[エアアジアで行く激安ハワイ旅行記10] レンタカーでカイルアビーチに出発だ!

レンタカーTHRIFTYに到着

シャトルバスに揺られて数分でレンタカー「Thrifty」に到着。このレンタカー会社はDollerレンタカーと同じグループの会社で、シャトルも2つの会社共同のものになっている。シャトルを降りる時は、運転手さんがスーツケースをちゃんと降ろしてくれサービスもいい感じだ。運転手のオッチャンに記念に写真を撮らせてもらった。そういやまだ俺らレイを首からぶら下げたままだったｗ

受付は大賑わい

さて、受付を済ませるため建物の中に入ると、カウンターは一杯で満員状態。かなり流行ってるなぁ。

ようやく順番が巡ってくる

そうしてしばらく待っただろうか、やっと私達の順番がやってくる。私たちは事前にRENTALCARS.COM（レンタカーズドットコム）で予約をして支払いも済ませているので、ここでは印刷しておいたバウチャーを見せて、後は運転免許証＋国際免許証、クレジットカードを提出し、また日本での住所と電話番号などを伝え、手続きを進めてゆく。、、、しかし、どうも端末のデータベースの調子が非常に悪いらしく、上手く手続きが進んでゆかない。結局手書きで作業を進めてゆき何とか私達のレンタカーのチェックイン作業が完了した。どうやらこの端末不具合で人がさばけず、カウンターが満員になってしまっていたようだ。

それにしても、レンタカーを借りるときは、高い保険プランを押し付けられないかとか、ややこしいことを言われないか、言葉の壁も多少あるのでかかなり心配になるのだが、前回のサンフランシスコのDOLLER、そしてこのTHRIFTYではバッテリー上がりなどのエマージェンシーサービス要るかどうか聞かれるだけで、高い保険の紹介などは全く無かった。アメリカ人がよく使っているレンタカー屋さんみたいなので、全部英語でやり取りしないといけないハードルはあるものの、それ以外はめっちゃスムーズでやりやすい。

外では子どもたちが父ちゃんを待っている

レンタカーを借りるのはやはりファミリーのグループが多いようで、外では中で手続きをしている父ちゃんを待っている子どもたちで賑わっている。さーて、今回用意されている車は、サンフランシスコ旅行と同じヒュンダイだった。前回はフォードを予約していたんだけどなぜかヒュンダイになっていて、今回もフォードかもしくは同等クラスという一番安いものを予約していたらまたヒュンダイだった。アメリカでは気軽に頼める車はほぼヒュンダイになるのか？？

さて、前回はコンパクトなハッチバック車だったが、このハワイではどんなクルマを運転することになるのだろうか。早速ガレージに向ってみたいと思う。

Hyundai Elantra

さて、これが用意されていたヒュンダイ車「Elantra」。日本ではヒュンダイが一般乗用車の販売から撤退しているので全然情報が無いのであるが、ちょっと調べてみたらこの「Elantra」という車種はヒュンダイの中核モデルに位置づけられている車種らしい。大きさは結構デカく、普通にセダンぐらいの大きさがあるのではないかと思われる。フロントグリルあたりはアウディとか意識してる感じなのかな？でも目はスポーティーな雰囲気。この前のサンフランシスコで借りたものよりもひと回りデカい。

細部もチェック

レンタカーを借りる時は、後々トラブルにならないように、まずはグルっとボディを見て傷が無いかとかをチェックしておこう。ちなみにこの写真のように、このクルマは既に小さな小傷が付いていたりするので、一応写真に収めておく。まぁ、前回サンフランシスコでも借りた時に若干ホイールがゆがんでたりもしていたのだが全く問題ない感じだったので、日本人の感覚でのキズは、アメリカ人にとっては「どこに傷があるの？」レベルなのかもしれない。まぁ、借りる時あんまりにも気になる箇所がある場合は、写真撮って乗る前にスタッフに聞いてみたほうが良いとは思うが。さて、クルマに乗り込もう。

スマホでナビ

ハワイを運転するのに絶対欠かせないのがスマホのGOOGLEマップ。ネット環境はいつものGlocalMeでアメリカ1GBプラン（12Euro / 1ヶ月有効）を買って確保している。もちろん万が一ネットが使えない環境でも地図が使えるように、オアフ島全域のマップはオフラインエリアとしてGoogleマップにダウンロードしている。6年ぶりにやってきたハワイで、しかも初めての運転でも問題なく走れるのはGoogle Mapさんのおかげ。ほんとIT技術って素晴らしい。ただし、Googleマップさんは高さ認識ができないため、たまにフリーウェイ（高速道路）の下の道を進んでいると、上のフリーウェイを通っていると勘違いして間違ったアナウンスをすることもあるので注意しておこう。

今回車内用に準備してきたのが、グーグルマップを映したiPhoneを固定するエアコン吹き出し口用の車載ホルダーだ。レンタカーということもあり、吸盤タイプだと跡が残るため、吹き出し口に簡単に取り付けられるものが重宝する。あとは電源を確保するためのLightningケーブルに、ANKERのシガーソケット用電源プラグも持ち込んでいる。ちなみにどうしてANKERを指定して持ってきているかというと、あんまり安いシガーソケットのUSB電源プラグだと高速に充電できなかったりと不具合も多いため、少し高くなるがANKERなどのメーカーものを用意することで製品の質がよく高速に充電することが出来る。このあたりはあまりケチらないようにしよう。

カイルアに出発！

それでは張り切ってカイルアビーチの方へ湾岸道路を通って向かいたい。ちなみにこのホノルル空港の近所からカイルアビーチへのルートを自動で検索すると、ほぼ必ず島の真ん中の道を突っ切るルートが選択される。急いでいる場合はそれで良いのだが、やはり初めてのハワイレンタカーなのでやっぱり海を見ながらドライブしたい。そんな時はルート検索の時に、経由地に湾岸ルートで通りたいポイントを2～3個追加してやると、ちゃんと思った通りのルートを表示してくれる。

頼むから間違った道を言わないでくれ（怒）

そしてレンタカー屋さんを出て、ハイウェイ下の道を進む私と、グーグルマップを見ながらルート指示の補助をするミヅキ。いくらナビがあるとはいえ、やはり普段と違う左ハンドル、右走行なので、ナビを真剣に見ていると危ない場面もある。そのため、私たちは知らない道を車で行く場合はミヅキがナビを見ながら「次〇〇で右折」みたいな事を追う役回りなのだが、、、

、、、多分どうせまた間違ったことを言うだろう。こういう精密さが要求される作業はミヅキには向いていない。ハワイに来てレンタカーに乗って早々、いつもの痴話喧嘩が勃発。

いつもの私達の旅行が始まった。さあ、ハワイのオアフ島でのドライブの始まりだ。