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【嵐山のおすすめ 和風カフェ】 優雅な時間を過ごせる高級ホテルの和風 カフェ「八翠」のアフタヌーンティーをレビュー【翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都】
翠嵐の茶房「八翠」で 和のアフタヌーンティー
京都・嵐山の『翠嵐(すいらん)ラグジュアリーコレクションホテル京都』の茶房「八翠」でいただけるアフタヌーンティータイムを実体験レポート!
翠嵐の茶房「八翠」は嵐山と保津川(桂川)を臨む、景観も最高の茶房 / カフェとなっており、そこで提供されるアフタヌーンティーは翠嵐の宿泊者以外でも利用OK。嵐山の観光ついでに訪れてみるのもおすすめだ。
なお、この翠嵐の茶房 / カフェ「八翠」の営業時間は11時~17時まで。メニューは各種飲み物、軽食(サンドイッチや鯛茶漬けなど)、ケーキセットなどが用意されている。中でもスペシャルメニューとなっている「八翠のおさんじ」(税サ別3,500円 / 15:30~)、「和のアフタヌーンティー」(税サ別6,100円 / 11:00~)を利用する場合、ネット、もしくは電話にて事前予約も可能となっている。
茶房 / カフェ「八翠」の中の様子
翠嵐の茶房 / カフェ「八翠」の中の様子がこちら。建物は、築100年を超える歴史的建造物 旧「八賞軒」の伝統を今に残す作りとなっており純和風な内装となっているが、空調設備等はしっっかりしており非常に快適に過ごすことができる。屋内のテーブル座席数は28席とこじんまりとしたキャパシティのため、一番人が多くなる15時以降は、このようにほぼ満席となることも多い。
冒頭でも紹介した「八翠のおさんじ」(税別3,500円 / 15:30~)、「和のアフタヌーンティー」(税別6,100円 / 11:00、12:30、14:00、15:30)を予約する場合は、ネット、もしくは電話で事前予約も可能となっているため、確実に利用したい場合は、予約して訪れるのがおすすめだ。
テラス席も用意
この翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都の八翠には、保津川(桂川)、そして嵐山の四季を風を感じながら楽しめるテラス席(12席)も用意されている。
この翠嵐の八翠が建っているのは、かつて亀山離宮の桟敷殿が存在したといわれる場所で、この京都・嵐山の風景を堪能できるシチュエーションとなっているため、時期によっては寒かったり、暑かったりすることもあるが、京都の自然を満喫しながらティータイムを楽しみたい場合は、このテラス席を利用するのもおすすめだ。
八翠・春 / 桜の景色
茶房「八翠」のピークシーズンの景色も紹介していきたい。まずは桜のお花見シーズンの景色。この翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都のほとりを流れる保津川のグリーンと、桜の淡いピンクのコントラストが春を感じさせてくれる。
なお、京都・嵐山の桜のシーズンは、その年によってばらつきがあるが、だいたい3月最終週ごろとなっている。
八翠・秋 / 紅葉の景色
八翠、秋の紅葉シーズンの景色。京都嵐山の紅葉は一番のピークシーズンとなる、大人気の季節。この翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都の周辺にもたくさんの紅葉があり、また向かいの嵐山も、黄色、赤、オレンジ・・・と美しい紅葉の彩りを見せてくれてとても美しい。
なお、京都嵐山の紅葉シーズンは、毎年多少のばらつきはあるが11月末~12月初め頃がおすすめだ。
内側にも見事な生花
八翠の店舗内にも見事な和の生花。季節によって移り変わる自然をコンパクトに収める「生花」の世界観は、この歴史ある茶房 / カフェ「八翠」の内装にしっくりと良く馴染んでいる。
茶房「八翠」のアフタヌーンティー&おさんじ
それではお待ちかね!翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都 茶房「八翠」で私達が実際にいただいたアフタヌーンティーやおさんじなどの料理の詳細を紹介していきたいと思う。
八翠のおさんじ
まずは「八翠のおさんじ」(3,500円 / 飲み物付き)から。セット内容は、3段スイーツタワー、そしてコーヒーか紅茶の飲み物。
八翠のおさんじの内容は、時期により異なるが、この時の内容は、スイーツタワーには一番上の段に大福餅2つ(抹茶とミルク)、中段にはガトーショコラ、下段には和三盆を使ったプリンが乗っていた。付け添えには野菜のスープ(現在はセット内容に含まれていない模様)が用意されており、野菜本来の美味しさが引き出されたナチュラル感たっぷりの美味しいスープで、上に乗っているクルトンは、味噌を付けて丹念に焼き上げたパンが使用されている。
プッチンプリンのように小皿に盛って・・
和三盆を使ったプリンは、プッチンプリンのように小皿に載せて楽しむことができた。このプリンのお味は、和三盆を使っているため、味わいは純和風で個性的。プリン特有の甘ったるさが無く、ほのかなあっさりとした甘さがクセになる美味しさだ。
