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アップグレードでスイートルームに宿泊!北海道 ウェスティン ルスツリゾート スイートルーム 宿泊記
ウェスティン ルスツリゾート「スイートルーム」
北海道留寿都村にあるホテル「ウェスティン ルスツリゾート」の2階層のメゾネットタイプのスイートルームに宿泊してきたので、そのお部屋の様子などを実体験レポート!
このウェスティンルスツリゾートの客室は、部屋の構造ではなく階層ごとに、トラディショナルルーム(3F〜13F)、デラックスルーム(15F〜19F)、スイートルーム(19F〜21F)とカテゴリー分けされているのが特徴的。
部屋によって、少し大きさが異なったり、定員数が4名〜7名と異なったり、バスルームの配置が少し違ったり、部屋のアメニティが多少異なるなど、細かな設定は各部屋によって違うものの、基本的に2階層のメゾネットタイプであるのには変わりがない。
ウェスティン ルスツリゾートにチェックイン!
今回私達がウェスティンルスツリゾートを訪れたのは、北海道のオフシーズンに当たる9月の始め。このウェスティン ルスツリゾートは、夏休みや雪のシーズンはたくさんのゲストで賑わう人気ホテルだが、季節の変わり目は利用者も少なめなので宿泊料金もグッとお得に♪
さらにオフシーズンなので、お部屋のアップグレードもされやすい(私達も低階層を予約→上層階のスイートルームにアップグレード!)など、良いこと尽くしのシーズンとなっている。8月終わり〜9月にかけては北海道ルスツリゾートの宿泊はかなりおすすめだ。
チェックインは、ラウンジ利用が可能なゲストは1階のラウンジスペースにて行われる。ソファに座り、ウェルカムドリンクをいただきながら、ホテルの説明などを受けて…と、本当にVIP待遇のおもてなし。さすがはウェスティンホテルだ。
チェックイン時に受け取ったもの
ウェスティンリゾートのチェックイン時に受け取ったものは以下の通り。
- カードキー
- WiFiの説明カード
- ウェスティン ルスツリゾートの公式SNSの案内
- ルスツリゾートの全体マップ
- ヘリコプターの案内
ラウンジアクセスなどは、カードキーが差し込まれた「ELITE」カードホルダーを見せて行うことになる。また、カードキーと一緒に「アップグレードされました」という案内カードも付いてきて、自分たちのお部屋が「ちゃんとアップグレードされてますよ!」ということをアナウンスしてくれている。
また、ヘリコプターの案内は、このルスツリゾートが所有しているヘリコプターのチャーター料金が載ったパンフレット(期間は2019年は4月27日〜10月27日)で、お値段は5分の遊覧観光で25,000円、ルスツ⇔新千歳空港のヘリコプター送迎が300,000円(片道)などとやはり高い(笑)。しかし、秋のシーズンにルスツリゾートに2連泊以上すると、無料で3分間の遊覧飛行を体験することもできるサービスも行っており、私達もその遊覧飛行を実際に体験してきたので、その詳細はまた別ページにてお伝えしたいと思う。
※ヘリコプター遊覧飛行はやっていないこともあるので注意。
ウェスティンルスツリゾートの客室階へ
チェックインも終わり、私達はお部屋へと向かう。お部屋へはベルスタッフが荷物を運んでくれ、部屋に入った際は、部屋内の各設備について説明も行ってくれる。ウェスティンルスツリゾートは、サービスの行き届いたリゾートホテルだというのがよく分かる。
スイートルームのお部屋は「2101号室」
今回私達が宿泊するスイートルームの場所は、ウェスティンルスツリゾートの高層21階にある「2101号室」。また上の写真は、その21階のフロアマップになっているが、このウェスティン ルスツリゾートの建物が、しなった三角形のような特殊な形をしていることがよく分かる。中央はエレベーターフロアとなっている。
ウェスティン ルスツリゾート スイートルーム - 入り口
ウェスティン ルスツリゾート の「スイートルーム」の入り口がこちら。入り口の雰囲気は至って普通のマンションの玄関のような感じとなっている。さて、中に入っていこう。
カードキーを差し込んでお部屋の照明を点灯
入り口入ってすぐの場所がこちら。入り口はメゾネットの2階部分。入って左手にベッドルーム、右側が下階のリビングルームへと通じる階段が備わっている。
また入口入ってすぐの場所には、ルームキーを差し込むポケットが付いており、そこにカードキーを入れることでお部屋全体の照明が点灯する仕組みになっている。
ウェスティン ルスツリゾート スイートルーム - ベッドルーム
それでは、ウェスティン ルスツリゾート スイートルームのベッドルームをチェックしていこう。
ツインベッドルーム
このスイートルーム 2101号室のベッドルームはツインベッド仕様。ベッドのマットレスはウェスティンブランド特製の「ヘブンリーベッド」。人間工学に基づいた程よい寝心地が特徴のマットレスとなっている。
ベッドルームからの眺め
