旅行記 - 7月18日

[夫婦で行くタイ・パタヤ旅行記19] パタヤのウォーキングストリートで遊ぶ(前編)

目次

  1. 喉が渇いたけど。。
  2. ネオンが灯り始める
  3. ゲートの手前
  4. 生演奏
  5. ムエタイの中継
  6. ビールで乾杯
  7. ご機嫌になる
  8. バンド交代
  9. 晩飯食って無かった
  10. 鳥の軟骨の空揚げ
  11. チップがほしい
  12. ハッピーバースデーソングが流れる
  13. いつの間にか店が

喉が渇いたけど。。

[夫婦で行くタイ・パタヤ旅行記19] パタヤのウォーキングストリートで遊ぶ(前編)
メジャートリップ:タイ・パタヤ 夜のウォーキングストリートの様子

喉も乾いてきたので、とりあえずどこか普通っぽいバーでもあったら入ろうと思っていたのだが、さすがパタヤのウォーキングストリートは、お酒が飲めそうなとこはピンク色で客引きをやってるようなお店ばかり。流石に夫婦で入るのは躊躇ってしまう。


ネオンが灯り始める

[夫婦で行くタイ・パタヤ旅行記19] パタヤのウォーキングストリートで遊ぶ(前編)
メジャートリップ:タイ・パタヤ 夜のウォーキングストリートの様子

あてもなく歩いて時間を潰していると、消えていたネオンも段々と明かりが灯り始め、パタヤらしいパタヤ色に色付いて行く。しかし流石に夫婦で入ってみたいと興味が惹かれる店も無く、もう帰ろうかなぁという雰囲気が漂い始めた。

モリオ:「う~ん、これどうしようかね?」
ミヅキ:「そうやねぇ、なんか気軽にビール飲めそうなとこも無さそうやねぇ。」
モリオ:「やっぱり夜のパタヤは、夫婦で来るとこじゃないんかなぁ?」
ミヅキ:「そうかもしれんねぇ」
モリオ:「ほんじゃ、残念やけど、入り口に戻って、ソンテウ乗って帰るか?」
ミヅキ:「それやったら夜22時までやってるセントラルフェスティバル(モール)寄って帰る?」
モリオ:「そうやな。そうしよ。」

二人共、もう帰りたいモードになってしまい、これ以上のウォーキングストリート探索を諦め、さっきの入口ゲートのほうに戻ることにした。


ゲートの手前

[夫婦で行くタイ・パタヤ旅行記19] パタヤのウォーキングストリートで遊ぶ(前編)
メジャートリップ:タイ・パタヤ 夜のウォーキングストリートの様子

ゲートにもうすぐさしかかろうという時、普通の客引きのお兄ちゃんが「今ハッピーアワーやってるから寄ってかない?」と声をかけてきた。現在夜21時。ハッピーアワーやってるということは、パタヤのウォーキングストリートではこの時間はまだまだ早いということなのだろう。そのお兄ちゃんが客引きをやっているお店は外から中の様子がバッチリ見える「ストーンズハウス」という、ローリング・ストーンズをテーマにしたロックバーだった。中のお客さんはまばらながら、ステージでは生バンドが演奏をしている。

モリオ:「どうする?飲んでく?」
ミヅキ:「そうやね、折角ここまで来たしね。で、幾らなん?ビール。」
モリオ:「ええっと、75THBらしいで。」
ミヅキ:「安いやん!ほんじゃ、行こ!」

ミヅキのOKも出たことなので、中に入ることにした。それにしてもパタヤでロックバーに入ることになるとは、かなり意外な展開だ。


生演奏

[夫婦で行くタイ・パタヤ旅行記19] パタヤのウォーキングストリートで遊ぶ(前編)
メジャートリップ:タイ・パタヤ 夜のウォーキングストリートの様子

お客さんはかなり少ないが、それでも生バンドの人たちは、張り切ってトークを交えながら往年の名曲などを演奏し始める。エントランスチャージもなくビールをオーダーするだけで生演奏が聴けるのはちょっとお得だ。またロックだけだと思ったが、それ以外にもダンス~ポップス系の演奏もあり、なかなか楽しい。ホールスタッフらしき人たちはバンドの演奏に乗りながら、何やら上の方に視線が釘付けになっている。一体何があるのだろうと上を覗き込んでみると。。。


ムエタイの中継

[夫婦で行くタイ・パタヤ旅行記19] パタヤのウォーキングストリートで遊ぶ(前編)
メジャートリップ:タイ・パタヤ 夜のウォーキングストリートの様子

なんと、上の壁のところにはモニターが貼り付けられていて、現在ムエタイの試合の真っ最中だった。どうやらここはロックバーでもあり、スポーツバーでもあるようだ。タイで人気のムエタイのライブをやってたら、そりゃぁスタッフも仕事そっちのけで釘付けになるわな(笑)。


