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マリオットアメックスカードを1年半使って分かったメリットとデメリットを告白
マリオットアメックスカードのデメリット
まず最初に、「マリオットアメックスカード」の悪い点 / デメリットを列挙していきたいと思う。色々使ってみたからこそ分かる、マリオットアメックスの弱点を告白したい。
マリオットアメックスのデメリット2:年会費が高い
マリオットアメックスの2つ目のデメリットとして挙がってくるのは「年会費の高さ」だ。「マリオットアメックスカード」は、年会費が49,500円(税込)と固定費が決して安いクレジットカードではない。
ただし、通常であればマリオットのゴールド会員になるためには、1年間に25泊ホテル宿泊をする必要があり、マリオット系列のホテルの1泊分の宿泊代を1.5万円と仮定すれば、ゴールド会員の価値は約37.5万円ということになる。それを49,500円で購入できると考えれば破格のものとなるのだが、やはり安くはないよなぁと思ってしまう。
マリオットアメックスのデメリット3:旅行先のホテル選びが限定される
また、「マリオットアメックスカード」を作って、そのメリットを存分に享受しようとすれば、必然的にマリオットやシェラトン、リッツ・カールトンのホテルに宿泊することを考えるため、旅行先のホテルを選ぶ場合に、どうしてもマリオット・ボンヴォイ・ロイヤルティプログラムに加盟のホテルブランドを選択してしまう傾向になる。
実際、私達もこの「マリオットアメックスカード」を作ってからは、ほとんどマリオット系列のホテルにしか泊まっていない。
そういう意味では、旅行先でのホテルの選択肢が絞られてしまうことになるため、これも「マリオットアメックスカード」 のデメリットの一つと考えても良いだろう。
マリオットアメックスのデメリット4:クレジットカード盤面が剥げてくる
そして「マリオットアメックスカード」の最後のデメリットとして挙げたいのが、クレジットカード盤面の仕様。
私達はこの「マリオットアメックスカード」をヘビーユースしているんだけど、財布から出し入れしていると、盤面がハゲハゲになってしまい、とても年会費が49,500円もするカードのようには見えない・・。まぁ、見た目なので実質のデメリットとは言えないが、やっぱり、それだけ年会費を払うのだから、外見もラグジュアリーなカードに見えてほしいというカードホルダーならではの不満もある。
マリオットアメックスカードのデメリット
・・・とまぁ、これが私が実際にマリオットアメックスカードを1年半使ってきて感じたデメリットの数々だ。そしてここからは、「マリオットアメックスカード」を持っててよかったと思える良い点(メリット)を挙げていきたいと思う。
マリオットアメックスのメリット2:貯めたポイントの使い道が豊富
「マリオットアメックスカード」のメリット2つめは、普段のお買い物でも100円で3ポイントが貯まり、またその貯まったマリオットポイントの使い道も豊富なところだ。
「マリオットアメックスカード」で貯まったポイントを使えば、マリオットやシェラトンホテル、リッツカールトンホテルなどのポイント宿泊に利用できる、つまり無料宿泊ができる。またホテル宿泊以外にも、40社を超える航空会社のマイレージにも交換可能なのも大きなメリットだ。
さらにマリオットのポイントの有効期限は【最終のポイント変動から2年間】(すべてのポイント有効期限が更新される)つまり、マリオットアメックスを使い続けていればポイント数の増減がある間は有効期限が無いため「マリオットアメックスカード」を使っている間はポイントは実質有効期限が無いところも嬉しい。
そしてマリオットのポイントは、JALやANAのマイルにも交換できたりするので、つまり、「マリオットアメックスカード」でポイントを貯めるということは、ANAやJALのマイルを有効期限無しで貯めているようなものなのだ。
マリオットアメックスのメリット3:カード更新の無料宿泊特典がおいしい
「マリオットアメックスカード」には、クレジットカード更新の際、カード特典として、50,000ポイントまでの無料宿泊が1泊プレゼントされるというメリットもある。1泊50,000ポイントといえば、様々な高級ホテルに宿泊することができる。
