旅行記 - 7月17日
[夫婦で行くタイ・パタヤ旅行記15] パタヤ・ティファニーのニューハーフ・ショー
ティファニーショーに到着
レストランを出てすぐ隣ぐらいにティファニーショーシアターを発見。まだ時間は18時40分すぎ。ショーの時間は19時30分からなのでまだまだ余裕があるが、とりあえず日本で印刷して持ってきたHISクーポン(ここのショーのチケットはHISのウェブで予約した)をチケットに交換してもらうため、カウンターに向かうことにした。
カウンターの様子
建物に入るとすぐの場所にチケットカウンターがある。当日のチケットを買いに来た人が多いようだ。2016年5月~8月までは、ナイトショー(21時30分~)の時間帯に、ティファニーショーとマジシャンがコラボしたスペシャルショーが催されていたが、HISではそのチケットを取ることが出来なかった。もしかしたら現地のこのカウンターで買うことが出来たのかもしれない。
印刷したクーポンを見せる
HISのページで印刷したクーポンをカウンターのお姉さん(?)に見せる。このクーポン、印刷時に、殆ど日本語で書いてあったので「現地で大丈夫かなぁ」と思ってたんだが、案の定、受付の人が眉をひそめながら色々と調べ始め、どこかに電話をしたりし始める。やっぱりなぁ、、、。そして待つこと5分ほど。やっと確認が取れたみたいで、「名前はモリオだな?」みたいなことを言われ、頷くとチケットを手渡してくれた。一安心。。。
無事チケットゲット!
なんとかクーポンとチケットを交換することが出来た。取っていた席は前列VIP席だったのでチケットには「ソフトドリンククーポン」も付いていた。ラッキー♪ そこでカウンター横のドリンクバーのようなところでドリンクチケットを見せる。すると「これ二階のとこのクーポンだからここじゃ使えないよ!」と注意される。どうやら、このチケットは入館して二階にあるところのドリンクチケットだったようだ。
チケットカウンター横の階段
開演までまだもう少し時間があるので、チケット売り場の横にある座れそうな段差のある場所で休憩。夜になってきたとはいえ、パタヤは非常に蒸し暑い。だがこの段差の場所はクーラーの風が思いっきり当たってとても涼しいのだ(笑)。
ようやく入館開始
開演30分前ぐらいになったころ劇場への入館が始まる。通されたVIP席用の待合室には、上にはシャンデリアが吊るされ、ソファが置かれている。老舗のショーだけあって内装はなかなか年季が入っている。
まだ劇場には入れない
まだ劇場の中には入れないようにテープが張られていたが、一部のゲストは容赦なく中にはいろうとして係員に注意されていたりしていた。ゲストの多くはほぼ中華系の団体ツアー客で、少し欧米人が居る程度。国籍関係なく団体のツアー客が多いと、どうしても騒がしくなりマナーもよろしくない気がする。運営側としては大きく利益が取れるので団体客はありがたいのかもしれないが、、、。
ドリンクサービス
待合室にはドリンクサービスカウンターがあり、アイスコーヒーとオレンジジュースが大量に置かれていた。これがVIP席のドリンクサービスのようだ。チケットを見せる必要はないみたいだった。カウンターにはおばちゃんと、(たぶん)ゲイの男性2人がいて切り盛りしている。写真を取ろうとすると、おばちゃんは恥ずかしそうだったが、男の子の一人はカメラに向かってピースサインをしてくれた。
外では記念撮影
外では1回目のショーの後の記念撮影会が行われていた。写真撮影にはチップが必要、というのは本当のようで、クイーンたちの手にはタイバーツ紙幣が握られている。とても力強い印象を受ける。
もうすぐショータイム
そうこうしているうちにショータイムの時間が近付き、劇場内へと案内され、私たちも自分たちの席に座った。VIP席は全て指定席、、、、なのだが、勝手に人の席に座っている家族が居たりしてカオスな感じ。劇場スタッフもかなり手こずっていた。そうしてショーが始まる。
ショーは撮影禁止のため、写真をお見せすることは出来ないが、内容的には、ブロードウェイのような感じのものから、ダンスミュージックを使ったアップテンポなショー、タイの舞踊っぽいもの、あとは中国の有名な曲、衣装、セットを使ったショーや、韓国っぽい舞踊を取り入れたショーなどが披露された。ゲストの多くが中国人と韓国人ということもあり、自分たちの国のものが入ったショーでは観客はかなり盛り上がりを見せていたが、馴染みのないタイの舞踊などになると、かなり盛り下がってしまったりして、演者も大変だなぁ、、、と思ってしまった。ショーのクオリティ的には、主役クラスのクイーン達は元男とは思えないような容姿で美しいダンスを披露していてとても見応えがあった。エロくない本気のショーなので、パタヤに来たら一度ぐらいは見ておきたい。
ショーの後は撮影会
ショーが終わって外に出ると、エントランス付近ではクイーン達と写真が撮れる撮影会が始まっている。ショーの時間は30~40分ほどだったと思うが、さっきまでガンガン踊っていたのに、全然疲れを見せずに一緒の写真撮影を誘っているクイーン達の姿。さすがだ。
クイーンと一緒の写真撮影
チップが必要なためか、それとも恥ずかしいためか、クイーンたちと一緒に写真をとっているゲストはそこまで多くない。クイーンたちも必死に勧誘しているので、目が合うと必ず一緒の記念写真を勧めてくる。こういう強引にグイグイ来る感じが好きではない人にはちょっと厳しいかもしれないが、まぁせっかくパタヤまで来てこのショーを見たのだから、一枚ぐらいは記念に残しておいても良いかもしれない。
ミヅキとツーショット
とりあえず私達もクイーンたちと写真を撮ることにした。クイーンたちもこうやって近くで見ると、どこか男性っぽい雰囲気が残っているなぁと思いながら、、、1枚パシャッ。ピースは日本人しかやらないと思っていたが、どうやらタイでも写真撮影時にはピースを使うようだ。
ハイハイ、もう一枚
「ハイハイ、あんたも入って!」みたいなことを言われ、後ろにいたクイーンと私達の記念撮影も。写真はさっきミヅキとツーショットしてたクイーンが撮ってくれた。かなりピンぼけしている(笑)。撮影が終わったので、二人に20バーツ紙幣を一枚ずつ渡すと、「ノーノー100よ!」と言って100THBを要求される。まぁ良いかと思い100バーツ紙幣を渡すと、ニコッと笑ってスタスタと次の獲物を探しに人の中に消えていった。。。さすがだ。
夜道を歩いて帰る
来た道をまた徒歩で歩いてホテルに帰る。治安が悪い場所では、夜道をフラフラ歩いて帰るなんて考えられないが、ここパタヤではメインストリート沿いは明るくて人通りも多く、家族連れなども普通に歩いていて治安の悪さは感じない。若い子達がたむろっていたりもしないので、ヘタすると日本の夜の繁華街より安心感があるかもしれない。
本当はこの後、ソンテウに乗ってウォーキングストリートを見に行こうかなぁと思っていたのだが、昨夜まともに眠れず、飛行機を降りて朝から延々動き続けていたので一気に体の電池が切れ始める。「もう今日は寝るか~」、そう言いながら二人でテクテク歩いてホテルに帰り、気が付くと気絶して深い眠りについていた。
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