本当にとっても良かった。プーケットを再訪した際には、多分また立ち寄ると思う。ごちそうさまでした!


プーケットの夜の顔

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段々と夜も更けてゆき、町中ではバービア(オープンバー)などのナイトスポットが店の明かりを灯し始める。プーケットの夜は長いが、ここから先のプーケットを楽しむためには、ちゃんとプーケットに滞在しなくてはならない。


ストリートには警官の姿

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夜の街というと、治安面も悪くなるが、ここプーケットではメインストリートには、見張りの警官の姿もあり、旅行者の安全を守ってくれている。あんまりディーブな場所に行かなければ、夜のプーケットもそこまで危険ではないような雰囲気だ。


夜のパトンビーチ

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夜のパトンビーチには、カップルが座って、夜のビーチの風景を楽しんでいる。昼間にズラーッと並んでいたビーチチェアも、夜になるとすっかり無くなってしまうので、夜のビーチの風景のほうが落ち着きがあって綺麗かもしれない。


屋台も夜が本番

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プーケットの道端に出ている屋台も夜が本番。お店の前にはたくさんのお客さんがやってきては注文をしている風景が見て取れる。このパッタイの屋台は、一皿100バーツ(約350円)。もちろん現金でしか買えないが、やはりレストランなどに比べると価格帯も一回り安い。


ココナッツの屋台を発見

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テンダーボートが発着する桟橋の方へと戻る途中、私達はこの小さなココナッツの屋台を見つける。ココナッツの生ジュースが50バーツ(約170円)らしい。私達は現金を少しだけ小銭で持っているので、プーケットの最後の思い出に、このココナッツジュースを一つもらうことにした。

このお店のココナッツは、ちゃんと氷の中で冷やされて用意されているので、中身も冷たくて美味しそうだ♪ 他の店舗とかだと常温で置いているものも多いんだが、ココナッツジュースは生ぬるいと美味しくない。その点、ここのお店のココナッツはひんやりしてて美味しいだろうなぁ♪


ココナッツ売り場のお母さんと一緒に

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さて、このココナッツを一つ買うついでに、記念に写真を一枚撮らせてもらった。記念に残る一枚の写真だ。真ん中の女の子(お店のお母さんの娘さんかな?)は英語ができるようで、私達がココナッツをもらって帰ろうとした時に「Have a nice day :)」と一言。私達も「You too :)」と笑顔で返す。こんなさり気ない言葉のやり取りも、旅行者にとってはなんだか心温まる瞬間だったりもする。


プーケットの夜は始まったばかりだが・・・

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プーケットの夜はまだ始まったばかりではあるが、私達はクルーズ船内のイベントも目白押しなので、名残惜しいけれどそろそろ船に戻ることにしよう。それにしてもプーケットってとんでもない数の観光客がやってきていて、賑やかで毎日がお祭りみたいなんだろうなぁ。寄港地観光の1日だけでは遊び足りない。


クルーズカードを見せてテンダーボートへ

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最後は桟橋で保安検査員にクルーズカードを見せてテンダーボートへと乗り込む。このクルーズカードの提示の際には、検査員によってはパスポートのコピーの提示も求められることがあるので、最初にも書いたが下船の際には忘れないように持ってくるのをお忘れなく。テンダーボートがクルーズ船に到着したら、荷物検査をして船内に入ればそれで寄港地観光が幕を閉じる。お疲れ様でした♪


プーケットの寄港地観光

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プーケットの寄港地観光の様子はいかがだっただろうか。今回私達はマッサージと食事はクレジットカードだけで済ませたが、実際にあまり現金を持ってこずに寄港地観光をした感想としては、やはりプーケットを楽しむには、ある程度の現金も用意しておいたほうがいいと感じる結果になった。

大きなお店などでは問題なくクレジットカードは使えるんだけど、屋台などのローカル感のあるお店では、現金払いしか出来ない場所が多く、現金がないとそういったお店が利用できないので、寄港地観光の楽しみも少し削がれてしまう。ただ現金に関しては、2,000〜3,000バーツ分(6,000円〜10,000円程度)を用意しておけば十分じゃないかな?という感じ。現地通貨の用意は、事前に日本で済ませておくか、もしくは町中のATMでキャッシングで下ろす感じで用意するのがおすすめだ。

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今回のプーケット寄港地観光に関しては、私達はお昼すぎから出かけてみたが、そんな短い時間でも、プーケットの雰囲気をちゃんと堪能できた思い出深い旅行体験となった。1日でプーケットを遊び尽くすのは無理があるが、プーケットの持つ東南アジアらしい開放感とリゾート感を垣間見るのには十分な時間。寄港地観光ツアーもいいけれど、たまにはこうして自分のペースで寄港地を楽しむというのも、クルーズ旅行の選択肢にはあっていいと思う。もちろん観光地までが遠い港へクルーズ船が停泊した場合は、寄港地観光はツアーに参加するほうが乗り遅れる心配がなくておすすめしたいが、こうして下船場所が観光地のど真ん中の寄港地では、こんな感じで好きなように観光して楽しむのもきっと楽しい思い出になることだろう。


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