[夫婦で行くタイ・パタヤ旅行記13] パタヤの安いマッサージ店

近くのマッサージ店へ

私たち夫婦にとって、今回のパタヤ旅行の一大イベントの１つがこのマッサージ店めぐり。普段肩がこる仕事が多いので、パタヤでは本場のマッサージでコリを解してもらうのをすごく楽しみにしていた。しかし私達にとってホテル以外でのマッサージ店は初めて。町中のマッサージ店初体験ということもあり、店に入る前からかなりドキドキしている。その私達の初体験マッサージの場所は、ウッドランドホテルから近いこの「SIAM」というマッサージ屋さん。カードが使えるので便利だということでここに決めた。場所は、ホテルを出たら、前の大通りを横断して少しだけドルフィンサークルの方に歩いていると左手にある。

入るのがちょっと怖い

店の外にはセラピストの人たちが、暇なのか、集まってダルそうに話をしている。さすがタイ、、、といったところだが、入っていいものかどうか迷っていると彼女たちの一人が私たちに、タイ語か何かで話しかけてきた。英語で適当に受け返すと、その店員さんも英語モードになった。どうやら英語も一応通じるようだ、、、が、タイ独特の訛りがあるのかとても聞きづらい。自分の英語力の無さを嘆く。。

メニューはこんな感じ

メニューと料金はこんな感じ。普通にやっているマッサージ店はどこも似たような値段になっている。どれにするか聞いてきたので、とりあえず私（モリオ）はタイマッサージ2時間（400THB / 約1200円）とミヅキはタイマッサージ＋オイルマッサージ2時間（500THB / 約1500円）を頼んだ。よくあるリゾートホテルでは1時間60～90USDぐらいするので、それから比べたらかなりの安さだ。ちなみに私が一番やってほしい腰重点のマッサージは無かった。

薄暗い部屋

明るい1階のガラス張りの部屋はフットマッサージ専用で、私たちは2階にある薄暗い部屋に通された。オイルマッサージとタイマッサージの部屋も違うようで、私たちは別々の部屋で施術を受けることに。初めてのマッサージ。薄暗くて独りにされると異様に心細い（笑）。ちゃんと帰してくれるのか、すこしドキドキしながら施術専用の服に着替えて準備完了。タイマッサージが始まる。

タイマッサージは、まず足から始まり、背中、手、肩、、、と体全体を満遍なくもみほぐす感じの施術だ。滑りにくい場所はバームを塗ってマッサージしたり、、、、っと最初は緊張していたものの、気がついたら完全に眠ってしまっていたようで、うつ伏せから仰向けになるように指示されて、やっと目が覚める。目が覚めるとミヅキも隣のマットに来て施術を受けていた。

結構パワフル

マッサージは、力が弱いこともあるのだが、私を担当してくれたセラピストはかなり力が強く、とても気持ちが良かった。最初に強くしてくれと言っておいたので、思いっきりやってくれたのかもしれない。ミヅキは施術後、「オイルマッサージはもうやらなくていいや。次はタイマッサージだけにしよ。」と言っていた。どうやらヌルヌルやるだけで、凝りをほぐすのには程遠いようだ。コリをほぐすなら、タイマッサージかバック＆ショルダーが良い。腰はあまり揉まなかったので、坐骨神経痛にはちょっと効かないかなぁと思っていたが、歩いてみると少し腰回りが軽い。意外と効くのかもしれない。2時間ありがとうございました！

施術が終わり、一階に降りてカードで精算。ちゃんと二人で900THB（約2700円）の請求。最後、帰り際にネットで調べていたように担当してくれたセラピストさんにチップを渡してみたのだが、ちょっと戸惑っていた感じがした。ほんとにタイはチップ慣習化してんのか？怪しいところだ。こっちの生活水準とか全然わからないから、正直チップの値段が適正なのかどうかも分からない。（渡したのは40THB / 一人）あんまり安い値段渡してしまっても、感謝の気持ちが伝わらないし返って失礼かもしれないし、、、ほんとチップというのは嫌いだ。タイ語が喋れるのなら、直接聞いてみたいものだ。今度はチップ無しでマッサージ受けてみよう。

腹が減ってきた

現在、夕方17時過ぎ。段々と日が落ちてきて、パタヤの街も昼から夜の街へ衣替えを始めている。閉まっていた店にはネオンが灯り始め、露出の高い服を着たおねえちゃん達が店前で客引きを始めている。今まで想像していたのと全く違うパタヤを見てきたが、ここで段々と想像していたパタヤが姿を現し始める。とうとう姿を表したな、と思いつつも、そういえば昼食べてなかったのを思い出し腹が減ってきた。今晩予約しているティファニーショーは午後19時30分からなので、それまでにティファニー近くで食事をしようと、美味しそうなタイ料理の店を探すことにした。