ウェスティン ルスツリゾート 最上階のスイートルームからの眺めがこちら。真下に見えるのはホテル前の駐車場で、道路を挟んで奥に見えるのが、ルスツリゾートホテル&コンベンションの建物。このウェスティン ルスツリゾートも手掛ける加森観光のホテルの一つで、ウェスティンルスツリゾートとは無料のモノレールで繋がっている。
お部屋の収納キャビネット
ベッドの向かい側には、液晶テレビが置かれた収納用キャビネットが置かれている。
キャビネットの中
キャビネットの中には、温泉用の作務衣(藍色)、部屋用の作務衣(白色)、そしてクリーニング用のバッグなどが予め入っている。
ランドリー用の洗剤も
このウェスティンルスツリゾートは、様々なアクティビティがあるリゾート施設なので、滞在中は洗濯物も多くなりがち。そんな時は有料のランドリーサービスも用意されているが、それ以外にも自分で部屋で洗濯できるように、洗濯用洗剤も置かれていてとっても親切。こういう気の利いた備品の用意は、さすが日本のホテルだなぁと感心する。
クローゼット
キャビネットの横にはクローゼット。中にはブラシ、室内用スリッパ、温泉用スリッパ、ハンガー、セキュリティボックスが付いている。
温泉用作務衣について
このウェスティン ルスツリゾートのお部屋に置かれている温泉用の作務衣とスリッパについて。このウェスティン ルスツリゾートの館内には2階に天然温泉の大浴場が備わっているのだが、普通、こういう良いホテルでは、作務衣などでお部屋の外に出るのは禁止されていることが多いが、ウェスティン ルスツリゾートでは、館内はこの作務衣と専用スリッパで移動してもOK。こういうところは温泉旅館のようなスタイルを取り入れている。
デスク
キャビネットの奥側には、コンセントが付いたデスクも置かれている。
ターンダウンサービス
また、ウェスティンルスツリゾートでは、夕方にお部屋のターンダウンサービス(簡単なルームメイクサービス)もある。そのターンダウンの際には、こうして担当スタッフが、ちょっとしたスナックと一緒に、明日の天気予報が書かれた用紙を置いていってくれるので、明日の予定も立てやすい。
空気清浄機
お部屋の窓際にはイオン空気清浄機。ベッドルームの空気を清潔に保ってくれる。
お部屋の下階層へ
上のベッドルームを見終わったところで、部屋を出て下階のリビングルームへと向かおう。
上下階の移動は階段
このウェスティン ルスツリゾート メゾネットのお部屋の上下階の移動は「階段」となっているため、足腰が弱いゲストは苦労するかもしれない。
エアコンの調整パネル
階段の壁には、2階と1階のエアコン調整パネル。温度調整は無く、切、弱、中、強を選択するだけの簡単な調整となっている。
ウェスティン ルスツリゾート スイートルーム - リビングルーム
やってきました!ウェスティン ルスツリゾート スイートルームのリビングルーム。広々とした空間に、壁一面には大きなガラス窓。フロアには3人掛けの大きなソファに、コーヒーテーブル、そして向かい側には2つの一人掛けソファチェア。ゆったりと滞在できるステキなリビングルームだなぁ。
リビングルームの窓からの風景
ウェスティンルスツ・スイートルームのリビングルームからの眺め。ルスツリゾートの奥には「尻別岳」(標高 約1107m)が見える。今回の滞在は9月頭なのでまだ緑が青々としているが、ここからは段々と紅葉が色付き、そして冬には一面雪景色が広がっていく。
カウンターテーブル
階段の下部分にはカウンターテーブル。また、その近くにはスイートルーム限定の装備である最新式のイオン空気清浄機(写真左下)も置かれている。
マリオット上級会員向けウェルカムギフト
このカウンターテーブルの上には、氷は敷き詰められたアイスペールの中に、エヴィアンとペリエ(スパークリングウォーター)が用意されている。これは、私達マリオット・ボンヴォイ・チタンエリート会員向けに用意された、サプライズのウェルカムギフト。飲み物を置いてくれているのは非常に嬉しい♪
無料のカフェアメニティ
また、テーブルの上には、無料のネスプレッソ(カプセル式コーヒーサーバー)やAHMAD TEA(イギリス・ロンドンの紅茶ブランド)の紅茶、電気ケトル、そしてワインオープナーなどのカフェアメニティも用意されている。
冷蔵庫とコップ類
カウンターテーブル下には、グラスやマグカップなどのコップ類。そして中身が空っぽの冷蔵庫も用意されている。
テーブルのシンク
カウンターテーブルにはシンクも付いている。また、水道の蛇口付近には「ウェスティンルスツリゾートの水道水は美味しい羊蹄山麓の天然水を使用しています」の案内も付いているので、安心して飲水として使ってOKだ。
テーブル上のその他の設備とルームサービス
その他、テーブルの上には、電話やスマホとBluetoothで接続して音楽を流せるスピーカー(スイートルーム限定)、そしてルームサービスメニューなども置かれている。
ついでなので、このウェスティンルスツリゾートのルームサービスメニューも載せておきたい(2019年10月現在)。
メニューの種類は少ないが、食事類がルームサービスの割に安めの価格設定になっているのがポイント。外で食べるのが面倒臭いときなどにはぜひ活用させたいインルームダイニングだ。
