旅行記 - 6月28日

[エアアジアで行く激安ハワイ旅行記7] エアアジアX・ハワイ線の機内の座席の様子レポート。

搭乗開始

いよいよ搭乗が始まる。エアアジアは搭乗の順番をキッチリと分けており、まずはフラットシート、ホットシートのゾーン1の乗客と、介護が必要な人、子供連れの人が最初に搭乗可能になる。今回は初就航便というだけあって、エアアジアXのCEO・ベンヤミンさんも直々に初便のお土産を乗客に手渡したりしている。こういう利用者と近い距離に経営者が居るというのも、このエアアジアの経営方針なのだろう。

ゾーン2の搭乗

ゾーン1の搭乗が終わると、続いて私達のゾーン2の乗客の搭乗だ。このゾーン2は飛行機の後ろの席の人のエリア。まずは後ろの乗客から搭乗していくことで、通路の混雑緩和を図っている。さて私達も搭乗だ。

早めに機内に入ったので

混雑前に機内に入れたので、すかさずミヅキとCAさんの記念写真を撮らせてもらう。初就航便だけあってCAさんもノリノリで対応してくれる。頭にはレイの花飾り。この飾りは最初だけなのかと思ったが、実はこれ、ハワイに到着するまでCAさんはみんな外さず仕事をしていた。

フラットシート

さて、ここは中距離路線だけに設定されている12席しか無いプレミアムフラットベッドシート。最近のレガシーキャリアのようにフルフラットにはならないが、それでもしっかりリクライニングして快適なフライトを約束してくれる席だ。しかし、ここを購入するには片道6万9900円以上必要となるので、もちろん私たちは購入していない。往復買うと13万9800円以上。私達のホテルやレンタカー、食費を合わせた二人分の旅費が出てしまうｗ

奥へと進む

さて、プレミアムフラットベッドシートに羨ましい視線を投げかけながら、私たちはどんどんと奥へと進んでいく。ちなみにハワイ線で使われている機体はA330で、いつも大阪～クアラルンプールなどの中距離線に使用されているのと全く同じもので、座席の並びも全く同じ。3-3-3のエコノミー席だ。シートピッチ（縦幅）は、レガシーキャリアが使う機体と同じか若干広め、横幅は少し狭めの席になっている。また座席の素材は手入れが簡単なようにとレザーが使われているのも、このエアアジア線の特徴だ。はっきり言って座り心地はレガシーキャリアと変わらない。むしろ私は最新のB787のエコノミー席のほうが狭い感じがして嫌いだ。

今回は2人席

さてようやく私達の今回の座席に到着。今回は後ろの方の2人席を、わざわざ事前予約で指定している。一人片道2000円弱で指定可能。どうして前ではなく後ろの2人席にしたかというと、3人席だと沈黙の肘掛けの取り合いが始まったりするし、窓際の人がトイレにいく際に通路側の人が席を立ったりする必要があるためだ。3人席というのはどうも好きになれない。もちろん、子供を1人連れて家族3人で乗るのには最適な席並びではあるが。

今回の初便おみやげ

さて、今回のエアアジアX・ハワイ便の記念のお土産も紹介しておこう。入り口で貰ったお土産バッグの中身はこちら、ハワイ州観光局のマスコットのShakaちゃん™のぬいぐるみキーホルダーと、ハワイ柄のネームタグ、エアアジアのハワイ柄絵葉書、うちわ、ハワイの観光誌数冊だ。このマスコット「Shakaちゃん™」はこの後、私達のバッグにすぐに取り付けられ、ハワイ旅行中、常に私達の旅行を見守っていた。

座席の間隔を画像でも

さてさて、文章で説明しても伝わりにくいのが座席の広さ。今回はミヅキが座ったところを横からも撮影してみたので、気になっている人は参考にしてみて欲しい。LCCと聞くとすごく窮屈な座席イメージが付きまとうが、これを見て分かる通り、ほんと普通の席なので安心して欲しい。またエコノミー席を快適にするとっておきグッズもあるが、それは次のお話で。

満員御礼！

そうして次々とこのハワイ発就航便に乗客が乗り込んで、気が付くと席は満席状態になっている。さすがは大人気の旅行地、ハワイ・オアフ島だ。みんなのウキウキした感じもすごく伝わってくる。もちろん私達も久しぶりのハワイに浮かれているｗ

ではいってきまーす

それではそろそろ出発の時間。機体は滑走路に向けて動き出し、もうすぐ機内では安全のためのアナウンスとデモンストレーションが始まる。今回のハワイ旅行。いったいどんな旅になるのか。とても楽しみだ。今日はイベントが盛りだくさんではしゃぎ過ぎたミヅキ。今はすでに深夜のため相当眠いらしく、顔が若干放心状態になっているが、、、、嬉しすぎてまだまだ眠れないらしいｗ