カハラモール - KAHALA MALL
ハワイの高級住宅街カハラ(ワイアラエ)にある屋内型のショッピングモール「カハラモール - KAHALA MALL」に行ってきたので、店内の様子やお店情報などを紹介したいと思う。このモールは1954年に「ワイアラエ・ショッピング・センター」として開業した後、1969年に全面改装が行われ、カハラモールとして生まれ変わった。モール内には100を超えるお店が軒を連ね、ホールフーズマーケットや、ロングスドラッグス、メイシーズなどの人気の大型店も出店しておりショッピング環境も充実。また、ワイキキからはザ・バスや、トロリーのグリーンラインでも訪れることが出来るため、利便性も高い。
カハラモールの中の様子がこちら。ここはカハラモールの中央辺りの広場で、フードコートエリアのような場所になっており、テーブルなども置かれている。まわりにはスターバックスをはじめとする各種店舗が広場を囲んでおり、自分な好きなお店で食べ物などを買ってきて、ここで食べたりすることもできる。
カハラモールの営業時間とアクセス方法 / 行き方
カハラモールの営業時間は、月曜日〜土曜日は午前10時〜午後9時まで、日曜日は午前10時〜午後6時まで。主な行き方は、レンタカー、ザ・バス(片道2.75ドル)、トロリーバス・グリーンライン(1日25ドル)がある。また、ザ・カハラ・ホテル&リゾートの宿泊者は専用シャトルが使える他、JTB、HISのハワイ・パケージツアーでの旅行の場合は、専用バスが使える。レンタカーでアクセスした場合は、通常はワイアラエ通りの右から地上階の駐車場にアクセスできるが、カハラモール手前のフナカイストリートの交差点を右折すると、対向車線を挟んで左に2階の駐車場にアクセスできる入口があるので参考に(写真は2階の駐車場)。
カハラモールのマップ / 地図
カハラモールの地図がこちら。100以上の店舗が入っているとは言っても、その規模は、アラモアナショッピングセンターなどに比べると小さく、すぐに見て回ることができるだろう。大型店舗としては、大人気のホールフーズマーケット、ロングスドラッグス、メイシーズ、ロスドレスフォーレスが入っている。また地図の左下には映画館もある。なお、ホールフーズマーケット(地図の中央)へは、一旦噴水広場(一番上の写真の場所)から外に出て外側からアクセスする必要がある。またロスドレスフォーレスは、映画館などがあるエリアから2階に上がった先となるなど、コンパクトなモールではあるがちょっとした迷路のような作りにもなっている。
カハラ・モールの中央エスカレーター
2階の駐車場からモールエリア(1階)にアクセスする場合は、この中央エスカレーターを利用する。このエスカレーターは、1階で更に下に向かうエスカレーターが現れるが、その地下階のエスカレーターの先はトイレがあるので、行きたくなる時のために場所を覚えておこう。
噴水広場のキオスクのカフェ
それでは、カハラ・モール内の店舗をピックアップして見ていこう。まずは、カハラ・モール内1階にあるキオスクのカフェ「IL Gelato Cafe Kahala」。コーヒー(一杯5.5ドルなど)などが飲める他、ワッフル、ジェラート、アサイーボウル(レギュラーサイズ7.50ドル / ラージ9.95ドル)などもオーダー可能。
ジェラートの種類が豊富
このカフェの店頭には美味しそうなハワイアン・ジェラート、つまりアイスクリームが並べられており、とっても美味しいそう♪ 種類はバニラの他、ピタヤ(ドラゴンフルーツ)や、リリコイ(パッションフルーツ)など、ハワイらしいトロピカルフルーツのジェラートが楽しめる。1スクープ3.75ドル、2スクープ5.50ドル、、、と価格はハワイ価格にしては結構安めの設定。
店頭のバーカウンターに座って食べられる
この噴水広場にはイスやテーブルなども置かれているためそっちで食べたり飲んだりしても良いが、ここのジェラート&カフェのお店は店頭のバーカウンタースペースでも買ったものを食べることができる。ただし、お店にゴミ箱は設置されていないので、食べた後のゴミなどは自分で近くにあるごみ箱に持って行って捨てるようにしよう。
ゲームセンター
このカハラ・モールにはゲームセンターも置かれている。「KAHALA - カハラ」と聞くと、高級住宅街のイメージや、ザ・カハラ・ホテルのイメージがあるため、カハラモールもハイブランドなブティックが立ち並ぶセレブな高級モールを思い浮かべるかも知れないが、実際のカハラ・モールは、どちらかというと田舎のショッピングモールに近い雰囲気で気軽に立ち寄れる場所となっている。
回転寿司屋もあったりする
日本人にはお馴染みの回転寿司屋もある。この御店は、日本食レストラン「花火」のオーナーの人が手がけた寿司屋さんの2号店(1号店はパールリッジ・ショッピングセンター近く)とのこと。価格帯は一皿1.55ドル〜ぐらいと、日本の回転寿司よりもちょっとだけ高い感じかな?
