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フォアグラに感動!リッツカールトン沖縄「ちゅらぬうじ」ディナー!
ちゅらぬうじ のレストラン内の様子
リッツカールトン沖縄 イタリアンレストラン「ちゅらぬうじ」のお店の中の様子がこちら(360度写真 / ドラッグしてお好きな角度からどうぞ)。店内は木目を使った大人なインテリアにまとめられており、落ち着いた雰囲気がとても心地よい。
外が見える窓際の席
今回私達は、外の景色が見える窓際の席を用意してもらった。なお、このリッツカールトン沖縄 ちゅらぬうじ では外のテラス席も用意されており、気候が良い季節には屋外での食事も楽しめるようになっている。
しかし、このリッツカールトン沖縄は周りがゴルフコースに囲まれた、自然豊かな環境に佇むリゾートとなっており、暖かい季節は虫も多く食事をしていると結構寄ってくるので、私のように虫が苦手な人は、おとなしく室内で食事をするのをおすすめしたい(笑)。
ちゅらぬうじ とある日の私達のディナー
今回のディナーでは、私は DEGUSTAZIONE(24,000円)、ミヅキは少食&魚介類抜きということで特別に DEGUSTAZIONE のミニバージョン(5品 / 16,000円)を用意してもらった。それでは、実際に私達が食べた食事内容を、写真とともに紹介していきたいと思う。
ブルゴーニュワインで乾杯だ!
私達がディナーのお供に選んだ飲み物はフランス・ブルゴーニュ地方の赤ワイン「ルイ・ジャド - サヴィニー レ ボーヌ 2016」(グラス1杯3,600円)。イタリア料理レストランなので、イタリアンワインを頼もうかとも思ったが、担当のウェイティングスタッフがフランスワインが大好きとのことでこちらのグラスワインをチョイス。クセがなく美味しく飲める良いワインだ。
フォカッチャ
付け添えにはフォカッチャのパンが木箱に入ってやってくる。美味しいが、全部食べたらきっとお腹いっぱいになりそう♪
アンティパスト
料理の最初、アンティパスト(イタリア料理の最初に出てくるメニューのこと)にやってきたのはモッツァレラとフルーツトマトのカプレーゼ。この沖縄ではフルーツのように甘いミニトマトが栽培されており、それを使ったカプレーゼになっている。フレッシュで甘くて美味しいコース料理の始まりだ。
琉球サラダ
続いてやってきたのは、アカマチ(ハマダイ / 沖縄三大高級魚の一つ)、海ぶどう、タンカン、大根、オリーブオイルを使ったサラダ。あっさりとしていて食欲が湧いてくる料理。沖縄ならではの食材が使われた上品な琉球サラダだ。こちらは私だけのメニューとなっている。
パスタ料理
ミヅキの2品目のメニューはパスタ料理。タリアッテレ(幅広のパスタ)よりもさらに幅が広いパッパルデッレ(って言うのかな?)のパスタを使った料理で、上には牛肉をホロホロに煮込んでほぐしたものとチーズが添えられていてこれまた美味。
ホタテのソテー
続いてのわたしの料理、魚介類メニューの帆立のソテーがやってきた。帆立の下にはグリーンピースのピューレ、ソースはトリュフソース。そして帆立の上には白トリュフまで掛かっているという贅沢な一皿だ。
フォアグラのキャラメリゼ
お次の料理が感動のフォアグラ料理。この料理はフォアグラの表面をキャラメリゼされていてタンカンのジュレが添えられた、まさにフォアグラが主役の一皿だ。
実は、この ちゅらぬうじ のディナーの前に、料理長の宍倉さんと私達と同じ京都出身だという縁もあってお話する機会があったのだが、その時に「フォアグラが苦手」だということを伝えたところ、一度宍倉さんの作るフォアグラ料理を食べてみてほしいとのことで、出てきた料理がこのフォアグラ料理なのだ。
ミヅキ:「ちょっとドキドキだけど・・・食べてみよう・・・(パクッ)。」
モリオ:「どう?」
ミヅキ:「あれ?・・・」
モリオ:「うんっ?w どうした?」
ミヅキ:「モリオも食べてみて。」
モリオ:「わかった(パクッ)・・・・・あれっ?」
ミヅキ:「ねっ?美味しいでしょ?」
モリオ:「・・・これはヤバい美味さやな。レバー独特のあの味が無い。表面がキャラメルになっててクレームブリュレ食ってるみたいな、でも味はお肉というかフォアグラというか。初めてこんな美味いフォアグラ食べるわ。」
私達がこのフォアグラの感動をあーだこうだ喋っていると、奥から宍倉さんがやってきた。
宍倉さん:「どうでしたか?」
ミヅキ:「私、フォアグラって大好物だったっけ?・・・みたいな味でしたw」
モリオ:「臭み、全然無くて、フォアグラの旨味だけが残ってるような、、、感動です!」
宍倉さん:「実は僕もフォアグラは嫌いではないんですが、そこまで好きな方ではなくて(笑)実は、フォアグラのあの癖というか、あの味ってレバーの中に無数の毛細血管が詰まってて、そこに血が残っているので、その血の味がしてしまうんです。なので、沖縄の豆腐よう(豆腐の発酵食品)と泡盛を使って真空パックして・・・・」
