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【Wモルディブ】ディナー代(夕食代)は1人200ドル以上って本当!?【W リトリート & スパ モルディブ】
Wモルディブ:魚介レストラン「FISH - フィッシュ」でのディナー
それでは、実際にWモルディブのレストラン巡りを始めていこう。まず最初に訪れたのは、魚介類を中心に扱うレストラン「FISH - フィッシュ」。この時、レストランFISHでは、アラカルトメニューではなくスペシャルビュッフェディナーを提供していた。
気になるビュッフェディナーのお値段は、一人170ドル(税サ別 / ドリンク別)。最初、予約した時は1人170ドルもするからコースディナーか何かかなぁ?と思ってやってきたんだけど「ビュッフェ形式」と知って驚愕。ビュッフェに170ドル、しかもドリンクと税サ(サービス料10%、GST12%)別。飲み物(ビールで15ドル、お水500mlで12ドルぐらい)を頼んたら普通に1人200ドルぐらいになる(恐笑)。
カウンターに並ぶビュッフェの食材
さて、お値段に少々たじろいだが、実際に料理を見てみよう。ビュッフェというと、プレートに置かれた出来合いの料理を好きなように自分のプレートに乗せて持っていく普通のホテルのビュッフェスタイルを想像するが、Wモルディブのビュッフェはちょっと違う。ぱっと見た感じ「あれ?料理の数少なくない?」と思って近づいてみると・・・
ロブスターも豪快に生で置かれている(笑)
そこには、魚や海老、タコ、蟹、そしてロブスターまでもが生の状態で豪快に氷の上に載っているではないか!これらのシーフードを適当に焼き方をオーダーすれば、好きなだけテーブルに運んできてくれるというわけだ。もちろん「ロブスターは一人1匹まで」とかいったセコい制限も無しw
他のコーナーには、ロブスターのエキスもふんだんに使った魚介スープも置いてあったり、オーダーしてから作ってくれるパスタがあったり、さらにはバカでかい魚を丸ごと焼いて切りわけて提供してくれるコーナーがあったりと超豪華。そりゃぁ・・・この状態ならビュッフェでも高いわな。ちゅうか、もはやこれはビュッフェではない(笑)。
また、このレストランFISHの隣には、SIPバーもあるのだが、この日はそちらも同じスペシャルビュッフェ会場として提供されており、そこにはマグロなどの刺し身や寿司なんかも置かれていた。
食べきれないほどの量(汗)
さて、このビュッフェは想像以上に豪華で、あれこれ食べたくなり張り切って注文して持ってきてもらったんだが・・・やっぱり多かったかな(汗)。
カウンターでロブスターを半分だけ注文しようとするとスタッフが「本当に半分でいいの?1匹にしたら?」と言うので、それならと1匹丸ごと注文したり(笑)。魚は超新鮮で美味しくて楽しいんだけど、ほんとお腹いっぱいになったなぁ。でもデザート無いよな?
レストランFISHでの食事代(2人分)
そう思って食事を食べ終えた時。スタッフが「デザートをお持ちします」と大きなプレートに乗せたデザートを運んできた。そのスイーツはアイスクリームのようなデザートになっており、スタッフがガスバーナーを使って表面を焼いてくれる。またプレートには、チョコレートとかマンゴーコンポートとか、ピスタチオなどが乗っていて、それを好きなようにふりかけて召し上がれ♪といった感じのスペシャルデザートだった。凝ってるなぁ。
さて、この夜のFISHで使った私達2人の食事代は、飲み物込で約380ドル(税サ別)。税サ込(12%+10%)だと465ドル。ここから私達はチタンエリートなので20%オフの特典があったのだが、それでも371ドルの食費が掛かった。ふぅぅ、、。
Wモルディブ:プールバー「WET - ウェット」
さて、続いてやってきたのはプールサイドにあるバー「WET」。ここはプールに入りながら飲み物や軽食が楽しめる場所になっている。
軽食を頼んでみた
