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リッツカールトン沖縄 イタリアンレストラン「ちゅらぬうじ」
リッツカールトン沖縄 ちゅらぬうじ の最新記事
こちらの記事は、リッツカールトン沖縄 ちゅらぬうじの2020年以前の情報になっています。最新の2021年以降のリッツカールトン沖縄 ちゅらぬうじ の情報 は以下の特集記事に改めてまとめていますのでそちらをご参考ください。
リッツカールトン沖縄「ちゅらぬうじ」の営業時間
リッツカールトン沖縄 イタリアンレストラン「ちゅらぬうじ」は、鉄板焼き「喜瀬」のお隣に位置するレストランで、営業時間は以下の通り。
営業時間は、夕方17:30~夜21:30となっているが、6歳未満の子供の利用については19:30までの利用に制限されているので、小さな子供連れのゲストは注意しよう。
ドレスコードはスマートカジュアル
私達がレストラン「ちゅらぬうじ」を訪れる際にチョイスした服装は「スマートカジュアル」。このザ・リッツ・カールトン沖縄は、ゲストの服装もカチッとしている人が多く、またスタッフもセミフォーマルな雰囲気なので、少しきれいめな服装がよく馴染むと思う。
ザ・リッツ・カールトン沖縄 イタリアン「ちゅらぬうじ」のメニュー
気になる ザ・リッツ・カールトン沖縄 イタリアンレストラン「ちゅらぬうじ」のメニューも一部抜粋してお届けしたい。
ザ・リッツ・カールトン沖縄には、このイタリアンレストラン「ちゅらぬうじ」、鉄板焼き「喜瀬」、オールデイダイニング「グスク」の3つのレストランがあるが、アラカルトの価格帯はここが一番高いかもしれない。(コースメニューは鉄板焼きのほうが高め)
私達は今回のちゅらぬうじ利用では、私(モリオ)はメインのコースメニューDEGUSTAZIONE(税込16,000円 / サ別)、ミヅキは3品コースのRYUKYU(税込10,000円 / サ別)を注文した。
イタリアンレストラン「ちゅらぬうじ」はワインメニューも豊富
このザ・リッツ・カールトン沖縄「ちゅらぬうじ」はイタリアンレストランというだけあってワインメニューも豊富に取り揃えられている。コースメニューは魚介類の食材が多いので白ワインのほうが合うとは思うが、私達は赤ワインが好きなので「魚介類にも合うような赤ワインってありますか?」と聞いてみたところ、上の写真の「Palari Faro / パラーリ ファーロ」(2009年 / フルボディ / 辛口)というイタリア・シチリア島の赤ワイン(税込16,000円 / サ別)をおすすめしてくれたのでオーダーしてみることに。
なお、「ちゅらぬうじ」のワインはボトル1本で最低1万円以上はするので結構高いが、そのお値段に見合う高級ワインがたくさん用意されている。
ワインで乾杯だ!
では、ディナーの飲み物も決まったところで、このシチリアの高級ワインで乾杯だ!なお、このボトルワインは残ったら、2日ぐらいは味が持つので、次の日以降のディナー(他のレストランでもOK)などに再利用可能となっている。
なお、このワインは魚介類と一緒にいただいても、魚などの臭みが引き立つこと無く、本当に魚介類にも合うワインとなっていた。やっぱり海に囲まれたシチリア島ワインだから、海の幸にもよく合うのだろうか。
イタリアンレストラン「ちゅらぬうじ」での食事開始!
