旅行記

[激安モルディブ・ハネムーン旅行記9] トランジットでの宿泊

目次

  1. 初日の1泊はナサンドラパレスホテル
  2. 入ってすぐに結婚式に遭遇
  3. 迎えが来るまで朝食を楽しむ
  4. 警備をしてる人
  5. いよいよリゾートへ

初日の1泊はナサンドラパレスホテル

[激安モルディブ・ハネムーン旅行記9] トランジットでの宿泊

モルディブで、北マーレから離れた環礁に行くには、国内線か水上飛行機を使うが、日本からモルディブに来る場合、到着が夜になることが多い。その場合、水上飛行機だと夕方までしか飛んでいないので、初日はマーレ周辺のホテルでトランジットのための1泊を余儀なくされる。私が初めてモルディブのトランジット用のホテルに選んだのは「ナサンドラパレスホテル」。今でこそ、フルレ国際空港には色んなホテルがあるので好きなホテルを選べばいいとは思うが、この時(2008年)は、アホほど高いフルレ国際空港に隣接するフルレアイランドホテルか、マーレにあるホテルしか選択肢がなかった。そこで、ドーニでマーレに渡ってすぐ、船着場の目の前にあるナサンドラパレスを選んだ。当時、確か1万円前後。このホテルは、マーレで最も古いホテルらしく、現地の人も結婚式などで利用するのだそうだ。


入ってすぐに結婚式に遭遇

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チェックインしようとホテルに入ると、なんと現地の人が結婚式をやっていた。モルディブはイスラム教圏の国ではあるが、見たところヒジャブをかぶっている人もいれば、思いっきり顔を出している人もいる。あまり戒律には厳しくないのかもしれない。とりあえずこの日は、この結婚式をちょっと眺めた後、チェックインして部屋に入ってシャワーを浴びて気絶するように眠った。ちなみに、シャワーはお湯が出るようで出なかったり、部屋には蚊がいたりとかなりアジアな感じだが、それはそれで旅の1つの思い出として残っている。


迎えが来るまで朝食を楽しむ

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次の日の朝、ビュッフェ形式の朝食をホテルの中庭のようなところで頂いた。味はまぁ普通だが、全然知らない土地で食べるパンやオムレツ、ソーセージは、いつも食べるものよりも少し違った感じがする。そう、つまり私はモルディブに来て舞い上がっているのである(笑)。

ちなみに、モルディブという国は、ツーリストの移動は全て現地の旅行エージェントに管理されている。それは、旅行者がむやみに現地の人の私生活に入り込むのを防ぐ狙いもあるのだとか。例えば、この時、私は初日の宿をホテルトラベルで取ったが、空港からここまでのドーニでのナビゲートから、帰りのドーニ、そして水上飛行機へのチェックインも、全て現地の旅行エージェントの人が付いてエスコートしてくれる。、、ただ、ここは南国の島国。担当のおっちゃんが、この日も11時ぐらいに迎えに来ると言っていたが、やってきたのは20分ほど遅れて。ま、適当で行けるのだろう。


警備をしてる人

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このホテルの門前には、警備をしている人もいる。モルディブの人は、すごく純朴な感じで、ちょっと照れるようなしぐさもしたり、イライラした時は顔に出たりもする。良くも悪くも素直なのだろう。そういう性格なので、私の意見ではあるが、高級リゾートでゲストと関わるスタッフの仕事はあんまり向いてないんじゃないかとも思ったり、、、。実際、これから向かうリゾートはモルディブ資本のリゾートになるが、スタッフにはモルディブ人も多い。人懐っこい感じもあるが、こちらが拙い英語で喋っていると貧乏ゆすりがひどくなってきたりする(笑)。まーもともとモルディブって透明な海以外は素朴!という場所だったのが、リゾート開発され外資が流れ込んで急激に発展してしまった故に、人と設備との間にギャップが生まれている、そんな印象を受けるのだ。


いよいよリゾートへ

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やっと現地の担当のおっちゃんがやってきて、ドーニに乗ってフルレ国際空港に戻る。一応、スーツケース2個運んでもらったので、2USDのチップを渡しておいた。私の生活にチップを渡す習慣が無いので、どうしても渡すときにギクシャクする(笑)。旅慣れてくれば、スマートに渡せるようになるのだろうか、、、。