ホテル
ホテルザ三井京都 高級イタリアンレストラン「FORNI」ディナー
ホテルザ三井京都 レストラン FORNI(フォルニ)でディナー
ホテルザ三井京都のオールデイダイニングのイタリアンレストラン FORNI(フォルニ)でディナーを食べてきたので、その気になる詳細を実体験レポート!
このホテルザ三井京都のレストラン「FORNI(フォルニ)」の名前は、イタリア語で「複数の窯」を表す言葉となっており、実際にレストラン FORNI では、レストラン内にある2つの石窯を使って料理が作られているのだ。そんな本格的な高級イタリアンレストランでいただくディナーは一体どんな感じになっているのか、早速レポートしていきたいと思う。
なお、このホテルザ三井京都のレストラン「FORNI(フォルニ)」は、マリオット・ボンヴォイのエリート会員割引対象のレストラン。マリオット・ボンヴォイ・アメックスカードを持っていると、15%オフで食事が楽しめてポイントも貯まるので、利用の際はSPGアメックスでの支払いがおすすめだ。
レストラン FORNI の店内の様子
こちらがホテルザ三井京都 レストラン FORNI のディナータイムの店内の様子。少し落とし目のライティングと、中庭のライトアップの風景がマッチした、すごく雰囲気の良い内装になっている。
ホテルザ三井京都 日本庭園のライトアップ
レストラン「FORNI(フォルニ)」から窓越しに見える、ホテルザ三井京都の中庭のライトアップの景色。モダンさと京都の歴史が融合したこの素晴らしい眺めを見ながらディナーを楽しめるFORNI は、まさに極上のディナータイムを楽しめるレストランだ。なお、人気の客席は窓際のお庭に近い場所だが、私的にはテーブルが広い奥側のソファ席も好みだ。
清水焼のアートオブジェ
レストラン フォルニの壁には、京都の伝統工芸品の焼き物「清水焼」の器を重ねて形作られた、竜のうろこのようにも見える、迫力たっぷりのアートオブジェも飾られている。イタリアンレストランでありながら、こうした京都のエッセンスが織り込まれているインテリアは、京料理とイタリアンを融合させた食事が楽しめるFORNI(フォルニ)にピッタリだ。
FORNI(石窯)
このホテルザ三井京都のレストラン・フォルニのネーミングの「FORNI」とは、石窯を表すイタリア語「FORNO」の複数形で、複数の石窯という意味の言葉。そのネーミングにふさわしく、レストラン FORNI の店内中央付近には、2つの石窯が置かれたオープンキッチンスペースが設けられており、ここでピッツァ(ピザ)や料理が石窯で調理され、各ゲストのテーブルにまで届けられる。
THE GARDEN BAR - ザ・ガーデンバー
ホテルザ三井京都 レストラン「FORNI / フォルニ」は、ホテル唯一のバー「THE GARDEN BAR - ザ・ガーデンバー」も併設されている。ライトアップされた日本庭園(中庭)を眺めながら夜の京都を楽しめるおしゃれなバーで、日本庭園のライトアップをカウンター席から一望できるように、フラットなバーカウンターにデザインされていたりもするこだわりのあるホテルバーだ。
京都の四季を感じるカクテルも
このホテルザ三井京都のザ・ガーデンバーは、お酒の価格帯はだいたいカクテルで2,500円前後から。もちろんマリオット・ボンヴォイの会員割引も対象となっている。
このバーでは私達もレストラン利用後に立ち寄ったが、京都の季節を感じさせる素材とデコレションを施したカクテルも楽しめるので、お酒好きな人はレストランの食事の後に立ち寄るのもおすすめ。
THE GARDEN BAR
営業時間 | 11:00 - 23:30 (LO) |
営業時間は朝11時から23時30分(ラストオーダー)までなので、かなり幅広い時間帯で利用できるので、立ち寄りやすいバーとなっているのもポイントだ。
ホテルザ三井京都 フォルニのメニュー
ホテルザ三井京都のオールデイダイニング「フォルニ」のメニューをチェックしていきたい。フォルニでは、コースメニューだけでなくアラカルトメニューも用意されており、またメニューには載っていない本日のスペシャルメニューもいくつか用意されている。
- FORNI ディナーメニュー(一部抜粋)
- シーズナルメニュー
- モデラーレ(4品+食後の飲み物)
- 8,800円