夕方に少し小腹がすいたのでWETバーで飲み物(トロピカルアイスティー)と軽食を頼んでみた。アイスティーは1杯9ドル×2、ポークタコス33ドルで合計51ドル(チタンメンバー割引20%で40.8ドル)。ちょっと軽く食べた感じで60ドル~70ドル(7千円~8千円)ぐらい掛かってくる。100ドル超えてないから安い…のか??だんだん金銭感覚が麻痺してくるな・・・(汗)。
夜にはムービーナイトなんかもやっている
このプールバー「WET」は、日によってはムービーナイトのようなイベントも行われている。この時に注文したのは、ビール2本とマルゲリータピザ。この日はディナーは軽くここで済ませた感じになったが、お値段は66ドル(税サ込だと81ドル)ぐらい。まぁザクッと1万円ぐらいだ。
Wモルディブ:グリルレストラン「FIRE - ファイア」でのディナー
続いてのレストランは、Wモルディブでは多分一番高くなるであろうグリルレストラン「FIRE - ファイア」。ここでディナーを頂くが、今回のディナーは、通常のものとは異なり、夕方のアクティビティ「サンセットフィッシング」で自分が釣ってきた魚を、このFIREで調理してもらうという、冒険心をくすぐるディナープランとなっている。(このプランは自分たちで企画)
この自分で釣ってきた魚を調理して貰う場合、グリルしてもらう場合は魚1匹30ドル、刺し身の場合は50ドルか70ドルぐらいでやってもらえる。なお、この自分で釣ってきた魚を調理してもらう場合、料理にはサラダなどの野菜や、スープ、パンなどが付いてくるが、こちらは調理料金に含まれている。
また、夕方のサンセットクルーズも付いた釣りアクティビティは、もちろん別料金で1人110ドル(税サ別 / メンバー割引は無い)が掛かってくるが、釣らないことには夕食にありつけない・・・はたして、その釣りの成果は?
ミヅキ、それ小さい
今回の釣りアクティビティは竿などは使わずに手で糸を垂らして釣る原始的なラインフィッシング。こんなんで釣れるのかなぁと半信半疑だったが・・・・・
ミヅキ:「モリオ!来た!来たよ!」
モリオ:「おぉぉ、俺達の晩ごはんー!」
ミヅキ:「とりゃぁ~!・・・ってあれ?小さい?」
モリオ:「うん、ちょっと小さくね?w」
最初に魚を釣り上げたのはミヅキだったが、魚は小さすぎてリリース。なお、餌を付けたり、魚を針から外したりするのはすべてスタッフがやってくれる。お手軽な釣り体験アクティビティだ。
レッドスナッパーとホワイトスナッパーをGET!
その後、私のラインにも当たりがやってきた!最初に釣れたのはレッドスナッパー!(写真の魚)要するに真鯛に近い魚だ。
モリオ:「うぉっ!これ食えそうやん!」
ミヅキ:「やったー!晩ごはん~~(すでに食事のことしか頭に無い)」
モリオ:「これ、美味しいです?」
スタッフ:「うん、美味しいよ!」
モリオ:「よっしゃぁ!あと1匹ぐらい美味い魚つるぞー!(私もすでに食事のことしか頭に無いw)」
結構釣れた!
そうして釣りのアクティビティも時間になり終了。今回この釣りアクティビティに参加したのは、私達の他、中国人カップル2人のみ。あとはスタッフ3人も一緒に釣りをして、これだけの魚を釣り上げることに成功した。魚は好きなだけ持って帰ってOKだが、食べられる以上を持って帰っても調理のお金が嵩むだけでもったいないので、私達はこの中で、自分たちが釣り上げたレッドスナッパーとホワイトスナッパー(つまりどっちも真鯛みたいなやつ)2匹を持って帰ることにした。
持ち出す魚を決めたら、調理してもらうレストランを指定して、サインして船を降りる。魚はスタッフがレストランまで運んでくれるという段取りになっているので、私達は手ぶらでレストランへ向かうだけ。
レストラン「FIRE」で調理してもらう
部屋に戻り、シャワーを浴びてレストランFIREに向かう。
席に座るとスタッフが魚の調理方法を聞いてくれるので、私達は「グリル」を選択。味付けは、シンプルに塩味と、もう一つは香辛料をたっぷり使ったモルディブ風のスパイシー味をチョイス。あとはもちろん、ミヅキが写真のように火で炙る…わけではなくw 魚が美味しそうに焼けるのを席で待つだけだ。
釣ってきた魚をFIREでディナーにするといくら?
