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[台湾旅行] 台湾のもう一つのランタンフェスティバル体験記

目次

  1. 台湾のもう一つのランタンフェスティバル体験記
  2. 今回のランタンフェスティバルは2会場で開催
    1. 安平ランタンエリア
      1. 駅からランタンフェスティバルへのアクセス方法
    2. 安平のランタンフェスティバル
    3. 高鉄ランタンエリア
  3. 台湾ランタンフェスティバル・まとめ

台湾のもう一つのランタンフェスティバル体験記

[台湾旅行] 台湾ランタンフェスティバル体験記

こんにちは、モリオです。みなさんは台湾には無数のランタンを飛ばすランタンフェスティバル「平渓天燈節」だけでなく、もう一つのランタンフェスティバルがあるのをご存知ですか?

このもう一つのランタンフェスティバルとは、2月下旬頃から3月上旬の約2週間ほど開催されているお祭りで、開催されるエリアはその年によって異なり、期間中は数々のランタンが会場を彩り、訪れるゲストの目を楽しませてくれます。

そんな台湾のもう一つのランタンフェスティバルに、実際に行ってきたので、その体験記をレポートしてみたいと思います。


今回のランタンフェスティバルは2会場で開催

[台湾旅行] 台湾ランタンフェスティバル体験記

今回私達が参加したランタンフェスティバルは、2024年、台南地区で開催されたもので、台南の港町である安平区と高鉄(台湾の新幹線)の台南駅の2つの場所で開催されていました。

私達は高雄に宿泊していましたが、高鉄の台南駅は台湾高速鉄道(铁路 / Taiwan High Speed Rail - THSR)を利用すれば1駅でアクセスできて便利でしたが、安平区のランタンフェスティバルはローカル線の台南駅まで行って、そこからランタンフェスティバルが運行していた無料シャトルバスに乗り継いでやっとたどり着ける場所だったので行くのが非常に困難でした。

しかし、せっかくランタンフェスティバルのためにやってきたので、頑張って両方の会場へ日を変えて足を運ぶことにしました。

安平ランタンエリア

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最初にやってきたのはアクセスのしにくい安平地区のランタンフェスティバル。安平はローカル線の台南駅から車で約30分の場所にある海沿いの町で、観光エリアとしての認知度もあるため、会場近くにはマリオットの「アロフト台南安平」ホテルもあったりします(そこに泊まれば歩いて行けたので便利だったかなぁ…)。

駅からランタンフェスティバルへのアクセス方法

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ローカル線の台南駅から安平区へ向かうには、フェスティバルが用意している無料シャトルバスを利用して向かいます。ちなみにローカルバスやUberでも行くことが出来ますが、やっぱり無料で連れて行ってくれるのでシャトルバスを利用しない手はありません😀

なお、無料のシャトルバスを利用しても、ランタンフェスティバル会場までは10分ほど歩く必要がありました。フェスティバル用のシャトルバスなのになんで会場近くに降ろしてくれないのだろう…とは思いましたが仕方がありません。

[台湾旅行] 台湾ランタンフェスティバル体験記

ランタンフェスティバル会場に到着すると、そこにはたくさんの屋台が出ていました。ランタンフェスティバルというから、会場内はたくさんのランタンがゲストを出迎えてくれるのだろうと思っていましたが、展示用のランタンは各場所に点在して置かれていて、あまり迫力がありませんでした。

しかし、ズラッと集まった屋台は迫力があって、どちらかというとこの屋台がメインとなっているようなランタンフェスティバルとなっていました。

しかも普通の台湾の屋台に比べて清潔感もあるので、あまり台湾の屋台が得意ではない人でも行きやすい感じになってました。

[台湾旅行] 台湾ランタンフェスティバル体験記

ここからはこの安平ランタンフェスティバルのスナップショットを御覧ください。展示用のランタンは昔ながらのもの…ではなく、モダンさを狙ったものが多く、中には「これランタン?」みたいなものもあって面白かったです。

ちなみに上写真は美味しそうな匂いでお肉を焼いていた炭火焼きの屋台のお店。わたしたちもウィンナーなどをいくつか購入していただきました。

[台湾旅行] 台湾ランタンフェスティバル体験記
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安平のランタンフェスティバル

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というわけで、安平で開催されていたランタンフェスティバルは、モダンなデザインのランタンの展示と、屋台が中心のお祭りとなっていました。正直、この安平エリアのランタンフェスティバルは、ランタンが点々と展示されていたため見栄え的にはイマイチでしたが、外国人の観光客があまり訪れることが少ない安平の町を見ることが出来たのは良い思い出になりました。

高鉄ランタンエリア

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続いて訪れたのはもう一つのランタンフェスティバル会場、高鉄ランタンエリア。ここは台湾高鉄(台湾の新幹線)の駅になっているので、台北や高雄からも非常にアクセスがしやすい場所になっていて、訪れている人も安平よりも遥かに多くなっていました。

[台湾旅行] 台湾ランタンフェスティバル体験記
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高鉄ランタンエリアは大きな空き地のような場所を会場としていて、そこには今年(辰年)の干支をかたどった巨大なランタンなども展示されていました。

ここのランタンフェスティバルを見た時、私は「ああ、ここが本当のランタンフェスティバル会場なんだな」と実感。規模もランタンの数も安平とは比べ物にならないほど迫力がありました。

[台湾旅行] 台湾ランタンフェスティバル体験記

高鉄ランタンエリアのランタンフェスティバルの目玉は大きな会場に設けられた、干支の龍をかたどった巨大なランタンで、内側には無数のLEDが内蔵されていて、日の入りの時間になると音楽とともにランタンショーが始まって、この龍のランタンはゆっくり回りながら煌めいて、訪れたゲストを魅了していました。

[台湾旅行] 台湾ランタンフェスティバル体験記
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目玉の干支のランタンだけでなく、会場に非常に沢山のランタンオブジェが展示されていました。台湾は日本のキャラクターも大好きで、中にはポケモンをかたどったランタン(任天堂に許可をもらっているかどうかは不明・笑)も展示されていて見ていて面白かったです。

ではここからは、高鉄ランタンエリアで展示されていた数々のランタン作品の一部を写真で公開してみたいと思います。

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台湾ランタンフェスティバル・まとめ

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台湾のもう一つのランタンフェスティバルは、様々なランタンが展示されていて期間限定の台湾観光スポットとして非常に見どころのある内容のものになっていました。

ただし、このランタンフェスティバルの内容はその年によって異なっていて、例えば私達が出かけた次の年(2025年)のものは桃園(国際空港などがあるエリア)で開催されますが、情報によると私達が見た干支のランタンは用意されないなど、色々と変更点も多いので、私達のランタンフェスティバル体験記は、行ってみようかどうしようか迷ったときの参考程度にしてくださいね。それでは!