[初めての冬の地中海クルーズ旅行記61] マルタ島バレッタ観光に出発!

ゴールデンロブスターレストランでゆっくりコース料理

プールで楽しんだので、ゆっくりお昼を食べてからマルタ島観光に行くことにした。

お昼はゴールデンロブスターレストランでコース料理。夜と同じようにスターター～デザートまで。もちろん無料。

さて、何を選ぼうかな。。。と思っていたら同じツアーの年配のご夫妻がレストランに入ってきた。

ミ「こんにちは～」

ご夫婦「あぁ、君たちかぁ、こんにちはー。今からかね？」

モ「はい」

ご夫婦「一緒に座っていいかね？」

モリオとミヅキ「あっ、はい。どうぞ。」

そこからは、何を食べて何を話したのか…。

年配のご夫婦はちょうど私の両親くらいの年齢。70代なんだそうだ。ご主人はよく話す。会社の経営をしていているんだとか、いつもビジネスクラスに乗っててキャビンアテンダントさんとは懇意なんだとか、、、なんかご主人がいろんな話しをしてくれるから、私たちは程々に相槌を打ちながらランチを食べたんだけど…自分たちとは違う世界の話なんで正直あんまりよくわからない（汗）。

おまけに自分の親世代の人だから、こっちも結構気を使う。そんな雰囲気だったんで、お料理も写真撮りながらのんびり楽しむ…って感じではない。

まぁ、ツアー旅行はこんな感じで自分達の思い通りにならないこともたまにあるわけで。。。

別れ際に「今夜、うちのキャビンに来て飲まないか」と誘われる。ご夫婦のご好意ではあるけれど、（え！夜も？）と内心、焦る私。どうしよう。。。モリオの方をチラッと見る。きっとモリオも同じ気持ちのはず。どうする…？モリオ！

モ「せっかくお誘いいただいたのに申し訳無いんですけど、今夜は予定がありますので」

モリオがサラッとお断りした。モリオ、さすが！NOと言える日本人やん！

ようやくマルタ共和国の首都バレッタ観光へ

長いランチを終えて、ようやく下船。2人でブラブラ歩いていくことにした。港の外に出るまでに、レストランやお土産屋さんがたくさん並んでいる。私たちがのんびり昼食を食べている間に観光を終えて帰ってきている人も居る。

寄港地に船が停泊している間は、こうやってみんな自由に思い思いの過ごし方で楽しむのだ。

島内の名所を効率よく周れるバス

港を出る前に、こんな「hop on hop off bus」のツアーデスクがたくさんあった。バスで名所を回ってくれるらしい。これに申し込めばかなりリーズナブルに島内を観光出来そう。

マルタ島の観光馬車

港を出ると、観光用の馬車が止まっている。マルタ島は世界遺産にもなっている城塞都市。かなり急な坂道を登っていかなくてはならない。足腰がちょっと不安な場合はこんな馬車に乗って観光するのもいいかもしれない。料金はだいたい35ユーロ～45ユーロ。値段はしっかり事前に交渉して決めてから乗ること。