ビールで乾杯

[夫婦で行くタイ・パタヤ旅行記19] パタヤのウォーキングストリートで遊ぶ(前編)
メジャートリップ:タイ・パタヤ 夜のウォーキングストリートの様子

席につくとスタッフがオーダーを聞いてくれるのでビール2本(サン・ミゲル ライトとチャンビール)をオーダー。夜といってもやはりパタヤは暑いから、冷えたビールが非常に美味い。サンミゲルライトにはレモンスライスがちゃんと添えられていた。オーダーがサーブされた後、スタッフがレシートのような値段をプリントしたものを見せてくれるので、その場で支払いを済ませる。キャッシュオンデリバリースタイルだ。この2本のビールは宣伝通り1本75THB、合計150THB(約450円)。ちゃんとお釣りをくれるのか確かめるため、200THBを渡すと、そのスタッフは奥に戻っていった後、ちゃんとお釣りを持って帰ってきた。ちゃんとしてるやん♪


ご機嫌になる

[夫婦で行くタイ・パタヤ旅行記19] パタヤのウォーキングストリートで遊ぶ(前編)
メジャートリップ:タイ・パタヤ 夜のウォーキングストリートの様子

ちゃんとお釣りも持ってきてくれるし、生演奏も間近で聴ける。そしてビールも冷えていて美味い。さっきまで帰りたいモード満開だった二人だったが、いつの間にかご機嫌に変わっていた。


バンド交代

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メジャートリップ:タイ・パタヤ 夜のウォーキングストリートの様子

さっきまでの女性ヴォーカルに代わり、今度は男性ヴォーカルの演奏が始まる。どうやら、複数のバンドマンがタイムテーブルで、このステージを受け持っているようだ。まだガラガラの時間帯ではあるが、どんな感じでバンドやってるかを動画に収めてみたので、気になる人はチェックしてみて欲しい。


晩飯食って無かった

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メジャートリップ:タイ・パタヤ 夜のウォーキングストリートの様子

だんだんこのバーの雰囲気に慣れてきてリラックスしたのか、急にお腹が減ってきた。そういえばまだ飯食ってなかったのを思い出し、店員さんにフードメニューを見せてもらうことに。ここのバーではおつまみのようなフードが頼めるようになっていたので、私たちは手羽先のフライ(155THB / 約500円)と、鳥軟骨の唐揚げのようなメニュー(165THB / 約500円)をオーダーした。上は手羽先の写真。中央にはスイートチリソースが添えられている。パリパリで非常に美味しい。やっぱりタイって飯うまい。


鳥の軟骨の空揚げ

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メジャートリップ:タイ・パタヤ 夜のウォーキングストリートの様子

もう一つ頼んだのがこれ。軟骨の唐揚げに、ナッツ、きゅうり、生にんにく、生生姜(小さいサイコロ状)が盛りつけられていた。これもめちゃくちゃ美味しい、、、のだが、にんにくと生姜が生なのでかなりアクが強い。また生ニンニクなので、食った後の臭いも凄そうだ。。。これ、遠慮が入る間柄のカップルで来たら頼んじゃいけないメニューだ(笑)。


チップがほしい

[夫婦で行くタイ・パタヤ旅行記19] パタヤのウォーキングストリートで遊ぶ(前編)
メジャートリップ:タイ・パタヤ 夜のウォーキングストリートの様子

美味しいなぁと思って来た料理を食べていると、何やらチョンチョンと背中をつつくスタッフ二人。なんだ?と思い首を傾げると、「チップ」という単語が聞こえた。なるほど。料理も美味しいし、とりあえず二人のスタッフに20THBのチップをそれぞれ渡す。チップ渡したついでに写真も撮ってみた。ここから先は、オーダーをした際に硬貨のお釣りがある場合は、それをチップとして渡すようにしておいた。


ハッピーバースデーソングが流れる

[夫婦で行くタイ・パタヤ旅行記19] パタヤのウォーキングストリートで遊ぶ(前編)
メジャートリップ:タイ・パタヤ 夜のウォーキングストリートの様子

しばらく演奏を聴いていると、バンドのヴォーカルが「ハッピーバースデーの人があそこに!」と言いながら奥に座っていた欧米人のグループの一人を指差す。すると店内のみんなも「ハッピーバースデー!」の掛け声。そして、バースデーソングが軽く演奏され、店内は楽しいお祝いムードに包まれた。何だかアットホームな店だなぁ。


いつの間にか店が

[夫婦で行くタイ・パタヤ旅行記19] パタヤのウォーキングストリートで遊ぶ(前編)
メジャートリップ:タイ・パタヤ 夜のウォーキングストリートの様子

そうして店内を見回してみると、なんとお店はいつの間にかほぼ満席状態に変わっている。時間は22時30分を回り、いつのまにかハッピーアワーが終わってしまっていて、ビールも1本150THB(約450円)になっていた。店内ではノリの良い曲に踊り始める人もチラホラ。客層はバラエティーに富んでいて、カップルから、若い男女の集団、現地に住んでる欧米人とタイ人女性のカップル、後ろの目立たない席にはオッチャンとホステスのようなおネエちゃん。男か女かわからない女性の姿をした人もいれば、(たぶん)夜のパタヤに消える前にちょっと一杯やっているオッチャン、さっき他の店から連れだしたお姉ちゃんとの交流を深めようとお酒を楽しんでいる人、さらには一人でボトル何本も注文して近くのお兄ちゃんやスタッフに酒を与えて楽しんでいる女性も。。。まさにカオスな空間になっている(笑)。これがパタヤかぁ。