クルーズ旅行
クルーズ船のドレスコード:フォーマルでのみんなの服装をチェック!【ボイジャー・オブ・ザ・シーズ - 東南アジアクルーズ4泊5日】
クルーズ船のドレスコード
クルーズ船のドレスコード(服装)は、クルーズに参加する人にとっては非常に気になるところ。特にクルーズ旅行の旅程には、ショートクルーズであってもほぼ必ず1日はフォーマルのドレスコードが指定される日がある。フォーマルといっても、どのぐらいキッチリした服装を持っていけば良いのか・・・クルーズ船に乗ったことがない人は特に悩んでしまうところだ。
そこで、メジャートリップは、今回私達が参加した「ロイヤルカリビアンのボイジャー・オブ・ザ・シーズで行くシンガポール発4泊5日の東南アジアクルーズ」にて、実際にフォーマルナイトで色んな国籍のゲストの服装をチェックしてきたので、写真と一緒に紹介していきたいと思う。クルーズ旅行の服装選びに、ぜひ参考にして欲しい。
なお、私達がアジアクルーズで乗ったこの「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」は、クルーズラインの中では「カジュアル船」にカテゴライズされているので、服装のドレスコードは非常に緩やか。さらに、一番ゲストが多いシンガポールの人は、非常にカジュアルな服装しか持ってきていない人も多かったりする・・という情報を頭に入れた上で、このクルーズ船のドレスコード記事を読み進めていって欲しいと思う。
モリオの服装:フォーマル
私のフォーマルナイトでの服装はこちら、七分袖のYシャツに細身のパンツ。靴はエナメルの革靴。ベルトは茶色の革ベルトにしてるが、黒色を選んでも良かったかなぁ?ネクタイは、フォーマルナイトらしくボウタイ(蝶ネクタイ)をチョイス。ボイジャー・オブ・ザ・シーズは結構カジュアルだと聞いていたので、スーツの上着は着てこなかった。靴は裸足で履いてるので、本当に結構カジュアルな感じだが、蝶ネクタイでピリッと感をプラス。だがこの格好、妙に船のスタッフみたいなオーラが出ていて、歩いているとオッチャン(マレーシア人かなぁ?)に部屋の場所を聞かれたりした(笑)。
ドレスコード:フォーマルでみんなの服装チェック!
では、お待ちかね。ドレスコード:フォーマルでのみんなの服装をチェックしていこう。最初のチェック場所は、メインダイニング会場。写真を見て分かる通り、男性の服装はYシャツにスラックス姿が多いが、スーツの上着を着ている人は少ない。またネクタイも無しの人が多い。若い女性は、肩の出たワンピース姿の人も。
服装の種類も人によって様々
次にやってきたゲストの姿は、前の子連れのお父さんはサラッとしたYシャツに、下はGパン+スニーカー。奥さんと子供はワンピース姿。その後ろの欧米系の夫婦は、男性はかわいいチェックのYシャツに黒いスラックス+革靴。奥さんはリゾートワンピにリゾートサンダル。思い思いにおしゃれを楽しんでいる印象を受ける。
カジュアルとフォーマルの間が多い
次にやってきた子連れのアジア系奥さんは肩の出た鮮やかなカジュアルワンピース、旦那さんは綿シャツにジーンズ+スニーカー。旦那さんは完全に普段着仕様。ゲストの服装をこうしてチェックしてみると、このボイジャー・オブ・ザ・シーズのクルーズ船のフォーマルナイトでは、ゲストの服装はカジュアルとフォーマルの間、カジュアルフォーマル(セミフォーマル)ぐらいの服装が多い。
超カジュアルな服装も
また、フォーマルナイトにもかかわらず、短パンにスニーカーという、完全にカジュアルな服装のゲストもやってきた(写真中央)。ここまで崩した格好をしていても、特に注意されることもなく、ダイニングレストランに入ることはできるようだが、ある程度きっちりおしゃれをしてきている人も多いので、もう少し服装を考えたほうが場の雰囲気には合ってるような気もする。
さすがにタンクトップとスパッツはNG
次のゲストは、なんとジム帰りのような、タンクトップにスパッツといった服装でダイニングに現れた(写真奥の4人)・・・のだが、さすがに今日はフォーマルナイト。ここまでラフな格好になると、レストランのスタッフも彼らを呼び止め、入場を拒否していた。
チャイナドレスのゲスト
所変わって、ここはビュフェ形式のレストラン、ウィンジャマーカフェの入り口にて。そこにはチャイナドレス姿の年配の女性の姿も。このクルーズ船には中国人はあまり乗ってないので、シンガポールからの華僑系のゲストなのかな?
韓国人ゲストはチマチョゴリ
また、ダンスタイムが繰り広げられているプロムナード広場では、韓国からの団体ツアー客のゲストの姿。女性はチマチョゴリ、男性はスーツ姿に蝶ネクタイ、といったかなりしっかり目の服装の人が多い。
インドのサリー
レセプションカウンターのある広場では、鮮やかなサリーを着たインド系のゲストの姿も。こうして見ていると、このボイジャー・オブ・ザ・シーズの東南アジアクルーズは、フォーマルナイトのゲストの服装は本当にアジアを見ているような、多国籍文化が混じり合った、エキゾチックな様子を楽しむことができる。こんな多彩なクルーズ船のフォーマルナイトは初めて。色んな国からのゲストの服装を見ているだけでも楽しい、そんな夜だった。
自由度の高いドレスコード
こうして、ロイヤルカリビアンのクルーズ船「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」の東南アジアクルーズのドレスコード:フォーマルの夜をチェックしてきて、そのゲストのファッションの文化的多様性は非常に驚かされた。まさかクルーズ船のフォーマルナイトで、アジアの多文化的な側面を垣間見るとは。ほんと、思いがけない楽しい夜となった。
上の写真を見て分かる通り、このボイジャー・オブ・ザ・シーズのドレスコード:フォーマルは、程よくキッチリ感があれば、ほぼどんなファッションも受け入れられる雰囲気になっている。この東南アジアクルーズに乗り込む際は「どんな格好をしたら浮かないか」ではなく、「どんな格好をしてフォーマルナイトを楽しみたいか」という前向きな姿勢で服装を用意すればいいだろう。
自分なりのおしゃれを楽しんで、ぜひ思い出に残るクルーズ旅行を思いっきり楽しんで欲しいと思う。それでは、ロイヤルカリビアンのクルーズ船「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」で忘れられないクルーズ旅行を!
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