[エアアジアで行く激安ハワイ旅行記9] ハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港に到着。レンタカーのシャトル乗り場、、、どこだ?

到着2時間前

しっかり眠って目が覚めると、なんともう到着2時間前。機内では2度目の機内サービスが提供され、私達も寝起きのコーヒーをそれぞれ一杯ずつ注文した。コーヒーは1杯2ドル。コーヒー豆の入ったティーバッグにお湯を注ぎ抽出する、紅茶スタイルでの提供だ。ただしここで注意が１つ。このティーバッグスタイルの抽出方法だと、色が付いたぐらいではまだまだ薄めなので、飲むときはしっかりと念入りに抽出するのがオススメだ。また砂糖とクリーマーのスティックは2本ずつ入れて飲むと、甘くて美味しいコーヒーになる。

着陸態勢

そうしてコーヒーを飲みながら、スマホのゲームで遊んでいたらもうハワイに着陸するアナウンス。そういや私達は目的地への直行便は久しぶり。ハワイへは飛行時間8～9時間ではあるが、直行便だとあんまり疲れないしイイね♪ しかもこのエアアジアXは、ハワイ到着が昼過ぎ。ちゃんと空の上で寝れば、あまり時差に悩まされず現地で活動できそうだ。

ハワイ・オアフ島に到着

そうしていよいよハワイのオアフ島に着陸。約6年ぶりのハワイ・オアフ島ではどんなことが待っているのかワクワクするね。私達の席はかなり後ろのほうなので、今回は最後の方に降りることにする。ちなみにこのハワイ・オアフ島の空港は、前はホノルル国際空港だったんだけど、今年の4月から名称が変わって「ダニエルKイノウエ国際空港」となっている。このダニエル・K・イノウエとは、ハワイ生まれで第二次世界大戦下でのアメリカ陸軍の英雄として、また日系人初の上下両院議員として活躍した人の名前で、その彼の功績をたたえホノルルの国際空港の名前が変更となったのだ。

CAさんお疲れ様でした！

初フライトを終えたCAさんと一緒に1枚。（かなり手ブレしてるなぁ・汗）彼女はマレーシア出身のCAさんで、2日ハワイに滞在し、その後また大阪＞マレーシアへと戻っていくらしい。私達も来年の5月ごろに「マレーシアのレダン島に行くよ」というと「レダン島はとってもいいところよ！」と言っていた。この来年のレダン島のお話はまた後日「ゴールデンウィーク・格安ビーチリゾートvol2」でお伝えできればと思っている。さて、飛行機から出てハワイに降り立とう♪

連絡通路は混み合っている

かなり後から出たはずだが、このように連絡通路は非常に混み合っていてなかなか前に進めない状態になっている。何かトラブったりしてるのかなぁ？ゆっくりゆっくり進む列に、私達もゆっくり付いて行く。

まさかのレイサービス

そうしてようやく連絡通路を出てみると、、、なんと！今回のエアアジアの初便の搭乗者全員の首に、生花のレイを掛けている場面に遭遇！そう、連絡通路が混み合っていたのはこのレイサービスによるためだったのだ。このレイは6年前に私達がハワイに来た時に掛けてもらったレイと色が全く同じもの。「お帰りなさい」とハワイが言っているかのような、、、そんなシチュエーションに私もミヅキも感激する。ちなみに6年前は自分でコーディネートしたのでお金がかかってるんだけど、今回はエアアジアさんからのプレゼントだ。

レイはハワイを盛り上げる

レイって首から掛けてもらうと、ちょっと恥ずかしいんだけど、でもハワイ気分がかなり盛り上がる。このレイは生花なので綺麗なまま持って帰るのは難しく、帰るときに置いて帰るのが忍びなかったりするんだけど、でもその生花ならではの瑞々しさが、ハワイの持つ華やかさと素朴さを表していて、生花のレイというのはとても印象深いのだ。いやぁ、こんなサプライズまであるとは、初就航便乗って良かったぁ。

ハワイアンダンス

また、レイをかけている奥では、生演奏によるハワイアンダンスの催し物も行なわれていた。降り立ってここまでハワイな雰囲気を味わえるとは思っていなかっただけに、ほんとうにこのエアアジアX・ハワイ初就航便は、私達にとっても非常に思い出深いフライトになった。アロハ～♪

入国審査へと向かう

さて、ここからは撮影ができない入国審査エリア。まずハワイはアメリカなので、短期で入国するためには「ESTA（電子渡航認証システム）」のネットでの登録が事前に必要となる。（詳細はこちら）そして入国審査の際には自分で操作して手続きをしてゆく端末があり、普通はその端末で操作を行ってチケットのようなものを発行した後、入国審査の列に並ぶのだが、、、なんと、人が多くてめんどくさいのか、私達がその列に並ぼうとすると、すぐに入国審査ゲートに並べとのこと。「まだ端末使ってないよ」と係の人に言うと、「別に使ってもいいけど、もうそのままこっちに並んだほうが絶対早いよ」とのことｗ じゃあ一体何のために端末があるのか聞きたくなるが、、、まぁそこは放っておいて、私たちは指示されたとおり、端末の操作をすること無く直接入国審査へと進んだ。