ロングスドラッグス
ハワイ旅行ではかなりお世話になるロングスドラッグスもこのカハラ・モールには入っている。
お土産物探しにも最適なお店
このロングスドラッグスはもともとはディスカウントドラッグストアであるが、日本のドラッグストア同様、日用品などもかなりお得に売られている。またハワイという土地柄、ハワイのおみやげ類も多数置いているので、日本に買って帰るハワイのお土産探しの場所としてもかなり使える。
メイシーズ
高級住宅街にあるショッピングモールということで、デパートのメイシーズもモールには入っている。百貨店のお店なので、売ってるものは全部高いと思ってしまうが、実は、このメイシーズ、シーズンが終わりの商品などは50%オフなどで売っていたりもする。なので、時間がある場合は、店舗内にある商品をじっくり見てやれば、思いもよらない服がお買得価格で買えることもあるので要チェックだ。また百貨店というだけあって、置いてある服はラインがキレイなものも多い。
購入の際は試着を忘れずに
メイシーズだけに限らず、アメリカの店舗では、日本とはサイズ感がかなり異なるため、購入の前には必ず試着してみることをオススメしたい。アメリカは返品天国なので、サイズが合わなかったりしたらレシートを持っていけば返品も簡単に受け付けてもらえるが、ハワイに旅行でやってきている分には、わざわざ返品のために時間を割くのは勿体無いので、買う前には必ず試着するようにしよう。
ロスドレスフォーレス@カハラ・モール店
カハラ・モールには、ロスドレスフォーレスも入っている。場所は、カハラモールの映画館の近くから2階に上がった先にある。
最安値で服を手に入れる♪
このロスドレスフォーレスも、他の店舗同様、かなりの安値で衣類や生活品を売っている。ハワイで着る服が足りない時なんかでも活躍してくれるディスカウントショップだ。
ホールフーズマーケット@カハラ・モール店
大人気のオーガニック・スーパーマーケット「ホールフーズマーケット」もカハラ・モールにある。ワイキキエリアから一番アクセスしやすいホールフーズマーケットは、アラモアナショッピングセンターから歩いていける最近出来たクイーンズ店ではあるが、こちらはもう少しローカル感のある雰囲気で落ち着いているので、カハラモールに来た時には立ち寄ってみるのもいいだろう。
人気のホールフーズ・エコバッグ
人気のホールフーズ・エコバッグも持ちろん置かれている。価格帯は一番高いもので29.9ドルと価格はホールフーズ全店共通。お土産にどうぞ♪
バルクフーズが使い勝手◎
このホールフーズマーケットに置かれている量り売りの食品コーナー「バルクフーズ」は、コンドミニアムやキッチン付きB&Bに泊っている人は要チェック。日本人だとハワイ旅行中もご飯を食べたくなったりすると思うが、そんな時はこのバルクフーズの米を活用してやろう。価格帯は1lbあたり2.19ドル(ジャスミンライス / 5kgで約2800円)から4.19ドル(ジャポニカ米 / 5kgで約5,300円)と日本のお米の倍ぐらいはするが、少量から買えるので非常に便利。重たい米をわざわざ日本から持ってくる(税関での申告が必要)よりは、ここで買ってしまうほうが簡単で便利だ。
なお、お米の炊き方は、ジャスミンライス(タイ米)の場合は、水で軽く洗った後、米と同量の水(カップ1杯の米ならカップ1杯の水)を鍋に入れ強火で沸騰させ、沸騰したら弱火にして10分、その後10分蒸らせば出来上がり。ジャポニカ米(日本米)の場合は、水で洗った後に、タイ米同様米と同じ量の水を鍋に入れ、強火で加熱、沸騰したら中火で5分、その後弱火で5分炊いて10分蒸らせば出来上がりだ。
カハラモールはレトロハワイな雰囲気を楽しめるショッピングモール
ハワイの高級住宅街にあるカハラモール特集、いかがだっただろうか。このカハラ・モールは老舗のショッピングセンターだけあって、内装も非常にレトロ。また、ワイキキからは少し離れているので、雰囲気も落ち着いており、ハワイ本来ののどかな気分を満喫しながらショッピングを楽しめるスポットになっている。しかもホールフーズやロングスドラッグスなど、ハワイの定番ショップも入っているので利便性も抜群だ。ワイキキの賑やかさにちょっと疲れてきたら、少し足を伸ばしてこのレトロなショッピングモールで、素朴なハワイ時間を楽しむのもおすすめだ。ミヅキはこのカハラモールが一番落ち着いて買い物ができるので大好きとのこと。
雨が降っても気にせず楽しめるカハラモールで、お気に入りを探しながらのハワイショッピングはきっと楽しい思い出になることだろう。それでは、素敵なハワイ旅行を♪
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