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ホテルザ三井京都 朝食 / レストランと部屋どっちで食べる?
ホテルザ三井京都 朝食
ホテル ザ ミツイ キョウト(ホテル ザ 三井 京都)では、こだわりの朝食メニューが用意されている。内容は、アメリカンブレックファスト / 和朝食 / コンチネンタルブレックファスト / ヘルシーブレックファストの4種類。
ビュッフェ(バイキング)形式では無く、席まで運んで持ってきてもらうレストランスタイルとなっているが、はたしてホテル ザ ミツイ キョウトの朝食はどんな内容なのか、早速見ていきたいと思う。
なお、ホテルザミツイキョウトの朝食の通常価格は、和朝食 / アメリカンブレックファストが6,100円(税サ込)となかなか良いお値段となっているが、マリオット・ボンヴォイ・プラチナエリート会員以上は、ウェルカムギフトで無料の朝食特典を選択可能(対象は同じ部屋に宿泊の同伴者まで)となっている。なおレストラン FORNI ではなく、インルームダイニングでの朝食は追加料金+2,500円で利用可能となっている。
HOTEL THE MITSUI KYOTO - 朝食
時間 | レストラン FORNI | 7:00 - 10:00 |
インルームダイニング | 7:00 - 11:00 |
料金 | 和朝食 | 6,100円 |
アメリカンブレックファスト | 6,100円 |
コンチネンタルブレックファスト | 4,500円 |
ヘルシーブレックファスト | 4,500円 |
なお、上記料金はすべて税サ込(サービス料15% / 消費税10%)の価格となっている。
ホテルザ三井京都 の朝食会場
ホテル ザ ミツイ キョウト の朝食会場となっているのは、ホテル1階のメインダイニングレストラン FORNI(イタリア料理)。このレストランは、ホテル ザ ミツイ キョウト自慢の中庭を見ながら食事が楽しめる、バーも併設されているレストランで、朝だけでなく、お昼のランチ、アフタヌーンティー、夜のディナーも楽しめるオールデイダイニングとなっている。
レストランの混み具合の確認
なお、朝食会場となるレストラン FORNIはピークタイムにはかなり込み合う状況になるが、その混み具合は、お部屋のテレビの「メインメニュー」>「館内混雑状況」>「ご朝食」から確認可能となっている。
インルームダイニングでも利用可能
この朝の朝食は、お部屋のインルームダイニングでも利用可能となっている。料金は朝食付きのゲストは+2,500円 / 1人で利用可能となっており、内容はレストランとほとんど同じ、さらにインルームダイニングの場合は、一番遅い時間帯が11:00AMと、レストランに比べ1時間遅いので、朝が弱い私達のようなゲストは、このインルームダイニングでの朝食がおすすめだ。
ちなみに、インルームダイニングでの朝食は、当日の午前2時(夜中)までに、オーダーシートをドアノブ外側にかけておけば、希望の時間帯に朝食を部屋まで届けてもらえる。
レストランでの朝食のメリット
自分の好きなタイミングでプライベートに朝食が楽しめるインルームダイニングの朝食は、個人的にはかなりおすすめだが、実はあえてレストランで朝食をいただくメリットも存在する。
それは、食事で和朝食を選択した際にも、レストランで朝食をとっている場合には、焼きたてのクロワッサン(洋朝食に付いているもの)をいただくことができるのだ。このクロワッサンは、サクサクでとても美味しいので、和朝食を食べたいけど、クロワッサンもほしいという人は、レストラン FORNIでの朝食がおすすめだ。
和洋共通のメニュー
また、朝食には大きく分けて「和」と「洋」の朝食が用意されているが、どちらの朝食にもコーヒー、または紅茶、そしてスムージーを始めとするジュースが付いてくる。とくに日替わりのスムージーはヘルシーで美味しいのでおすすめだ。
ホテルザ三井京都 朝食:アメリカンブレックファスト
それでは、実際に私達が食べたホテル ザ ミツイ キョウト の朝食メニューを、写真と一緒に紹介していきたいと思う。まずは洋朝食のアメリカンブレックファストから。
アメリカンブレックファストのメニュー
アメリカンブレックファストのメニューはこんな感じで、サラダ / コールドカット、ヨーグルト、卵料理(希望でオムレツなどの卵料理の他、エッグベネディクトも選択可能)、ブレッドのバスケット(お好きなパン3種類)が用意される。
コールドカットとフルーツ&ヨーグルト
コールドカットのお皿には、季節の野菜サラダ、ロースハム、チーズなどが盛り付けられており、ドレッシングには京都らしく聖護院かぶを使ったドレッシングが添えられている。また、ヨーグルトはこの写真はフルーツヨーグルトを頼んでいたので、マンゴーソースを添えたヨーグルトが用意されたが、お好みでプレーンヨーグルトなども選択可能。季節のフルーツには、完熟のメロンやいちご、みかんが盛り付けられており、これまたフレッシュで美味。
エッグベネディクト
洋朝食では、お好みの卵料理をチョイスできるが、今回頼んだのはエッグベネディクト。エッグベネディクトは、2021年2月現在、グラタン仕立てのエッグベネディクト / 柚子と西京味噌のオランデーズソース、中村農場ハーブ卵 / サーモンとほうれん草のエッグベネディクトの2タイプから選べる。