そうしてしばらくすると、美味しく焼けた真鯛2匹がやってきた!しっかりした大きさの2匹の魚を丸ごとなので、これだけでもかなりのボリュームだが、付け添えには野菜を炒めたものとか、マッシュポテトなども付いてくる。
飲み物は付いていないので、私達はコロナビールを2本追加(1本15ドル)、さらに食後にパンナコッタとレモンタルト(各20ドル)を追加して、食後の〆にコーヒー(9ドル)をいただいて・・・調理費込みで全部で139ドル(税サ割別)の食事代となった。ここからマリオットのメンバー割引20%が適用され、税サが加わり最終金額は137ドル。
しかし、今回釣りのアクティビティが2人で271.04ドル(税サ+チップ込)なので、それも足すと408.04ドル。サンセットも見て釣りもやって、楽しくて満足感はあったけどやっぱり1人200ドルは越えてしまってるなぁ。
Wモルディブ:「SIP」バー
続いて訪れたのは、最初のFISHレストランの隣りにある「SIP」バー。ここはバーがメインの営業となっているが、寿司などのアラカルトメニューも食べられるお店となっている。また夜にはDJがプレイするクラブのような空間にもなる。ただし、夜23時頃には閉まる健全なバーとなっている。
まずはビールで乾杯だ!
SIPバーの中の様子がこちら。海に面した雰囲気たっぷりのバーで、夜には海に照らされた照明にチップシャークが寄ってきて、水族館のような感じのシチュエーションも楽しめる。まずはビールで乾杯だ!1本15ドル。
お寿司やサラダなどを注文
ビールの後は、サラダ、海老の天ぷら(ソース合え)、お寿司を注文する。量的には少なめなので一皿では物足らない感じ。
SIPバーでの食事&飲み物代
その後は、DJタイムが始まり、1本頼むと1本フリーのハッピーアワーとかもあって、山程ビールを飲んで踊って遊んで・・・次の日はめでたく二日酔いになりましたよ・・・っと・・・何やってんだか(笑)
さて、SIPバーで飲み食いした食事代合計はだいたい160ドル(税サ割別)ぐらい。
かなりビールを飲んで、ミヅキもカクテルをもらったりと頭が痛くなるぐらいお酒をいただいたが、1本頼んで1本無料とかのハッピーアワーや、丁度この日がDIVA NIGHTというイベントで、女性は1杯カクテル無料とかだったので、思ったほどは料金は掛かっていなかった。まぁでもこのSIPバーは軽食が主なので、しっかりディナーを食べるのは物足らないかもしれないなぁ。
バーなので予約も必要無いのは気楽でいいという利点もある。軽食付きでSIPバーを利用する場合は、1人100ドルぐらいは見ておいたほうが良いだろう。
Wモルディブ:インルームダイニング / ルームサービス
Wモルディブの食事事情の最後にお届けするのは、こちらのインルームダイニング、つまりルームサービスだ。このインルームダイニングは、マリオット上級会員による割引特典は無い。今回私達は、上のSIPバーでの翌日、二日酔いに苦しみ食欲がなかったので、夜はこのインルームダイニングをディナーに頼むことにした。
電話で注文をすると、スタッフがこうして食事を電動カートで運んできてくれる。インルームダイニングと言えど、ちゃんとこうしてスタッフがナプキンやお皿を準備してくれるので、レストランで食事をしてるかのような気分になる。食べ終わったら、再び電話をしてお皿を取りに来てもらうのだが、その時には最初に料理を持ってきたスタッフが再びやってきてくれる。料理を運んできたり下げてもらったりしたときはチップを手渡そう。
インルームダイニングはWモルディブで一番お得
さて、今回私達がインルームダイニングで頼んだのは、私がトムヤンクン(34ドル)、ミヅキがシーザーサラダ(二日酔いで胃がしんどいらしいw / 28ドル)、サイドメニューにフレンチフライドポテト(14ドル)。パンはサービスで付いてくる。飲み物代は、部屋の冷蔵庫のコーラなど無料で飲めるから必要なし。
今回掛かった食事代は76ドル。食欲が無いためこれだけしか頼んでないが、普通だともうちょっと量が要ると思う。まぁそれでも100ドル前後あれば事足りるのがインルームダイニング。Wモルディブでは一番お得な食事となるだろう。
そういや、インルームダイニングのカートって昼も夜もよく走ってたけど、きっとみんなある程度リゾート内での食費を抑えるために、このインルームダイニングを活用してたのかもしれないなぁ。
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