八翠 和のアフタヌーンティー【春 / 桜】
続いて茶房「八翠」が一押しする「和のアフタヌーンティー」(税サ別4,200円)を見ていこう。セット内容は3段のスイーツタワーと野菜スープ(八翠のおさんじと同じ)、飲み物(コーヒーまたは紅茶)、そしてお重に和の軽食類を盛り付けた豪華な内容になっている。
この時はちょうど桜のシーズンでの和のアフタヌーンティーだったが、内容は春らしい彩りでまとめられており、季節感を感じながら美味しく食事をすることが出来た。
現在は私が食したときよりも更にグレードアップしており【漢方専門店「薬日本堂」監修「和のアフタヌーンティー」(税サ別6.100円)】や【◆翠嵐オリジナル抹茶付き◆ 漢方専門店「薬日本堂」監修「和のアフタヌーンティー」(税サ別7,500円)】などが提供されており、心も体も満足できるこだわりのアフタヌーンティーとなっている。
お重の中身
さて、それでは私が食した「和のアフタヌーンティー」を見ていこう。この和のアフタヌーンティーのお重の中身は、お豆腐、スモークサーモンといちごのサンドイッチ、かんぴょうとハムのキッシュ、田舎風パイ、和え物、天ぷら、きゅうりの漬物、エビと桜の手まり寿司。どれも一口サイズで美味しく食べられる内容だ。
嵐峡の春
このスイーツタワーの一番下に乗っている「嵐峡の春」は、この翠嵐の八翠の外の風景そのもので、上の桜色のカステラは、春の桜で彩られた嵐山の風景を、下の緑の羊羹(ようかん)部分は、目の前の保津川(桂川)の緑色の風景を表している。実際の嵐山の春の景色を眺めながら、それを模した和菓子をいただくというシチュエーション。なんて贅沢なんだろう。ゆっくりと流れる景色を愛でながらの、とても心地が良いティータイムだ。
なお、このスペシャルな和菓子のスイーツタワーは、「和のアフタヌーンティー」のセットメニューでのみいただける特別メニューとなっている。
八翠 和のアフタヌーンティー【秋 / 紅葉】
京都嵐山のベストシーズン、秋の紅葉の時期の茶寮・八翠のアフタヌーンティー(税サ別4,200円)も見てみよう。
軽食メニュー
まずはお重に入った軽食メニューから。
御飯
御飯ものには、梅ちりめんと海老のちらし寿司に、ゆず大根、ナムルの香の物。
サンドイッチ と おぞよ
もう一つのお重の中には、牛蒡(ごぼう)と胡麻のサンドイッチ、おぞよ(京都の方言でおかず)には、玉ねぎとリンゴのキッシュ、ゆかりと蕪(かぶ)のベニエ、鮭のテリーヌ、チキン南蛮 - レモン風味、パルメザンとほうれん草白和えがキレイに盛り付けられていた。
味噌クルトンのポタージュスープ
スープものには、味噌クルトンが添えられたブルーテ(ポタージュスープ)。この味噌クルトンのスープは、春にいただいたアフタヌーンティーメニューにもあったので、この八翠の定番メニューなのだろう。
茶寮 八翠 × 末富
このアフタヌーンティーセットのスイーツタワーには、末富謹製の銘菓が用意されていた。
華だんご
スイーツタワーの一番上には「華だんご」。京菓子独特の素材、こなし餡を使った和菓子で、末富謹製のモチーフカラーである「末富ブルー」とピンク、こなし餡独特のベージュ系統の色を合わせた2種類の団子が置かれている。
味噌合わせ・もみじ
スイーツプレート2段目のお皿には「味噌合わせ」と「もみじ」。薄く焼き上げた煎餅で味噌餡をはさみ、保津川をイメージした流水の焼印をほどこした味噌餡の煎餅と、和三盆で作られた紅葉の干菓子の組み合わせが、秋の京都嵐山を思わせる。
松露・きらめき
スイーツタワー一番下の段には、すり蜜に多良間島産の黒糖を使用し、こしあんにからめた「松露(しょうろ)」と、アンリ・ジローのラタフィア(酒精強化ワイン)がほんのり香る琥珀糖の「きらめき」。大人の風味豊かな二品だ。
京都らしい「八翠」のアフタヌーンティー
京都・嵐山のマリオット・ラグジュアリコレクション・ホテル - 翠嵐の茶房 / カフェ「八翠」でいただけるアフタヌーンティータイムは、京都の和の雰囲気を存分に堪能できる、嵐山観光に来た際にはぜひ利用したいステキな内容となっていた。
特に「和のアフタヌーンティー」のセットは、その時期にしか味わえない、京都の和菓子屋さんとのコラボスイーツが楽しめる。6,100円というお値段は、お茶タイムとしては少し高めではあるが、軽いランチの代わりにもなるので嵐山観光の記念にいただくと素敵な思い出になるだろう。
2人以上で訪れる場合はみんなで同じものを頼むのもいいけれど、私達のように「八翠のおさんじ」(税別3,500円)と「和のアフタヌーンティー」(税別6,100円)を一つずつ注文すれば、色んなお菓子や食事を楽しむことができて楽しかったりもするので、ぜひ参考にして欲しい。
なお、時間帯によっては非常に込み合って席が無いこともあるので、スペシャルメニューを注文しようと思っている場合は、前もって翠嵐の八翠の本サイト、もしくは電話で予約しておくのをおすすめしたいと思う。
それでは、京都・嵐山の茶房 / カフェ「八翠」で、思い出に残る美味しいスイーツタイムを♪
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