入国審査は、まずパスポートと入国カードを渡すと係の人が「何日居るの？」とか適当に聞きながら、カウンターにある機械で両手の指紋を登録して、最後に顔写真を撮って判子押してもらってパスポートと入国カードを返却してもらって完了。家族の場合は一緒に入国審査を受けることが出来る、というか入国カードは1家族に1枚なので、一緒にカウンターへ向かうようにしよう。

私達を審査していた審査官のオッチャンが隣のカウンターの審査員の同僚に、なにやら英語で喋っており、その中で、この団体は安い航空会社がどうのこうの言ってたので、「そうなんです。すごく安いチケットで来たんです。片道100ドルちょいなんですよ。」と返事をしておいた。すると「安いなぁ、フライトは良かったかい？」と聞いてきたので「良かったですよ。」と再び返事を返す。安いからといってバカにしちゃぁいけない。こうやって一応英語ちょっとは分かるよアピールがあると、あまり変なことを言われずに済む。

個人旅行者出口へと進む

さて入国審査を終えた後は荷物をピックアップ。その後最後の税関ゲートで、入国審査でチェックしてもらった入国カードを渡せば、空港の外のエリアにたどり着く。ちなみにハワイは税関を抜けて左に進むと「団体客用出口」、右から出ると「個人旅行者用出口」になる、、、のだが、どうも今回はみんなまとめて個人旅行者出口の方に通されていたような感じで、出口にはツアー会社の旗を持った現地スタッフの人が、ツアー参加者を誘導している感じだった。さて、、私達もレンタカーのシャトル乗り場を探さなくては。

シャトルのオッチャンに聞いてみる

この空港でレンタカーを借りるのはもちろん初めて。なので、全然レンタカーのシャトルの乗り場がわからない。一応案内標識にはレンタカーはこっちとか書いてあるんだけど、、、、いまいちどこなのか分からない。そのため、空港の出口の所でホテルシャトルの案内をしていたオッチャンに、私達が借りたレンタカー会社「Thrifty - スリフティ」のシャトル乗り場を聞いてみることにした。

なんと、このオッチャン。日本語と英語がごっちゃになりながら私たちに道を説明してくれるのだ。このハワイでは、やはり日本人の存在感というのが強いというのがよく分かる。

空港出口マップとレンタカー乗り場

、、、とまぁ、オッチャンに案内を受けたものの、やはりレンタカーのシャトル乗り場の場所は非常にわかりにくい。。。。ということで一応空港の出口付近とレンタカー乗り場への行き方をマップにしてみたので参考にして欲しい。まず、税関を抜け左に行くと団体旅行者用出口とハワイ島内移動の乗換カウンターのある方向（赤い矢印）になる。そして水色の矢印で示したのがレンタカー会社のシャトルが停まるエリアに行く道順だ。図で書くと簡単なんだけど、実は目的の場所にたどり着くまでに、まずタクシー乗り場を通り過ぎ、次にハーツやエイビスなどの大手レンタカー会社の停まるエリアを通り過ぎ、やっとその他のレンタカー会社のシャトルが停まるエリアが現れる。

結構距離があるので、間違ってるんじゃないかと心配になってきたりもするので、私と同じようにマイナー系のレンタカー会社を手配した人は落ち着いて奥へと進んでいこう。このあたりになるといきなりアメリカ色が強くなり、さっきまでいっぱいいた日本人の姿はほぼ無く、「ああ、アメリカにやってきたんだなぁ」という雰囲気に包まれる。場所がわかっていると良いのだが、わからないとそのアウェーな雰囲気が心細さに拍車をかける。そしてミヅキがその心細さを更に狭めてくる。

、、、、まったくこういう時は全然頼りにならず、不安感を増幅させるのがミヅキの何時ものパターンだ。これで怒ると、「そんなことで怒るな」とか言うし。。。。ほんま、、、まぁええか。

シャトルがやってきた！

そんな夫婦喧嘩が勃発しかけている私達のもとに、待ち望んでいた「Thrifty / Doller」レンタカーのシャトルがやってくる。「やっぱり合ってるやんか」という私の言葉をスルーして、元気にシャトルに手を挙げるミヅキ。。。海外旅行ってわからないことだらけだから、夫婦喧嘩も起きやすい。ま、そういう喧嘩があるというのも海外旅行の醍醐味の一つではあるが（苦笑）。

シャトルでレンタカー営業所へ

では気を取り直してレンタカー営業所へと向かう。ちょっと不機嫌な私（モリオ）と、安心感に包まれているミヅキ。さて、、、一体この先どんなイベントが待ち受けているのか。それは未だ未知数だ。