旅行保険に強いミライノカード・ゴールド
ミライノカード・ゴールドは、2021年2月1日より、海外旅行保険の適用条件が自動付帯から利用付帯へと変更(改悪)となりました。また、2023年11月30日をもって新規発行を終了しました。
年に6回以上海外旅行に行く私達にとって、旅行先での万が一のトラブルのために掛ける「海外旅行保険」というのはちょっとした悩みの種。5泊7日のハワイ旅行だと、海外旅行傷害保険に掛かる費用は二人でだいたい4,500円前後。1度や2度ならまだしも、これを年6回申し込むと27,000円。アメックスのクレジットカード・ゴールドの年会費に匹敵するコストになる。だが、海外旅行保険を掛けずに海外旅行に行って、もしも現地で万が一病院のお世話になったりしたら、、、アメリカだと応急処置でも治療費に必要な費用は約1000万円程度と言われており、とてもじゃないが持っているクレジットカードをかき集めても、その1000万円には届かない。
「もっとリーズナブルに、クレジットカードに付帯の海外旅行傷害保険だけでこの1000万円をまかなえないかなぁ。。。」
そんなことを思い続けてしばらく、やっとそんな旅行保険に強いクレジットカードを見つけた。いや、実際にはミヅキは前からこのカードを私に勧めてたんだけど、まじめに話聞いてなかったんだよなぁw、、、というわけで、そんな旅行傷害保険に強い、理想のカード「ミライノカード・ゴールド」を紹介したいと思う。海外旅行に年2回以上夫婦や家族で行く人は、作っておいて損はないカードだ。
ミライノカード・ゴールド
ミライノカード・ゴールド
- クレジットカードの特長
- クレジットカード利用1000円ごとに5ポイント(ミライノポイント)獲得。
- ミライノポイント1,000ポイント=2,000スマプロポイント(2,000円相当)に交換可能。スマプロポイントは現金としてカードの支払に充当、もしくは100ポイント=JAL40マイルと交換可能
- SBIネット銀行での優待制度
- 自動付帯の海外旅行保険(他のクレジットカードに比べて高額の治療補償費)
- 年会費
- 3,300円(税込)
クレジットカード付帯の旅行傷害保険
ではまず、私がべた褒めしている、ミライノカード・ゴールドのクレジットカードに付帯している旅行傷害保険の詳細を見ていこう。このミライノカードには、ゴールドの他、一般カード、プラチナカードもあるので比較のためにも各カードに付いている旅行保険も合わせてチェックしたい。
ミライノカード - 旅行傷害保険
-
利用付帯
ミライノカード
年会費:初年度無料 / 次年度から税別900円
-
自動付帯(2021年2月利用付帯に変更)
ゴールド
年会費:税別3,000円
-
自動付帯
プラチナ
年会費:税別25,000円
海外旅行傷害保険
|
ノーマル |
ゴールド |
プラチナ |
|
本人 | 家族 |
本人 | 家族 |
本人 | 家族 |
死亡・後遺症 |
2,000万 | 1,000万 |
5,000万 | 1,000万 |
1億 | 1,000万 |
傷害治療 |
200万 | 100万 |
500万 | 250万 |
1,000万 | 500万 |
疾患治療 |
無し | 無し |
500万 | 250万 |
700万 | 350万 |
賠償責任 |
1,000万 | 500万 |
5,000万 | 2,500万 |
1億 | 5,000万 |
携行品損害 |
無し | 無し |
50万 | 25万 |
100万 | 50万 |
救援者費用 |
100万 | 50万 |
300万 | 150万 |
500万 | 250万 |
- ノーマルカードは旅行代金をミライノカードで支払った場合のみ保険適用(利用付帯)
- 家族の範囲は、カード本会員の配偶者、カード本会員またはカード本会員の配偶者と生計を共にする同居の親族、もしくはカード本会員またはカード本会員の配偶者と生計を共にする別居の未婚の子
- 携行品損害補償は、携行品1つ(1点または1対)あたり10万円を限度として時価額または修繕費のいずれか低い額を補償(免責額3000円)
国内旅行傷害保険
|
ノーマル |
ゴールド |
プラチナ |
|
本人 | 家族 |
本人 | 家族 |
本人 | 家族 |
死亡・後遺症 |
2,000万 | 1,000万 |
5,000万 | 1,000万 |
1億 | 1,000万 |
入院 / 日額 |
3,000 | 1,500 |
4,000 | 2,000 |
5,000 | 2,500 |