- コンテント(5品+食後の飲み物)
- 10,800円
- シェフのおすすめコース(6品+食後の飲み物)
- 12,800円
- 前菜
- 本日の前菜
- 2,200円
- カプレーゼ
- 2,800円
- ビーツとホタテのカルパッチョ
- 2,300円
- 鴨胸肉とフォアグラ
- 2,400円
- パスタ
- リングイネ フレスカ ペスカトーレ
- 2,600円
- カルボナーラ 黒トリュフ風味
- 3,400円
- 甘海老とみかんのリゾット
- 2,800円
- ピッツァ
- マルゲリータ
- 2,200円
- マリナーラ
- 2,000円
- フンギ
- 2,400円
- プロシュット
- 2,600円
- クアトロ
- 2,400円
- スペチャーレ(酒粕、クリームチーズ、猪ベーコン)
- 2,600円
- サルシッチャ
- 2,400円
- タルトゥファータ
- 2,800円
- カルトッチョ
- 2,200円
- リピエーノ ルンゴ
- 2,400円
- メイン
- サルシッチャとリボッリータ
- 2,800円
- 丹波地鶏胸肉のブラーチェ
- 2,800円
- 本日の鮮魚 アクアパッツァ仕立て
- 3,800円
- 薪窯で焼いたオマール海老
- 4,200円
- サーロインのビステッカ
- 6,000円
- チーズ
- 5種のチーズ盛り合わせ
- 2,400円
- デザート
- ティラミス
- 1,700円
- クレマ リコッタと林檎のカンノーリ
- 1,700円
- トルタ ディ ベーラ
- 1,500円
- イタリア風 クレマコッタ
- 1,500円
- サラダ
- 彩りサラダ
- 1,800円
- シーザーサラダ
- 2,200円
- スモークサーモン
- 2,000円
- サンドウィッチ
- クラブハウスサンドイッチ
- 2,700円
- ベジタブルサンドイッチ
- 2,000円
- 和牛バーガー
- 3,400円
価格は消費税とサービス料(15%)は別。高級ホテルのイタリアンレストランとしては価格帯は抑えめに設定されており、オールデイダイニングとして使いやすいのが特徴。また自慢の薪窯で焼き上げるピッツァのメニューも充実している。
マスクホルダー
コロナ禍の影響でホテルザ三井京都ではパブリックスペースではマスク着用がルールとなっており、ゲストのテーブルには抗菌のマスクホルダー(紙製)も用意されている。
ワインメニュー
ホテルザ三井京都 レストラン「FORNI(フォルニ)」ではワインも充実しており、様々な銘柄のワインが置かれている。価格帯は安いものでフルボトル1本10,000円ぐらいからだが、何を飲むか迷った際はソムリエさんも在中しているので、適当に好みを伝えれば候補を持ってきてくれる。なお、ボトルワインは余ったら次の日以降にキープしておくことも可能だ。
レストランの付け添え
レストラン「FORNI(フォルニ)」では、ディナータイムはパスタ生地を薄く焼き上げてローズマリーの香り付けをしたクラッカーとアミューズが各テーブルに用意される。
パンはフォカッチャ
またコースメニュー、アラカルトのどちらにも付いてくる、食事のお供に提供されるパンはイタリアのパン「フォカッチャ」。モチっとした食感で美味しい、ホテルザ三井京都の自家製パンだ。足りなければお代わりもできる。
ホテルザ三井京都 フォルニ - アラカルト
それでは、ホテルザ三井京都のイタリアンレストラン「FORNI - フォルニ」の実際の料理を紹介していきたいと思う。まずはアラカルトメニューから。フォルニのアラカルトメニューは、コースメニューよりも一回り多めの量が提供されるので、2人でシェアして食べてもいい感じのボリューム感だ。
彩りサラダ
こちらは「彩りサラダ - 生ハムとフェタチーズ ハニードレッシング」(1,800円 / 税サ別)。旬な葉物野菜の上に生ハムが乗っていて、さらにその上にフェタチーズが振りかけられている。ドレッシングは甘酸っぱいハニードレッシング。しっかりとした味付けのドレッシングでとても美味しい。
シーザーサラダ
こちらは「ロメインレタスのブーケ風シーザーサラダ」(2,200円 / 税サ別)。付け添えに、鶏の胸肉、もしくは小エビを選択可能。ミヅキは魚介類がダメなので、私達は鶏の胸肉を選択。