それでは、リッツカールトン沖縄「ちゅらぬうじ」でのディナーの始まりだ!私達が頼んだコースメニュー「DEGUSTAZIONE / 6品」と「RYUKYU / 4品」のコース内容は以下の通り。
ミヅキのメニューは、アラカルトから3品+デザート1品をピックアップしたメニュー内容(バラバラに頼むと14,300円程度かかる)になっている。
アミューズ
まず最初に出てきた料理はこちら、イカ墨を練り込んだチップスにグリーンピースのムース、さらにその上にはいくらが盛り付けられた、イタリアンなセンスと日本料理が合体したような、そんなアミューズが用意された。こちらの料理はコースメニューには含まれていない。
ミヅキのアミューズはイクラ無し
ミヅキのイカスミチップスのアミューズには、イクラは乗っていない。これは、ミヅキが生もの全般が苦手ということで、ミヅキ用に生のイクラを外して用意してくれたのだ。
自家製パンも美味しい
食事には自家製のパン(フォカッチャ、グリッシーニなど)も付いてくる。このパンは、ちゅらぬうじのシェフがこだわりを持って手作りしたパンで、パンを作る時に使うお水には、あのイタリアのミネラルウォーター「Aqua Panna / アクアパンナ」がふんだんに使われているのだとか。こだわってるだけあって非常に美味しい。もちろんお代わりをすることもできる。
DEGUSTAZIONE 1品目:ホタテのカルパッチョ
私のメインコースメニュ「DEGUSTAZIONE」の1品目に登場したのはこちらのホタテのカルパッチョ。上に乗っているチップはホタテエキスを練り込んだものでしっとりとした食感。またホタテの下には、沖縄フルーツの金柑も添えられていたりと、沖縄の食材がしっかりと使われたホタテのカルパッチョに仕上がっている。
RYUKYU 1品目:モッツァレラチーズとトマトのカプレーゼ
ミヅキのコースメニューRYUKYU の1品目に登場したのはモッツァレラチーズとトマトのカプレーゼ。
食べごたえのある美味しい自家製モッツァレラ
この料理のモッツァレラチーズは自家製で、しっかりとした歯ごたえのある弾力がとても美味しく、トマトとの相性も抜群だ。
DEGUSTAZIONE 2品目:春野菜のスープ
私のコース料理2品目はこちら、可愛らしい色合いが楽しい春野菜のスープ。春野菜は丸くくり抜かれていて、中央には豚頬肉を練り合わせたキューブが置かれた、見た目にも楽しめるキュートなスープ料理だ。サーブされる際はスープは入っておらず、テーブルにお皿を置いた後、スタッフが上からスープを注いでくれる。春野菜の中には赤カブも入っており、その赤カブの色素がだんだんとスープの色を変えていく様も見ていて楽しい。
RYUKYU 2品目:自家製フェットチーネのホワイトボロネーゼ
ミヅキのRYUKYU コース、2品目は「自家製フェットチーネのホワイトボロネーゼ」。見た目こそ少し素朴感があるが、お味は絶品。普段はあまりパスタを食べないミヅキも「うわぁ、チーズソースが美味しい!これは好きだわぁ♪」と絶賛。
DEGUSTAZIONE 3品目:花のラビオリ
私のコース料理3品目は「花のラビオリ」。海老やインゲン、イカといった食材を、ラビオリパスタがサンドイッチしたように盛り付けられており、サフランソースとバジルソースが掛かっている。ラビオリにもハーブが練り込まれていて味わい深く、食材とラビオリを絡めていただく上品な一品だ。
お味が美味しいのはもちろんだが、春先らしい美しい彩りと可愛らしい見た目に心奪われる。パスタ一つでもこんなに雰囲気を変えていただけるとは、さすが「ちゅらぬうじ」さんだ。
DEGUSTAZIONE 4品目:甘鯛 / 雲丹、春菊
私の4品目。パスタ料理に続いてやってきたのは、甘鯛を使った食感のコントラストを楽しむ料理。甘鯛の上に振りかけられたようになっているのは、なんと魚の鱗。その甘鯛の鱗に高温で熱せられた油を念入りに注ぐとパリパリとした食感で食べられるようになるとのこと。鱗のパリパリ感と、しっとりとした魚の白身を、ウニのソースで召し上がれ。
RYUKYU 3品目:やんばる産豚肩肉のグリル
ミヅキの3品目、メインディッシュに登場したのは「やんばる産豚肩肉のグリル」。豚肉を柔らかく煮込み、それをグリルし、最後にゴルゴンゾーラソースを添えた個性的な一品。
RYUKYU 3品目:ゴルゴンゾーラのソース
ゴルゴンゾーラはイタリアのクセの強い三大ブルーチーズの一つ。その独特な味わいと、ホロホロの豚肉の優しい味わいがミックスされた、イタリアと沖縄豚料理が融合した意欲的な一品だ。少し甘めに調理されたゴルゴンゾーラソースは、ブルーチーズ好きな人にはたまらないだろう。
