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【嵐山の高級ホテル】翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都 柚葉 / 温泉露天風呂付デラックスルーム 宿泊記
温泉露天風呂付きデラックスルーム「柚葉(ゆずのは)」
さて、今回私達が泊まれることになったお部屋がこちら、温泉露天風呂付きデラックスルーム「柚葉(ゆずのは)」だ。お部屋の場所は翠嵐の客室館の1階。115号室となる。
扉を開けて中へ
では、実際にこの翠嵐の温泉露天風呂付きデラックスルーム「柚葉(ゆずのは)」の中へ入っていこう。入り口は木目のドアになっており、ドアノブのところには、毎日、朝刊と夕刊の新聞が掛かる。
靴を脱いで中へ
お部屋は純和風スタイルとなっており、玄関先で靴を脱いで、備え付けのスリッパを履いて中へと入っていく。
「柚葉(ゆずのは)」のお部屋 全体ビュー
玄関から中に入ったところ。玄関からは、翠嵐「柚葉(ゆずのは)」のお部屋全体が見渡せる。お部屋の中央にはツインベッド、手前にはクローゼット、奥には座敷、さらにその奥には日本庭園のバルコニーが備わっている。
またお部屋の照明はかなり落とし目に設定されており、京都の町家をモダンに仕上げたような、おしゃれで落ち着く空間が広がっている。
お部屋の玄関はバリアフリー
お部屋の玄関の靴を脱ぐところと、お部屋のメインルームは段差の無いバリアフリー仕様。靴を履く補助椅子も用意されている。
お部屋の収納スペース
こちらは入り口入ってすぐのキャビネットやクローゼットなどの収納スペース。お部屋の雰囲気によく似合う黒い和箪笥のデザインでまとめられている。
クローゼット
収納スペースの手前はクローゼットとなっており、中にはたくさんのハンガーが予め用意されている。また衣類用のブラシも付いている。ちなみにアイロンとアイロン台は無い。
お部屋のダイニング設備
キャビネットの上には、お部屋のダイニング設備として、カプセル式のコーヒーメーカー、純和風ホテルらしい急須と茶碗。また、無料のミネラルウォーター(ルームキーピングの際に補充)も用意されている。こちらのものはすべて無料となっている。
セキュリティBOX
低い箪笥の引き出しの中には大きめのナンバー式セキュリティボックス。貴重品の入れ物にどうぞ。
ミニバー
キャビネットの扉の中にはスナックなどのミニバー、ワイングラスなども用意されている。コーヒークリームや紅茶パックなどは無料だが、それ以外の清涼飲料水(コーラなど)やワインボトル、ビールなどはすべて有料となっている。お値段はビールで550円、ジュースが350円、ワインボトル(小)3,800円など。ビールは思ったほど高くない。
翠嵐 柚葉のベッドスペース
翠嵐「柚葉」の部屋のベッドスペースにはダブルベッドが2台置かれている。ベッドの上には部屋用の浴衣も置かれている。この浴衣はお部屋の中専用となっているので、間違ってパブリックエリアに着ていかないように注意しよう。
ターンダウンサービス
この翠嵐では、お昼前頃と夕方頃(時間帯はリクエスト可能)の1日2回、ベッドメイキングサービスが行われる。2回目のベッドメイキングは、夜の就寝用のベッドメイキング(ターンダウンサービス)となり、すぐに眠れるように、ベッドが整えられている。
また、この「柚葉」の部屋はツインベッドタイプとなっているがリクエストすれば、2つのベッドをくっつけたハリウッドスタイルにも変更可能。
嬉しいプチギフト
また、ターンダウンサービスの際には、こうしてちょっとしたスナックをプチギフトとして添えてくれる嬉しいサービスも。この時のプチギフトは、京都の柚子飴が添えられていた。ありがとうございます♪
朝食のルームサービス
またプチギフトの隣には、朝食のルームサービスをオーダーできるチェックシートも置かれている。この翠嵐では宿泊者全員(ポイント宿泊を含む)にレストラン「京 翠嵐」(レセプションフロア1Fの奥)での朝食が付いているが、部屋で朝食をとりたい場合は、このチェックシートに記入して、翌日(朝食をオーダーする当日)の午前1時までにドアノブに掛けておこう。なお、お値段は、コンチネンタルブレックファストが2,800円、和朝食と洋朝食が4,000円となっている。
サイドテーブル
ベッドとベッドの間のサイドテーブルには、照明調整パネル、無料のミネラルウォーター、目覚まし時計、メモ用紙、そして電話が備わっている。コンセントも2つ。
壁にはテレビ
またベッドの向かい側の壁には、壁に埋め込まれたテレビも用意されている。
座敷スペース - リビングルーム
ベッドスペースの奥には、座イスとテーブルが置かれた座敷スペース / リビングルーム。テーブルからは、温泉露天風呂付きのお庭のバルコニーが見えている。
テーブルにはマネージャーからのウェルカムメッセージと、ウェルカムギフトのお菓子、そしてウェルカムフルーツも置かれている。(ウェルカムフルーツは切ってもらうためにチェックインの時にすぐスタッフに渡してしまったため写真は無し・汗)
ウェルカムフルーツ
そして、こちらが切ってきてもらったウェルカムフルーツ。みかんと洋梨、リンゴの組み合わせ。ごちそうさまでした!