このシーザーサラダは、ロメインレタスをきゅうりの帯でブーケ風に仕上げた特徴的な盛り付けのサラダになっている。美味いっす。
アボガドと鶏のサラダ
こちらはメニューには載っていないが、本日のおすすめサラダとして用意されていた「アボガドと鶏のサラダ」(1,800円 / 税サ別)。ソースはケッパーとコンソメを使ったドレッシングになっている。このホテルザ三井京都・フォルニのサラダは、ドレッシングの味がしっかりしていて、どれも非常に美味しい。ミヅキは普段アボカドを好んで食べないのだが、このサラダは「美味しい!」とバクバク食べていた。
カルボナーラ
このホテルザ三井京都 イタリアンレストラン「FORNI - フォルニ」で一番人気のパスタ料理がこちらの「カルボナーラ」(3,400円 / 税サ別)。スパゲティには淡路製麺のモチモチの生パスタが使われており、卵は中村農園の濃厚なハーブ卵、ベーコンにはグアンチャーレ(豚の頬肉を塩漬けにして熟成させた肉)が使われ、さらにカルボナーラの上にはブラックトリュフが添えられた、なんとも贅沢な一品。とっても濃厚で美味。生パスタならではの食感とともに。
本日のおすすめパスタ
こちらはメニューには載っていない本日のおすすめパスタ(2,400円 / 税サ別)。パスタはカルボナーラと同じ淡路産の生パスタを使い、具材にはホロホロのラムラグー(羊の煮込み肉)が入っている。お味は羊の風味が強いので、羊が苦手な人は厳しいかもしれないが、大丈夫な人ならとても美味しくいただけるはず。
フォルニのパスタ料理は、メニューには2種類しか載っていないが、こんな感じでその日によってスペシャルメニューが用意されている。
丹波地鶏胸肉のブラーチェ
メインディッシュメニューも見ていこう。こちらは茹でた丹波地鶏の胸肉を薪窯で焼き上げた「丹波地鶏胸肉のブラーチェ」(2,800円 / 税サ別)。ブラーチェとは「炭火焼き」という意味で、それにふさわしくFORNI(フォルニ)の石窯で丁寧に焼き上げられた一品だ。ソースは人参のピューレが添えられている。
お味はあっさりとしたヘルシーな感じで、一旦茹でてから焼かれている胸肉なのでふわっとした柔らかい食感が胸肉とは思えない美味しさだ。ボリューム感があるので、少食な人なら2人でシェアするぐらいで丁度よい。
ビーフカツレツ
こちらはメニューには載っていない本日のスペシャルメニュー「ビーフカツレツ」(6,000円 / 税サ別)。カツレツというから薄めのお肉が入っているのかと思いきや、衣の中にはボリューム満点の厚いステーキ肉が入っていてビックリ!カツレツではあるけれど、ステーキを食べている感じの満足感だ。
ピッツァ:タルトゥファータ
こちらのピザは「タルトゥファータ」(2,800円 / 税サ別)。タルトゥファータとは黒トリュフをペースト状にしたものだが、こちらのピザにはそのタルトゥファータを織り込んだプロヴォローネ、パンチェッタ、モッツァレラのチーズが乗ったチーズ好きにはたまらない一品だ。
ピッツァ:カルトッチョ
こちらのピッツァは、具材をピザ生地で包み焼きにした個性的な一品「カルトッチョ」(2,200円 / 税サ別)。
ピザの中には具材がたっぷり♪
「カルトッチョ」とはもともとイタリア料理で包み焼きを意味するもの。こちらのピッツァには、エンダイブ(葉物野菜)、アンチョビ(私は苦手なので抜いてもらった)、オリーブ、ケッパーが中に入っており、切り分けると中から具材が出てくる面白いピッツァだ。
ティラミス
ホテルザ三井京都 レストラン「FORNI - フォルニ」のアラカルトメニュー最後はデザートメニューを見ていきたい。こちらは「FORNI ティラミス」(1,700円 / 税サ別)。ティラミスは普通はエスプレッソを使うスイーツだが、FORNI のティラミスは紅茶が使用された上品な味わいの一品となっている。アラカルトのデザートは大きめなので、2人でシェアしてもいいぐらいのボリュームだ。
日替わりケーキ
メニューには載っていないが、レストラン「フォルニ」ではケーキも各種用意されている。価格は1つ1,500円(税サ別)。写真は、チョコレートムースとチーズケーキとなっている。どちらも濃厚な味わい。
モンブラン
とある日にはモンブランも用意されていた。こんな感じで、毎日違うケーキが用意されているので、どんなケーキが楽しめるかは訪れた際のお楽しみに♪