ソファスペース
リビングルームの窓際には、外の景色を見渡せるソファスペース。このウェスティンルスツリゾートのスイートルームの最大定員は4名なので、それに見合った大きなソファやソファチェアが置かれている。
ソファテーブルにもウェルカムギフト
ソファテーブルを確認してみると、そこにもウェルカムギフトが置かれていた。用意されていたのは、北海道のお菓子や、スペシャルのバスアメニティセットなど。
スペシャルアメニティ「PANPURI」
スペシャルアメニティの中身は「PANPURI - パンピューリ」のボディソープ、シャンプー、コンディショナー、そして石鹸。このパンピューリというブランドは、タイ発祥のナチュラル&オーガニックの人気スパブランドだ。黒いパッケージがなんだかゴージャスな雰囲気。
テレビ
窓側の壁の中央には大きな液晶テレビ。このスイートルームには50インチタイプのものが置かれている。
クローゼット
リビングルームの奥にも、ラゲッジスタンド、ハンガーが備わったクローゼットスペース。
収納式ベッド
リビングルームの奥の壁には収納式のベッド。今回私達は2人での滞在なのでこのベッドを利用することは無いが、4人で宿泊する場合は、このスペースにベッドが2台置かれることになる。
ウェスティン ルスツリゾート スイートルーム - バスルーム
最後に、ウェスティン ルスツリゾート スイートルームのバスルームを見ていこう。バスルームの場所は、リビングのカウンターテーブルの奥。
独立したトイレ
バスルーム入ってすぐ、真正面の扉の奥はトイレ。もちろんウォッシュレット式のトイレが用意されている。トイレがバスルームから独立しているのは、滞在していて非常に使いやすい。
パウダールーム / 洗面所
バスルームを入って左の扉を開けると、大きな鏡が壁一面に取り付けられたパウダールーム / 洗面所が現れる。横の壁には拡大鏡も備わっている。
バスアメニティ
ウェスティン ルスツリゾートのバスアメニティもチェック。鏡の前には、歯磨き用のグラス、マウスウォッシュ(スイートルーム限定アメニティ)、ハンドタオル、ティッシュが置かれている。
ソープ類は「Heavenly Spa」
用意されている、ボディソープ、シャンプー、コンディショナー、ボディローション、石鹸は、ウェスティンオリジナルのスパブランド「Heavenly Spa」。このブランドのソープ類にはアロエが配合されていてナチュラルな使い心地が特徴的のバスアメニティだ。
バスアメニティBOXの中身
また、パウダールームにはバスアメニティBOXも置かれており、その中には、ボディスポンジ、シャワーキャップ、綿棒、コットン、コーム、ひげ剃り、髪留め、歯磨き、爪とぎが入っている。
その他のバスアメニティ
その他、洗面所の下の棚には、タオル類、そして体重計も置かれている。
バスローブも人数分
そして洗面所の向かいの壁のハンガーには、人数分のバスローブも置いてある。こんな感じで一通りのバスアメニティがこのウェスティン ルスツリゾートのスイートルームには揃っている。
バスルーム
パウダールームのさらに奥の扉の向こうにはバスルーム。バスタブとシャワーが付いた普通のバスルームスペースが備わっている。見た目はちょっとレトロな感じ。バスルームのチェックは以上で終わりだ。
ウェスティン ルスツリゾート スイートルームに宿泊して
ウェスティン ルスツリゾートの21階にあるスイートルームの詳細はいかがだっただろうか。私達も実際このお部屋を2泊利用したが、ベッドルームとリビングルームが分かれているので、住居スペースが広く、とてもリラックスして滞在することができた。
また、窓も大きく作られているので、このウェスティンルスツリゾート周辺の大自然が飛び込んでくるのもすごく良いポイント。荷物を取りに階段を上り下りしなくてはいけないので、そのへんが面倒になったりすることも(笑)。
ただ、2階建てのメゾネットのスイートルームは、ホテルに泊まっていても、一軒家に泊まっているような、そんな開放的な気分にさせてくれるので、これはこれで楽しいお部屋の構造の一つでもある。
また、スイートルームだけでなく、低階層、中階層も同じ2階構造のお部屋になっているので、もしもお部屋が一杯でアップグレード特典が受けられなかったとしても、ほとんど変わらないのでそんなにガッカリしないのも、何気に嬉しいポイントかもしれない。
なお、私達は今回の北海道旅行では、このウェスティン ルスツリゾートだけでなく、シェラトン北海道キロロリゾート、キロロ トリビュートポートフォリオホテル 北海道の3つのホテルを渡り歩いたが、ホスピタリティの良さは、このウェスティン ルスツリゾートが一番だった。北海道でのホテル選びに迷った時は参考にしてほしいと思う。
と、最後まで読んでいただいた方に「ウェスティン ルスツリゾート」にお得に泊まる方法をちょこっと紹介しておきたいと思う。
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