沖縄そば「いしぐふー」@やんばる店(本店)
沖縄といえば沖縄そばが思い浮かびます。沖縄旅行の際に、美味しい沖縄そばを食べたくなり、沖縄県名護市に住んでいる地元の人に「おすすめの沖縄そばはどこですか?」と聞いたところ、【「いしぐふー」のやんばる店(本店)】を紹介してもらいました。
昔ながらの沖縄そばを食べられるお店「いしぐふー」は、沖縄本島に6店舗を構える人気の沖縄そば店です。それぞれ店舗によっておすすめがあるけれど、「初代沖縄そば王」に選ばれたことがある「本店のやんばる店」が一番おすすめとのことでした。
しかし、少しアクセスしにくい場所にあるので、その地元の人曰く「いしぐふー」@やんばる店(本店)は時間をかけてでも食べに行きたくなる「通好み」の沖縄そばの店とのことでした。
そんなこと言われると余計に行ってみたくなってきます(笑)。ということで、早速レンタカーを使ってドライブがてら【「いしぐふー」のやんばる店(本店)】へ行って食べてきました♪
地元の人がおすすめする沖縄そば「いしぐふー やんばる店(本店)」では、一体どんな沖縄そばがいただけるのか、早速レビューしたいと思います。
いしぐふー@やんばる店(本店)への行き方 / アクセス方法
沖縄そば「いしぐふー」@やんばる店(本店)は、名護市の南東にある安部というやんばるの自然に囲まれた小さな村の中にあります。
近くにはゴルフリゾート「カヌチャリゾート」などもありますが、アクセスするには基本的には車必須の場所となっており、私達のような観光客が向かうには少々ハードルが高いお店です。
いしぐふー@やんばる店への行き方(バス)
バス停 安部より徒歩2分
いしぐふー@やんばる店への行き方(車)
国道329号線から、国道331へ進み
カヌチャリゾートホテルから、北方面へ10分ほど
- 沖縄自動車道 許田ICから 車で約30分
もしくは
- 沖縄自動車道 宜野座ICから 車で約30分
参考までに、那覇市から車で向かう場合は、高速道路を使って片道2時間弱かかるので、那覇市あたりに宿泊している場合は時間がかかりすぎるのでおすすめしませんが、名護の近くまで来ているときや名護に滞在している場合は、名護から片道40分程度でアクセスできます。
道中はのどかな道を走り、とても気持ちが良かったです。ドライブがてらレンタカーを使ってアクセスするのがおすすめです。レンタカーで向かう場合はナビに電話番号(0980-55-8081)を入力すると目的地登録を簡単に設定できます。
いしぐふー@やんばる店(本店)の入り口 / 営業時間
こちらが「いしぐふー@やんばる店(本店)」の入り口です。年季の入った面構えのお店の佇まいが、昔ながらの沖縄そばを守り続ける「いしぐふー」の貫禄を感じさせてくれます。
いしぐふー@やんばる店(本店)の営業日と営業時間
- 営業日:毎週 木曜・金曜・土曜
- 定休日:毎週 月曜・火曜・水曜・日曜
- 営業時間:11:00 - 15:00
営業時間は15:00までとなっていますが、そばが売り切れると閉店となります。予約は受け付けていません。お店に来店した順に席に案内されるので、できるだけ早く訪れるのがおすすめです。
いしぐふー@やんばる店の店内の様子
いしぐふー@やんばる店の店内の様子です。360°写真なのでお好きな方向からどうぞ。
こじんまりとした店内は小綺麗に整頓されていて、どこか昔ながらの喫茶店のような上品さが伝わってきます。沖縄そばのお店というよりはレトロなカフェ、そんな雰囲気の店内です。
私達が訪れたのは7月はじめの平日、開店してすぐの11時頃でしたが、人の出入りは結構頻繁で、それだけでも人気のお店であることが伺えます。
2020年4月にリニューアル
この「いしぐふー@やんばる店」は、2003年に創業した「いしぐふー」の1号店ですが、2020年にリニューアルオープンしたようで、店内には記念の泡盛が飾られていました。
また、「いしぐふー」の沖縄そばは全国配送も行っているので、興味がある方はいしぐふーのサイトを参考にどうぞ。
いしぐふー本店メニュー
いしぐふー本店メニューがこちら。
メニュー | 値段 |
いしぐふー特選そば | じゅーしーセット | 1,150円 |
単品 | 1,050円 |
本ソーキそば | じゅーしーセット | 1,000円 |
単品 | 900円 |
あぶりソーキそば | じゅーしーセット | 950円 |
単品 | 850円 |
白コクそば(限定10食) | じゅーしーセット | 900円 |