温泉露天風呂付きのお庭のバルコニー
この翠嵐「柚葉(ゆずのは)」のお部屋の一番の見所である、温泉露天風呂付きのお庭 / バルコニーも見ていこう。小さいながらも石砂利が敷き詰められた、風情ある日本のお庭の風景がそこにはある。生えている木はもみじ。今年の京都の紅葉は遅めなので、色づくまではもう少し時間がかかりそうな雰囲気ではあるが、それでも、このお庭をプライベートに楽しみながら滞在できるというのは、本当になんとも贅沢なお部屋だ。
天然の温泉露天風呂
さて、この柚葉のお部屋に備わっている露天風呂の泉質は天然温泉で、毎朝、近くの天然温泉 / 嵐山温泉から汲み上げて、この翠嵐の客室にお湯を引いているそうだ。もちろん100%源泉(嵐山温泉)で、効能は、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔病、冷え症、疲労回復、健康増進などに効果があるらしい。
なお、お風呂の水嵩が下がると、自動的に給油され、温度も一定に保たれているので、いつお風呂に浸かっても温かくて気持ちがいい。また、このお部屋の温泉露天風呂は、外からは見えない造りになっているので、ひと目を気にする必要も無い。それにしても、お部屋に温泉露天風呂があるって・・・幸せだなぁ。
露天風呂で外の紅葉を愛でる
温泉露天風呂からの景色がこちら。お庭の壁の向こうには、もうそろそろ一番の見頃を迎える紅葉の赤も見える。お風呂に入りながら、京都嵐山の紅葉を愛でるって、いやほんと最高のシチュエーションなのではないかと思う♪湯船に写った紅葉もとても風情がある。
翠嵐「柚葉」のバスルーム
最後に、翠嵐「柚葉」のお部屋のバスルームを見ていこう。この座敷の引き戸を開けると、その先がバスルームになっている。
洗面台
バスルーム入ってすぐの場所には大きな鏡の付いた洗面台。洗面台の上には和風の手鏡と各種バスアメニティも置かれている。また、奥はガラス扉がついており、扉の向こうはシャワールーム、さらにその先は露天風呂のあるバルコニーへと直接繋がっている。
トイレはウォッシュレット
また、バスルームの洗面台の下には、バスタオルもストックされている。私達は予約する際はいつも「余分のタオル」をリクエストするのだが、ちゃんとリクエスト通り、多めにタオル類はセットされている。また、タオルの下には体重計やスリッパも置かれている。そして洗面台の奥側には、ウォッシュレットタイプのトイレも設置されている。トイレの仕切りなどは無し。
バスローブ
バスルームの壁には厚みのあるバスローブが1枚だけかけられている。もう1枚はクローゼットの中に入っている。
翠嵐の石鹸
バスアメニティも見ていこう。洗面台に置かれているのは翠嵐のオリジナル石鹸。柚子ひのきの香りがとても心地よい、和菓子のような上品なラッピングの石鹸が置かれている。
この【翠嵐の石けん】は、オーガニック原料を使って京都の職人が手作りした石けんで、香りは柚子栽培発祥の地・水尾の柚子と京都産・檜の天然精油で調香されている。しっとりとした洗い心地と、気品ある優しい香りは京都ならでは。お土産にレセプションで購入することも可能。¥2,700(4個入)
バスアメニティ
黒い塗りの木箱の中にも各種アメニティが用意されている。入っていたのは、歯磨き、石鹸、シャワーキャップ、ソーイングキット、絆創膏、コーム、耳かき付き綿棒、T字カミソリとシェービングフォーム、コットン、マウスウォッシュ。
壁側にはミニボトルのアメニティ。ミニボトルは、シャンプー、コンディショナー、ボディジェル、ボディローションが置かれている。化粧落としは無い。
なお、翠嵐のバスアメニティは「BYREDO / バイレード」。このBYREDOとは、スウェーデン出身のBen Gorhamが設立したブランドで、このボトルの裏には「The Luxury Collection」のロゴも入っている。このバイレードのバスアメニティは、本当に香りが良いのでとってもオススメだ。
シャワールーム
バスルームの外側にはガラス張りの個別シャワールームも置かれている。シャワーヘッドは日本人には嬉しい手式シャワーヘッド。水圧も十分強い。
シャワールームにもバスアメニティ
シャワールームにもバイレードのバスアメニティ、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、石鹸、ボディスポンジが置かれている。
翠嵐の温泉露天風呂付きデラックスルーム「柚葉」に滞在して
翠嵐の温泉露天風呂付きデラックスルーム「柚葉(ゆずのは)」に滞在してみて、一番感動したのは、やっぱりお部屋の中に専用のプライベート温泉露天風呂が備わっていて、そこから紅葉などの京都・嵐山の風景を楽しめるところだった。
日本人にとって、このプライベート温泉露天風呂付きのお部屋というのは、ホテルの部屋の最高のシチュエーションの一つと言っても過言ではない。さらに、お庭が付いていて、ゆったりとしていて、超人気の観光地にありながら、静かにお部屋の中で京都・嵐山の風情を楽しめるというのは、なかなか味わえない贅沢な時間ではないかと思う。
なお、こちらの柚葉のお部屋はスイートルームではないので、マリオットアメックスプレミアムカードを作るとなれるマリオット・ボンヴォイ・ゴールドエリート会員のお部屋アップグレード特典内のお部屋となっている。ただ、春(桜の時期)や、特に秋の紅葉シーズンど真ん中(11月最終週〜12月頭頃)はお部屋も埋まってアップグレードが難しい感じなので、お部屋アップグレードを期待したい場合は、中途半端なオフシーズンの時期(5月のGW明け、梅雨時期など / 宿泊料金が安めの時期)を狙ってみるのをおすすめしたいと思う。
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