DEGUSTAZIONE 5品目:沖縄県産黒毛和牛フィレ
私のコースのメインディッシュにやってきたのはこちらの「沖縄県産黒毛和牛フィレ」。つけ添えの野菜は島にんじんと、とうもろこしで作ったキューブ状のなにか(名前を忘れてしまった・汗)。ソースには酸味の効いたオリーブソース、そしてグリーンピースのソースが添えられている。上品な味わいで美味しかったが、お肉をガッツリ食べたい人には少しボリュームが足りないかもしれない。
RYUKYU 4品目:ティラミス
メインディッシュが終わり、食後のデザートタイムに突入だ。ちゅらぬうじのコースメニューは、ボリューム的にはほどほどなので、デザートを食べるだけの余力は十分残っている。ミヅキの食事〆のデザートは、イタリアのスイーツの定番「ティラミス」。
極上のティラミス
このティラミスはしっかりと濃厚なエスプレッソが下の生地に染み込んでいて、上の濃厚なマスカルポーネチーズとの相性も抜群。イタリア料理の主役は、この最後に出てくるスイーツではないかと思うような美味しいティラミスだった。
DEGUSTAZIONE 6品目:パスティエラ
私の食後のデザートは「パスティエラ」。パスティエラというと、普通はパイ生地にリコッタチーズを乗せて焼き上げたようなチーズケーキらしいが、このザ・リッツ・カールトン沖縄 イタリアンレストラン ちゅらぬうじ のパスティエラは一味違う。
食感の違いも楽しめる上品なスイーツ
サクサクとした生地の下にはクリームチーズが置かれ、さらにその下にはシナモンアイスクリームが隠れているという、なんとも上品な冷たいスイーツに仕上がっている。サクサク生地とチーズとの食感のコントラストに、シナモンの風味が加わり、これまた非常に美味しいスイーツに仕上がっている。ごちそうさまでした!
食後のコーヒータイム
このザ・リッツ・カールトン沖縄のちゅらぬうじのコースでは、デザートを食べ終わった後に、食後のティータイムが催された。
普通、コース料理を頂く場合、デザートと一緒にコーヒーや紅茶が出され、スイーツを食べながら「今日の料理美味しかったよなぁ」とディナーを振り返ったりするが、「ちゅらぬうじ」のコース料理はスイーツをいただいた後に、お茶菓子とともにコーヒーや紅茶が提供される。
「ちゅらぬうじ」のスイーツは食後のおまけではなく、コース料理を彩る料理の主役の一つを担っているのだろう。イタリアに行った時スイーツの美味しさに驚いたが、この「ちゅらぬうじ」でもやはり本場同様、スイーツの存在感は絶大だ。
食後のティータイムでは、私達はそれぞれコーヒーと紅茶をいただくことにした。コーヒーのお供には、たんかんのフィナンシェ、シークァーサーと洋梨のゼリー、そして、さんぴん茶風味の自家製ホワイトチョコレート。沖縄の名産品を使ったこのお茶菓子はどれも美味で甲乙つけがたいが、私的に一番のお気に入りは「さんぴん茶風味の自家製ホワイトチョコレート」。ふわっと香るさんぴん茶の風味が絶品だ。
ザ・リッツ・カールトン沖縄「ちゅらぬうじ」:ディナーの食事代
さて、お腹いっぱいになったところで、今回のザ・リッツ・カールトン沖縄「ちゅらぬうじ」の食事代がいくら掛かったのか見てみよう。
私達はマリオット・ボンヴォイ・チタンエリート会員なので、食事代20%オフ特典が付いているが、普段飲まないような高級ワイン飲んで2人でコース料理を食べると、やはり1人あたり2万円ぐらいは掛かってくる。美味しかったけど高かったぜ(汗)。
リッツカールトン沖縄「ちゅらぬうじ」は沖縄とイタリアのフュージョン料理が楽しめる
ザ・リッツ・カールトン沖縄のイタリアンレストラン「ちゅらぬうじ」のコースメニューはいかがだっただろうか。イタリアンレストランとなってはいるが、どの料理も、ちゃんと沖縄、琉球を意識した、この土地ならではの食材や調理方が生かされた、言ってみれば沖縄とイタリアの料理文化が融合した、フュージョン料理が楽しめるレストラン、それがリッツカールトン沖縄「ちゅらぬうじ」だ。
このレストランで食事をする場合は、食事代はコース料理なら2万円前後、アラカルトなら1万5千円前後ぐらいが予算となり安くはないが、沖縄料理とイタリア料理の新しい出会いをいただけるイタリアンレストランとして、ザ・リッツ・カールトン沖縄に訪れた際は、時間と予算が許せば訪れてみてほしいと思う。
もちろん、食事の際には割引特典とポイントがゲットできる マリオット・ボンヴォイ・アメックスカードをお忘れなく。それでは、ザ・リッツ・カールトン沖縄のイタリアンレストラン「ちゅらぬうじ」で、美味しい沖縄旅行の思い出を!
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