上の写真は、グラタン仕立てのエッグベネディクトのものだが、通常エッグベネディクトはマフィンを下に敷いて盛り付けられるが、このエッグベネディクトはマフィンの代わりにフレンチトーストが盛り付けられており、一風変わったエッグベネディクトが楽しめる。お味はフレッシュでとっても美味しかった♪
ブレッドバスケット
アメリカンブレックファストの卵料理と並んで注目したいのは、自家製ブレッドやデニッシュのバスケット。バスケットは、クロワッサン、本日のデニッシュ、ブリオッシュ、マフィン、ミルクブレッド、ホールウィートプチブレッド、ホワイトブレッドから好きな3種類を選択できるが、個人的におすすめなのは、クロワッサンと本日のデニッシュ。
クロワッサンはバターたっぷりで香ばしく、またデニッシュにはフレッシュであっさり甘いカスタードクリームが入っていて、本当にこれがうまい!なおパンのスプレッドには、特製ジャム、はちみつも用意されている。
ホテルザ三井京都 朝食:和朝食
続いてホテル ザ ミツイ キョウトの朝食でも評価が非常に高い「和朝食」を見ていきたいと思う。このホテル ザ ミツイ キョウトは、レストランはイタリアンと鉄板焼しかないのだが、実はその鉄板焼レストランに在籍している料理人の一人が日本料理出身で、その人がこだわり抜いて提供しているのが、このホテルザ三井京都の和朝食なのだとか。
私達が滞在したときには、東京の帝国ホテルからこちらにやってきているスタッフの方と話す機会があったのだが、このホテルザミツイキョウトの朝食は、他のホテルではあまり見ないほどのこだわり抜いた食材が使われていて、本当に豪華な内容になっているとのこと。これは期待が膨らむ♪
木箱に入った上品な和食
ホテルザミツイキョウトの和朝食は、上品な木箱に入った小皿料理が並ぶ。内容は、メインが焼き魚で、同じ器に天ぷらとだし巻き卵、別皿には湯葉豆腐、煮物(おでんのような一皿)、野菜の煮付け、漬物、白身魚の南蛮漬け、フルーツが並ぶ。また、これらの料理とは別に、ご飯(またはお粥)、味噌汁も用意されている。
焼き魚料理
ホテルザ三井京都の和朝食のメインは焼き魚料理。内容はその日によって異なるが、この日は鯛の西京味噌焼きが用意されていた。程よく香ばしい焦げ目がついた焼き魚は、魚の骨もすべて丁寧に取り除かれていて、皮ごとガブッとかぶりついて食べたくなるような美味しさだった。焼き魚には醤油もろみも添えられていて、これまた美味。
京都らしい味付け
こちらは別の木箱に入った小皿料理。野菜の煮付けなどは京都らしい優しい味わいとなっているが、出汁がしっかり効いていて、奥行きのある上品な味わいが楽しめる。このホテルザミツイキョウトに日本料理レストランが無いのが不思議なぐらい、美味しい日本の朝食が楽しめる。
梅干し「ほのか」
また和朝食には、和歌山県のの谷井農園さんが作っている「ほのか」という梅干しも添えられている。この梅は、うすしお味でほんのり甘い優しい味わいが特徴でこれまた美味しい上品な味わいの高級梅だ。
ホテルザ三井京都 朝食:ヘルシーブレックファスト
ホテルザ三井京都の朝食は税込6,100円のアメリカンブレックファスト、和朝食がメインとなるが、それよりもボリューム感が抑えられた朝食セットメニューも用意されている。
こちらは税込4,500円のヘルシーブレックファスト。メニュー内容は、キヌアとミックスビーンズのサラダ、米粉パン、低脂肪ヨーグルトのバーチャーミューズリー、フレッシュフルーツ盛り合わせ、そしてホワイトオムレツ(写真は一部メニューを変更してもらっている)となっているが、朝食はヘルシー&ライトにいただきたい場合は、このヘルシーブレックファストメニューは非常におすすめ。ヨーグルトも繊維質が多くてサクッと美味しく、キヌアとミックスビーンズのサラダも非常に美味。マリオット・ボンヴォイ・プラチナエリート会員以上であれば、こちらの朝食も無料で選択することができる。
ホテルザ三井京都の朝食はどっちがおすすめ?
ホテル ザ ミツイ キョウトの朝食は、和朝食と洋朝食のどちらかが選択できるうえ、レストランでもインルームダイニングでも同じ内容の食事ができるし、さらに美味しいし・・・ということで、数々の日本の高級ホテルの朝食の中でも、かなりレベルが高い大満足の朝食内容ではないかと、実際に利用してみて強く感じた。
そして問題となるのは、もしもホテル ザ ミツイ キョウト(ホテルザ三井京都)に1泊のみの場合、和朝食と洋朝食のどちらを注文するか、ということであるが、その場合は、インルームダイニングではなくレストランFORNIで「和朝食」を注文するのが、私的にはおすすめだ。というのも、レストランで食事をすれば、和朝食であってもできたてのクロワッサンを食べることができるので、洋朝食のパンの美味しさを味見しながら極上の和朝食を楽しむという、欲張りな朝食メニューを堪能できるからだ。
もちろん、滞在日が数日あるなら、和朝食と洋朝食を食べ比べてみて、ここのオリジナルのエッグベネディクトもいただきたいところだ。いやぁ、それにしてもこんな美味しい朝食が、マリオット・プラチナ会員以上は無料でいただけるというのはかなりのポイント。ホテルザ三井京都に行ったら、ぜひホテルの朝食をお腹いっぱいに楽しんでほしいと思う。
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