LCCの機内持ち込み手荷物はこんな感じでOK

【注意】

この記事は、少し前のメインの手荷物が7kgでサブバッグの制限などは特に無かった時の古い情報です。最新のエアアジアの機内持ち込み手荷物は、一人バッグ2個までで、合わせて7kgまで。さらにサブバッグの大きさ制限も出来ています。最新の情報は【実体験レポート】エアアジアの制限内持ち込み荷物だけ(計7kg以内)で1週間の海外旅行に行く方法を参考にして下さい。

女性編の持ち物のページはこちら（【実体験レポート】女子必見！LCCで海外旅行・機内持ち込み制限内7kgの荷物の中身を公開！（女性編）これで1週間は余裕で行けるよ）を参考にしてみてくださいね。

LCCでの一番の問題

安いLCCキャリアを使う上で一番問題となってくるのはやはり「荷物」だ。受託荷物をプラスすると結構高くなってきてしまうので、できれば機内持ち込み荷物だけで済ませたい。そこでここではLCCキャリアでも規約が一番厳しいとされるエアアジアでの機内持ち込み荷物を想定し、実際どのぐらい持ち込めるのか検証してみることにした。

持ち込み荷物の規約の把握

エアアジアでは、持ち込みが可能な荷物は「重量7kg、56x23x36cmに収まるメインのバッグ」と「PCバッグ もしくは ハンドバッグ」。この「2つの荷物を合わせて7kgだ」という口コミもよく見かけるが、エアアジアに関しては、あくまでメイン荷物が7kg以内だ。これは電話で直接エアアジアに聞いたので間違いはないだろう。PC類を持って行く場合は、軽めのものを持って行っても2kg前後～になるので、メインの荷物とは別にPCバッグを用意していったほうが荷物に余裕が生まれる。付属のコードや電源タップなどもPCバッグに入れておけばかなりの重量節約になる。

※以前はメインが7kgだったけど、現在は、メイン、サブを合わせた【合計の重さが７kg】に変更になっているので注意！

液体類の制限

液体類の持ち込み制限は、1種類の液体類（クリーム含む）の容量は100ml以下。また、透明な開封可能な透明袋（20×20cm以内）に一度に入りきる、計1L以内の液体類が、1人で持ち込める限界だ。ただし薬類や、ベビーフード（液体も含む）、固形化粧品、生もの/冷凍の海産物または肉（要梱包）は、これとは別に持ち込みが可能だ。

実際に7kg以内に収めてみる

これらの諸条件を踏まえた上で、機内持ち込み荷物を作ってみた。まず、メインバッグにはリュックサックをチョイス。容量は30Lぐらい。容量40Lのリュックになるとパンパンに詰めるとまず7kgを超えてくるので、普通に通勤、通学に使うような容量か、それよりもほんの少し大きいぐらいのバッグがいいだろう。

そしてサブのPCバッグには収納の多いコンパクト目なタイプをチョイスした。ここにノートPCと電源やUSBなどのコード類、タップ、イヤホン、そしてLCCでは最重要荷物「ウェイトチェッカー」などが入っている。また写真中央に出ている袋は、LCC機内用の薄型ライトダウンジャケット。LCCの機内は暖房をケチっているので恐ろしく寒い。そのためこのコンパクトに収まる防寒具も用意した。ちなみにこの袋はギュッと押しこめばメインバッグの中に入れることも出来る。これでPCバッグ合わせて合計7kgほど。PCバッグ自体は2.5kgほどなので、容量が許せば2.5kg以内のお土産を持って買えることが出来る荷造りになっている。行く時からメイン7kgぎりぎり、、、ということになると帰りにまた頭を悩ませそうなので、出国前のメイン荷物は1～2kgほどゆとりが出来るぐらいにまとめたほうがいいだろう。

メイン荷物の中身

メイン荷物の中身は、シャンプー類、香水、保湿クリームなど衛生用品が入った20x20以内のリキッド詰め込み袋、薬、固形石鹸と体を洗うゴシゴシタオル、サングラス、向こうで部屋スリッパとちょっとした外歩きに使うビーチサンダル（ミヅキ / 妻の分も入れて2足）、Tシャツx1、タンクトップ×2、ポロシャツx1、7分丈パンツx1、水着×1、下着パンツx3、ショートソックスx3、向こうで使うボディバッグx1、ボールペンx1、ジップロック数枚、ポケットティッシュ数個、ハンカチ、ポケッタブルライトダウン...といった内容。これで4.6kg前後。

PCバッグの中身

PCバッグにはMac Book Air（11inch）とアダプター、海外の電源形状にマルチに対応できるタップ×2、海外対応タコ足（ゴーコンタップ：1＞3）×2、USB用タップやコード類色々、スマホ用充電コード、デジカメ用電池、、、、といた電気製品に関連した各種小物類が入っている。重量は全部で2.5kg程度。この荷物を全部メインに入れてしまうと、7kg超えるかどうかぐらいとなり、チェックインの際に「超えてる」と言われる恐れあり。サブバッグの持ち込みOKに、エアアジアのちょっとした優しさが垣間見える。

まとめ

。。。とこんな感じで、エアアジアを使って機内持ち込みだけで旅行をすることを前提に荷物を詰めてみた。サブバッグが持ち込み可能なため、4～5日の旅行なら問題なく持ち込み荷物だけで行けそうだ。しかし、1週間超えてくるとなると、もう少し荷物に余裕がほしい所。なので、私的な見解で言えば、1週間以内なら手荷物だけ、長い休みの旅行（GW、SW、お盆など）ならおとなしく1つ受託手荷物をプラスして出かけたい。もちろん現地でお土産とか買うつもりなら受託荷物は必須。あと、余談ではあるが、自分の服に荷物を入れるのはOKなので、ギリギリ重量オーバーになったりするときは、1kgぐらいは上着やズボンのポケットに荷物を詰め込んで手荷物検査をクリアしよう。