通院 / 日額 |
2,000 | 1,000 |
4,000 | 2,000 |
5,000 | 2,500 |
- ノーマルカードは旅行代金をミライノカードで支払った場合のみ保険適用(利用付帯)
- 家族の範囲は、カード本会員の配偶者、カード本会員またはカード本会員の配偶者と生計を共にする同居の親族、もしくはカード本会員またはカード本会員の配偶者と生計を共にする別居の未婚の子
ノーマルカードに関しては、旅行傷害保険適用にはクレジットカードで旅行代金の支払いが必要(利用付帯)なので使い勝手が悪いが、ミライノカード・ゴールド、ミライノカード・プラチナに関しては、国内旅行、国外旅行を問わず、カードを所持してるだけで保険適用(自動付帯)となるのが非常に嬉しい。また、治療費の上限もゴールドカードは500万円まで(家族は250万円まで)、プラチナカードに至っては最高1000万円までカバーされるという、カード付帯の旅行保険としては破格の補償内容となっている。しかも、カード会員本人だけでなく、家族特約まで付いているという素晴らしさ。この家族特約が、私達が夫婦二人で1枚ずつミライノカード・ゴールドを作る決め手となったポイントだ。
ゴールドカード2枚と海外旅行保険料の比較
ゴールドカードの維持費は1枚につき年会費3,300円(税込)。2枚だと6,600円。最初にも触れたが、ハワイ旅行に夫婦で行く場合、5泊7日の海外旅行保険料は4,500円前後。つまり、1年に2回以上海外旅行に行く場合は、このゴールドカード2枚作るだけで元が取れてしまうという計算になる。
ただし、注意しておかなくてはならないのは、子供と一緒に海外旅行に行くケース。つまり家族旅行の場合だ。子供の保険金は、夫婦の持つカード2枚の家族特約分を合わせた500万円しかカバーされない。他のクレジットカードについている保険も平均で200万円ぐらいだと思うので、それを合算しても700万円、、、と、アメリカ以外では何とかなりそうだが、アメリカの治療費の目安である1000万円には、300万円ほど届かないので、子供を連れて海外旅行に行く場合は、子供だけに海外旅行保険を掛けるか、家族特約で200万円ぐらいの治療費の出る旅行保険付きクレジットカードを3枚ほど確保するようにしよう。
キャッシング15%
さて、ここまでこのミライノカード・ゴールドの旅行保険ばかりに目を向けて紹介してきたが、実はこのカード、他にも色んなメリットがあったりする。その一つがキャッシング利率。普通、クレジットカードのキャッシング(借り入れ)の利率はだいたい18%というのが多いのだが、このカードはなんと「15%」と、一般的なクレジットカードに比べて安めに設定されているのもポイントだ。JCBブランドのカードのためキャッシングには上の「Cirrus - シーラス」(マスターカード系列)のマーク、もしくはJCBのマークが付いたATMで利用しよう。
SBIネット銀行の口座があるともっとお得
さらに、この「ミライノカード」は住信SBIネット銀行の口座を持っているともっとお得。このカードの発行元は「住信SBIネット銀行」で、このカードを作ることで、当銀行の口座ランクが2つ上がる。このランクが上がることで、毎月の振込手数料が無料の回数が増えたり、ATM手数料の無料引き出し回数が増えたりと、良いことが沢山待っていたりする。我が家は他行への振込手数料が1ヶ月につき15回まで無料になっている。これはかなり有り難い。あと、カードローンの利率が1%下がったりと、いろいろとSBI銀行関連のメリットが多いが、このあたりの詳細は住信SBIネット銀行の本サイトを参考にしてほしい。
海外旅行保険用の最強カードはこれで決まり!
、、、というわけで、いろいろとこのミライノカード・ゴールドが持っている海外旅行傷害保険のスゴさを説明してきたわけだが、ほんと、このクレジットカード2枚作るだけで海外旅行保険をいちいち毎回掛けて旅行に出かけなくていいというのは、本当にありがたい。なんでもっと早くに気が付かなかったのかと若干悔しい思いもしてはいるが、、、とにかく、海外旅行が多くて海外旅行保険の費用に悩んでいる人は、是非この年会費3,000円の超お得なミライノカード・ゴールドを作って、旅行に掛かる費用を削減しよう!
ちなみに、プラチナカードはゴールドよりも保険の補償金額は高いけど、維持費が割高(年会費25,000円)なので、我が家ではゴールドカードのほうが最適。ベネフィット(特典)をしっかりと吟味しながらできるだけお得に利用したいものだ。
最新の記事
人気の記事