モリオ:「聞いてるだけでも複雑すぎて理解できてないですが(苦笑)、つまり宍倉さんのすごい下ごしらえで、この奇跡のフォアグラが出来てるんですね!本当に美味しい」
宍倉さん:「ありがとうございます♪」
以前、私達はここ、ちゅらぬうじ で食事をしたが、その時よりも料理の味付けが繊細で、しかもあっさりとしていて、イタリアンなんだけど、油脂してなくて、日本料理のような繊細さがあって、料理は更にパワーアップしている。そしてこのフォアグラも、下ごしらえに沖縄の食材を使っていたりと、いやほんとスゴいとしか表現できない。
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リッツカールトン沖縄 イタリアンレストラン「ちゅらぬうじ」
ザ・リッツ・カールトン沖縄のイタリアンレストラン「ちゅらぬうじ」で食事をしてきたので、その詳細を実体験レポート!食事内容から気になる予算まで、私達が実際に「ちゅらぬうじ」で体験した情報をお届け。なお、SPGアメックスカードのマリオット・ボンヴォイ・ゴールドエリート会員は食事代15%割引特典もあるのでお忘れなく♪
スパゲティ
私のパスタ料理は、ミヅキと違うものをということで、トマトソースのスパゲティを使った一皿がやってきた。こちらのパスタ料理のお味は、わかりやすく言うと高級で上品なナポリタンみたいな感じ。もちろん、いろんな味が加わってナポリタンとはぜんぜん違うかもしれないが、食べた時に美味しくてどこかホッとするような、そんな味わいなのだ。
普通、高級ホテルのレストランで食事をすると、美味しいんだけどそれが続くと、だんだん胃が疲れてくるというか・・・そんな感じなのだけれど、この ちゅらぬうじ の料理は、どこか良い意味での家庭料理のような、そんなほっこりしたエッセンスが感じられる、絶妙な味わいの料理なのだ。
魚料理
メインのお肉の前に、私のところにやってきたお魚料理がこちらの一品。これは、沖縄産大高級魚の一つ、アカジンミーバイ(スジアラ)を使った料理で、周りにはクリームソース、上にはキャビアがトッピングされた、見た目にも非常に美しい魚料理だ。
思わず笑顔になる食事
美味しい料理を食べていると思わず笑顔になってくる。ミヅキも量が食べられないのをリッツカールトン沖縄さんはちゃんと把握しているので、程よい量で美味しく好きなものだけを食べさせてくれる。食事の予算は高くなるが、やっぱり良いホテルの美味しいレストランって最高だなぁ。
メインディッシュ:国産黒毛和牛フィレ
いよいよディナーも大詰め。ミヅキのメインディッシュがやってきた。メインディッシュにやってきたのは、国産黒毛和牛のフィレ肉でトリュフソース+フォアグラ仕立て(ミヅキは量が食べられないので少なめ)。先程のフォアグラ同様、こちらも非常に美味。フォアグラの旨味が牛肉を盛り立てているのがよく分かる一品だ。
メインディッシュ:沖縄県産の島豚
ミヅキが牛肉なので、私のメインディッシュは豚肉を用意してもらった。こちらは沖縄県産の島豚をベーコンで巻いて香ばしく焼き上げ、フレンチマスタードの上に盛り付けて、その上にはサマートリュフ(白トリュフ)が添えられた一品。
脂の乗った豚肉をベーコンの香ばしさが包み込み、マスタードの辛さが全体を引き締めて、これまた絶妙な味付けのメインディッシュだった。
デザート
お腹いっぱいになったところで、食事の〆のデザートがやってきた。今回のディナーのデザートは、中央にベリーのシャーベット、手前の花のようなものはシフォンケーキ、奥にはバニラクリームを包んだミルクチョコレートが添えられていて、色んな味を楽しめる楽しい盛り付けのデザートとなっている。
お茶菓子とコーヒー
そしてデザートのお供には、コーヒーか紅茶、そしてお茶菓子としてビスコッティ(イタリアの硬いクッキー)、さんぴん茶を使ったチョコレートなどが用意されて、今回のリッツカールトン沖縄 ちゅらぬうじ でのディナーは終幕となった。ごちそうさまでした♪
リッツカールトン沖縄 ちゅらぬうじ のまとめ
リッツカールトン沖縄 イタリア料理レストラン「ちゅらぬうじ」でのディナーはいかがだっただろうか。今回のディナーを通して衝撃を受けたのはやはりなんと言っても、料理長 宍倉さんが仕込んだ極上のフォアグラのテリーヌ。まさか、フォアグラが苦手な私達がびっくりするぐらい美味しいと感じるほどのフォアグラに出会えるとは思ってもみなかった。また、リッツカールトン沖縄を訪れた際はぜひまたディナーで利用したいと思う。
なお、今回のディナーに掛かったのは、二人合わせて飲み物を入れてだいたい5万円ぐらい(割引適用で4万円ちょっと・割引について詳しくは下の『マリオット・ボンヴォイ・アメックスカードのお得な作り方』のところを参考に)。なので、1人あたり2.5万円~3万円ぐらいが、ちゅらぬうじ での食事代の予算と見積もっておくと利用しやすいだろう。
それでは、イタリア料理と琉球の食文化が融合して昇華した、極上のイタリア料理がいただけるレストラン「ちゅらぬうじ」で忘れられない沖縄旅行の思い出を♪
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