単品 | 900円 |
いしぐふーラーメン | じゅーしーセット | 950円 |
単品 | 850円 |
手作り餃子(8個) | 580円 |
じゅーしー(大) | 230円 |
ライス | 100円 |
自家製ジンジャーエール | 400円 |
沖縄そばは1杯あたり850円~といった価格設定となっており、じゅーしーセットで+100円。一人あたり1,000円~1,500円ぐらいの予算で食事ができる感じです。
私達は今回は、私(モリオ)が いしぐふー特選そば(1,050円)、ミヅキが白コクそば(900円)、サイドメニューで餃子(580円)を注文することにしました。
いしぐふー全店で使えるスタンプカード
「いしぐふー」は沖縄県内に6店舗、姉妹店の「いしぐふーラーメン」2店舗と合わせて合計8店舗ありますが、それら8店舗のお店で利用できる【VIPカード】というスタンプカードサービスをやっています。
1度の来店で1スタンプ貯まり、偶数回の利用ごとにプレゼントが貰え(店舗によりプレゼント内容は異なります)、さらに10ポイント貯まるとマイ箸を作ってくれるというサービスです。
さすがに1度の旅行で10回利用するのは至難の業ですが、お店の人曰く特に有効期限も無いとのことなので、沖縄旅行のたびにどこかの「いしぐふー」を利用して、マイ箸制作を目指してみるのも楽しいかもしれませんね。(※ このVIPカードは予告なく終了する場合があるとのことなので、詳細はお店に確認してください。)
いしぐふー特選そば
では、私達が実際に食べたいしぐふーの沖縄そばを紹介します。
まずこちらは「いしぐふー特製そば」。そばの具材は卵焼きと本ソーキ、そして付け添えには炙りソーキが付いた一品です。
卵焼きが乗った沖縄そばを食べるのは初めてですが、実はこの「卵乗せのそば」が、もともとの沖縄そば本来のスタイルで、「ベェーラーそば」と呼ぶそうです。
気になるお味は、豚のエキスが効いていながらも非常にあっさりとした味わいのそばで、「優しい味わいに心が癒やされる」そんな感じの沖縄そばです。他のどの店とも違う「いしぐふー本店」ならでは味わいの一杯が楽しめます。
また付け添えの本ソーキ(骨付きあばら肉)、炙りソーキは濃厚な味わいで、あっさり味のそばとガツンとボリューミーな豚とのコントラストが食欲をそそります。
1日10食限定、白コクそば
ミヅキが注文したのはこちらの「1日10食限定の白コクそば」です。
白濁したコクのあるスープが特徴の沖縄そばで、具材には炙りソーキが乗っています。スープが白濁しているので見た目はこってりしてそうな感じですが、実際はさっぱりとした味わいで、スープまで全部美味しくいただけそうなあっさり感がくせになりそうです。
コシのある麺
「いしぐふー」で使われている麺は手打ち麺で、一般的な沖縄そばの麺よりもコシが強いのが特徴です。私は「麺」にはコシを求めるほうなので、このコシの強い「いしぐふー」の麺はかなり気に入りました。
一口餃子
サイドメニューにオーダーした餃子は一口サイズの食べやすいミニ餃子が10個(現在は8個)。一般的によく見る餃子とは若干見た目は異なり、平べったく丸っこい可愛い形をしています。一口頬張ると、そのジューシーさにビックリ。ついついお箸が進み美味しくいただきました。ごちそうさまでした♪
いしぐふー本店には行くべき?
「いしぐふー@やんばる店」は、昔ながらの沖縄そばが食べられる、沖縄旅行に華を添えてくれるステキなお店でした。
出された沖縄そばは、元祖沖縄そばのスタイルが守られ、今まで食べたことがないような個性のある味でとても美味しかったです。さすが、琉球放送のテレビ番組の第1回「あなたが選ぶ沖縄そば王決定戦」で「初代沖縄そば王」に選ばれただけのことはある納得のお味です。
「いしぐふー@やんばる店(本店)」はかなりアクセスがしにくい場所にあるため、那覇市内から訪れるのはちょっと現実的ではないですが、名護市近辺のホテルからなら、車で片道1時間弱で訪れることができるので、もしも名護周辺のホテルに泊まっていて車があるなら、ドライブがてら食事に訪れてみるのをおすすめしたいと思います。
ただし、お昼15時、もしくは麺が無くなるとお店が閉まってしまうので、訪れる際はできるだけ早めにお出かけしましょう。それでは、「いしぐふー@やんばる店」で美味しい沖縄そばを食べつつ楽しい沖縄旅行の思い出を♪
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