フォルニ シェフのおまかせコース(6品)
ホテルザ三井京都のレストラン「フォルニ」の最後は、私が誕生日と結婚記念日を兼ねて訪れたときにいただいたコースメニュー「フォルニ シェフのおまかせコース」を紹介していきたいと思う。
このフォルニのシェフのおまかせコースメニューは、全部で6品+デザートが用意されたスペシャルメニュー。ミヅキは魚介類とキノコがダメなので、ミヅキ用のメニューは肉専用のものを用意してもらった(笑)。
アミューズ
コースメニューの最初に登場したのは、チーズとさつまいもを使ったアミューズ。冷製スープのような味わいで、チーズの風味とさつまいもの甘みが非常にマッチした一品だ。
前菜:タラとジャガイモペースト
続いて私の前菜にやってきたのは、タラとじゃがいもを使ったペーストで、イカスミのチップスといくらがのった上品な一皿。ソースは苦目の春菊を使ったソースの他、あっさりとした芽セロリのソースも添えられている。
前菜:カプレーゼ
魚介類を抜いたミヅキ用の前菜はカプレーゼが用意された。トマトとモッツァレラ、そして緑のソースのコントラストも美しいフレッシュな一品。
フォカッチャパン
食事には、アラカルト同様、自家製のフォカッチャパンが付いてくる。一切れずつサーブしてくれて足らなければお代わりももちろんOKだ。
パスタ料理
前菜の次はパスタ料理がやってきた。今回のパスタ料理は、牛肉とさつまいもを使った平麺タイプ、タリアテッレのパスタ。もちろんパスタは、淡路製麺の生パスタが使われており、もちもちとした食感が特徴的だ。
それにしても、この柔らかく煮込んだ牛肉とサツマイモの相性は抜群。甘さのある濃いビーフシチューを食べているような…濃厚で深みのある美味しさが口の中に広がってゆく。
ピッツァ:サルシッチャ
パスタ料理の次はピッツァの登場だ。用意されtピザは、サルシッチャ(イタリアのソーセージ)を砕いたものと春菊が入ったこれまた香ばしくて美味しいピッツァだ。なお、こちらのピッツァは、アラカルトでも「サルシッチャ」(2,400円 / 税サ別)を頼めば食べることができるが、アラカルトのピッツァはコースメニューのものよりも一回り大きい。
シーフード:ロブスター
続いての料理は、私(モリオ)の料理はシーフードのロブスターがやってきた。ソースにはロブスターのエキスが詰まったビスクソースと、イタリア南部、シチリア島とナポリの伝統料理であるカポナータ(野菜の煮付け料理)が添えられている。これがまた香ばしくて非常に美味。
ミヅキの一皿:丹波地鶏のグリル
シーフードメニューの代わりにミヅキに用意されたのはこちら「地鶏のグリル」。鳥の皮はカリッと焼き上げられていて、さらに味もしっかりついていてむっちゃ美味しい。付け添えには私と同じくカポナータが添えられている。
メインディッシュ:サーロインステーキ
メインディッシュに登場したのはサーロインステーキ。ソースは「柚子胡椒」と「バルサミコ」、そして「岩塩」の3種類をお好みで。お味は美味しくないわけがない。ステーキの大きさは小さい感じではあるが、6品目ということでこのぐらいの量で丁度よい。
デザート:タルトとカンノーロ
食事の〆のデザートは、アラカルトメニューで紹介した紅茶のティラミスが小ぶりで用意されるのだが、私達がすでにアラカルトでティラミスを食べたことがあるということで、このコースメニューのデザートには「洋梨のタルト」と「カンノーリ(Cannoli)」が用意された。
カンノーリ(単数形:カンノーロ)とは、イタリアのスイーツで筒状に焼き上げた生地の中にリコッタチーズやクリームを詰めたお菓子。もともとはシチリア島の伝統お菓子として親しまれているものだ。
スイーツには、私の誕生日と私達の結婚記念日を祝して「Happy Wedding Anniversary」と「Happy Birthday」が書かれたチョコプレートも添えられていた。こんなに豪華で美味しい結婚記念日は久しぶりだなぁ♪ ありがとうございます。そしてごちそうさまでした!
マリオット・ボンヴォイ・アメックスカードのお問い合わせ
なおマリオットの上級会員資格を獲得できるマリオット・ボンヴォイ・アメックスカードのお得な入会方法の紹介をご希望の方は、以下のメールアイコンをタップしてメールにてお気軽にお問い合わせください。
最新の記事
人気の記事