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【嵐山の高級ホテル】翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都 レストラン「京 翠嵐」の朝食【口コミ レビュー】
京都・マリオット「翠嵐」の朝食
京都のマリオット・ラグジュアリーコレクションホテル「翠嵐」の朝食をいただいてきたので実体験レポート!この嵐山・翠嵐の朝食は、ビュッフェ形式ではなく、ちゃんとしたプレートで運ばれてくるレストランスタイルの朝食となっている。京都の和スタイルのラグジュアリーコレクションホテルでいただける朝食は一体どんな内容なのか、実際に見ていきたいと思う。
翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都 春の日本庭園
レストラン「京 翠嵐」の窓の外には、趣のある日本庭園があり、この景色を眺めながら朝食をいただくことができる。上の写真は春の桜のシーズンの翠嵐の日本庭園。まだ葉をつけていない木も多いが、これから暖かくなってくる京都の様子が伝わってくる風景だ。嵐山の桜のベストシーズンは4月上旬ごろから第2週頃が多い感じなのだが、その年の天気や気候によってかなり変わってくるので、ある程度の目安として捉えて欲しい。
翠嵐 秋 紅葉の日本庭園
そしてこちらは、11月下旬の翠嵐 日本庭園の様子。紅葉が段々と色付き始め、緑から赤へと変わっていく自然のコントラストも美しい。なお、京都嵐山の紅葉の一番の見頃は、年によってばらつきがあるが、12月初旬頃がベストタイミングとなることが多い。
朝食メニューは2種類から選択
京 翠嵐の朝食メニューは2種類、「和食」もしくは「洋食」。ビュッフェスタイルではなく、料理が運ばれてくるレストランスタイルの朝食だ。和食の場合は、主食にはお粥が用意されるが、こちらは通常のご飯を選択することも可能となっている。朝食のお値段は税別4,000円であるが、朝食付きのプラン、もしくはマリオット・ボンボイ / ボンヴォイのプラチナエリート会員以上は、朝食を無料でいただくこともできる。
さて朝食のメニューの詳細は以下の通り。
ジュース、前菜は好きなだけチョイス可能で、「洋食」と「和食」に関してはどちらかを選択する形となっている。また洋食の場合は、卵料理とシャルキュトリー(肉の加工品)を選ぶことができる。
翠嵐の朝食メニュー
それでは、実際に京 翠嵐の朝食の料理詳細を見ていきたいと思う。なお、洋食も和食も、「前菜」「フルーツ」「ジュース」は共通となっており、メインプレートだけ違う内容の料理となっている。
フレッシュジュース
まずはフレッシュジュースから。フレッシュジュースは、グリーンスムージー、トマトジュース、オレンジジュース、キャロットジュースの4種類あり、好きなだけチョイス可能。お代わりもできる。私達も全部飲んだが、どれも非常に美味で、特にこのグァバジュースにも見えるピンク色のジュースは「トマトジュース」で、本当にトマトを食べているかのような味わいに感動!これを飲むと缶のトマトジュースが飲めなくなる・・・と思うくらいフレッシュで美味だ。
コーヒーや紅茶
翠嵐の朝食では、フレッシュジュースの他にもコーヒーや紅茶などもいただくことができる。コーヒーはカプチーノ(Hot / Ice)などもリクエスト可能。
前菜も取り放題
前菜も、スモークサーモン、生ハム、ヨーグルト、アボガドとコーンのサラダ、シリアル、豆腐、ナムル(メニューはその時によって多少異なる)が小さな器に入ってスタッフが席まで持ってきてくれるので、お好きなものをチョイスしよう。いくつ選んでもOKでお代わりも自由。
前菜ピックアップ
私がチョイスしたのは、ほうれん草のナムル、生ハム、スモークサーモン、そしてメニューにはないがお漬物もあったので頂くことにした。どれも一口サイズで食べやすく、味も上品で美味しい。
翠嵐の朝食:和食プレート
翠嵐の朝食、和食と洋食のメインプレートも見ていこう。
翠嵐の朝食を食べる機会が1回だけなら…絶対に和食をおすすめしたいので、まずは「和食」のプレートから。なお、料理の内容については時期により異なるのであくまで参考程度にしてほしい。
和食 お粥バージョン
お粥バージョンの和食プレートがこちら。この日の焼き魚は「鮭」で、薬味には梅肉。加えて、メニューには載っていなかったが、焼き茄子入の赤だしの味噌汁と、大根とほうれん草の煮物も付いてきた。
お粥には鼈甲餡(べっこうあん)という出汁餡が付いてくる(プレート真ん中の容器に入っている)ので、お好みでお粥に混ぜていただく。餡の味は、上品な麺つゆのような感じ。また、付け添えの大根の煮物も、絶妙な煮加減でむっちゃ美味しかった♪
和食 ご飯バージョン
こちらは、ご飯バーションの和食メインプレート。お粥ではないため、鼈甲餡は付いてこないが代わりに温泉卵が付いていた。この日の朝食内容は、焼肴にはさわらの柚庵焼き、炊合せには豆腐と牛肉の煮物が付いていた。
またオーダーの際、卵焼きが食べたいとリクエストしたところ、なんと!作って持ってきてくれた。ゲストのわがままも聞いてくれるサービス満点の翠嵐の朝食だ。
フルーツの盛り合わせ
フルーツの盛り合わせは、メインプレートと一緒に小皿に入って用意される。この日の朝食は、桜シーズンのもの。桜を模したツブツブのタピオカ?のような添え物も桜色が春らしくて可愛らしい。
翠嵐の朝食:洋食プレート
翠嵐の朝食、洋食タイプのプレートも見ていこう。翠嵐の洋朝食には、パン(クロワッサン・胡桃パン・トースト)が付いてくる。
卵料理のエッグベネディクト
この日の翠嵐 洋朝食で、私が卵料理に選んだのはエッグベネディクト。実は、メニューにはエッグベネディクトは載っていないのだが、リクエストするとこうして持ってきてもらえる。付け添えには焼きトマト、ハッシュブラウン、ベーコン、ソーセージが付いてくる。味は美味だが、彩り的にはグリーンのサラダがほしいところ。
フルーツ盛り合わせ
この時の翠嵐 洋朝食のフルーツ盛り合わせには、みかん、柿、キウイ、ブルーベリーが小皿に入って盛り付けられていた(内容は和朝食と同じ)。この時はちょうど紅葉のシーズンだったが、秋らしい柿が添えられているなど、フルーツでも季節感を感じられる朝食タイムだった。
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