日本ならリッツ・カールトン大阪、セントレジス大阪、ウェスティンルスツリゾート、JWマリオット奈良、ザ・プリンスさくらタワー東京、W大阪、ウェスティン都ホテル京都、メズム東京オートグラフコレクション、ウェスティンホテル横浜、琵琶湖マリオットホテル、シェラトン沖縄サンマリーナリゾート、シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート宮崎、など他多数。高級ホテルに1泊無料で宿泊できるというのは、とてもおいしいメリットだといえるだろう。
更にこの50,000ポイントの無料宿泊に自分で貯めた15,000ポイントを追加して予約することも可能なので宿泊できるホテルの選択肢がかなり広がるのも嬉しい。
マリオットアメックスのメリット4:お部屋アップグレードでお得で優雅に滞在
「マリオットアメックスカード」の直接のメリットではないが、「マリオットアメックスカード」を持ってマリオット・ボンヴォイのゴールドエリート会員になると、お部屋に空きがある場合は、無料でお部屋のアップグレードをしてくれるというメリット / 特典がある。
旅行中滞在するホテルの部屋が良くなれば、それだけでその旅行の優雅さもアップグレードされ、思い出もより良いものになる。なお、マリオット・ゴールドエリート会員はエグゼクティブルームまでのアップグレードが対象となっているのも嬉しい。
マリオットアメックスのメリット6:旅行の荷物が減る
「旅行の荷物が減る」というメリットはピンと来ないかもしれないが、「マリオットアメックスカード」を作ると、旅行の際に必然的にマリオットグループのホテルに泊まることが多くなる。
マリオットグループのホテルはお部屋のアメニティも豊富に揃っているので、わざわざスーツケースに重たいアメニティ類(シャンプー、ドライヤー、タオル、ティッシュ類などなど)を持っていく必要が無くなるのだ。
私達は旅行の際には、エアアジアやジェットスター、スクートといったLCCを利用することも多いのだが、LCCのフライトは荷物の重量制限もシビア。でも、マリオット系列のホテルに泊まる場合は、そういったアメニティ類を持っていかなくて良いので、荷物の重量も軽くなり、そういったフライトの荷物制限もクリアしやすくなる、というわけだ。
マリオットアメックスカードはメインカードになるのか?
こうして「マリオットアメックスカード」を1年半使ってきて感じたメリットとデメリットを並べてみたわけだが、改めて再考してみても、やっぱり「マリオットアメックスカード」は我が家のメインカードにふさわしいクレジットカードだという結論に至った。
私達が一番クレジットカードに求める特典 / メリットとは、次の旅行を近づけてくれ、よりお得に、そしてより良い体験をさせてくれる、ということ。
例えばマイレージを貯めれば、飛行機代が無料で海外旅行に行けるし、より多くのマイルを使えばビジネスクラスでゴージャスな体験をすることもできる。しかし、フライト時間はどんなに長くても片道15時間程度。しかし、ホテル宿泊は数日間となり旅行の大部分を占める体験であり、フライトよりも旅行の重要なファクターであることに間違いは無い。
ホテルの上級会員として優雅なホテルステイを楽しむか、それとも航空会社のビジネスクラスでフライト中の優雅な時間を楽しむか、どちらかしか選べないとしたら、今の私なら間違いなく「ホテルの上級会員」を選ぶ。
また、この「マリオットアメックスカード」はそのホテルの上級会員資格だけでなく、飛行機のビジネスクラスにも乗ることができる40を超える各航空会社のマイレージにも交換できるポイントを貯めることができるという、素晴らしいクレジットカードなのだ。こんな欲張りなクレジットカードを、メインカードにしない手はない。
そういうわけで、今後も引き続き私達は、この「マリオットアメックスカード」をメインカードとして活用していくことになった。旅行にかけるお金は同じでも、より良いホテルのより良い部屋での滞在は想像を超える以上の満足度がある旅行になるはずだ。「マリオットアメックスカード」を超えるクレジットカードに出会うまで、これからも我が家のメインカードとしてしっかりと使い続けたいと思う。
最後まで読んでいただいた方へ、「マリオットアメックスカード」を一番お得に作れるお友達紹介でのカードの作り方を紹介しておきたいと思うので、「マリオットアメックスカード」をお得に作りたいなぁという人はぜひどうぞ。
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